加藤シゲアキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレデザインが素晴らしく、クレジットを見たらやはり祖父江さん(コズフィッシュ)だった。著者の行動力は素晴らしいし、又吉さんとの対談にあった、読んでいることが好きだからと小説を書くことを断り続けていた又吉さんを引っ張りだした編集者さんの話がよかった。あなたが読んでいるのは、小説家がキャリアを重ねて出来上がったもので、又吉さんもいつかそうなるための一歩を踏み出しませんか、と。加藤さんも二宮和也さんの話をテレビで聞いて、自ら事務所の社長に読んで欲しいと訴えた。それを本好きのスタッフが少しなおしたうえで、社長はKADOKAWAの社長に渡す。自分には小説として価値あるものかわからないから、と。
ただ燻って -
Posted by ブクログ
7つの作品からなる短編集。
人物の心情を的確に表現していて、とても読みやすかった。
男女の関係(1部男男)が描かれていることが多く、生々しい描写も多々含まれる。
仕事熱心で1列に並んでいる蟻が、雨が降ったらバラバラになるだろうという思いでこのタイトルにしたというような後書きがあったが、挫折から立ち上がる様を描きたかったのかな…?
実際に現実で有り得そうなジャンルから、絶対ありえないようなジャンルまで、様々な短篇で構成されているが、「イガヌの雨」が1番好き。
近い将来、現実で有り得そうな話だったから。というより、もしかしたらもう起きているかもしれない。おじいちゃんがイガヌを嫌う理由がわかるよう