長月天音のレビュー一覧
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キッチン常夜灯も4冊目。
今回の主人公はファミリーレストラン「シリウス」池袋店店長 鳥羽いつき 間もなく45歳を迎えるベテラン社員。
長く働いている会社で、出世もしてきたけれど
辞めていった同期は結婚も出産もしているし
会社では、「女性活躍」と銘打って若い女性が努力もせず、店長になっている。
静かだった会議は若手の女の子たちがどんどん発言している。
会社は変わってしまった。
昔は良かった…などなど、共感出来る場面が続く冒頭
そして、キッチン常夜灯と出会い物語は動き出す。
定番化されている流れなので、まだかなまだかなとワクワクする。 キッチン常夜灯が登場すると今回はどんなお料理が沁み渡るの -
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街の裏路地で夜から朝にかけてオープンする「キッチン常夜灯」
都会の一角で行き場のない人々の明確な行き先として、ひっそり佇む…
チェーン系レストランの店長みもざはアパートが火事になり、会社の倉庫に移り、近くにあった「キッチン常夜灯」に入る
そこには寡黙なシェフが作るおいしい料理が待っていた
手の込んだスープ、シャルキュトリー、ピペラード、トリップ、仔羊の料理…アップルパイからおにぎりにお味噌汁まで…
疲れ果ててたどり着き、空っぽになった体に、新しい力を注ぎこんでくれるシェフの料理
そして居心地のいい空間…
多忙な仕事、ままならない人間関係、眠れない夜
いつもキッチン常夜灯が迎えてくれる
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無料版購入済み
長月天音さんが原作、ということはコミカライズなのかな。優しい雰囲気の漫画です。主人公カップルがお互いを思い合っていて素敵だし、彼らが解く謎も、なんだかほっこりする内容です。
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Posted by ブクログ
銀座の外れにある「銀座ちぐさ百貨店」名物は尻尾に秘密がある美味しい「たい焼き」
シリーズ3冊目
祖母の「美寿々」が築いた銀座の雑貨店「銀座ちぐさ百貨店」の跡を継いだ「綺羅」と「葵」
前作に引き続き、目に浮かぶような綺麗な雑貨と香りが、伝わってくるようなたい焼きは健在
今回、私が印象に残ったのは 「秘密」
誰にだって秘密のひとつやふたつはあるもの
それは隠し事ではなく、優しさなんだ
その優しさに気付いたことで、変わることはあるけれど秘密を知ったところで何も変わらない
そんな優しい気付きに触れられた1冊
そして、物語に出てくる人たちが心の支えや彩りとしている大切な物に触れて、秘密を知った -
Posted by ブクログ
同シリーズ、1巻に次いで(2巻を飛ばして)3巻へ。
やはり映画を観ているので、人物像や空間はそのイメージで読みました。僧侶の里見さんや、新スタッフの小暮さんなどが描かれる内容は初めてでしたが、基本的には社長(坂東会館)-漆原-美空のストーリーが、時間の経過と共に変遷しながら深まっていく、という頭で手軽に読めました。
私はまだ祖父母の式にしか参列経験がないため、年の近い家族親族や、参列者となりうるような友人等にもしものことがあったとしたら...と思うと作中の遺族に感情移入が出来ました。また更に、葬祭プランナーの方がこんなにきめ細やかに遺族に配慮してくださる方だったら、少しでも前を向いて次の日から