長月天音のレビュー一覧

  • ただいま、お酒は出せません!

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    コロナ禍における飲食業界の過酷さを描いている。

    2020年の分断された社会を思い出してしまった。
    飲食に限らずどこも大変だったなと、今さらながら思い出すことになる。
    今作は、新宿駅ビルに入っているイタリアンレストラン「マルコ」で、ベテランフロア係として働く鈴木六花が、不安になりながらもいろんな問題に目を背けることなく奮闘する話である。

    席数を減らしたり、アクリル衝立をしたり、それでも休業に追い込まれることが何度か…
    お酒が出せないことや他店の応援やお弁当など、いろんな工夫をするが、それでも吸収されるのか…とか。

    六花の熱い思いは伝わってくるが、何より丸子社長が突然お店に現れて、ピザを作り

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    2026年03月26日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    こっちの方が面白かったな。
    うじうじするのやめて、前向きに頑張ってるからだな。
    そういうのが好きよ。

    たい焼き食べたいなぁ。
    前に住んでいた所の近くにたい焼き屋さんがあって、お土産にしてたんだよね。
    でも引っ越して、気付いたら閉店してなくなってた。
    美味しかったのにな。

    でもこのちぐさ百貨店のたい焼きは皮が薄くて1匹ずつ型で焼いているらしい。
    食べてみたい。
    粒あんだっていうし、尻尾に隠れたヒミツを味わってみたい。
    新作のたい焼きも食べてみたいなぁ。

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    2026年03月25日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    今回は製菓工場のお話。

    仕事に対するスタンスって其々で、何が正しいというものでもない。部長の不安もよくわかる。
    パートさん達が素敵で、それを素直に受け止められる部長もかなめも素敵だった。

    相変わらず常夜灯のお料理はどれも美味しそうで、知らないものもしっかり描写されているから、想像できて読んでいても楽しい。近くにあったら通いつめたい。

    其々の主人公が、みもざ、つぐみ、かなめ。一度に全員出てくるとやや混乱笑
    みもざもつぐみも、かなめから見たら眩しく逞しく見えるけど、今でも色々と悩みながら進んでるんだろうな。

    次もどんなお料理で常夜灯が心を繋いでくれるのか楽しみです。

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    2026年03月24日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    ネタバレ

    様々なことが制限され、当たり前の日常がなくなったコロナ禍。社会が分断され、人との繋がりも減り、内側に塞ぎ込んでしまい、心に余裕がなくなる。
    そんな状況の中でも人の死は突然訪れる。コロナ禍に交流を避けた結果、長年会うことができないまま故人と対面することもある。感染症によって亡くなった場合は、顔を見ることもできずお別れすることもある。葬儀に集まる方も、お別れの過程も、最小限になる。故人を見送る気持ちは変わらないのに、やるせなさが残る。その中で、区切りとなる葬儀をすることはとても難しい。
    コロナ禍における葬儀の変化。制限された状況でご遺族の気持ちを汲み取り、最もよいお別れができるよう、坂東会館はご遺

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    2026年03月24日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    このシリーズ三冊目。
    この話は当たり前だがどれもこれもフィクションである。にも関わらず、心の奥にそっと入ってきて私たちの詰まった感情を引き出してくるこの作品には毎度驚かされる。

    葬儀にはいろいろな形がある。故人とその遺族に合わせた式のやり方がある。
    この一冊では、突然大手の葬儀会社から転職してきた男と、坂東会館の面々が若干突き合う様子が描かれる。
    彼らに共通するのは、遺族のための葬式をすることだが、なかでも転職してきた男はその上で利益も出していきたいと意気込んで坂東会館の改革を進めようとするのだ。
    坂東会館の面々は、遺族には自分がやりたいことをやってもらうだけで、こちらからこれをやったらと押

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    2026年03月24日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    ネタバレ

    こんな感じのお料理関係の小説大好き。読んだあと気持ちが温かくなること間違い無いもん。まさかのシリーズ2作目とは!でも読みやすかった。

    飲食業界で働く30代の女性。周りの環境変化によって仕事量が増え、恋人との関係にも悩み、何事にもやる気を失った時に友人の紹介でキッチン常夜灯に出会う。

    料理の説明がとても詳しくて、実際に料理の写真を調べながら読み進めると余計に食欲が増してくる。

    まずはシリーズ1作目から読んで見ようと思った。

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    2026年03月24日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    仕事とグルメの小説
    ほっと一息できる行きつけのお店があることは良いな。
    自分もそんなお店を見つけたい。

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    2026年03月22日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    美空は就職して一年、前作は亡くなれた方により添い
    今回は遺族に寄り添える様に成長出来るのか?
    漆原の亡くなれた方と遺族を繋いだり、想いを伝えたり
    と、その想いを美空に伝える。
    優しくなれ、心癒されます。

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    2026年03月21日
  • ほどなく、お別れです

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    目黒蓮が実写をすると言うので、気になって買ってみた。描写が全てめめで映画が楽しみ。ただ霊感がすこし飲み込めず、話に完全に飲み込むことができなかった。映画はすごく良かった。

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    2026年03月21日
  • ほどなく、お別れです

