長月天音のレビュー一覧

  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    ネタバレ

    一作目と二作目を連続で読み、なせだか間に違う本を挟み三作目を読んだ。一作目、二作目と同様にやっぱり定期的に涙が出るシーンがやってくる。電車の中でまた何度も泣いてしまいました(鼻水もじゅるじゅる)。最近電車の中で泣くのもなんか全然気にならない笑笑。きっとやばい奴に見られるてるんでしょうね。一番泣いたシーンは、小暮さんの奧様が亡くなっていたところです。でも途中のところどころ美空とのやりとりからなんとなく“それ”は予測はできていました。でも!いざその小暮が“それ”のことを言ったところに差し掛かった時は、もう涙が止まらなかったです。。
    でもなんかこの小説は爽やかなんです、死を扱ってるのに爽やかなんです

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    2025年11月07日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    待望の第二弾!!
    今回もよかったです、、、
    各章のお客様の思い出話と「ちぐさ」の売られている雑貨。
    今回は新作のたい焼きも!!

    最終章の葵くんがお兄さんご夫妻に本当のことをさらけ出して、あーよかった!涙 となりました。

    やはり長月天音さんよきなり。

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    2025年11月07日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    前作とは異なり主人公は前作の主人公の同期。同じ会社だが部署が違い、彼女の部署での悩みや職場恋愛の悩みなどが描かれていた作品。
    相変わらず、「キッチン常夜灯」のお料理は美味しそうで、読みながらお腹が空いたなと感じることが多かった。(会社からの帰路につく際に読むのはよくないなだと思った。)
    主人公が直面する人間関係や出来事に対して、文章を読みながら「分かる。」と首を縦に振ることが多かった。しっかり自分と向き合い、いろんな人のアドバイスや言葉を参考にして問題を乗り越えていく姿は、読んでいてこちらも「よし。私も頑張ろう。」と思わされた。
    私には「キッチン常夜灯」ような行きつけのお店はないが、自分の拠り

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    2025年11月07日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    キッチン常夜灯4巻目。
    シリウスで働く店長のいつきさんが主人公のお話。ただ、これまでの常夜灯で主人公であった、みもざちゃん、つぐみちゃん、かなめちゃんも登場していた。
    葛藤している姿、頑張っている姿をみてお仕事頑張ろうと勇気をもらえたお話だった。

    常夜灯、私も行きたいな

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    2025年11月02日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    久しぶりにこのシリーズの新刊でしたね。
    ずっと楽しみにしていました。
    久しぶりすぎて、それまでの主要主人公の名前が少し飛んでいたのですが飛んでいてもなんのそのでした。
    やっぱり目を引くのは料理ですね。
    私は食べたことも名前を聞いても分からない料理ばかりなのですが、本に書かれていることだけでこれは美味いんだろうなとか勝手にお腹が空いてきたりいっぱいになってきたりして不思議でした。
    キッチン常夜灯という場所がオオイヌの皆さんにとっての活力であるのがお話の中なのに私自身いつも微笑ましく嬉しく思います。

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    2025年11月01日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    ネタバレ

    今作もとても美味しそうな料理がたくさんでした!
    主人公のかなめちゃんも少しずつ現状を打破していき、夢まで見つけました。
    私までお仕事頑張ろうって思えます。
    みんなハッピーエンドなのも良かったです!

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    2025年10月30日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    葵くんの覚悟と決断と挑戦に拍手!
    危うく電車の中で泣きそうになった(^^;

    綺羅と葵くんの新しい「ちぐさ百貨店」の新しい一歩…これからも見守りたいから続編期待!

    伝統と進化の融合、楽しみ!

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    2025年10月27日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    シリーズ第四弾!!

    今回は池袋店店長いつきが主人公。
    いつきが唯一女性店長だったが、会社の「女性進出」によって、若い女性店長も増える。月一の会議で臆せず発言する若い女性店長。
    なんだかんだ悩みながらふとした時に出会った「キッチン常夜灯」。そこで会社の後輩とも出会う。
    後輩と話しながら、モヤモヤしたものが晴れる。
    先輩男性店長に相談して、そこでも気持ちが晴れる。

    悩んだ時は相談したい。1人で悩まず。


    「キッチン常夜灯」でのひとときをいつきは大切にし、これからも「シリウス」と共に頑張って欲しい。

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    2025年10月27日
  • ほどなく、お別れです

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    3冊を通して亡くなった方にも遺族の方にもいろいろな気持ちがお互いにあって尽きることのない想いや後悔がたくさんあるけれど前を向いて進んでいく必要があって、またいつか逢える日まで、、と思いながら頑張ろうと思えた一冊。
    葬儀は悲しみに暮れて別れるためだけにあるのではなくお互いが前を向いて歩いていくための儀式でもあるんだなと感じた。
    みんなにぜひ読んでほしい!!

