加藤シゲアキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこれで二作目なんてすごいなぁと思った。
序盤は設定の重たさもあって読み進むの大変だったけれど、中盤事態が動き出すと巧も亜希子も吹っ切れた分軽やかに世界が駆けはじめてとても好もしい雰囲気に変わった。
中盤を鮮やかにするために序盤の重たさは絶対必要なんだけど、それでもしんどかったなぁ。
終盤のコンサートで披露された歌の歌詞に込められた亜希子の想いが二人の逃避行を追憶する形になっていたのもとにかくよい。
最後巧は色を取り戻したとも取り戻していないとも取れる感じに描かれていたけれど(多分取り戻せてない気がする)、もう一度二人の運命が重なるところ見たかったなぁと思う。
あとこれは蛇足だし希望込み -
Posted by ブクログ
就活失敗からホストの世界へというのは、あまりにも無茶というか心配しかないと感じましたが、追い詰められると何でも頑張ってしまうものなのかな。
ホストの世界へ入ってくる人も、その世界へ誰かを連れ込む人も、お客になる人も、みんなそれぞれ一人の人間。
言動だけでは見抜けない。
それぞれに抱えてるもの、考えてること、見えてるものが違う。
当たり前のことなんですけど、そうやって見てみると、なんだかすべてが違って見える気がします。
自分の夢のため、大切な人のため、お金のため。
いろんなものが渦巻く世界で生き抜いていくのは、簡単なことではないですね。
同じタイトルの「AGE32」に続くようなので、単純に考 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ピンクとグレーはBLモノだ」と言われて(そんなことはなかったです!!)嫌悪感を抱いていましたが、チュベローズを読んで「シゲの他の本読んでみよう」と思ったのでこの本を手に取りました。
最初は現在、過去、現在…という構成がとても読みにくくて面白くなかったんですが、ごっちが俳優として売れ始めてからははまって読みました。
新居探しで二人が揉める描写はすれ違っている様子がとても伝わってきました。
映画でりばちゃんがごっちの役をやる、撮影するところの書き方は「この物語をりばちゃんがごっちに同化していきながら撮影してます」というのもそうですが、私は「この映画を映画館で観ている」という感覚で読みました。最後