長月天音のレビュー一覧

  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    魅力的な雑貨にひと工夫がそそるたい焼きと変な取り合わせなのにちぐさ百貨店ではしっくりくるのが不思議だ。
    一作目が読みきりでもおかしくない程に綺麗な終わり方だったけれど、二作目も劣らずにあったかくて涙が出そうになる物語で安心した。

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    2025年12月07日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    どんな時も癒される、キッチン常夜灯。
    人は葛藤や悩みを抱えながら生きていく。
    人生は、迷って、悩んで、分からないことばかりである。けれど、迷うことは悪いことじゃない。自分ときちんと向き合えているのだろう。迷って悩んで、その繰り返しで歳を重ね、自分の人生を生きていけたら素敵だなと思う。
    そして、誰かと気持ちを共有し、心に栄養を与える。そんな場所があれば、きっと生きていける。

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    2025年12月07日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    シリーズものってキリがなくなりそうだか
    あまり手を出したく無いな…
    という気持ちがいつも心にある私でも

    このシリーズだけはすぐに読んでる。
    常夜灯みたいなお店って
    きっと日々を頑張る全ての人が求めてる居場所。

    今作も気持ちあたたまる読後感でした。

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    2025年12月07日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    お料理のシーンはどんなものか分からなくてもお腹が空いている時に読むと、空腹感が増幅します。
    今回のお話は長いキャリアを積んだ女性店長が主人公。生きづらさも知っていて、中間管理職のたいへんさもあって、世代間ギャップも感じ、時の流れに自分がうまく変わっていけていないのか…と思い悩んでいるところも。
    そんな時に出会ったキッチン常夜灯。こんな場所があったらきっとわたしも通います。
    行きつけのランチのお店でもそんな存在のところがありますから。

    また明日もがんばろうって思わせてくれるお話でした。

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    2025年12月05日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    上司の閉鎖的な仕事の仕方は、単なる甘えと弱い者イジメにしかみえない。でもきっとそんな人は沢山いるんだろうな。よく主人公頑張ってるって思いました。
    職場の人間関係って大変!
    だからこそ自分がリラックスできる場所って大事。

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    2025年12月05日
  • ほどなく、お別れです

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    ファンタジーやSFが苦手な私が本作をすんなりと受け入れられたのは、葬儀場というシチュエーションのためだろうか、こと故人となると見えずともそばにいてほしいと思っているのかもしれない。
    わたしは心を費やして仕事をしているだろうか。誇れる仕事をしているだろうか。
    一生懸命やっているけれど、完璧とは言えない人生だから、物語から人生を追体験して、物語で人生を補完する。

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    2025年12月04日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    キッチン常夜灯4作目。
    今までの主人公より年齢が近いし、状況も一番近いから、前作たちより苦しくも楽しく読めました。
    そして、安定して美味しそうな料理!

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    2025年12月04日
  • ほどなく、お別れです

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    漆原さんの徹底したプロ意識と冷静さの裏側にある優しさに胸を打たれました
    この仕事の重みが伝わった
    映画化すると知って読みはじめたんだけど公開が楽しみすぎる

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    2025年12月04日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    シリーズ3作目。

    美空も前作と比べて成長し、より深みを増した葬祭ディレクターになってきている。時にクレームが起こるほどの間違いはあってもよく、もう少し自信を持っていいのでは…なんて。

    今回は小暮が新たに入り、坂東会館も空気が変わった。小暮の考えるビジネス…昨今の核家族や周り近所の付き合いの希薄化と今の葬儀に対するニーズの変化ではある。でもそのアイディアは、継続する上で必要なことは分からなくもないが、遺された家族が新たな道へ進むためにお手伝いすることが一番大切にしなければいけないのではないかと思う。

    今回では漆原の眼の前の死に直面した遺された家族に向けて紡ぎ出す言葉が、更に深みを増したんだ

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    2025年12月03日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    良かった。銀座の雑貨店の日々で終わるのかなと思っていたら、家族の話になった。子供の悲しい話は本当に涙が出てしまう。

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    2025年12月03日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    ネタバレ

    坂東会館シリーズ三作目。

    二年目になった美空だが、
    ホテルマンのような笑みを浮かべながら、
    利益を追求することを提唱する新人が現れ心穏やかではいられない。
    新人と言っても、大手葬儀社で実績を積んできた経験者で、
    しかも坂東会館の社長の甥だとわかる。
    漆原ともぶつかり、
    アットホームが売りなはずの坂東会館はどうなってしまうのか。

    その新人が実は良い人で、
    過去に思いもよらず身近な人を亡くしたことがあるという流れは予想通りだったが、その話を聞くきっかけが、社内結婚の発表だったとは。
    唐突過ぎる社内結婚。

    そして、いまさらだが美空の「気に敏感」な設定、必要?

