加藤シゲアキのレビュー一覧

  • ミアキス・シンフォニー

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    最初はまりなを、破天荒で不思議系女子かなと思ったけど、まさかの監禁もの?!
    愛について考えるのはもうお腹いっぱい。それが愛でも愛でなくてももうなんでも良くなる。
    自分の行動が確かに人との繋がりを作っていくんだなと人物相関図を見ながら、愛とは違うことを考えてみたり。

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    2025年08月06日
  • ミアキス・シンフォニー

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    各章の前に、その章にでてくる重要人物の系譜?人物相関図?みたいなものが書かれている。
    人物覚えられない私にはありがてぇ!って感じ立つわだたけど、コレが表題の「ミアキス」につながるのかー。
    ミアキスとは、犬とか猫とかの動物が進化する前にさかのぼっていくと、一種の個体種になるらしく、その動物の名前らしい。

    話が進むごとにこの相関図はどんどん増えていく。
    友だちの彼氏の兄弟、とかそんな人も自分に遠からずかかわってくるもんだ。


    ぬいぐるみと話す女子大生あやと、同じ大学であるきっかけで知り合ったまりあ。
    まりあが紹介した、劇の脚本をかく彰人。
    まりあの彼氏で大学教員の忠。
    忠の弟で女の子をとっかえ

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    2025年07月26日
  • ミアキス・シンフォニー

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    なれのはてが面白かったので2冊目。なれのはてとは違うテイストで、こちらも面白かった。
    一人称がころころ変わるので色んな視点で物語が進む。
    ミアキスはキーワードなんだろうけど、この話のどこに掛かってるのかいまいちよくわからず。各章の表紙の絵と関係してるのかな?とか考えたけどわからず。
    シンボルが1番面白かった。

    売る

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    2025年07月23日
  • ミアキス・シンフォニー

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    加藤氏の作品、読むのは3作目だが、その中でもちょっと読みにくい作品であった。人と人がゆるやかにつながる系は好きなのだが、全編を貫く空気感や人物たちの感覚的な行動があまり得意ではないのかも。いろいろあった物語も終盤、おだやかに終わっていくのかな〜と思いきや、コロナ禍が到来。という作品は、最近読んだ三浦しをんさんの「ゆびさきに魔法」もそうだった。もちろん読み手もコロナに各々思うところがあろうが、すっかり落ち着いた今、わざわざそのようなラストを持ってくるのがちょっと。うまくいってても試練が忍び寄ってるよ、と示唆することの意味は何だろう?と思ってしまった。

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    2025年07月18日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    高校生限定のSNS「オルタネート」が題材。
    青春っていいなと改めて思う。
    とても読みやすい作品だった。

    DNAを用いて、遺伝的に相性のいい人をアプリを用いて見つけるというのは、かなり気になった。
    リアルに存在したら、自分はどんな人を勧められるんだろうと想像しながら読み進めた。

    今の時代に、オルタネートがあったら、使ってみるかなと思う。
    多くの人と繋がることは、大切だと思うし、それによって新たな視野を取り入れたいから__

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    2025年06月21日
  • Burn.-バーン-

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    またもや職場の人に加藤シゲアキ作品借りました。

    前の「なれのはて」に比べると文章になんか若さみたいなものを感じましたが、全体的に読みやすいし、内容も分かりやすくスラスラ読めました。
    でも、徳さんもローズも悲しかった。お子ちゃん見せたかったな。舞台を見に来てくれたってゆうシーンは思わず泣けましたね。

    まだまだ推し作品あるみたいなので、どんどん読んでいきたいです。

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    2025年06月15日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    3人の高校生がメインとなって進んでいくストーリー。

    読み始めた時は、途中で読むのやめてしまうかもと思ったけれど。

    気づいたら読破。

    登場人物が多くて誰が誰と繋がっているんだったかわからなくなりそうだった。

    自分的には料理コンテストのいるるちゃんのストーリーが1番好きだった。

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    2025年05月24日
  • 閃光スクランブル

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    これで二作目なんてすごいなぁと思った。
    序盤は設定の重たさもあって読み進むの大変だったけれど、中盤事態が動き出すと巧も亜希子も吹っ切れた分軽やかに世界が駆けはじめてとても好もしい雰囲気に変わった。

    中盤を鮮やかにするために序盤の重たさは絶対必要なんだけど、それでもしんどかったなぁ。

    終盤のコンサートで披露された歌の歌詞に込められた亜希子の想いが二人の逃避行を追憶する形になっていたのもとにかくよい。

    最後巧は色を取り戻したとも取り戻していないとも取れる感じに描かれていたけれど(多分取り戻せてない気がする)、もう一度二人の運命が重なるところ見たかったなぁと思う。

    あとこれは蛇足だし希望込み

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    2025年03月29日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    オルタネートは無いけれど、それに似たような環境下だと追う。snsに支配されていることを改めて実感。「悲しんだり傷ついた思い出を肯定するのは自分の失敗を認めたくないだけ」はまさしく。友達がこれをちゃんと出来ていて、改めて素敵だと気付けた。

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    2025年03月23日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    7編からなる短編集。

    それぞれ生きづらさを抱えた主人公たちの葛藤がリアルで、感情移入できてもできなくても、繊細に描かれているなと感じました。
    誰もが自分視点で日々を生きているけど、違う視点から見るとこんな風に見えてたりするのかなと。
    自分では上手くやれてると思ってたことが、他人から見ると滑稽だったり。
    なんというか、ぞっとする話も少なくなかったです。

    年代も性別も違う主人公たち。
    置かれた環境の悩みも人それぞれで。
    描かれた内容もさまざまで、こんないろいろなストーリーを作り出せるのがすごいと思いました。

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    2025年03月17日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    就職活動に失敗した主人公がホストになり、夜の世界に染まっていく…

    本作では『君主論』が引用されており、哲学的思考など考えさせられる場面が多かった
    でも、文章はとても読みやすくてよかった☺︎

    主人公の女性への気持ちとかはあんまり共感できず…。男心って分からない笑

    AGE32が気になる!
    どんな風に終わるんだろう?

