長月天音のレビュー一覧

  • 泊日文のおひとりさまノート

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    ネタバレ

    面白かったです。

    突然ひとりで生きていくことになった主人公ですが、実際はひとりではなく周りの人に助けられながら力強く生きていくといった内容となります。
    終わり方としても綺麗でひとりというのはブレずに良い形で終わるのでオススメです。

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    2025年10月09日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    ファミレスの店舗から工場併設の製菓部に異動になってから、なんだかうまくいかない。
    色んな人を巻き込みつつ靄が晴れていくような展開は読んでいて痛快爽快。
    私も常夜灯の常連になりたい!!

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    2025年10月09日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    各話の話と友人の兄の話がとても巧みに語られているのが凄かったです。自然に伝わって来ました。不謹慎ですが、次にどんな葬儀があって、どんな弔い方を2人がするのかなと期待してしまいます。

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    2025年10月09日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    今作もしっかり泣いた〜
    前作よりもプライベートの場面も多くなっていて
    また違った面白さがあった

    葬儀をしてもしなくても
    故人との別れはそれぞれの心の中で
    区切りをつけることができる

    漆原さんのふいに見せる優しさが素敵!

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    2025年10月07日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    夜から朝まで開いている『キッチン常夜灯』。フランスの田舎家庭料理がお客の心を癒やしてくれる。シリーズ第二弾。今回の主人公は前作の主人公・南雲みもざの同期、ファミレス『シリウス』の本社で営業を担当する新田つぐみ。職場で奮闘し、『キッチン常夜灯』で癒される。シャルキュトリー、ピザラディエール、クロックムッシュ、想像するが、カラー写真せめて挿絵があればなあ。

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    2025年10月07日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    1作目2作目よりは、少し淡々としている気もする。

    店舗での活気って重要なんだろうね。
    って、他の仕事でも、重要か。

    他の人を巻き込むってことが、描かれてます。

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    2025年10月05日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    『キッチン常夜灯』シリーズ第3巻。今回は店長を目指して入社したのに、工場併設の製菓部に異動させられた森久保 かなめが主人公。

    今の職場に色々な不平不満があり、本社の新田 つぐみと出会い、キッチン常夜灯に誘われて様々な人達と巡り会うことで、かなめ自身が前向きに成長していく、お仕事系グルメ小説❗️

    前2作の主人公の南雲 みもざや新田 つぐみが絡んでいて、彼女達が以前よりも成長して頼もしい存在になっているのが、とても印象深いです❗️

    好きな話しは、『第四話 満ち足りた夜に パテ・アンクルート』です。職場のギスギスした雰囲気や昔堅気の製菓部の部長とどう折り合いをつけていくのか⁉️ちょっと心配にな

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    2025年10月04日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    おひとりさまの良い所と悪い所…メリットもデメリット有りますよねぇ…どちらかと言えばデメリットを乗り越えて行くお話と感じます

    旅やカラオケ、飲み等「おひとりさまならではの良さ」が認知された今、良い部分以外に焦点を当てた作品ですね

    趣味ならまだしも生活面ではおひとりさま故に好きな事を好きな様に出来る反面、何か困り事やトラブルが有ったらどうしても対応が大変になってしまいますからね…

    そこを如何に備えるか、対処するには…と言ったことを考えさせられます

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    2025年10月03日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    『キッチン常夜灯』第2巻。前作の主人公だった南雲 みもざとは打って代わり、みもざの同僚の新田 つぐみを中心とした、お仕事系のグルメ小説。

    仕事に対してや恋人に対して、色々不平不満を持ちながら中々前向きにならないつぐみが少しイヤだなぁと思いながら、読んでいましたが、『キッチン常夜灯』に訪れてスタッフやお客さんと会話をしていくうちに、自分の殻から脱皮していく様子がとても丁寧に描かれていて、良かったです❗️

    最終話の『第五話 特別な夜に 仔牛のブランケット』では思いもよらない展開で、前作よりも中身の濃い作品でした。

    相変わらず登場するフランス料理は余り分かりませんが、いつか作品に登場する料理を

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    2025年10月01日
  • ほどなく、お別れです

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    親族を相次いで喪う歳となる前に出逢いたかった本でした。話の中に出てくる門前仲町は、私の産まれた所です。号泣したくないので、ヒロインを演じる美波ちゃんの映画は見ないことにします。