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    2025年10月23日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    職場の人に貸していただいた本です。
    ただただ感動でした。
    3冊に分かれていますがすぐ読めます!
    死を選ぶ人また取り残された人(家族や友人)、老衰死や自殺など死にも様々な死がありますがそれについても考えさせられる本でした。
    一度きりの人生悔いのないように家族や友人と関わりたいなと感じました。
    死だけについて考えさせられるのではなく、葬儀屋という仕事の偉大さを感じた本でした。

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    2025年10月23日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    銀座のたい焼き食べたい。
    本当にあったらお昼休みにでも買いに行くのに。
    雑貨も買いたい。
    そんなちぐさ百貨店。

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    2025年10月18日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    映画版にはさほど気持ちないけど、漆原は気になるかと。小暮の告白にどんな言葉を掛けるのかと思ったが、彼女とのいつかを探していけばいいが端的に最高だった、荒れた若い喪主にも同じ。仕事もだし出来た人だ。自分も死者にマイナスのイメージだし漆原の葬儀が区切る事と入ってきた。葬儀は高額化元夫の白い菊の花を入れる待つ時間もないだろうなと知識はあるけど、ほどなくお別れですが続くことを願うって事

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    2025年10月07日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    好きなことを仕事にできるっていいなと思った。新作たい焼き美味しそう。
    良く考えられるなぁと思う。葵くんがちぐさ百貨店に対する思いを話した最後はうるっときた。

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    2025年10月02日
  • ほどなく、お別れです

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    ネタバレ

    漆原さんの一見冷たいけど根は人思いで誰よりも人を大事にする人物像がめちゃくちゃ良かった。

    指飲み込む下りはちょっとゾッとした( ̄д ̄;)

    早く続編読みたい。

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    2025年10月01日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    葬儀屋には、さまざまなご遺体となった人・遺族に出会う。その中で家族と亡くなった人との間で何が起こっていたのかは知らない。今回各4話では、そういった『家族のかたち』が垣間見れた気がした。

    その『家族のかたち』。
    特に印象に残ったのは第2話の義理の息子・孫と妻の母・大垣さん。
    妻を亡くし妻の母と過ごすことになってしまい、それを避けるように過ごしていた義理の息子・孫たち。
    大垣さんは最期まで孤独で苦しかったんだろうな…『家族』って同じ血が流れていなくても、『家族』として見れない、『赤の他人』なんだなと苦い気持ちになってしまった。

    この話以外の他3話でも、『家族のかたち』『家族の在り方』が描かれて

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    2025年09月29日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    今回は、葵くんがメインのお話でした。
    最後のところでは、ウルっときてしまいましたが、えーっと、綺羅さんと同じリアクションをしてしまいました。
    心がぽっとあたたかくなるお話で、良かったです。
    たい焼食べたくなってきたな。

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    2025年09月27日
  • ほどなく、お別れです

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    本屋さんで、たまたま本作のコーナーが設けられており購入。そのコーナーが「このあたり近辺が舞台になってるお話です!」みたいなコーナーで、思わず買ってしまいました。そうなんです“ソラマチ”に入ってる本屋さんでいつも本買ってます笑。
    巻末解説を読んで初めて知りましたが、この筆者はこれがデビュー作でしかも賞をとっておられるとのこと。確かにいい作品でした。前述のとおり買った動機が内容とか全く知らずに買いましたので、まさか葬儀屋さんのお話とは。。。しかも途中から⁈うん少しSFチックというかファンタジーなお話?みたいなことに気づいたと思ったら、一気に独特な世界観に引き込まれてしまいました。涙腺崩壊の瞬間が何

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    2025年09月27日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    今回も素敵。
    「常夜灯」もすてきだけど、登場する系列洋食店のスタッフたちもすてき。
    美味しいご飯で前向きになって繋がっていく。

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    2025年09月24日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    ネタバレ

    私は一人暮らしをしたことがないので、していたらどんな気持ちになるだろうと想像しながら読んだ。
    共感できる部分満載だった。
    特に一人暮らししているときに体調を崩してしまった時の絶望とやらはいかに。。

    誰かと助け合いながらそれぞれの「おひとりさま」を生きていく、
    背中を押されて一歩踏み出してみる。

    「常夜灯」シリーズの長月さんだからこそ書ける、
    心温まる、読者に寄り添ってくれる1冊がまた誕生したという印象。

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    2025年09月22日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    お仕事小説って、自分の生活にあてはめて考えるからモチベーション上がる。
    製菓部門に異動した女性の話。
    店長職がしたかったのに、今の居場所は自分にとって居心地のよい場所じゃない、と切り捨てている。
    でも、居心地のよい場所は自分で見つけていける。つくっていける。
    やりがいだって、そうなのだ。
    なにもかもあきらめたくない。
    この言葉を胸に、私もやりがいつくって頑張りたい。

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    2025年09月20日