長月天音のレビュー一覧

  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三弾。
    坂東会館社長の甥である小暮さんが入社し、利益を重視した「キャンペーン」を提案する。
    でも、漆原さんと美空の気持ちは変わらない。
    やっぱり、亡くなった人と遺族の気持ちを一番に考えて葬儀を執り行う場面に心があたたかくなる。
    けれど、読み進めていくと小暮さんにも悲しいお別れが…。

    これまでに自分が向き合った別れと、これからの人生で避けられない別れについて改めて考えることになった作品でした。

    0
    2026年02月09日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

    Posted by ブクログ

    ゆっくり、は時に難しい。待つことも、一つの才能である。働く中で人間と人間に揉まれながら、しんどさを抱えながら、私はそれでもしがみついて生きていきたい。そんな気持ちが高まった作品。

    0
    2026年02月09日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    映画公開も話題の長月天音デビュー作、私的にも初めての長月天音(^_^;)
    東京スカイツリー近くの葬儀場でアルバイトをする就活中の女子大生が、その才能?を見出されて葬祭ディレクター見習いとして成長していく姿を描いています。
    連作短編集の趣ですが・・これは一つのストーリーですね。案外一気に読んでしまいました。
    そしてシリーズになっているようなので、次も読み進めたいと思います(^_^;)

    0
    2026年02月08日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

    Posted by ブクログ

    今回のもよかった。
    インターネットでなんでも買える時代。でも、お店で実物を見て触って感じて買うのは違う。
    ランプの話で、やっぱり体験は大事ということ言っててその通り。と思ったのでした。
    葵君、良かったです。

    0
    2026年02月08日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    映画が始まる前に読んでおきたい、と手に取って読み始めた直後、実家の父が倒れ、3日という短い経過でなくなってしまい、しばらく読めなかった。
    漆原、里見、語り手である美空。父の葬儀はこれ以上ないほど簡素化したものにしたが、ここで語られる葬儀の風景はやはり今までには感じられなかったであろう身近さを感じながら読んだ。伝えられなかった想いを里見や美空に拾ってもらえることの大切さが、ヒシヒシと感じられた。続編を続けて読もうかどうしようか。

    0
    2026年02月08日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズの最新刊。
    今作も、シェフのお料理が美味しそうすぎた。
    まるで自分もカウンター席に座り、目の前で
    お料理が運ばれて楽しんでいる気持ちになれる。
    想像してるだけでも、キッチン常夜灯を楽しめる。
    いつかシェフのお料理を食べてみたいなぁ、、、

    今回の主人公は「女性活躍」前から
    店長として長年働いてきた女性。

    40歳を過ぎて
    キャリア、ワークライフバランス、女性活躍、
    社内、店長として社内でも自身の在り方が多く語られている。

    また、これまでのシリーズで主人公だった
    女性たちがさらに成長して、活き活きとした姿で登場してきて嬉しい。みんな頑張っている。

    そして、その影に隠れてしまい

    0
    2026年02月08日
  • 私が愛した余命探偵

    Posted by ブクログ

    2026/1/30-2/1 ラスト30ページはボロ泣き必至。マンガ化された作品の冒頭を広告で試し読みして、原作に移った。ケーキ屋さんという人を幸せにする舞台にいながら、主人公の双葉は愛する夫、一星の治らない闘病と向き合いながら季節は移ろう。出てくるケーキの数々、お客さんのエピソード、双葉の気持ち、双葉と一星の関係性が本当に沁み入るように心に入ってきた。限られた結婚生活の中でも、そこで築かれた思い出、楽しさは消えることがない。残された人は、逝ってしまった人を思い出すとき楽しく温かい気持ちになる。自分や自分の大切な人が命のリミットを突きつけられたとき、こんな関係性や、こんな気持ちで生きられたら本望

    0
    2026年02月08日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    葬儀会社で働く人たちのお話。読む前から泣けるだろうなと思っていたけど、案の定各話とも涙が止まらなかった。涙腺に訴えかける描写だけでなくミステリー要素もあり、読み始めたら続きが気になって止まらない。登場人物皆が優しい雰囲気に包まれていて、嫌な気持ちにならない。
    愛する人の死をプレ体験させてくれる。もし、愛する人の死に直面したらこんなふうに考えたらどう?と筆者が提案してくれるのだ。
    登場人物の仕事に対する向き合い方が真摯で、明日への活力をもらえるお仕事小説としての側面もある。
    続編も早く読みたい。

    0
    2026年02月07日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    作者の方にも辛い過去があったのを知り涙なしでは読めなかった。でも感動だけではなくたくさんのほっこりあたたまる話が詰め込まれています。
    主人公が前向きに成長していく姿にも元気もらいました。
    ガチガチのミステリーもいいけどこういうのも好きだなぁ。私も頑張ろう。

    0
    2026年02月07日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    美空が就職活動に疲れ、久々にバイトに戻るところから始まるお話。
    今の自分と同い年ということもあって、美空の気持ちや、家族の雰囲気もなんとなく共感できた…身の拠り所があるのっていいな。

    この本を読んで、人の「死」の捉え方というか、認識の仕方は人によって違うのだと思った。
    登場人物はみな亡くなった方を丁寧に送り、ご家族には前を向いてもらうために仕事をしている。
    葬儀というものは残された側のためにするものだという認識は自分にはなかった。

