長月天音のレビュー一覧

  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    好きなことを仕事にできるっていいなと思った。新作たい焼き美味しそう。
    良く考えられるなぁと思う。葵くんがちぐさ百貨店に対する思いを話した最後はうるっときた。

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    2025年10月02日
  • ほどなく、お別れです

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    ネタバレ

    漆原さんの一見冷たいけど根は人思いで誰よりも人を大事にする人物像がめちゃくちゃ良かった。

    指飲み込む下りはちょっとゾッとした( ̄д ̄;)

    早く続編読みたい。

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    2025年10月01日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    葬儀屋には、さまざまなご遺体となった人・遺族に出会う。その中で家族と亡くなった人との間で何が起こっていたのかは知らない。今回各4話では、そういった『家族のかたち』が垣間見れた気がした。

    その『家族のかたち』。
    特に印象に残ったのは第2話の義理の息子・孫と妻の母・大垣さん。
    妻を亡くし妻の母と過ごすことになってしまい、それを避けるように過ごしていた義理の息子・孫たち。
    大垣さんは最期まで孤独で苦しかったんだろうな…『家族』って同じ血が流れていなくても、『家族』として見れない、『赤の他人』なんだなと苦い気持ちになってしまった。

    この話以外の他3話でも、『家族のかたち』『家族の在り方』が描かれて

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    2025年09月29日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    今回は、葵くんがメインのお話でした。
    最後のところでは、ウルっときてしまいましたが、えーっと、綺羅さんと同じリアクションをしてしまいました。
    心がぽっとあたたかくなるお話で、良かったです。
    たい焼食べたくなってきたな。

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    2025年09月27日
  • ほどなく、お別れです

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    本屋さんで、たまたま本作のコーナーが設けられており購入。そのコーナーが「このあたり近辺が舞台になってるお話です!」みたいなコーナーで、思わず買ってしまいました。そうなんです“ソラマチ”に入ってる本屋さんでいつも本買ってます笑。
    巻末解説を読んで初めて知りましたが、この筆者はこれがデビュー作でしかも賞をとっておられるとのこと。確かにいい作品でした。前述のとおり買った動機が内容とか全く知らずに買いましたので、まさか葬儀屋さんのお話とは。。。しかも途中から⁈うん少しSFチックというかファンタジーなお話?みたいなことに気づいたと思ったら、一気に独特な世界観に引き込まれてしまいました。涙腺崩壊の瞬間が何

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    2025年09月27日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    今回も素敵。
    「常夜灯」もすてきだけど、登場する系列洋食店のスタッフたちもすてき。
    美味しいご飯で前向きになって繋がっていく。

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    2025年09月24日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    ネタバレ

    私は一人暮らしをしたことがないので、していたらどんな気持ちになるだろうと想像しながら読んだ。
    共感できる部分満載だった。
    特に一人暮らししているときに体調を崩してしまった時の絶望とやらはいかに。。

    誰かと助け合いながらそれぞれの「おひとりさま」を生きていく、
    背中を押されて一歩踏み出してみる。

    「常夜灯」シリーズの長月さんだからこそ書ける、
    心温まる、読者に寄り添ってくれる1冊がまた誕生したという印象。

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    2025年09月22日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    お仕事小説って、自分の生活にあてはめて考えるからモチベーション上がる。
    製菓部門に異動した女性の話。
    店長職がしたかったのに、今の居場所は自分にとって居心地のよい場所じゃない、と切り捨てている。
    でも、居心地のよい場所は自分で見つけていける。つくっていける。
    やりがいだって、そうなのだ。
    なにもかもあきらめたくない。
    この言葉を胸に、私もやりがいつくって頑張りたい。

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    2025年09月20日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    シリウスの製菓工場で働くかなめちゃんが主人公。1箇所ほろっと来るところがありました。
    美味しそうな料理は相変わらず。私も常夜灯のような行きつけのお店が欲しい。

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    2025年09月18日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    3作目

