長月天音のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
舞台は葬儀場。生と死がテーマの作品です。特に「無念の死」が描かれているのですが、重たさや暗さより最後には心がそっと暖かくなるようなそんな作品でした。亡くなった方もそうですが、残された方にもスポットが当たっている描き方がそう感じさせるのかもしれません。
ー「亡くなった方にはもう何もしてあげられない。こうやって、後悔の念を少しでも昇華させるしかない。葬儀とはそうゆう場でもある」死者となったその人と別れたことよりも出会えたことに意識を向けることで、前を向き、明日へと一歩踏み出すきっかけをつくるのだ。
身近なひとの死を体験した時、きっと誰しも、
あの時ああしてればよかった、あんな事を言わなければよ -
Posted by ブクログ
初めはアルバイトだった美空が本作では4年目になり、2作目、3作目を経て経験を積み、ようやく2級葬祭ディレクターになります。いろんな葬儀のかたちが有りました。お一人お一人亡くなった状況、家庭環境も違うから、見送り方もいろいろです。ディレクターの方たちはそれぞれのご遺族に、美空や漆原さんや水神さんのように深く寄り添って、故人を旅立たせてあげているのですね。
息子と孫を同時に失った東郷さんに水神さんがかける言葉が有ります。
「お辛いですよね。泣いていいんです。喪主だからってかまうものですか。でもね、ちょっと考えを変えてみるんです。例えばですよ、お二人はちょっと遠くまで出かけてしまったと考えてみてく -
Posted by ブクログ
銀座にある雑貨屋「ちぐさ」
そのちぐさに来店するお客さんや、商品を預けている作家さん、ご近所の方たちによるハートフルな章で構成されている。
今回の目玉は、おばあちゃんから受け継いだ鯛焼きの新作✨
古くからのものを受け継いで大事にしつつも、自分たちらしい新しさも生み出す。
綺羅と葵くんのコンビも、息があってきて、お互いを信頼しているのがよく分かり、とても羨ましい。
雑貨が好き。鯛焼きを焼くのが好き。
それぞれの「好き」を隠すことなく、堂々と好きだと言える。とても素敵なことだと思う。
葵くん、隠しごとが無くなって良かった!
おばあちゃんも元気に90歳!
続編でまたお会いしたい。