長月天音のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者の長月さんの「キッチン常夜灯」シリーズが大好きで、日文ちゃんの本も手に取りました
この本自体はおもしろい!と思ったし、食堂のごはんシーンも美味しそうだし、登場人物にも魅力を感じる
…が…、日文においてだけ、「おいー!」な印象。。。
職場や地域の人たちとつながりができていくのはすごく素敵!
日文の素直な人柄が、きっとそうさせているんだろうな、と思う
だけど、なんて言うんだろうか…
私の心に、ぺとっ…と嫌な感じで貼り付く、この日文への思い…
正直に言います、私、完全にイラっときてました笑
序盤からまあまあな気持ちではありましたが…
彼女がつけているおひとりさまノートに、何で直人の住所を控え -
Posted by ブクログ
2023年出版。267ページ。シリーズ第2巻。
読み始めは、何やら判で押したようなキレイな設定と展開の印象で、ちょっと引いた...。読み進めて、相応の現実的な泥臭さも織り込まれてバランスが取れて来て、味わいを感じられるように。中心人物達の背景と登場人物の設定からして、女性応援の空気は一貫して強く感じる。かと言って、男性を無闇に「この世の毒」のように描くことも無く。登場人物の言葉として、こじらせ中高年女性を繰り返し「ばばあ」と表現するのは珍しいかな。
何だろう? 何か落ち着かない、生身をイメージ出来ない違和感を感じる。「良い人」「悪い人」がカッチリ区別され過ぎ? バランスを取るべく文字列としては -
Posted by ブクログ
「おひとりさま」に焦点をあてた小説。
爽やかな読後感、元気をもらえる作品でした。
東京の定食屋で働く日文は、一番の友達が結婚することになり、ショックを受けながらもひとりで生きていくことを決意。
不器用にジタバタしながら人に頼り、その世界を少しずつ広げていく様子に子どもを見守るような気持ちになりました。
一見ちょっとした困りごとだけど、切実な問題ってけっこうある。(例えば虫とか電気機器関連とか…)
そして故郷を離れるとついてまわるのは、親の介護問題や帰省や結婚問題。
これは確かに悩ましい……
でも、ちょっといつもと違う小さな選択をするだけで、意外にも単調な日常は変わる。そして動き続ければ、 -
Posted by ブクログ
代替わりしたことで自分の色を出した
商品や展示などをして祖母の美寿々から
認められたい孫の綺羅、大人気のたい焼き
の味を守りつつ自分で考えた新しい
たい焼きの新作をつくって葵も美寿々から
認められたい。いくら現状でそつなく
やっていたとしても憧れの祖母から
認められたいというかよく頑張ったねって
褒められたい気持ちに共感しました。
僕だって常に誰かから褒められたいですもん。
お客さんの思考に寄り添って雑貨を選ぶ綺羅も
素敵だったし新作たい焼きを考案し、今まで
言えなかった秘密を家族に打ち明ける葵、
そしてその葵の秘密をやさしく受け止める
兄夫婦・・・もうほんとに優しい世界でした。
どの話も -
Posted by ブクログ
原作小説は未読。
映画になるということなので読んでみました。
就職がうまくいかない大学生の主人公の女性。
そんな中で、
アルバイトで働いていた葬儀屋のヘルプに入ることに。
葬儀の場で、人の死、別れに立ち会う中で、
自分自身の人生観を見つめていくことに・・・
ということを書いたら、
死に向き合う職業を舞台にした
なんだかありきたりな話に思えてしまう。
しかし、この作品は、
・主人公の記憶にはない、幼くして亡くなった姉の存在
・やや霊感があり、見える、感じるものがある
・意味ありげな先輩とその友達の僧侶
などの設定があります。
第一巻では、それらがまだ繋がってこないですが、
きっとここから -
Posted by ブクログ
祖母が切り盛りしている雑貨店。そこは雑貨だけでなくたい焼きも販売している一風変わったお店。そこには真に物大切にするお客様が来店してくる。
祖母は一見冷たいように見えるけど、思いやりもあって話好き。主人公とすれ違った原因の出来事も綺羅を思ってのことだったんだな。
更に辛い事実を突きつけられる前に悪者になってまで守ったのかな。
出生の秘密が明かされる話は重め…それでも家族の繋がりを再確認し前を向いて頑張っていて、人生何が起こるかわからないけど前を向くのが大切なことだった。
葵くんは今後どうなるのだろう。家族を欺き続けるには限界があるのできっと自ら打ち明けるのだろう。
装丁がオシャレですべてお話に