長月天音のレビュー一覧

  • ただいま、お酒は出せません!

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     現在進行形の出来事なのに、本当にもう第一波当時のことが曖昧になっている。
     追い込まれた時に、希望をどうやって持っていくのか。もがき続ける答えの無さに、どれくらい耐えられるのか。

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    2022年11月21日
  • ほどなく、お別れです 1

    無料版購入済み

    悲しいだけじゃない

    葬儀場で働き始めた美空が、さまざまな家族のお別れに立ち会っていく話。亡くなった人への後悔や、伝えられなかった気持ちが描かれていて、何度もうるっときた。美空の不思議な力も物語のいいアクセントになっているし、葬儀の仕事について知れるのも面白い。大切な人と普通に過ごせる時間って、やっぱり幸せなことなんだなぁ。

    #深い #切ない

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    2026年10月30日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店③ 思い出の香炉とアロマキャンドル

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    ちぐさシリーズ第三弾。今回もとてもほっこりしたし、最後の章は綺羅さんの秘密についても書かれていてちょっとうるっときてしまった。今回で終わりのような終わり方でもあるしまだまだ第四弾と続きそうなイメージもあって楽しみ。できれば綺羅と葵がこの先もどうなっていくのか知りたいなぁ

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    2026年10月24日
  • キッチン常夜灯

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    おいしほうな料理が出てくる物語が好きだなと思っていたところに、絶妙なタイトルの本と出会った。
    温かい。優しい。それ以外の言葉が思いつかない語彙力。。

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    2026年10月24日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    不思議な力の話があまり語られず前回よりファンタジー要素が薄まり現実的な話になったと思う。

    自分の親の時の事など思い出しながら読んでいました。読んでいて辛いなぁと思うことの多かった。
    泣くまではにはいたらなかったけれどなんどか胸がぎゅっとなった。
    主人公をはじめ登場人物の優しさ温かさに救われる。

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    2026年10月23日
  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ

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    『仕事』をする意義が見出せなくなって、お気に入りだった『キッチン常夜灯』シリーズ新作でさえ、しばらく積読していたけど勇気を出して読んでみた。
    あがりの気持ちが手に取るように分かる。慣れない役割に四苦八苦して周りを見ることが出来なかったり、クレームにお客様が怖くなったり。飲食業はマルチタスクな故にチームワークの大切さが沁みた。
    千明のブラック発言も実は肯定したい。だけど千明は本社が店舗よりやりがいが有り、充実して働けると思い込んでいて、他の場所での働く苦しみを無視しているように思えて、まだ子供の気分なんだろうかとも思えた。あかりが千明を常夜灯に連れて行ってあげたら、少しは何か変わったのだろうか。
    本作を読んで少しだけ『仕事』の初心を思い出せた気がする。

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    2026年10月21日
  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ

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    新入社員あかり。同じような環境からスタートしてもそこから学べる人、合わないと思って去ってしまう人がでてくる。
    人間関係も、学生や研修中になんでもない話して仲良くしていつも一緒にいて1番の仲良しでも、実際に仕事をして経験を重ねると、別の人間だから価値観の誤差がでてて、いつのまにか埋めがたい距離ができていることもある。仕事だけじゃなく、結婚出産のライフステージすべてにおいて。反対に新しい縁もできる。
    常夜灯の料理も素敵すぎて、とりあえず晩ご飯に砂肝食べる。

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    2026年10月21日
  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ

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    キッチン常夜灯5作目。どんな人が現れてどう辿り着くんだろうと毎回わくわくしてるシリーズ。今作加わったのは新入社員。物語自体、紳士淑女な年齢層イメージだったので少し意外だった。キッチン常夜灯には年齢なんて関係ない、若くてもその場に馴染んでて、満たされてる姿が想像できた。ほんとにこのシリーズ好きだとしみじみ思った。

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    2026年10月21日
  • キッチン常夜灯

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    ネタバレ

    なんだか心がほっとする一冊だった。

    ミステリーや大どんでん返しのある小説ばかり読んでいたから、ストーリーが平和に流れていくこの感覚は少し新鮮。
    料理が体を温めてくれるのと同じように、読んでいる自分自身の心までじんわりと温めてくれる感覚があった。

    ​■ 事実ではなく「捉え方」で世界は変わる
    仕事や環境との向き合い方について考えさせられた。与えられた役職や置かれた環境をどう捉え、どう行動するかは自分次第。

