長月天音のレビュー一覧
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最近はバタバタしており、なかなか読書時間を確保できていないのですが…どうしても本を読みたくなった時には心温まる癒されるお話を読みたくなってしまい、長月天音さんの作品を手に取ることが多いです❁⃘*.゚
姉妹が営むスパイス料理専門店「スパイス・ボックス」を舞台にした物語。
スパイスと聞くと辛かったり刺激的なものを思い浮かべていたのですが、ゆたかが作るスパイス料理はただ刺激を与えるものではなく、料理の味わいを深くして、じんわりと優しく作用し、体をいたわり料理には欠かせないものとのことで、スパイスのイメージが本作を読んですっかり変わりました!
ゆたがが作る、心も身体も元気にしてくれるスパイス料理を食べてみたいです!
シリーズ化されているとのことなので、次巻も読むのが楽しみです(*´꒳`*)
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Posted by ブクログ
スパイスを使った料理を絡めながら、料理人の姉と、編集者から経営者に転身した妹のストーリー。
私には姉妹がいないので、2人がそれぞれを思いあっているのが羨ましい。
派手な展開はないけれど、温かく、読みやすく、とにかくカレーが食べたくなります!
スパイスも奥深い!
2人の間にワダカマリはないのだろうけど、元カノのお店に今カノを連れてくる和史はデリカシーがない。と、モヤモヤ。
今カノに元カノだと言わない辺りも。
私が大人気ないのかな……?
神楽坂は馴染みがない街ですが、人情を大事にする街のように思え、坂上の大将のとこのカレー南蛮も食べたくなりました。 -
Posted by ブクログ
スカイツリーの近くにある葬儀場が舞台。そこでアルバイトをしている美空。就活がうまくいかなかったこともあり、葬祭ディレクターという仕事に就くことを決めます。
美空はちょっとした霊感の持ち主。その能力を買われ、事件や事故、自殺などの訳アリ葬儀を担当している漆原の元で成長していきます。漆原は毒舌てクールだけど、鋭い観察力と現場対応力を持ち合わせていて頼りになります。美空の漆原の印象もどんどん変わっていきます。葬儀は亡くなった方のためだけでなく、生きている人の後悔の念を少しでも昇華させる場。遺族に寄り添い、亡くなった人と遺族の思いを繋ごうと奮闘します。
非現実的な部分はあるけど、大切な誰かを亡くしたことがある人は感情移入してしまうと思います。
生きていれば大切な人に感謝できるし、謝ることもできる。死んでしまえば話したくても話せなくない。こんな当たり前のことなのに、大切な人を亡くしてから気づいたりするものなんでしょうね。できることはできるうちにと思い知らされました。
シリーズ化されているようなので、機会があれば続編を読みたいです。 -
Posted by ブクログ
とても心が温まる、でも切なくもある愛の物語でした。
主な登場人物は、
コイズミ洋菓子店で働く河合二葉
二葉の夫で長期入院中の河合一星
コイズミ洋菓子店の店主
作品はプロローグとエピローグ、1話から5話で出来ています。
1話から5話とエピローグは妻、二葉の語りで物語は進むのですが、プロローグは一星の語りです。
私は、このプロローグが一番好きです。彼の気持ちがとても良く伝わりました。
物語の舞台は洋菓子店と病院です。
そこでのちょっとした謎解きと夫婦の交わりが描かれていて、5話はティッシュ無しでは読めませんでした。
辛くて悲しい、暗い気持ちになるだろうと思える設定だけれど、温かくて優しくて、後に背中を押してくれるであろうと思える素敵な作品でした。