加藤シゲアキのレビュー一覧

  • ミアキス・シンフォニー

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    個人的に面白かった
    様々な視点から描かれる愛、恋愛の物語
    一貫してとある女の子が出てくる。その子が愛、や恋愛の輪郭しか分からなかった子が自分で見つけて行く話 人それぞれの愛の形、恋愛模様が描かれていて、リアルに描かれている描写もあり楽しめました!

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    2026年02月13日
  • なれのはて

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    たった一枚の絵から始まる壮大な物語


    主人公はテレビ局員の守谷。
    その絵は同僚の吾妻が祖母から譲り受けたもので、見た瞬間吸い込まれそうになり世界が変わったという吸引力のある作品だ。
    裏には〝イサム・イノマタ〟のサインがあるが、全くの無名でどんな画家なのか分からない。

    それでも守谷と吾妻は、この素晴らしい作品を大勢に見てもらいたいと展覧会を企画し、まずは著作権がどうなっているのかを調べることに…

    ようやく掴んだ僅かな手掛かりは秋田にあり、二人は何度も秋田に足を運ぶ。
    すると次第に見えてくる猪俣家の秘密。
    それは戦時中にまで遡り、秋田の油田や石油産業、終戦前日の空襲など様々な歴史と絡み合い深

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    2026年02月02日
  • なれのはて

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    これは本当にハッピーエンドと言えるのだろうか。
    物語としてはすごいけど、輝のこころの葛藤が見えない。

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    2026年01月27日
  • ミアキス・シンフォニー

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    はじめはたくさんの登場人物を追うのが大変だったけど、だんだん物語がスライドして、繋がっていく。
    愛とは何か。愛するとはどういうことか。
    主人公ひとりひとりが、遠くのなにかを見つめてて、でも視点は定まらなくて。そんなイメージを抱いた。

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    2026年01月26日
  • なれのはて

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    チュベローズで完全に読まず嫌いだった著者への価値観を訂正され他も読まないと駄目な人だなと思った所でオススメされたので購入

    素晴らしい

    大きなテーマの幹を軸に枝分かれした細かい線がテッペン(ラスト)へ向けて再度終結する構成に素直に楽しめた
    ついでに物語という意味でなく、その作り方の流れも合わせて「なれのはて」と名付けられるセンスにも脱帽

    北海道民なら伝わると思うのだが他の都府県に疎いのだけれど、秋田県の見せ方や見せられる話、構成と作り方。完全にこの人「作家」でした
    本当に今まで申し訳無い

    今年1番驚いた作家でした
    新作追っかけていくリストに入れます

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    2025年12月31日
  • なれのはて

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    加藤シゲアキ氏の作品を初めて読んだ。アイドルだと思って期待していなかったが、とんでもなく考えられた作品で、膨大な準備と才能がなければここまでの作品は書けないと思う。
    他の作品も読んでみたいと思った。

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    2025年12月30日
  • なれのはて

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    テレビ局の報道から企画へと異動になった守谷は、鬱屈とした思いを抱えたまま日々を過ごしていた。
    キャスターとして順調な彼女、報道で働くかつての同僚、それらが悪いわけではない、頭ではわかってはいてもやりたいわけではない企画の仕事をこなしてはいけない死んだような日々。
    転機をもたらせたのは企画で同僚となった吾妻が観せた1枚の絵だった。
    作者は聞いたこともない無名の画家。その1枚で展覧会を開きたいという吾妻と共に、その絵にまつわる数奇な運命を紐解くことになる。

    しょせん芸能人の書いた本と侮っていた自分を殴りたい!
    ミステリーでもあり、ヒューマンドラマとしてもめちゃくちゃに面白かった。
    読み始める前と

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    2025年12月30日
  • なれのはて

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    ISAMU INOMATAと署名がある絵画で、たった1枚の展覧会をしたいという。テレビイベント事業部の守谷と吾妻は著作権の相談をするため、いのまたいさむを探していくとそこには戦前からの業が横たわっていた。
    前半特に登場人物がわからなくなった。誰が誰の子で…んっ?みたいな感じだったが、後半登場人物が絞られてきて話に入り込むことができた。人間の業を描いた話だった。

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    2025年12月14日
  • ピンクとグレー

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    オルタネートから読めてなかった加藤さんのデビュー作。
    2人の仲の良かった少年が芸能界という世界に入ったことで、すれ違ってゆく切ないストーリー。
    演じることで知りえなかった、勘違いしていたごっちの心情に直面していく…。
    お互いを思いつつも、別の世界に行ってしまうと価値観が変わったり見えなくなるものがあるし、ひとつの選択で変わってしまう未来があると思うとゾッとした。
    前半はゆったりとしてて後半につれ面白いと思ったので★4!!
    勝手にラストシーンは遊園地のようなキラキラした世界が見えました。

