長月天音のレビュー一覧

  • キッチン常夜灯

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    フランス料理って馴染みがなかったけどものすごく美味しそうで読んでて香ってくるような温かみがあった。

    お仕事小説に近いかもしれない?
    明日からまた頑張ろうって思えた。
    うちの近くにもこんなお店ないかなー。

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    2025年10月22日
  • キッチン常夜灯

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    水道橋のお店
    私も行きたいなー みもざちゃんが働くチェーン店にも行ってみたい

    どの料理も美味しそうで、お会計が高そうだなーと余計な心配が頭に浮かんだ笑

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    2025年10月21日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    36歳おひとりさまの泊日文の物語。一人暮らしの不安を助けてくれていた信頼できる男友達が突然結婚することになり、戸惑う日文は、誰にも頼らず生きていく決心をする。しかし、電球が変えられない、顔も見たことがない隣人に怯える、高熱で寝込むなど、大変なことばかり。それでも少しずつ、同僚や弟や地域の人たちとのつながりを育み逞しくなっていく。心を閉ざしてひとりに固執していたのは日文自身だった。おひとりさまノートに心に留めておきたいことや自分の思いを書き留める日文は、いつのまにか自分の生活を楽しんでいる。

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    2025年10月20日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    だんだんファンタジー要素?
    主人公の霊感部分が少なくなってきてて
    より物語に深みが増してきてる気がした

    小暮さんという新たなキャラも登場する中で
    またさらに成長していく姿がみれて面白かった

    エピローグも良かった、、
    今回もしっかり泣けました

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    2025年10月18日
  • ほどなく、お別れです

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     葬儀は誰のために行うのか。多くの人は死者を弔うためだと答えるはずだ。そして同時にその実はのこされた家族もしくは関係者のための儀式であることも承知している。死別という非日常事態を、丸ごと受け入れるためには特別な時間と空間とが必要なのだ。
     その行事を取り仕切るのが葬儀社の仕事である。この小説は葬儀社で働く人々の物語だ。彼らには死者の魂を見通せる力があり、その遺志を葬式の中で実現してくのだ。先に述べた言い方で繰り返すのなら、死者のための葬儀を実現しているのである。
     主人公が生前に死んだ姉の霊と共に生きてきたという設定が、全編を通して効いている。霊感の存在を私は認めてはいないが、こういう話を読む

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    2025年10月18日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    「キッチン常夜灯」シリーズの第2弾。
    1巻では店長が主人公だったけど、2巻では本社勤務のつぐみが主人公になってて、また違った視点で楽しめた。店舗とはまた違う忙しさや悩みを抱えながらも、つぐみが奮闘している様子が伝わってくる。

    第一話でみもざが勇気を出して発言しているのを見て、頑張っている様子が見えて良かった。前作からのキャラクターの成長が感じられるのもシリーズものならでは。今回のつぐみは恋愛で悩み続けていた印象で、仕事と恋愛の両立に悩む女性の心境が丁寧に描かれていた。

    心に響いたフレーズ
    ⇨「気持ちの問題ってことかな。来てくれって言われて、面倒だなって嫌々行くのと、よし、任せとけって行くの

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    2025年10月17日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    3冊目なので落ち着いて味わいながら読めました。この世に平凡な死などはなく、どんな死にも深いドラマがあるのだと感じます。だから、今を精一杯生きていこうと思います。

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    2025年10月16日
  • ほどなく、お別れです

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    うっかり続編の方から読んでしまい、遡る形に。
    話は葬儀屋さんにバイトで働くお話。
    続編で流れはわかっていたので、すいすい読み進められる。
    見える感じる体質の美空の話を通して、頼りになる上司・漆原さんの対応が本当に遺されたものを思い、葬儀という非日常空間で悔いのないように送り出すお手伝いをしてくれている。
    自分はまだ身近にこういう経験はないが、いつか必ずくるお別れの時には美空や漆原さん、里見さんのようなひとに寄り添ってもらえると心強いし、なんなら死ぬことは一時のお別れくらいにライトに捉えることもできる。

    続編よりも話の内容的にはこちらの方が好きだな。

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    2025年10月13日
  • ほどなく、お別れです

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    浜辺美波×目黒蓮で映画化するとの事。
    初読みの著者なので冒頭、今まで読んできた小説にはない若干の引っかかりを感じつつもいつの間にか引き込まれてしまいました。
    葬儀場「坂東会館」でアルバイトする微かに「視える」能力を持つ美空という名前の大学生が主人公。
    ある程度読んでいくと構成も含めて物語の先が見えてきますが、それでもなかなか泣かせてくれます。文章力の成せる技か。2冊出版済の続編も映画も期待。

