長月天音のレビュー一覧

  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    キッチン常夜灯シリーズ3作目
    2作目から大分月日が経ってからの読書でした。
    1作目2作目と違い主人公の職場が製菓工場だからか、スイーツが沢山でてきて、読んでいながら甘い匂いがするような気がしました。
    料理の表現が毎回とても丁寧で、知らない料理でも想像しやすく、かつ美味しそうと毎回思ってしまう。
    タイトルにもあるタルトタタンと、お話の中に登場するパテ・アンクルートが中でも食べたくなった。

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    2025年08月09日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    飲食店で働いてた経験と重ねて読んでしまった〜!わたしも常夜灯に行った気分になった。そして美味しいご飯を食べた気分になった。

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    2025年08月09日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    何か心が温まる本が読みたいなと思ったら長月天音さんの本ですね。
    今回も心温まるいいお話でした。
    たい焼きがずっと美味しそうで久しぶりにたい焼きが食べたくなりました。

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    2025年08月05日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    相変わらず美味しそうなご飯が出てくる、、こんなお店が近所にあったらきっと通い詰めちゃうだろうなって思わせてくれるくらい素敵なお店。 そして今回も仕事に悩みを抱える人が…この仕事の悩みもあるあると共感できるくらいリアルに描かれているので、入り込めるんだろうなと…リアルな仕事の悩みとその悩みを打ち消してくれるくらい素敵なご飯で今回も楽しく読めた

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    2025年08月05日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    どんな人でも一人ずつ違った人生があるように、亡くなった人の生きていた時の思いが伝わってくる。本当は家に帰って家族と過ごすはずだったけど叶わなかった無念な気持ちも、残された妻や幼い子供たちの気持ちも切なくて、気丈に振る舞うけど本当は今にも崩れてしまいそうな心にそっと寄り添うような、美空、漆原さん、里見さん達にこっちも救われた気持ちにさせられた。
    頑張り屋がゆえに焦って疲れ切ってしまったけど、誇りを持って仕事をしていたというエピソードだったり、6年間帰ってこない人を待ち続けるけどやっと区切りをつけられたというエピソードだったり、読んでて泣いてしまいそうになるけど暗いばかりではないと感じた。
    美空と

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    2025年08月03日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    ネタバレ

    キッチン常夜灯シリーズ、第3弾。

    前回の主人公の「つぐみ」は今回は準主役として活躍。
    前回悩んでいた人物のその後がわかる…っていうのも私の好きなポイント!

    今回はデザートを作る製菓工場にスポットライトがあたります。

    なかなか難しい人間関係。
    これを解決するために苦戦するけれど、なかなか上手くいかない。

    そんな時は安らげる場所で美味しいものを食べる。
    頑なになっていたかなめの心も次第に柔らかくなり、周りの状況を広く見ることができるようになる。

    最後は無理のないハッピーエンドなのがこのお話の好きなところなのです。

    余談ですが…
    色んな本で料理の食材や調理方法などは読んでいて面倒になるも

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    2025年08月03日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    持ってきた本2冊が読めなくて急遽購入したでもまあ読みたかったので。ほどなくの単語が日本語が素敵すぎる、いろんな想いを言葉にする感覚、1話完結でも夏美の話を盛り込んだり幅が広がってていいのなぁ、亡くなった死者が憶いをもっと伝えるかと思いきや、実に現実的なコーディネーターお仕事物語だって、顔を隠した棺にたくさんの写真を置いた所があり泣いてしまう。あっ大垣さんの義理の息子の山本には腹が立ついい加減にしろよ自殺させたんだぞ悔い改めろよ何を4階の座敷でちんまり形式だけのダメ親子で 何してんだよ、故人が報われない

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    2025年07月30日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    終末期病棟で働く看護師の心境というか
    患者さんとの向き合い方が
    仕事で忙しくて忘れかけてたことを
    思い出させてくれた。

    今回も苦しくなるお別れがあって
    全てに完全な正解はないし
    どれもが正解の形になるんだと思った。

    “残された人の区切りになって
    明日に進む為の儀式”
    ってのが心に響いたし
    立場は違うけど看護師として
    終末期に寄り添えるようになりたい。

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    2025年07月10日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    今回は
    効率とか利益重視の葬儀ディレクターが登場して
    そのやり方とか言動に何こいつ!?って思った。