    美空が坂東会館で働き出して3年目
    仕事での成長と、漆原との関係、ちょっとアクの強い新たなキャラクター小暮

    1作目より徐々に評価が上がるのは、キャラクター達に対する愛着もあるけど、話が断然面白くなってきました
    オカルト要素がなくなってきてるのもいい

    小暮のキャラも、マンネリ化していた坂東会館のほのぼのとした人間関係にスパイスを効かせてくれている
    そして最後の里見さんにはやられたなぁ

    人が亡くなるエピソードに、どれひとつ同じものは無い
    それぞれに残された人々がいて、悲しみ悔やむ背景がある

    葬儀というものに対する見方、今回は葬儀屋で働く方への偏見のようなものにも少し触れられていて、

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    2025年09月16日
  • ほどなく、お別れです

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    つい先日祖母を見送った。これで身内を送り出すのは4度目。その度に、葬儀に関わるすべての働く皆さんを心から感謝し、尊敬の気持ちを抱く。本当に誇るべき素晴らしい職業だと再確認できた一冊だった。映画化が楽しみ。

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    2025年09月14日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    今回は葵くんが中心のお話でしたね。
    それでもいつも通りの長月天音先生の優しさ溢れる文体や人との繋がり、成長等など色々と感じ取ることが出来て、こちらの新刊が読めて幸せでした。

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    2025年09月13日
  • ほどなく、お別れです

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    死の受容ってそんな簡単ではないけれどそれでも受け入れていかないといけないきっかけって本当に小さなことだったりもする
    家族の大切さと命の儚さ、そして美しさ全てに投げかけられてるような気がするなあ
    私は医療従事者をしていますが、病院からお見送りをした後の物語を見てるみたいですごく参考になった。働く中で嫌になったら、この本に戻りたい。

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    2025年09月09日
  • ほどなく、お別れです

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    葬儀場が舞台の四つの話が載っている。
    特におばあちゃんの話が印象的だった。生きているうちに大事に、そして伝えていきたい。

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    2025年09月06日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    胸が温かくなる物語。
    ご飯ものの小説が読みたくて手に取ったのですが、これどちらかというとひとりの女性の成長の物語のように感じました。
    常夜灯は、そんな女性を助けてくれる宿り木のようなものでごはんは女性を助けるきっかけ。
    2巻から読んでしまいましたが楽しく読めたところも個人的には好きなポイントです。
    常夜灯のようなお店を私も見つけたいと思いました。

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    2025年09月05日
  • ほどなく、お別れです

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    葬儀場でアルバイトをする大学生が、様々なご遺族と出会う中で成長していく話。
    上司の漆原さんの言葉一つ一つが胸に来て、亡くなった方とご遺族の気持ちも想像できて、思わず泣いてしまった。良い話。

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    2025年09月02日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    キッチン常夜灯シリーズ 第2弾。
    みもざちゃんの同期のつぐみちゃんが主人公。
    本社勤務であり、上司に気遣いながら、
    結婚を意識する彼とも会えない。
    色々な葛藤が上手く描かれてました。
    素敵な料理を食べながらホッと出来る場所があるのがいいな

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    2025年08月23日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    第3弾。
    店舗から製菓工場へと移動になったかなめちゃんが主人公。
    このシリーズは、飲食店で働く描写が詳しくて、
    彼女たちと一緒に働いている気分になるおもしろい感覚があった

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    2025年08月23日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    もう私の心の中にキッチン常夜灯はいつも存在している。
    疲れた時や目的を見失いそうになった時に助けて貰っている。
    今作はほっこりだけではなく、ワクワクしながら読み進めてしまった。
    次の作品も読めるといいな。

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    2025年08月14日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    日文の気持ちが、ものすごくとはまだ言えないけど理解できて、不安や未来のことを考えることに共感した。
    そして、家族の大切さも感じた。両親は確かに口うるさいところもあるけれど、それは辿っていくと子供のことを心配していることに繋がっていったりする。犬猿していても大切な存在には変わらない。だから、私も家族を大切にできるような人間になりたいと思った。大切なものに気づかされる、そんな一冊だった。

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    2025年08月11日