長月天音のレビュー一覧

  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    先日大好きだった祖父が亡くなった。
    そんな時に読む本ではないか、と思ったものの読んでよかった。
    亡くなってしまうと会話ができない。
    故人が何を思っているのか、生きているものには分からない。
    でも、きっとこちらのことはしっかり見ててくれているんだろうなーて気持ちになったとともに、葬儀会社で働く人々ってすごいなあという気持ちにもなった。

    あと、やっぱり霊に対して気を持っている人が近くにいたら良いことばかりではないかもしれないけど、故人と心を通わせられることもできるのかなあと感じた。

    明日第二シリーズ買いに行く!と決めた!

    0
    2025年11月18日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    サイン本。なんて美味しそうな本なのだろう。読んでる間ずっと洋食が食べたくて仕方なかった。チェーン店の店長として日々忙しく不眠気味なみもざが悲惨なことにマンションの火事で焼け出され仮の住まいの近くに見つけた「キッチン常夜灯」での素晴らしい人と料理たち。そこで繰り広げられる人間模様。シェフの城崎にも堤にも、通う常連にもみんな抱えるものはあるけど誰かを思い作る料理と、出される料理でお互い癒され前に進めていける。あったかくて優しくて美味しそうで自分の居場所だと思えるこんなお店が近くにあったなら…常連になりたい。

    0
    2025年11月17日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    4作目。相変わらずいい話。
    私の周りも転職している人が多くて、私もこのままでいいのか?と思うこともあるけれど、私はまだこのままでいいな、と思えた1冊。
    仕事もプライベートも充実できたらいいな。

    0
    2025年11月16日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

    Posted by ブクログ

    キッチン常夜灯2作目。前作の世界観を引き継ぎつつも、新しい主人公の登場で、ストーリーに奥行きが出て良かった。光景も浮かんでくるし、読んでて楽しい。

    0
    2025年11月14日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    この小説は葬儀場が舞台となっています。
    葬儀には何度か出たことはあるのですが、葬儀場スタッフの仕事のことはあまり詳しくなくて、葬儀場で働く人の仕事は多岐に渡るんだなあと気付かされました。

    自分も葬儀に出たことがあるので、物語に出てくる遺族の悲しみに共感できる部分もあります。それでも前を向いて生きていくことが故人のためにもなるのかなと思いました。

    0
    2025年11月13日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    ゆったりとした時間を過ごすように、リラックスして読み進めることができる作品。

    知らず知らず自分が誰かのためになっていたり、力をもらっていたりして繋がっている。
    みんなそれぞれ誰かのために丁寧に一生懸命に、すごく素晴らしいことだと思う。

    料理のメニューは馴染みがないけれど、どれも美味しいのだろう。美味しいものが食べたくなった。

    0
    2025年11月13日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目
    今回はベテラン社員の女性店長の話
    接客業ならではの悩みはもちろん、転職のタイミング、働き方、ワークライフバランス、女性としてのこれからの働き方、、、
    今回も共感することばかりで、考えさせられることも多かった

    シリーズ毎にその都度主人公の置かれる状況や悩みがいつもその時の自分にも重ねられる状況で、
    今作も読んでよかったなあと温かい気持ちになった
    これからもこのシリーズは絶対読む

    0
    2025年11月12日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    隠れ家の夜食屋さんの人間模様や美味しいフレンチで癒される物語。
    主人公が仕事人間すぎて、全然ご飯食べてないのが不安になる。
    あまり感情移入は出来なかったけど、全体的に心温まる物語だった。

    0
    2025年11月11日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    葬儀屋で働く大学生のはなし。それぞれの人生があるんだなぁと思う。
    全体的に読みやすくてよかったんだけど、たまにセリフを誰が喋ってるのかがわかりにくいことが…(読解力)

    0
    2025年11月10日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。
    もちろん、物語の舞台は「キッチン常夜灯」と「ファミリーグリル・シリウス」洋食店。
    そして、主人公はシリウス池袋店の店長、鳥羽いつき・45歳。

    45歳ならではの、これからの自分の人生への不安や向き合い方がとてもよく伝わってきた。
    ワークライフバランスというものへの悩みも。
    仕事への向き合い方、老いてくる両親との関わり。これらは私もよく考えます。考えても仕方のない先のことを、考えてしまうこともしばしばあります。
    そんな中、今まで仕事で積み上げてきたものを武器に社内環境を改善しようと取り組み始めた主人公、いつきの姿は、とても頼もしく感じた。
    そんな、いつきの背中を押したのが、キッ

