加藤シゲアキのレビュー一覧

  • オルタネート(新潮文庫)

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    ジャニオが書いた本やし舐めてたら普通におもろかった。ええな高校生。あの3年間しかいないのに一生の友達になるって何なん?社会人の3年なんてすぐ終わるのに。

    高校生のときは色々挑戦すべき。
    と、当時の自分に言いたい。

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    2025年08月26日
  • ピンクとグレー

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    最初から最後まで一気に読んだ。
    私はNEWSのカトシゲしか知らない。彼がこんな小説を書くなんて!!今まで読まずにいたことを後悔した。
    りばちゃんとごっち。友情、信頼、執着、嫉妬…二人の間にあった激しい感情たち、それは確実に「愛」だろう。
    素晴らしい小説に出会えたことに感謝!!

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    2025年08月26日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    表紙がキレイで購入したけれど、どうしても著者がアイドルというのが先入観としてあって、最初はうまく入り込めなかった(ごめんなさい)。しかし最後まで読むと、その色眼鏡がどれだけ失礼だったかを痛感させられ、裏切られた、あっぱれ!という感情に変わった。
    三人の主人公の話が順番に織りなされていき、高校生限定のSNSであるオルタネートとの関係性も三者三様。本題はオルタネートではなく、あくまで高校生のほとばしるエネルギーとその向き先だ。一言で言ってしまえば学園もの、青春ものなんだけれど、三人の主人公の物語が最後には交わって大団円を迎えていく様は読んでいて気持ちがよかった。

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    2025年08月23日
  • なれのはて

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    圧巻の一言。一枚の絵に秘められた深い深い物語。猪俣家の謎。傑と勇。輝と道生。何かに導かれ巻き込まれて行く主人公。人の業と戦争がもたらした哀しき運命。匂い立つ秋田の森の緑と漆黒の油。内容も構成も素晴らしく、息が詰まるような思いで読み終えた。直木賞候補に上がっていたが、芥川賞を取ってもおかしくないと思った。他の作品にも興味が湧いた。大好き度❤️❤️❤️❤️❤️

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    2025年08月15日
  • なれのはて

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    真相が気になって夢中で読んだ。
    ときどき前に戻って読み返し、確かめながら。

    それぞれの人生のままならなさに苦しくもなりながら、純粋に生きていることへの眩しさも感じたり。

    冒頭(零)の詩のような文章がずっと気になって
    何度も戻って読み返し、でも違和感がなくならず、最後に戻って読んだとき、ようやく全てが繋がった。

    主役になり得る人物が何人もいて、濃い。
    戦前戦中戦後が語られていて、時代情勢が入ってくるからとても読み応えがあった。
    こういう歴史を学べる小説とても好き。
    時代を行き来するところもとても好き。

    色んな人の色んな人生が繋がって影響しあって生きている。

    装丁のこだわりも素敵。
    石油

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    2025年08月10日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白かった。就活や家のことで腐りかけてた主人公が、ホストになってどんどん人として(良いのか悪いのか)成長して、打算的になっていく感じがしてよかった。でも貢いでくれていた女性が自殺して、その喪失感に沈む描写では、主人公にまだ人間らしさが残っているのが感じられて、それもまた良かった。そしてラスト、雫との立場が逆転して、物語の最初の場所に戻ってくるのが美しい。個人的には、就活生は朝井リョウの『何者』を読んで、そのあとにこれを読んで欲しい。

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    2025年07月30日
  • ピンクとグレー

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    改めて読むとこんなにも深い物語とは知りませんでした。加藤シゲアキさんスゴい。

    売れっ子芸能人も大変なんだなって思いました。

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    2025年05月27日
  • なれのはて

    QM

    購入済み

    控えめに言ってめちゃくちゃよかった。現代に軸を置いておきながら大正、昭和と話を掘り下げていって、最後にたどり着いたのはむごくて悲しくてドロドロしているけど愛をも感じられる真実。命が繋がっていくって、手を取り合って誰かを守りぬこうとすることってすごく尊い。ラストもすっごくよかったし、現代を生きる守谷たちも最終的に望んでいたものを手に入れられたし、気持ちのいい終わり方だった。

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    2025年05月11日
  • 1と0と加藤シゲアキ

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    UR not alone が1番好きなので目次の「拝啓あの日の僕へ 今はココで立っています。」でもう泣く。10年毎年新作を書いてきて、すっかり普通に作家になったんだなあ、と感慨深い。昔のインタビューも再録されているのも嬉しい。

    「渋谷と1と0」も良かった。ジャニーズってどんな人生でも経験できると語ってたのが印象的だったのだけれど、ほれが存分に活かされてるのかな。監督作品も舞台も色々見てみたい。

    渋谷をテーマにした競作は読み応え抜群。又吉直樹、深緑野分、恩田陸とか短編集の企画でもなかなか集まらなそうで、面白かった。渋谷は「ハロウィンの花嫁」で聖地巡礼したし、諸々でホットな土地なので楽しい。

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    2025年04月30日
  • できることならスティードで

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    あまりにも良く……むさぼり読みつつも、最後の方はあえてちまちま本を閉じた。この本の終わりが来るのが嫌で。

    私は長年NEWSを追っていたので、その分沁みるパートもあったとはおもう。
    でも、そのあたりの感動や贔屓目を抜きにしても、加藤シゲアキにしか書けない良質なエッセイ集だった。