    美空のお姉ちゃんの存在や、おばあちゃんの思いも読んでいく中ですごく重要だった。
    必ず来る死とどう向き合うか考えさせられる本だった。

    0
    2026年02月06日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    本作はキッチン常夜灯シリーズの第一作目だが、私は第四作目の「夜ふけのオニオングラタンスープ」を読み終わってからこちらを読み始めた。どちらから読み始めても支障なく読み進められると感じた。
    第四作もそうだったが、このキッチン常夜灯シリーズは劇的な結末を迎えたりなどはしないものの、仕事に悩む主人公が、ビストロレストランであるキッチン常夜灯と出会うことで考え方に少し変化が出て、それにより周囲の環境がちょっぴり良い方向に変わっていく。それが何ともリアルだし、読後感も良い。
    この作者さんの文章はとても読みやすくてあたたかい雰囲気で、読んでいて心が穏やかになる。他の作品も是非読んでみようと思う。

    0
    2026年02月06日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    長月さんのシリーズ本はずっと読みたくも中々手がつけられなかった中で、本日公開の映画を観まして、遂にその後さーっと本作も目を通させてもらいました。
    映画で描かれていたのは、第一話、二話、エピローグの部分でしたね。
    原作での台詞やシーンが忠実に映画化されていたところと少し映画なりにアレンジされていたところとありましたが、長月さんご自身の学生時代のバイト経験を基に葬祭プランナーという職種に焦点を当て、また配偶者を亡くされたご自身の哀しい経験から、この小説を生み出そうとされた長月さんの想いに感銘を受けました。
    だからこそ、ご遺族に十分に納得していただくお通夜/葬儀といった一連の"お別れ&qu

    0
    2026年02月06日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「やっている仕事の種類が違えばやりがいも違う、今の仕事のやりがいに気が付けていない」と思えるみもざちゃんの考え方が素敵だと思った。

    0
    2026年02月05日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

    Posted by ブクログ

    いつかは必ず来る「死」について考えさせられるシリーズだった。
    個人的にはまだまだ今後が気になるので続編があったらいいなと思う。

    0
    2026年02月02日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    人生に遠慮はいらない。
    今までの若手社員とは違ったベテラン社員の物語。直向きに努力してきた時間と、これからの不安に共感したし、登場人物みんながどこか憎めない、愛しい人柄の人ばかりだった。「シリウス」のような居場所を私も求めている。それは、自分の足で探し求めて見つけるしかないからこれからの人生、直感や自分のしたいことに正直になっても良いんだと思えた。美味しいご飯が食べたくなった。

    0
    2026年01月31日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、「ひとりでいる時間」はさみしいものではなく、自分と向き合う大切な時間なのだと感じました。誰かと比べたり、周りの期待に合わせたりするのではなく、自分の気持ちをそのまま書き出すことで心が整理されていくところが印象的でした。また、無理に前向きにならなくてもよく、今の自分を受け止めることの大切さが伝わってきました。忙しい毎日の中で、自分の本音を置き去りにしてしまいがちですが、この本は自分を大切にするきっかけをくれる一冊だと思います。

    0
    2026年01月31日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ4作目。シリーズを重ねるごとに漆原好きだぁ!と思ってしまう私。美空の成長も感じられて、嬉しい気持ちになった♪
    坂東会館で働くスタッフの個性も良くて、このシリーズが続くといいなと願う!
    水神さんと漆原の関係性も素敵だし、水神さんが「坂東会館を引退=区切りのため生前葬をする」という自らの幕の引き方を決めていたところに、仕事に対する考え方や自分の生き方を貫いたところがカッコよかった。映画も楽しみだなぁ♪

    0
    2026年01月29日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

    Posted by ブクログ

    【あらすじ】
     コロナ禍で2年連続で中止となっていた葬祭ディレクターの試験がやっと行われることになり、合格を目指す美空は坂東会館最古参である水神からあるお願い事をされる。
     試験と水神からの依頼、そして本業でも美空は旧知の人を見送ることになり ——— 。
    【感想】
     シリーズ第4弾にして、美空がやっと試験を受けられることになります。
     コロナ禍で世界が変わった中で最も大きな影響を受けたのは葬儀の在り方かもしれません。
     私自身にも最期にも葬儀にも立ち会えないまま、お別れするしかなかった親戚がいます。
     そんなことを思いながら読んだせいか、これまでよりもいろいろなことを考えながら読みましたし、こ

    0
    2026年01月28日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    主人公の日文の最後の言葉が勇気をくれる。
    私はここで生きていく。故郷に帰るのではない。
    ここを自分の故郷にするのだ。ここに根を張って、たくましく生きていく。私もそんな風に思えたら良いなと思いました。

    0
    2026年01月25日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

    Posted by ブクログ

    これまで以上に爽やかでした。前巻で見え隠れしていた美空の漆原への想いも成就し(たのかな?)、仕事面でも立派に成長し、もしかしてこれが最終巻? というような感じもしました。大好きなシリーズだけに、余韻を残して、それならそれでもいいのかなとも…。
    どのキャラクターも好きですが、強いて言えば里見さん。仏さまのような方。癒されます。
    映画化されるようですが、メメは好きですが、でも観ないかな。初巻から読んできて出来上がった、私が作り上げた「みんな」のイメージを大切にしたいので。

    1
    2026年01月24日