加藤シゲアキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
22/32の文庫前後合わせて
大変申し訳無いがこの著者の作品自体が初読
完全読まず嫌いのスタンスだった
が、このチュベローズだけはどうも書評を見かける度にひょっとして僕好みの本なのでは
とずっと気にしていた
そして今回ついに読み終えた
始まりの情景描写地点で
あぁ、やっぱりこういう感じか、とガックリ
背伸びをしたような表現、しかもそれが展開の役に立っているわけでもなく
と思って読んでいると、ホストの世界に入る辺りから「さすがアイドル」と言わざるをえない
見事な人間関係の積み重ねの見せ方に夢中になった
始まりだけ異質過ぎないか…?ああいう表現あそこだけでした。会話に比重置いたあたりからは本当 -
Posted by ブクログ
ずっと加藤シゲアキさんが書く小説を読みたくて「愛」がテーマになってて、しかも限定のカバーがもらえる感じだったから購入した。
「愛」って形ないものだから正解も不正解ない。
目に見えないから、気付きにくいから、足りないと思うから、満たされていると実感できるまで追い求めてしまう。本当はもう満たされているのに。
「愛」は人に対する優しさで、愛おしさで、自己犠牲を払ってでも相手を助けたいと思えることだと、どこかで思っていたから、刺さるシーンがあった。
でも読んでたら、そもそも、自己犠牲っていう言葉を「自己」が使うのは違う気もしてきて。
じゃあ私にとっての「愛」ってなんだろうって思った。私が愛るす人 -
Posted by ブクログ
ネタバレこれで二作目なんてすごいなぁと思った。
序盤は設定の重たさもあって読み進むの大変だったけれど、中盤事態が動き出すと巧も亜希子も吹っ切れた分軽やかに世界が駆けはじめてとても好もしい雰囲気に変わった。
中盤を鮮やかにするために序盤の重たさは絶対必要なんだけど、それでもしんどかったなぁ。
終盤のコンサートで披露された歌の歌詞に込められた亜希子の想いが二人の逃避行を追憶する形になっていたのもとにかくよい。
最後巧は色を取り戻したとも取り戻していないとも取れる感じに描かれていたけれど(多分取り戻せてない気がする)、もう一度二人の運命が重なるところ見たかったなぁと思う。
あとこれは蛇足だし希望込み -
Posted by ブクログ
就活失敗からホストの世界へというのは、あまりにも無茶というか心配しかないと感じましたが、追い詰められると何でも頑張ってしまうものなのかな。
ホストの世界へ入ってくる人も、その世界へ誰かを連れ込む人も、お客になる人も、みんなそれぞれ一人の人間。
言動だけでは見抜けない。
それぞれに抱えてるもの、考えてること、見えてるものが違う。
当たり前のことなんですけど、そうやって見てみると、なんだかすべてが違って見える気がします。
自分の夢のため、大切な人のため、お金のため。
いろんなものが渦巻く世界で生き抜いていくのは、簡単なことではないですね。
同じタイトルの「AGE32」に続くようなので、単純に考