    ウィットに富み、あきらかに繊細な人間のそれなのにワイルドさが滲み出ている。この人が書く旅エッセイが面白くないわけがなかった。

    一応著作は読んできたはずなのに、なぜこれだけ飛ばしていたのか……自分の勘の鈍さがうらめしい。

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    2025年03月01日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    ネタバレ

     3人を主人公に据えた本作。しかし、それは読者1人に凝縮されているように思える。
     SNSより現実に向き合う人
     SNSで現実から背く人
     SNSと共に夢へ駆ける人
     皆、私の葛藤する心のどこかにいて、それぞれが心の中の私に叫び、訴え、呼び起こす。それがどうしようもないくらいに若く、瑞々しい叫びなんだ。
     全ては繋がり、未来への糧となる。きっとこの葛藤する複雑な心模様も、いつしか晴れに変わると追い風を吹かす物語。

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    2025年02月28日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    高校生を描く中で作者も当時30代、過去の輝きとして描かれるものかと思ったが全く違った
    そこに描かれてきたのは今を生きる高校生が放つ輝きそのもの
    私がこの作品を最初に読んだ頃は作中同様高校生であったがコロナ禍だったため、制限が多い中で過ごした部分がほとんどだった だからか、作中の高校生が羨ましいとさえ思えた 部活や授業形態が大きく変わった中でこの作品に出会えたことは珍しい高校生活を経験した私にとって夢のようだった

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    2025年02月08日
  • できることならスティードで

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    星5どころじゃ全然足りない
    これは間違いなく私の人生の指針となる
    ある種の聖書のような存在、人生の代名詞とも言える書籍だ
    人生に打ちひしがれる度にこの本に戻ることでまた前を向き直せる1冊

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    2025年02月08日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    コウタは私にとっての担当の本名だった。

    たくさんのお客さんを捕まえて、いろいろな人の担当として輝いていられたらよかったのに。

    たったひとりの太客が育てたホストなんて⋯

    平凡な温かい幸せなんてあり得ない。

    けれど幻の最高の幸せなんだ。

    物語が進むにつれて、気持ちよく心震えていった、はずだった⋯

    なんてできたストーリーだろう。胸に刺さった『何か』が抜けない。

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    2025年02月06日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    SNSの話と始まる。おじさん苦手だなー、ついていけるかな、と思っていたが面白い。読める。
    気になる相手へのアプローチのツールが変わっただけだ。黒電話からケータイ、SNSへと変化はあっても後書きにもあったが、10代の感性は自分の頃から何も変わってないんじゃないかな。シンプルでドキドキです。

    と思いつつも、架空のSNSだし人名が中々珍しく、容、えみく、凪津、タラオカ、等難しいものが並ぶ。本当は異世界とかのSFものなのかとも勘ぐってしまった。初読みの作家さんなので普段からこんなんなのかな。

    料理対決では時間に迫られハラハラし、SNS全盛でも気持ちのすれ違いもある。三人の主人公が苦悩にも共感できる

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    2025年02月03日
  • できることならスティードで

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    アナザースカイ視聴後気になったので購入し、旅行のお供として旅先で読みました。
    アイドル+作家という異色の経歴を持つ著者ですが、彼の内面の多くが旅によって形作られていたのかと興味深く読ませてもらいました。
    私もいつか旅行ではなく旅に出たい、そう思わせてくれる本です。

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    2025年01月14日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    短編小説なのに1つ1つ読み応えがある。 本に全てを吸収されたような虚無感が残る、すごい力が込められた文章だと思った。読み終わってすぐに感想を書かずにはいられなかった。 短編小説はどこか読み応えがなくて正直嫌いでいつも長編ばかり読んでいた。でもこれは長編を読み終わったような重みがそれぞれの話にあってむしろそれを受け止めていると次の話を読みづらくなる、どれが一番か選べないぐらい全てに力を感じた。表現も好き。 他の加藤さんの本も読んでみたいと思った。

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    2025年01月03日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    続きを読むのが楽しみなくらい面白かった
    アイドル活動をしながらなのに、こんなにしっかりとしたと物語が書けるのがすごいなと思ったし、時間を作るのが上手いんだなと思った。

    マッチングアプリを題材としたお話で、現代にピッタリだと思った

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    2024年12月05日
  • ピンクとグレー

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    ネタバレ

    あの加藤シゲアキさんのデビュー作だと知って即購入しました。舞台は芸能界、死が絡む少し重い話ですが作者が現役アイドルだからこそ書ける作品だと思い、読み終えたあとは満足感がありました。作品を構成する章の名前が、「ジンジャエール」「赤ワイン」など飲み物になっているのもオシャレだな〜と。

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    2024年11月03日
  • ピンクとグレー

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    ネタバレ

    ※読む前の方は、以下レビューは読まないことをおすすめします。


    ネットでたまたま他の本を購入した際に、へぇアイドルさんが書いたの!しかも芸能界の話?!と興味をそそられ(と言っても、そのアイドルさんを、名前を言われても顔浮かばないレベルの知識なのですが。。さすがにグループ名は知ってます。)、同時購入してみた作品。実は結構前の作品だったのね。

    そして、そんな前情報があった影響も多少あるのかもしれないけど、なんか良い方に裏切られた、というのが正直な感想!!
    通常、小説は号泣本にしか☆5は付けないんだけど。
    この本は、号泣するようなドラマはない(と私は思う)のだけど、なんというか、独特の空気感と構

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    2024年09月13日