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    2025年09月27日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    キッチン常夜灯シリーズ、好き!
    みもざちゃんの続きじゃないのか~と思いつつも、今回のつぐみちゃんもとってもよかった。

    別の本を読んでも最近改めて思う。
    何事もとらえ方次第だな、と。

    環境は変わらずとも心の中が変わっていったつぐみちゃんの成長を見るのが楽しかった。
    キッチン常夜灯の暖かさは変わらずで落ち着く。
    もう1冊続きも出てるので、またこれもいつか読みたいなあ。

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    2025年09月26日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ほどなくお別れの続編
    様々な人の最後と、残された人達の寂しさ、思いがあって、そこからどう前に進んでいくかを優しく温かく教えてくれる。
    自宅で読む事をお勧めしたい。電車でポロポロ涙を流す怪しい人になってしまいました、、
    葬儀をお願いすることになった際、坂東会館のような葬儀場にお願いしたいです。

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    2025年09月23日
  • ほどなく、お別れです

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    昨年と今年の初めに2人の友人と早すぎるお別れをし、気持ちが落ち込み、生き方について考えました。そして今でも時折考えることがあります。そんな時に読んだ本だったので、所々涙が溢れて心がザワザワしたり温かくなったり、入り込んでしまった小説でした。
    文中の言葉で漆原さんが悔いを残さない生き方について美空ちゃんに言った言葉が印象的。
    『相手を怒らせたらすぐに謝る。隠し事をしない。やり残すことがないように、今できることは今のうちにやっておく。』
    もっと色々あるとは思うけど、いつも思いながらなかなかできない、『今できることを今のうちにやっておく』、は改めて自分に言い聞かせてしまいました。

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    2025年09月22日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    今回のヒロイン、森久保かなめも 日々の仕事に頑張っている女性。 彼女もまた「キッチン常夜灯」に自分の居場所を見つけます。 その気持ちを表現している文章が好きです。どう言っているかというと、「仕事から離れる。誰かと話をする。 心の中に違う風を運んでくれてやる気を起こさせてくれる。」良いですね。私もそういう場所見つけたいなぁ。

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    2025年09月21日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    面白かったですよ。
    常夜灯と、シリウスっていうチェーン店のレストランで繰り広げるストーリー。

    各々の立場で苦悩はある。

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    2025年09月20日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    主人公がやや後ろ向きすぎるというかウジウジしているのはあまり共感できないが、父親を亡くした子どもの描写はとても良かった

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    2025年09月18日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    ネタバレ

    えっ‼️もしかして、これで終わり?葵くんは7年の秘密に終止符を打ち、新メニューも人気を博し、雑貨の売り上げも綺羅さんの工夫で客の興味を引き。
    でも、銀座ちぐさ百貨店は、これからも様々な人との触れ合いは続くはず。それがぜひぜひ読みたいです!

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    2025年09月18日
  • ほどなく、お別れです

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    キッチン常夜灯で知り、他のお話も読んでみたかった長月天音さん。

    亡くなった人も、遺された人も、例えどんな死にも向き合ってその時にできうる限りの形で送ってくれる。「見える」美空と里見和尚、見えなくても空気を読んでその人たちにその時に必要な言葉と態度でで伝えてくれる漆原。

    そうして紡がれた時間のお陰で「ほどなく、お別れです」の言葉が希望を持った響きに聞こえてくる。お別れの儀式は区切りとして前を向くきっかけをくれるものであるといい。

    登場人物全てが温かく、そういうことを重たくなく穏やかな時間の流れる中で考えさせてくれるようなお話でした。続編も読みたいです。

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    2025年09月18日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    これは・・お仕事小説ですね!
    常夜灯はあくまで話しのシンボルみたいな感じで、この一冊での主人公は固定してて好感、で読み応えありました。
    何事も問題を解決しながら進むこと、知恵を出し合うこと。そういうことなんですよね〜

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    2025年09月16日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    ネタバレ

    結婚してしまった直人と、ベタベタした関係や想いが出てきたら嫌だなと思って読んでたけど、あっさりさっぱりした関係なのが良かった。実際は、そこまでの居心地の良さなら恋人になるのでは?という気がしたので、その点で疑問が残りはする。

    とはいえ、主人公の前向きに変化を受け入れて人生を楽しんでいこうとする展開には共感。自分が昔、三鷹に住んでいたこともあり、物語に深く入り込めた。

    リアルな人生は、こんなふうに少しずつちょっとずつ、意図ぜずに変化していくのだろう。

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    2025年09月15日