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    2025年01月23日
  • 行きたくない

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    積読本。
    加藤シゲアキさんのが読みたくて買ってあった。
    渡辺優さんの「ピンポンツリースポンジ」が良かった。
    もしかしたら20年後くらいにはありそう。

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    2025年01月21日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    最終的には面白かったけど、登場人物が多くて行ったり来たりな感じが物語に入り込みづらかった。
    AIでマッチングのところは興味が湧いた。

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    2025年01月03日
  • 閃光スクランブル

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    ジャニーズ好きの私としてはとっても興味のある作者。でも、思いとは裏腹に、アイドルが書いた本という色眼鏡が外せず、なかなか素直に読み進める事が出来なかった。
    アイドルのスクープとパパラッチってなんだかとってもリアリティがあって、いつの間にか夢中になってた。いろんな芸能人を当てはめながら読んでるのも、また楽しかった。
    結果、面白かった!

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    2024年12月16日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    就活失敗からホストの世界へというのは、あまりにも無茶というか心配しかないと感じましたが、追い詰められると何でも頑張ってしまうものなのかな。
    ホストの世界へ入ってくる人も、その世界へ誰かを連れ込む人も、お客になる人も、みんなそれぞれ一人の人間。
    言動だけでは見抜けない。
    それぞれに抱えてるもの、考えてること、見えてるものが違う。
    当たり前のことなんですけど、そうやって見てみると、なんだかすべてが違って見える気がします。

    自分の夢のため、大切な人のため、お金のため。
    いろんなものが渦巻く世界で生き抜いていくのは、簡単なことではないですね。

    同じタイトルの「AGE32」に続くようなので、単純に考

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    2024年12月13日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    高校生限定のSNSを絡めて描かれた青春群像劇。3人の高校生が主人公となりそれぞれの夢や恋愛、人間関係等が展開されている。前半は細々とした設定が描かれているせいか、頁をめくる手が重かった。けれど、後半は変な力が入らずに青春だなぁと思える展開で一気に読めた。
    特に蓉と三浦くんの料理対決の辺りからおもしろくなってきたかな。
    SNSの使い方も良し悪しあるけれど、凪津の使い方ってどうなんだろうと思っちゃいました。世代が違うからかな。遺伝子レベルでのマッチングには興味はあるけど、ちょっと怖いな…

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    2024年12月01日
  • ピンクとグレー

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    「ピンクとグレーはBLモノだ」と言われて(そんなことはなかったです!!)嫌悪感を抱いていましたが、チュベローズを読んで「シゲの他の本読んでみよう」と思ったのでこの本を手に取りました。
    最初は現在、過去、現在…という構成がとても読みにくくて面白くなかったんですが、ごっちが俳優として売れ始めてからははまって読みました。
    新居探しで二人が揉める描写はすれ違っている様子がとても伝わってきました。
    映画でりばちゃんがごっちの役をやる、撮影するところの書き方は「この物語をりばちゃんがごっちに同化していきながら撮影してます」というのもそうですが、私は「この映画を映画館で観ている」という感覚で読みました。最後

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    2024年09月24日
  • ピンクとグレー

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    十章以前と以後で文体が少し変化があるのが良かったです。たぶん、りばちゃんの内面がぐちゃっと露呈していくのが、前半の所謂『綺麗な文章』から崩れて見えたせいなのかな? 意外にも読みやすかったけど、十章以後はかなり駆け足。もう少しじっくりりばちゃんが狂うところが見たかったな。 青春小説もアイドルの書く文章も苦手意識強くて避けてたけど、『芸能界』を絡めたストーリーは僅かながらもリアリティがあって良かった。

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    2024年09月14日
  • チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)

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    加藤シゲアキというアイドル、

    伏線のはりかた、
    回収のしかた、
    ひとつひとつの情景の表現の仕方。

    しっかり作家だった。



    上・下あるこの物語、
    全く別軸の話かと思えば繋がっていた。
    ただ美津子が自殺した理由を紐解くかと思えば
    同じ時間軸で別の出来事が起きていて…
    登場人物それぞれに「愛」の形があり、
    それが交差して全ての物事が起こっていた。

    なぜここまで人は、
    自分の引け目を肯定化したい守りたいというエゴに執着してしまうのか
    その人間臭さが招いた結果とその過程のように思えた

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    2024年09月09日
  • 行きたくない

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    6人の小説家によるアンソロジー。住野よるさん目当てで買ってみたが、その他の作者さんの話もとても面白かった。まず住野よるさんのコンピレーションは、少しSFチックで他の住野よるの物語と比べて珍しい内容だった。会話の表現やテンポ感が住野よるさんらしくて実家のような安心感だった。他にも近未来の話やバッドエンド風な話など、同じ「行きたくない」というテーマにも関わらず、十人十色で、全然違った味わいがあり、アンソロジーの醍醐味だなと感じました。

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    2024年08月17日