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    2025年11月20日
  • ミアキス・シンフォニー

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    恋や愛という感情が、別の相手との関係性の変化によって意識される、というのが面白い。枝のように広がっていく扉の関係図が、球突きみたいにごろごろ変化していくのが良い。

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    2025年11月16日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    高校生限定のSNSアプリ「オルタネート」を中心として主人公3人のそれぞれの視点で物語が進んでいく。
    率直にかなり面白かったです。SNS社会の現代に持ってこいの作品だと思います。
    おそらく作者のメッセージとしてはSNSは善にでも悪にでもなる。リアルな人間との交流や経験大事にしようということだと思いました。

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    2025年11月16日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    お話としては面白かったけど、登場人物のお名前が凝りすぎてて何か読んでいて、棘のように引っかかって邪魔でした。オルタネートというSNSで相性の良い人を探すという、自分の情報を入れれば入れるほどより相性の良い人が見つかるという、いいような悪いような…。ワンポーションという高校生版の料理の鉄人のような大会があったり、バンドマンの夢を持った人が出てきたり、青春だなと読んでいてさわやかな内容でした。文才もあることが分かり、他の作品も読んでみたいと思いました。

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    2025年11月16日
  • なれのはて

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    トピックが多くてびっくりした。
    著作権やパブドメ、秋田の油田開発、土崎空襲、自閉症、報道の責任……
    …著者の幅広い知識に二度びっくり。
    そしてこれらのトピックと伏線を重層的に絡み合わせる構成力。
    読みごたえあるのに、読みやすい。
    おもしろかった。

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    2025年11月09日
  • なれのはて

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    すみません。作家のイメージだけで読んでませんでした。本当にすみません。
    それほどまで人の業や、血のつながり、運命というものを考えさせられる作品。
    この人の頭の中もどうなっているんだろう、どうやってこんな作品を生み出せるんだろう。

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    2025年11月04日
  • なれのはて

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    ネタバレ

    奥行きのある大作で、これがあの『オルタネート』と同じ作者の作品だと思うと、加藤さんの振り幅に驚いた。
    戦時中のこと、石油産業のことが読みやすくわかりやすく書いてあり、特に8月15日前日に秋田であった空襲ののとを君衣さんの物語として知ることができだことがありがたかった。「あと一日早く戦争が終わっていれば」、これが君衣さんの物語を通りてわたしのなかに深く刻まれた。
    今を戦前にしないために必要なのはこういう物語だと心から思う。
    そして結末の輝さんと道生さんが再会できるシーンに加藤さんの優しさを感じた。
    このあと、守谷さんは幼い頃自分を森で助けてくれたのが道生さんだと気がつくのかな。

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    2025年10月27日
  • ミアキス・シンフォニー

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    愛とはなんだろう。
    それを考えさせられる小説でした。
    色んな人達がどこかで出会い関わる。
    愛が何かは私にも分かりません。
    きっと何時になっても分からないだろう。
    最後の章ではミステリー仕立てになっており、そこに言葉には出さないけど愛の要素が詰まっているような気がしました。
    加藤シゲアキの小説はアイドルの書いた小説ではないことを思い知らされました。

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    2025年10月06日
  • ミアキス・シンフォニー

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    愛とは何なのか。
    形のないものは言葉では曖昧な輪郭になる。
    愛についてはやはり、行動がわかりやすいのかもしれないと感じる。

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    2025年09月27日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    さらっと読める。
    流れも面白いし、終わり方も良かった。
    恵の、失敗してない人だからこその発言の残酷さも良かった。

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    2025年09月27日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久しぶりの加藤シゲアキ。
    たしか、かなり売れた本だった記憶。

    内容は高校生限定のSNS「オルタネート」を交えながら恋や部活、将来などの青春特有の悩みを持つ様々な男女を描いた物語。

    まあ、総合的なSNS風の立ち位置を醸し出しているが現実でいうところのマッチングアプリなので、いずれ現実世界でもリリースされてもおかしくないなと思う。
    一つ気になるのは、割と初めましての段階の男女がホイホイ告白して付き合うみたいなところに非現実を感じて、「ああ、作者のおじさんが必死に若者の恋を考えたんだろな」って感じがして力が抜ける。

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    2025年09月24日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    SNSへの妄信や懐疑、羨望などを詰め込んだ作品。3人の主人公が、それぞれの青春を歩んでいく。そもそものテンポはいいが、後半はより引き込まれる展開でとても良かった。

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    2025年09月21日