長月天音のレビュー一覧

  • ほどなく、お別れです
    葬儀は残された人の為、とよく言われるが、亡くなった人も心残りがないよう、旅立たせる感じがよかった。
    漆原さんのキャラもいいし、里見さんもよい。美空はどっちかと…!な続編が読みたいし、ドラマ化しても楽しいし、老若男女楽しめそう。
    不思議な力はそもそも信じてないけど、こんな風に役立てるならありかな。
  • ほどなく、お別れです
    読み始める前、雨が降っていました。
    最初のお話を読み終えてパッと外を見ると、
    綺麗な青空が見え、日が差していました。

    葬祭場でのお話ですが、
    暖かな光を感じるような、心に響くお話です。
    偶然ですが、今日のお天気のような本でした。

  • ほどなく、お別れです
    葬儀というとネガティブなイメージがどうしてもあり、悲しみや辛さ、怖さを連想してしまう。そのセレモニーに携わる人は、気持ちの切替が上手でないと心も体も保たないんだろうと思う勝手な思いを持っていた。
    実際は逆なのかもしれない。人生の最後を締めくくるイベントを担うのは、人一倍、人の気持ちに寄り添える人なの...続きを読む
  • ほどなく、お別れです
    就活が上手くいかず、内定を取ることが出来ずにいた大学生の美空は、葬儀会社の坂東会館でのアルバイトを再開した。
    そこには、訳アリの葬儀ばかりを担当する葬儀ディレクターの漆原と僧侶の里見がいた。

    葬儀会社を舞台としたお仕事小説。
    亡くなった人、残された人には、皆それぞれに事情があり、その内情に葬儀会社...続きを読む
  • ほどなく、お別れです
    少しだけ霊が感じられる主人公の美空。
    アルバイトで葬儀屋の手伝いをしていたが就活に行き詰って、わけあって再びアルバイトに戻ってきた。
    こちらも訳ありの葬祭ディレクターと訳がおおありのイケメン坊主。
    こんな人たちが関わる葬儀屋さんは、人生の最後にふさわしい心温まる葬儀を執り行ってくれるところでした。
    ...続きを読む
  • ほどなく、お別れです
    就職活動にいそしむ大学4年の美空。
    失敗が重なり凹むなか、バイトに気分転換を図るところから物語が始まる。
    舞台は葬儀屋、美空には、普通の人には見えない霊が見えるという特殊能力がある。自身の幼少期からの体験や家族の環境を絡めながら、物語は優しく、しっとりと進んでいく。

    特に印象に残ったのは、2話目の...続きを読む
  • ほどなく、お別れです
    葬儀屋さんのお話ときいて、頭をよぎったのは先日読んだ「ぎょらん」だけど、これはこれでまた別のしっとりさのある葬儀屋さんのお話でした。

    旅立つときに、連れて行きたいものもあれば、遺していきたいものもある。そんな故人の思いに寄り添うとても暖かいお話でした。
    わたしも大事な人は里見や漆原に送ってほしいな...続きを読む
  • ほどなく、お別れです
    デビュー作だそうだ
    優しい内容で読みやすかった
    ご主人を最近亡くされそれが九月の雨の日だったので
    このペンネ―むということだ
    色々な葬儀
    新しい形
    形式的なものより家族中心の温かいものに変わってきた
    でも悲しみの形はさまざま

    ≪ それぞれの 悲しみの形 葬儀場 ≫
  • ほどなく、お別れです
    これがデビュー作かぁ、読みやすい。自分が生まれる前の日に姉を亡くした美空は葬儀場で再度バイトすることに。そこで漆原と里見に導かれて、自分の進む道を見つける。続編、希望します。姉の美鳥、もう戻ってこないかなぁ。美空との交流も読みたいなぁ。漆原さんとの関係、里見さんのエピソード、まだまだ膨らませていって...続きを読む
  • ほどなく、お別れです
    以前、葬儀屋のイベントで、
    「金つり上げるのが、お前の仕事やろうがっ!」
    と、電話してるところ 見ました。
    (動物ふれあいイベントで、宣伝中なのに)
    ひどすぎる。

    このお話は、
    おくる人も、おくられる人も
    つつみこんで、寄り添ってくれる
    温かい人ばかりです
  • ほどなく、お別れです
    第19回小学館文庫小説賞受賞作。
    就職先が見つからず葬儀場でのバイトをしている清水美空。彼女にはすこしだけ霊感がある。彼女はこの特殊な能力を活かし、訳ありの葬儀を担当することになる。
    心揺さぶらる小説で、一気に読んでしまいました。
  • ほどなく、お別れです
    葬祭ディレクターという設定は面白かったです。でも霊感の話は必要だったか疑問。
    美空の霊感は里見さんほどではないし、役に立っているのかどうか何だか中途半端でした(里見さんが美空の力は本物、とか言うから余計に)
    「見えないけどいる」という考えを前提に、ただの女子大生が漆原さんや里見さんに教えられて葬祭デ...続きを読む
  • ほどなく、お別れです
    お別れと聞いて哀しい思いを抱くが
    坂東会館で働く美空のお陰で皆が
    あたたかい気持ちでお別れができる。
    坂東会館のスタッフ
    今は外部スタッフとして働く漆原など
    葬儀会館の裏側も見ることができて良かった。

    長月天音さん、デビュー作だと知り驚いた。
    次回作が楽しみな作家さん。