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    2025年10月11日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    3冊のシリーズものうち2冊目。3冊のうち2冊をまとめ買いしてたので、1冊目の流れでそのまま読みました。1冊目の感想で書きましたが本作を買った動機はめちゃくちゃ軽い動機笑。でもほんといい本に出会えたー!短編集っぽい仕立てで、今回は4つのエピソード。毎エピソードで涙腺崩壊。しかもその涙腺崩壊ポイントが一つのエピソードで何度もやってくる。通勤電車の中で涙と鼻を堪えるのに必死でした。今回もやっぱりとり方によっては“むごい"“キツイ”シーンはあるのですが、そのむごさがあるから逆に涙腺崩壊になりやすいのか。。とにかく不思議なくらいそれほど怖さを感じない、怖さより先に感動がやってくる。しかもささや

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    2025年10月10日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    旅に出るように食事に行く。そこにはくっきりとした季節の移ろいがあって、美味しい料理を前にすると誰もが気を緩めてしまう。前作に引き続き、今宵もキッチン常夜灯ではやさしい時間が流れていた。
    行き詰まった日。もう一踏ん張りしたい日。ちょっと頑張りすぎた日。とっておきのごちそうを頬張って、自分に「お疲れさま」と言ってあげたい。具だくさんの温かいスープ、わたしも食べたいな。

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    2025年10月10日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    ネタバレ

    面白かったです。

    突然ひとりで生きていくことになった主人公ですが、実際はひとりではなく周りの人に助けられながら力強く生きていくといった内容となります。
    終わり方としても綺麗でひとりというのはブレずに良い形で終わるのでオススメです。

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    2025年10月09日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    ファミレスの店舗から工場併設の製菓部に異動になってから、なんだかうまくいかない。
    色んな人を巻き込みつつ靄が晴れていくような展開は読んでいて痛快爽快。
    私も常夜灯の常連になりたい!!

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    2025年10月09日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    各話の話と友人の兄の話がとても巧みに語られているのが凄かったです。自然に伝わって来ました。不謹慎ですが、次にどんな葬儀があって、どんな弔い方を2人がするのかなと期待してしまいます。

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    2025年10月09日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    今作もしっかり泣いた〜
    前作よりもプライベートの場面も多くなっていて
    また違った面白さがあった

    葬儀をしてもしなくても
    故人との別れはそれぞれの心の中で
    区切りをつけることができる

    漆原さんのふいに見せる優しさが素敵!

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    2025年10月07日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    夜から朝まで開いている『キッチン常夜灯』。フランスの田舎家庭料理がお客の心を癒やしてくれる。シリーズ第二弾。今回の主人公は前作の主人公・南雲みもざの同期、ファミレス『シリウス』の本社で営業を担当する新田つぐみ。職場で奮闘し、『キッチン常夜灯』で癒される。シャルキュトリー、ピザラディエール、クロックムッシュ、想像するが、カラー写真せめて挿絵があればなあ。

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    2025年10月07日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    1作目2作目よりは、少し淡々としている気もする。

    店舗での活気って重要なんだろうね。
    って、他の仕事でも、重要か。

    他の人を巻き込むってことが、描かれてます。

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    2025年10月05日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    『キッチン常夜灯』シリーズ第3巻。今回は店長を目指して入社したのに、工場併設の製菓部に異動させられた森久保 かなめが主人公。

    今の職場に色々な不平不満があり、本社の新田 つぐみと出会い、キッチン常夜灯に誘われて様々な人達と巡り会うことで、かなめ自身が前向きに成長していく、お仕事系グルメ小説❗️

    前2作の主人公の南雲 みもざや新田 つぐみが絡んでいて、彼女達が以前よりも成長して頼もしい存在になっているのが、とても印象深いです❗️

    好きな話しは、『第四話 満ち足りた夜に パテ・アンクルート』です。職場のギスギスした雰囲気や昔堅気の製菓部の部長とどう折り合いをつけていくのか⁉️ちょっと心配にな

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    2025年10月04日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    おひとりさまの良い所と悪い所…メリットもデメリット有りますよねぇ…どちらかと言えばデメリットを乗り越えて行くお話と感じます

    旅やカラオケ、飲み等「おひとりさまならではの良さ」が認知された今、良い部分以外に焦点を当てた作品ですね

    趣味ならまだしも生活面ではおひとりさま故に好きな事を好きな様に出来る反面、何か困り事やトラブルが有ったらどうしても対応が大変になってしまいますからね…

    そこを如何に備えるか、対処するには…と言ったことを考えさせられます

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    2025年10月03日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    『キッチン常夜灯』第2巻。前作の主人公だった南雲 みもざとは打って代わり、みもざの同僚の新田 つぐみを中心とした、お仕事系のグルメ小説。

    仕事に対してや恋人に対して、色々不平不満を持ちながら中々前向きにならないつぐみが少しイヤだなぁと思いながら、読んでいましたが、『キッチン常夜灯』に訪れてスタッフやお客さんと会話をしていくうちに、自分の殻から脱皮していく様子がとても丁寧に描かれていて、良かったです❗️

    最終話の『第五話 特別な夜に 仔牛のブランケット』では思いもよらない展開で、前作よりも中身の濃い作品でした。

    相変わらず登場するフランス料理は余り分かりませんが、いつか作品に登場する料理を

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    2025年10月01日