    でも根本的な部分は
    仕事として向き合う為に間違ってないから
    全てを突っぱねることはできなかった。

    歩み寄れるんかなぁと思ったけど
    漆原さんの仕事をきっかけに
    歩み寄り始めて本当に良かった。

    このシリーズが映画になったら
    きっと素敵になるんだろうなぁと
    今から映画公開が楽しみ。

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    2025年09月15日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    映画化もするらしい。漆原のキャスティングは大事だぞ!と思って調べると目黒蓮さん。美しく、クールな感じが良さそう。見てみたい。

    まだ続くよね?

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    2025年07月09日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    3冊目…です。(この先もあるのかな?)
    相変わらず涙涙でした。
    人が亡くなるのは、その状況や生活や何もかも千差万別だけれど‥‥
    そこにかかわらざるを得なくなった場合・・・どうします?

    まあ、胸にたくさんのことが残っているままにしておけない…ということを
    あらためて自分に言い聞かせた・・・私でした。

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    2025年07月04日
  • 失恋に効くローズマリー 神楽坂スパイス・ボックス2

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    今回のお気に入りは第四話の「勇気をくれるバインミー! パクチー増し増しレシピ」でした。
    正直言って私には思いつかない方法で自分の置かれた立場と向き合って解決していこうとしていくのとか強いな、この人ならもっとより良い人生歩めそうだなって思えました。
    私も嫌なことあったら使いたいと思いました!

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    2025年06月30日
  • 神楽坂スパイス・ボックス

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    やはり料理のことなので少しばかり他のシリーズにもある「キッチン常夜灯」と話が似てしまう感覚は否めませんでした。
    それでも料理を通じて、人が変わっていく様を見ているのは勇気が貰えたり元気も貰えます。そして、スパイス料理ってあまり挑戦したことないけど描かれ方がとても美味しそうで読んでいてお腹が空いてきてしまいますね。それだけ魅力のある本です。

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    2025年06月29日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    それぞれの編、美空の葬儀に対する思いが深くなっていく経緯に私も感情移入して、この編でもまた涙する場面…

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    2025年06月26日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    映画化をきっかけに読んでみましたが、
    お葬式の意味や、葬儀ディレクターの想いを感じることができました。
    生きている限り避けるのことのできない死
    人との関わり方や日々の過ごし方を改めて見直してみようと思うきっかけを与えてくれる本でした。

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    2025年06月20日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    葬儀屋という不思議な舞台。そこで描かれるのは単なる悲壮感でも楽観的な期待でもない。しみじみとした温かみを感じる作品。

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    2025年06月17日
  • 神楽坂スパイス・ボックス

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    姉妹がスパイスボックスというお店を切り盛りし始め、色々なお客さまと関わっていくお話。スパイスの効果や体の良さなどを知れておもしろかった。

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    2025年06月08日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    こちらのシリーズの中では個人的に思い出の箱が良かったです。
    きちんと葬儀場での仕事も描かれていますが、ご遺族の気持ちによりそう姿もきちんと丁寧に描かれています。
    さらにそれぞれの登場人物の成長であったり、新しいキャラの誕生でどうなる事かと思いましたが最後はきちんと納得できました。

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    2025年06月04日
  • 私が愛した余命探偵

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    ご主人の闘病を支えられた作者の経験、気持ちが込められているからでしょうか。
    謎解き、としつつも、ラブストーリーであると感じます。

    愛する人の痛み、苦しみを間近で見ながら、どうすることもできない葛藤。
    大丈夫だと言い聞かせながら、不安に耐える日々。
    遺していく側の配慮にも、愛情の深さが見えてしまいます。

    甘いケーキ、その食感、その香り。
    それらに絡めながらのストーリーなのに、口に入れることも出来ないなんて。

    読み終わった今、悲しいのと、寂しいのと、温かい気持ちとがないまぜになっていて、うまく言えませんが、夫婦ってこうありたいと思える作品だと思いました。

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    2025年06月04日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    今回は主人公の仕事への成長であったりも描かれたところもあり、きちんと人の死というものを緻密に扱っていましたが読み進めるうちに人としていい意味で変わっていってるというのを実感できる第2弾だったという印象を受けました。

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    2025年06月03日