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    昨今は家族葬や直葬が注目され、葬儀を簡略化、あるいは不要とする風潮が強い。
    しかし、愛する人を亡くし、感情が混迷を極める時こそ、漆原のようなプロフェッショナルが介在し、システマチックに動いてくれることの価値は大きいのではないか。本書を読み終えた今、そんな考えも頭をよぎった。

    舞台となるのは、東京スカイツリーの麓にある葬儀場「坂東会館」。そこで働く漆原は、驚くほど毒舌で傍若無人に見えることもある。だが、過剰に同情せず、プロの仕事に徹することで遺族を守る彼のドライな振る舞いの裏には情熱があり、それが結果として遺族にとっての救いとなっているように思えてならない。

    特に、幼い子供の葬儀のエピソード

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    2026年03月21日
  • キッチン常夜灯

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    この本を読み出して少ししてから考える事とか増えすぎて少し読書から遠ざかって来ました。で、最近落ち着いたんでまた読書を再開したけどやっぱ本を読む事は楽しい。キッチン常夜灯はほんわかしてスリルとかは無いけど心に染みる感じがたまらん。シリーズ読破します。

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    2026年03月21日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    ネタバレ

    一作目、二作目とは少し違う角度から、葬儀について考えさせられるお話だった。
    自分にとっての大切な人は、誰かにとっても大切な人。その大切な人とのお別れに対する想いは、人によって異なるのだろう。葬儀の費用でも、見栄えでも、故人に対する愛情の深さを推し量ることはできない。ご遺族は、それぞれが故人を心の底から思った葬儀を考え、お見送りをし、気持ちに区切りをつける。ご遺族が、そして何より故人が望むお別れをすることで、これからも心の中で共に生きていくことができる。
    大切な人とのお別れには、さまざまな形がある。大切に想う気持ちはそれぞれにあって、その方向が違うことはある。その中で、故人の望みを叶えるための、

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    2026年03月20日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店③ 思い出の香炉とアロマキャンドル

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    ネタバレ

    家族にたい焼き職人であることをやっとカミングアウトした葵と、それを受け入れてくれた家族の温かさがじんわりでした。

    美寿々から届いた老人達の思い出の品々がまた人との繋がりを持ってくれるのがちぐさ百貨店らしさでした。

    お気に入りは「異国の小切手〜」
    ビールバーのオーナー福助にそんな過去があったとは…
    美寿々との出会いは本当に救いだったんすね。
    本当の好きに囲まれた生活がすてきでした。

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    2026年03月19日
  • ほどなく、お別れです

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    文中から
    どんな人でも、生まれてきたからには、いつかは死んでいく。どれだけ医療が進歩したとしても、人間には必ず終わりがある。残された人たちは死者を悼み、悲しみ、そして見送り、時に生について考える。
    連綿と続く人間の悲しみの感情は、時代も何も関係なく、ずっと同じように、これからも変わらないだろう。そんな人間の根幹的な部分を受け止める空間が坂東会館だった。
    たくさんの人々の最後の大切な時間に関わることが、私にはとても崇高なことに思えていた。

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    2026年03月19日
  • ほどなく、お別れです

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    映画化したためか、たまたま目に留まり購入。
    一言だけいえば、里見さんが凄く良いキャラだなって思いました。

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    2026年03月19日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ネタバレ

    生活の中で、私は死を身近に感じることがあまりない。だが、家族や友人との別れを考えるだけでも苦しい。人はいつか必ず死ぬのは分かっている。それならばと、どれだけ時間や愛情を注いでも、近しい人の死には必ず悔いと哀しみが残るのだろう。遺された人たちは、これからも生きていかなければならない。どれだけ辛くても、哀しくても、世界の終わりのように感じても、明日は容赦なく来る。それでも、どれだけ時間がかかっても、いつかは区切りをつけて、死を受け入れ、心の中にいるその存在と共に生きていくことが必要なのだろう。
    死を受け入れるためにはどう生きるべきかを強く考えさせられた。今作も、美空や漆原、里見の、遺族に対するそれ

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    2026年03月16日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    ネタバレ

    何となく大団円に向かうとは予想しましたが、

    人にはやりがいが必要、大事なことが改めて感じました。展開がわかっているのにうるっと来ました。

    残念ながら料理やお菓子を想像して食べたいとは思いませんでしたが。イメージしきれなかった。フランス料理菓子はむずかしい。

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    2026年03月16日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    これまでのみもざ、つぐみ、かなめはいずれもオオイヌの「女性活躍」で抜擢された若手だが、今回主人公のいつきは、「女性活躍」推進前から池袋店の店長をやっているベテラン。
    気持ちはよくわかるよ。卑屈になりそうで落ち込んだところでキッチン常夜灯を見つける。そこからはいつものように、堤さんと城崎シェフの温かなもてなしと美味しい料理。
    あーー、キッチン常夜灯が近くにほしい!疲れた会社帰りに立ち寄りたーい!

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    2026年03月15日
  • ほどなく、お別れです

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    自然と涙が流れた。死を中心としたお話なのに、前向きな気分になるストーリーが爽やかで良い。スッと心に染みる。亡くなった祖母のことを思い出した。

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    2026年03月15日
  • キッチン常夜灯

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    最高でなくとも、最上でなくとも、自分の中の柱をつくることで見えるものがある。人なんだから揺らいで当然。あとはどう打って出るか。そんな気持ちを思い出し今日もやりきろうと思えた作品。

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    2026年03月15日