    0
    2025年11月10日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    一言で言うと、こんなお店近くにあったらいいなぁ、
    です。
    キッチン常夜灯を読んでいると、心が安心するのか落ち着くのか、何故か眠たくなります。(いい意味で)
    堤さんとシェフとのやりとりも素敵でした。
    菜々子さんもみもざちゃんも嫌なこと、悲しいこと、ストレスがたくさんあるけど、前を向いて生きようする姿にとても勇気をもらえます。
    そして、シェフの出してくれるお料理一度でいいから食べてみたい。
    こんな美味しそうな料理作ってみたいと思うけど、到底作れないなあとか、料理を想像して美味しそうお腹すいてきたなあと思いながら読んでました。
    続編がまだ私には後、3個もあるのでとても楽しみです。

    0
    2025年11月10日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    美味しい系小説でありながら、仕事との向き合い方も考えさせられる。辛い局面にぶつかった時、逃げるも良し、対抗するも良し。美味しいものを食べれば、お腹だけじゃなく心も満たされる。ほっこりするお話。

    0
    2025年11月10日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    今回の主人公の気持ちが分かりすぎて読むのが辛かった。仕事も自分も大切にするのは、言うのは簡単だけど難しい。美味しいものやあたたかい場所に癒される時間が本当に大事。

    0
    2025年11月08日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    霊感があるのはマイナスなイメージだと思っていたし、
    正直怖いって思ってた。
    けど、美空は葬儀屋で働くことで長所にしていった。
    寂しい気持ちはもちろんあるけど、
    その中でお互いが乗り越えられるように、
    生きている人と亡くなった人の橋渡しをするって
    とてもいい仕事だなと思った。
    お葬式って暗いイメージだし、
    死って嫌だなあと思っていたけど、
    読後はなぜか晴れって感覚。
    今までの死への意識が変わる感じ。
    お葬式の話なのにあったかい気持ちになる…

    0
    2025年11月08日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    三十六歳のおひとりさまの日文(ひふみ)。
    信頼する男友達の直人が結婚してしまい、自分はひとりぼっちになってしまったと感じている。
    男性が苦手で、恋人もいないし結婚しない人生を送ると決めている日文。
    無理せず自分らしく一人で生きていく。心を許せる友がたった一人いれば充分幸せ。でもその友達が人生のパートナーを見つけてしまったら、今までと同じ関係でいられるだろうか‥‥難しい問題です。
    困った時や、ちょっとした時でも、いつでも連絡し合っていた友達がそばにいなくなってしまい、ものすごく孤独を感じてしまった日文。この先、自分はずっとひとりぼっちなのだろうか?老後は?そしてその前に親の面倒は?と思考がグルグ

    0
    2025年11月07日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    18年来の大親友の男友達が結婚し、転勤で北海道へ。大親友に頼っていたひとり暮らしから本当の意味でのひとり暮らし。自立。気付き。大人になったからこそ見方が変わるトラウマ。
    お話に大きな変化はないけど、だからこそ良い。

    0
    2025年11月07日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    同じ人、同じ環境でも、物の見方や考え方次第でこんなにも変わるものなんだなぁ。
    「今自分が出来ることを精一杯やることで道は開ける」的な本、何冊も読んでるのに、読む度にそういうの良いなぁと思う。前向きな人って、見てるだけでも気持ち良い。

    そしてキッチン常夜灯良いなぁ、行ってみたいなぁ。実在しないかなー。

    0
    2025年11月06日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

    Posted by ブクログ

    レストランチェーンに勤めているかなめは店舗から製菓工場へ異動になった。今までとは大違いで、事務的な事しかさせてもらえなかった。そんな中で会社の業績不振を挽回すべくケーキに力を入れる事になる。
    実は製菓工場は買収したもので本社の言われるままに製菓を作って来ただけだった。かなめの活躍、パートさんとの事件により大改革となり、いい方向に進んでいく。その癒しとしてキッチン常夜灯の存在は大きい。幼馴染との再会から恋に発展して、かなめは二人で、ゆくゆくは独立したいと思うようになる。
    次回作が楽しみです。

    0
    2025年11月06日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    いつきの気持ちが痛いほどわかるわかる!!って思いながらページを進めていく。
    キッチン常夜灯行きたいなぁ。あったらいいなぁ。

    0
    2025年11月05日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三弾。今回も主人公はファミレス『シリウス』の女子社員。製菓部に配属され、そこでストレスをかかえていた。『キッチン常夜灯』で癒され、上手く回りだす。お決まり的展開になりつつあるが、決して嫌いではない。『シリウス』をやめて、自分の店を開くことまで考えているのは予想外だった。

    0
    2025年11月05日