    理不尽な状況に立たされたとき、
    不貞腐れることもできれば、
    立ち向かうことも、
    別の道に進むこともできる。

    「世界をどう捉えるか」によって、見える景色や人生はいくらでも変えられるのだと教えてくれている気がした。

    ​■ 料理とは、誰かを大切に思う気持ちの表れ

    作中にはたくさんの魅力的な料理が登場する。
    「大切な人を思いながら作る料理は、心を穏やかに満たしてくれる」という言葉の通り、料理はその味を楽しむだけでなく、作り手の思いやその場の空気感も含めて味わうものなのだと実感した。
    「作る」という行為そのものが、誰かを大切に思っている証なのだと思う。

    ​■ 自分の居場所を持つ大切さ
    一番心に響いたのは「自分の居場所」についての描写。
    自分はバーという場所が好きでよく行くのだが、そこは職場でも家庭でもない別の自分でいられる場所だ。

    作中でも店長という「鎧」を着て気を張るみもざが登場するが、日常で感じるあの感覚に近い。

    役割が会社や家庭だけに偏りすぎていると、そこが崩れたときに自分自身まで倒れてしまう。
    自分が心地よくいられる居場所と、そこで生きる自分が複数あること。
    それこそが、人が強くしなやかに生きるための糧になるのだと感じた。

    ​みもざがキッチン常夜灯での出来事を糧に新たな気持ちで歩み出したように、自分自身も心が解きほぐされるような大切な居場所を、これからたくさん作っていきたい。

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    2026年10月20日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    どんなところでもがんばってる人はいる。
    新しいものもいいけど、今までの積み重ねで今があるから、両方大事にしていければなぁと思う。
    ちょっと疲れた時に立ち寄って、おいしいもので明日からの元気とやる気をくれる、行きつけのビストロ。いいなぁ。

    バターナッツカボチャのポタージュ、食べてみたい

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    2026年10月17日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    ネタバレ

    《ほどなく、お別れです3》
    就職当初よりも美空の考え方が甘い。漆原という高い目標があるせいでしょうか。漆原が辞めたら自分も辞めるくらいなことも言っていましたけど、漆原崇拝がちょっと鼻についてきた。
    憎まれキャラのロッテがメンバーに加わりましたが、私は嫌いじゃない。ロッテが取り仕切るお式も読みたい。

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    2026年10月17日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    シリーズ2作目。1作目との繋がりも深まっていて一気に引き込まれた。組織のあり方や女性活躍の取り組みにおける『光と影』には共感できた。作中に登場する手の込んだお料理の数々も魅力的で、主人公・つぐみの恋模様や心境の変化も丁寧に描かれていて面白かった。読むほどにハマっていくシリーズで、早く3作目が読みたくなった!

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    2026年10月16日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    このシリーズが大好きです。
    読んでいてホッとする。美味しそうな料理、「食べて元気になる」というのももちろん、真面目に仕事に取り組んでいる女性の話というのもいいです。
    今回の話は、めちゃくちゃしごできで素敵な神保町店の店長が元彼なのを、今彼は知ってるんだろうか!?なんて余計な心配をしたりしながら読みました笑。ニンニクスープ作ってみたいなぁー

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    2026年10月15日
  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ

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    シリーズ5作目。
    今回は新入社員のあかりちゃんが主人公。
    大学を卒業して研修を経て、いざお店に配属。想像以上の忙しさに身も心も削られていく様子に、昔の自分を思い出してしまった。
    学生の頃に思い描いていた社会人と、現実はやっぱり違う。そのギャップに苦しむんだよね。
    そんな時、同期や先輩と美味しいご飯を食べに行ったことを久しぶりに思い出して、「一緒、一緒!」と共感した。
    常夜灯みたいなアットホームなお店をその頃に知っていたら、私も通い詰めていただろうなぁ。
    体も心も元気になれること間違いなしのメニューは、読んでいるといつも食べたくなってしまう。
    まっすぐに育って、素直で一生懸命なあかりちゃん。お仕事頑張って!と応援したくなった。

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    2026年10月15日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    善光寺の賑わいから逸れた所にあるにしさわ商店には様々な悩みを抱えた人達が立ち寄る喫茶店。
    「旅の思ひ出ノート」で繋がっていく連作短編集。
    出てくる食べ物が美味しそうだし、善光寺に行ったような気にもなった。
    それぞれの悩みや想いが小さなきっかけや縁で少しずつ前を向いていくのが良かった!

