加藤シゲアキのレビュー一覧

  • オルタネート(新潮文庫)

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    お話としては面白かったけど、登場人物のお名前が凝りすぎてて何か読んでいて、棘のように引っかかって邪魔でした。オルタネートというSNSで相性の良い人を探すという、自分の情報を入れれば入れるほどより相性の良い人が見つかるという、いいような悪いような…。ワンポーションという高校生版の料理の鉄人のような大会があったり、バンドマンの夢を持った人が出てきたり、青春だなと読んでいてさわやかな内容でした。文才もあることが分かり、他の作品も読んでみたいと思いました。

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    2025年11月16日
  • なれのはて

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    トピックが多くてびっくりした。
    著作権やパブドメ、秋田の油田開発、土崎空襲、自閉症、報道の責任……
    …著者の幅広い知識に二度びっくり。
    そしてこれらのトピックと伏線を重層的に絡み合わせる構成力。
    読みごたえあるのに、読みやすい。
    おもしろかった。

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    2025年11月09日
  • なれのはて

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    すみません。作家のイメージだけで読んでませんでした。本当にすみません。
    それほどまで人の業や、血のつながり、運命というものを考えさせられる作品。
    この人の頭の中もどうなっているんだろう、どうやってこんな作品を生み出せるんだろう。

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    2025年11月04日
  • なれのはて

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    ネタバレ

    奥行きのある大作で、これがあの『オルタネート』と同じ作者の作品だと思うと、加藤さんの振り幅に驚いた。
    戦時中のこと、石油産業のことが読みやすくわかりやすく書いてあり、特に8月15日前日に秋田であった空襲ののとを君衣さんの物語として知ることができだことがありがたかった。「あと一日早く戦争が終わっていれば」、これが君衣さんの物語を通りてわたしのなかに深く刻まれた。
    今を戦前にしないために必要なのはこういう物語だと心から思う。
    そして結末の輝さんと道生さんが再会できるシーンに加藤さんの優しさを感じた。
    このあと、守谷さんは幼い頃自分を森で助けてくれたのが道生さんだと気がつくのかな。

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    2025年10月27日
  • ミアキス・シンフォニー

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    愛とはなんだろう。
    それを考えさせられる小説でした。
    色んな人達がどこかで出会い関わる。
    愛が何かは私にも分かりません。
    きっと何時になっても分からないだろう。
    最後の章ではミステリー仕立てになっており、そこに言葉には出さないけど愛の要素が詰まっているような気がしました。
    加藤シゲアキの小説はアイドルの書いた小説ではないことを思い知らされました。

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    2025年10月06日
  • ミアキス・シンフォニー

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    愛とは何なのか。
    形のないものは言葉では曖昧な輪郭になる。
    愛についてはやはり、行動がわかりやすいのかもしれないと感じる。

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    2025年09月27日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    さらっと読める。
    流れも面白いし、終わり方も良かった。
    恵の、失敗してない人だからこその発言の残酷さも良かった。

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    2025年09月27日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久しぶりの加藤シゲアキ。
    たしか、かなり売れた本だった記憶。

    内容は高校生限定のSNS「オルタネート」を交えながら恋や部活、将来などの青春特有の悩みを持つ様々な男女を描いた物語。

    まあ、総合的なSNS風の立ち位置を醸し出しているが現実でいうところのマッチングアプリなので、いずれ現実世界でもリリースされてもおかしくないなと思う。
    一つ気になるのは、割と初めましての段階の男女がホイホイ告白して付き合うみたいなところに非現実を感じて、「ああ、作者のおじさんが必死に若者の恋を考えたんだろな」って感じがして力が抜ける。

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    2025年09月24日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    SNSへの妄信や懐疑、羨望などを詰め込んだ作品。3人の主人公が、それぞれの青春を歩んでいく。そもそものテンポはいいが、後半はより引き込まれる展開でとても良かった。

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    2025年09月21日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    いやはや……NEWSの加藤シゲアキくん。
    デビュー作の「ピンクとグレー」は衝撃的だった…そして「なれのはて」では圧倒的な世界観。
    ものすごい創造力と独特な表現力だと感心してたんだけど…なんというか、こんなジャンル?雰囲気?の違う作品も書けるのね…いやーすごい…


    就活に失敗した光太はホストにスカウトされる。
    ホストに抵抗はあったか父親を幼い頃になくし、身体の弱い母と年の離れた妹を養わないといけない…その為にはお金が必要。意を決してホストになることに…お酒が強い以外はホストとしての資質はゼロ。
    そんな光太を指名に来た美津子。
    彼女は彼を最終面接で落とした張本人だった。
    罪滅ぼしのつもりで光太の