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    2025年12月02日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ネタバレ

    一気読み

    死を扱う物語、それも不慮の事故や自殺で亡くなった方の話であるため、事故の場面や遺体の状況の描写もある。
    その壮絶さや悲惨さをある程度伝えながらも、過度な恐怖感が与えられないギリギリの表現であるところに、作者の優しさを感じる。
    その優しさは、故人や遺族の想いを受け止める漆原や美空、里見らのキャラクターにも繋がっていると感じた。

    今回、私が一番涙したのは、美空が自宅で司会の練習をする場面。
    仏壇の前で、祖母や姉に見守ってもらいながらの練習。
    おばあちゃんもお姉ちゃんも、さぞかし誇らしいだろうと想像できて、目元がじんわりとした。

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    2025年12月02日
  • ほどなく、お別れです

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    「死」はほんの少しのお別れ。
    そんな風に思えるようなお話だった。
    どんなに愛して大事にしていても、死んだら届かない。大事な思いはここにあるのに、もう見えない。
    だけど、自分も空に旅立てばまた会える。
    死後の世界を信じるタイプでは無かったけど、
    いつか、大好きな主人とさよならした時(どちらが先に逝くか分からないが)ほんの少しのお別れと思いたい。
    大事に飼ってたハリネズミに、また会えるんじゃないかと思ったら、しっかり生きて、生涯を閉じる日が来るのも怖くないと思えた。

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    2025年12月01日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    シリーズ第2作。前作は葬祭ディレクターの業務内容や心情などがとてもよく伝わる良作だった。今回も読後にほんのりと爽やかな心地になる良い作品に仕上がっている。
    どのエピソードも悲しく温かいエピソードばかりだったが、インパクトがあったのは交通事故で子供を亡くした母親の話だ。当初は愛する我が子を失った悲しみに暮れるばかりだった母親が、加害者の両親と会った瞬間に鬼の形相に変わる様は悲しみを軽減するための自己防衛本能かもしれないが、恨みの感情が発生するプロセスを目の当たりにしたようで怖かった。
    どんな人間にも死は訪れる。その別れとどう向き合うのか、それを手助けする葬祭ディレクターの言動は心に響く。是非とも

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    2025年12月01日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    ネタバレ

    長く勤めた飲食店に希望持っていなかった主人公が、ある日偶然見つけたキッチン常夜灯での食事に感銘を受けると共に、会社の後輩やキッチン常夜灯のシェフらと交流する中で、会社•自分自身を少しずつ変えていく話。

    自分にも、こんな暖かく迎えてくれる飲食店があると、人生躓いても前向きになれる気がします。

    別の関係図書も見てみたいと思います。



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    2025年12月01日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    第三弾!
    なんだかんだで1番良かった
    エピローグでかなりぐっときた

    死という重いテーマだけど、人間味があって優しい気持ちになれる物語

    第三弾は、主人公、美空も成長していく姿も見られた

    どの職業もそうかもしれないけど、働いていく中に必ずドラマがあって想いがあってやりがいがあって
    葬儀場の仕事について考えたことはなかったけどとても素敵な職業だなと感じた

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    2025年11月30日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    映画化されていたので気になって読んでみた

    人の死に近い職業をしている自分も、改めて、1人1人に真摯に向き合わなきゃ、向き合うべきだと思わされる内容だった

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    2025年11月30日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ネタバレ

    坂東会館シリーズ二作目。

    薄口ソースことウスターソースが
    この世に存在する意味が分からない程度の濃い味好きとしては、
    このシリーズはやはり薄口過ぎる。

    高校生の一人息子の事故死、
    同居していた九十歳の祖母の自殺、
    自殺か事故かわからない若い女性の電車事故、
    さらに、美空の高校時代の友人の兄の遺体が戻らない死。

    そのどれよりも、美空が初めてお葬式で司会をすることの方が、
    重大なことに思えてくるのが不思議だ。

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    2025年11月28日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    営利は無視できない。
    でも、顧客に寄り添う気持ちがどんな仕事でも
    1番大切なんじゃないかと思う。
    自分の中で ひとつでもこうしたいみたいな、
    揺るぎないものがあるなら、上手くいかないことがあっても続けていけると思う。

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    2025年11月28日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    今回は製菓工場で働く女性が主人公。
    同じレストランの従業員でもこんなにも仕事が違うのか、くらいまた別の仕事のよう。
    始めは工場に馴染めず、やる気も起きずだったけど、徐々にやりがいや方向性ができて前向きになれるお話

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    2025年11月25日