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    2026年10月15日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    改めて葬儀社って過酷な仕事だと思いました。

    地元の葬儀社で働くということは、これから知り合いの死に直面することもあるということ。
    今回のエピソードを通して、美空の成長だけでなく、プロとしての覚悟も感じられました。

    伝承って簡単なことではない。しかし、坂東会館では故人や遺族に寄り添う姿勢がしっかり伝承されている。
    遠くの空へ。故人にも遺族にも、その思いがしっかりとどいたとのではないかな。悲しい別れの中にも、次の世代へと繋がっていく温かい光を感じられました。

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    2026年10月13日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    ビストロ「キッチン常夜灯」での物語も4冊目。
    今回は女性活躍以前から自らの力で店長として頑張ってきたいつきが主人公。
    40代となり、会社の改革で持ち上げられて店長となった若い女性社員に対してもなんだか心にひっかかるものが。
    自分の立ち位置に不安になるのはどの年代にもあるんだけど、中堅には中堅の悩みがあるんだよね。

    仕事の帰り道にみつけたキッチン常夜灯でかなめと出会い、常夜灯はいつきのこの先の灯りにもなっていく。

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    2026年10月12日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    夜から朝までが営業時間のビストロ「キッチン常夜灯」。
    ここに集まり始めたチェーンレストラン「シリウス」の従業員たち。
    1冊目は女性活躍で

    を運営する株式会社オオイヌに入社したかなめは、店舗でやりがいのある日々を送るも、数年後に製菓部への異動を告げられる。製菓部は製菓工場内にあり、どこか閉鎖的な部署だ。頭の固い製菓部長のもと、早く仕事を覚えて戦力になりたいと思うものの空回りする日々。偶然再会した幼なじみの柊太はカフェで楽しそうに働き、しっかり自分の夢を持っていた。異動願いを出すべきか踏ん張るべきか、30歳を前にして焦りが増していく。ある日、デザートの打ち合わせに神保町の本社を訪れたかなめは、新田つぐみと出会い、「キッチン常夜灯」を教えてもらう。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいや働く環境、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。

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    2026年10月12日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    夜から朝まで営業の「キッチン常夜灯」。職場の同期のみもざに連れて来られて以来、つぐみはこの店にくることを仕事のモチベーションにし始めた。
    つぐみは本社営業部に所属し、みもざのように女性が店長になったかわりにそれまで店長だった男性社員が本社勤務になるなど、仕事環境に疲弊する毎日。そんななかで秋のデザートメニューの開発にまでかかわることに。

    働く女性目線でのお仕事ストーリー。
    20代から30代、そしてその先、一度は考えてしまう、この先どうなるんだろう。
    どうしたいんだろう。悩み多き世代。
    心の中のもやもやがなんとなく解消されてしまう常夜灯の日々。癒しの食と時間を糧につぐみの明日につながっていく。

    同じ主人公で話が続くのかと思っていたら、別の人で驚き。
    でもこういいう展開もありか。
    3冊目にも期待。

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    2026年10月12日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    善光寺を題材に書かれていたので手に取りました。

    長野市にある善光寺の参道から入った小路にある『おやすみ処にしさわ商店』で人と人が繋がっていく物語。
    そのおやすみ処には『旅の思い出』ノートが置かれていて、ノートに今の気持ちや出来事を綴ることで、それを読んだ人が共感してくれたりアドバイスをもらえたりする。

    舞台はおやすみ処にしさわ商店なので、第一話から五話まで主人公は変わるけれどお話は繋がっていくので読み飽きない。

    人は、自分の力ではどうにもならない時がある。そんな時は何かに縋りたくなり、お寺や神社を訪ねるのではないだろうか。私もその一人だとあらためて思った。

    旅の思い出ノートの一番最初の書き込みには名前がない。他の書き込みには書いた人のニックネームや名前がある。一番最初の書き込は誰なのか、それを書いた思いが最後に明かされる。

    読むと心温まり活力をもらえるのと、一番最初の書き込は誰なのかというミステリーも味わえる二度おいしい本でした。

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    2026年10月12日