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    2025年09月21日
  • ミアキス・シンフォニー

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    ネタバレ

    ちょっと感想が一言では言いにくい。本、読んだなあ!という感覚が残る。明快なエンタメ小説を読んだ時とは違うおもしろさ。
    登場人物は不器用な人たち。不器用で懸命で、人間ってこういう感じなのかも、という気持ちになる。

    「愛はわかりにくく、見えにくく、気づきにくい。だからわたしたちは足りないと思って、追い求めてしまうんだろう。」という文がある。愛は意外と身近にあると、言いたかったんだろうか。
    最後はハッピーエンドという程ではないが、ほんのり明るい予感を感じた。登場人物達は、前より少し愛を感じる日常を、また懸命に歩んでいくのかなと思った。

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    2025年09月20日
  • なれのはて

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    読後の優しくスッキリする感じが良かったです。闇の部分をもう少し深くすると光の部分がより映えたのではと思いました。

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    2025年09月13日
  • なれのはて

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    主人公はテレビ局員・守谷京斗(もりや きょうと)。ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部へ異動となります。そこで出会った**吾妻李久美(あづま りくみ)**が、祖母から譲り受けた作者不明の不思議な一枚の絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと持ちかけます。しかし、その絵には裏に「ISAMU INOMATA」という署名しかなく、その正体はまったく不明でした
    ウィキペディア
    読書メーター

    守谷と李久美は絵の作者探しを始めるうち、秋田のある一族へたどり着きます。とくに注目されるのは、石油で財を成した猪俣家の一族です。現当主がその絵を異常なほど高額で買い取ろうとするのには、なにか深い事

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    2025年12月23日
  • Burn.-バーン-

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    ネタバレ

    読んでいる最中、人が沢山死ぬなぁと思っていた。
    どうやら家族をテーマにしているようだったので、家族ならば生まれて死ぬまでを描くのは当然か。

    加藤シゲアキさんの本を読むのはこれで七冊目になるが、どれも面白い。
    あまりテレビを見ないから芸能界にも詳しくないし、興味もあまりないので芸能が絡んでくるとどうにも難しく感じてしまうが、それを感じさせないくらいに読みやすさもあるし、ちゃんと本を読んだと満足感もある。
    小説家一本ではなくアイドルとの兼業で一冊を書き上げているのが凄いな。

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    2025年09月07日
  • なれのはて

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    ある一枚の絵を調べていく内に明かされる、ある一族の業。
    一つのドラマや映画を見たような読後感で、
    加藤シゲアキさんを初めて読んだのですが、
    筆力のすごさに圧倒されました。

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    2025年09月04日
  • なれのはて

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    ネタバレ

    過去と現在が交錯し繋がっていく展開が大好きなので、面白くて一気に読み切った。ちょうど8月14日の少し前に読み終わったのだけど、戦争で狂わされた人生を目の当たりにして、こんなこと2度と繰り返してはいけないと思った。
    緻密に構築された物語の中で最後までわからなかったのが、傑が焼死した場面。道生はすっと彼を抱きしめた、という描写から殺意は感じられない。彼は何を思って火のついた両手で抱きしめたんだろうということが、ずっと気になっている。

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    2025年08月30日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    読みやすかった。感情が手に取るように理解できた。
    あんなに身体を重ねて一緒の時間を過ごしたのに、相手のこと 全然何も知らんかってんなって、
    でもさ、逆に 全然知らん相手やからこそ 一緒にいて心地よかったんかなぁ

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    2025年08月15日
  • ミアキス・シンフォニー

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    人の繋がり、愛、感情
    複雑なこの世界

    それをひとつの大きく長い繋がりで表現している作品

    一人一人の小さな優しさ、心の暖かさが、
    少しづつつながっていく

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    2025年08月14日
  • ミアキス・シンフォニー

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    シゲ推しの妹から借りました。
    表紙がオシャレで魅力的です。

    深いような、伏線があるようなないような、
    エモくて想像させられて私は好きでした!

    アイドルでイケメンで頭良くて
    こんな本をかけるのは才能すぎて同じ人間とは思えない!

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    2025年08月13日
  • なれのはて

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    アイドル 作者がアイドルという理由で手にとらなかったのですが、文芸誌GOATに出ていたり、テレビ番組に出ている加藤シゲアキさんの振る舞いなどが気になり手に取りました。
    想像を遥かに上回る小説で最後まで存分に楽しませてもらいました。ただ、感情が揺さぶられる部分は少なく、最後まで冷静に読めました。

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    2025年12月03日