長月天音のレビュー一覧

  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    ずっと読んでみたいと思っていて、ようやく読めた。心が温まり、優しくなるお話。自分の居場所があるって、生きる意味になると改めて感じた。会いたい人、行きたい場所、食べたいもの。何かのために少しでも頑張ろう、と思えるものがあれば、明日を生きる意味になる。

    0
    2025年11月05日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三弾。今回も主人公はファミレス『シリウス』の女子社員。製菓部に配属され、そこでストレスをかかえていた。『キッチン常夜灯』で癒され、上手く回りだす。お決まり的展開になりつつあるが、決して嫌いではない。『シリウス』をやめて、自分の店を開くことまで考えているのは予想外だった。

    0
    2025年11月05日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    11月初旬、有休を利用して4連休を取り、2泊3日のキャンプへ出かけました。目的は釣りとキャンプ。目指したキャンプ地にはニジマス釣りの管理釣り場が併設されており、今回は釣り初心者の弟も同行です。こんな組み合わせは初めてのことでした。

    〈初日〉
    曇り空ながら雨は降らず、みんなそれなりに釣果があり大満足。私は30センチを超えるニジマスを釣り上げ、小ぶりのものを数匹持ち帰り炭火焼き用に。
    ┈┈┈┈ただ可哀想なのは旦那。
    私も弟もライン(糸)トラブルの対応ができないので、自分も含め3人分のライントラブル対応 ^^;お疲れ様でした。(;;)

    お昼は道の駅で手打ちうどんと名物のわらじかつセットを堪能。こ

    0
    2025年11月05日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    まだまだ続いてくれて嬉しい。中間管理職って難しい…自分が若い頃とはやり方もあり方も違うだろうから方々に気をかけながら働いてるのかな。常夜灯のオオヌイメンバーはちゃんと常夜灯で癒されてリフレッシュして、ブラッシュアップされて、ちゃんとそれがシリウスを変えていっているのがいい。その時だけじゃなくて、ちゃんと持続されているのがなりよりも素敵。

    0
    2025年11月05日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    キッチン常夜灯に行きたい!!!
    スライスじゃがいもがこんがり色づいてるジャガイモグラタンも、丁寧に丁寧に作ったコンソメスープも、シェフがお母さんのためにつくったクレームカラメルも、食べたい!!!!

    みもざさん、生きていくための仕事でいいってスタンスだったけど、悩みながらも仕事の目標を見つけて前に進んで、素敵な方 こうなりたい

    0
    2025年11月04日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    最新作。
    葬儀屋の仕事ってすごいよなあ。なかなかできる仕事ではないと思う。人が亡くなってしまったという現実にお通夜・お葬式を通して向き合わないといけない。寄り添いすぎても、放置してもいけない。難しいと思う。私は数年前、恩師のお通夜に行って人目も気にせずボロボロ泣いてしまった。一般葬やったので行けてよかった。ただ、私がもし死んだときは家族葬がいいな。家族に負担もかけたくないしね。

    0
    2025年11月02日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

    Posted by ブクログ

    たい焼きに雑貨店
    私の大好きが揃ったお店に
    すてきな、おばあちゃんや
    孫の綺羅さん葵くん
    表紙も好みで
    素敵なお話でした。

    雑貨店の雰囲気も目に浮かぶようでしたし、たい焼きの香ばしい香りが漂うようなお話
    あーつかれたなぁ。元気でないなぁ。一休みしたいなぁ
    誰でもそういう時あると思います。そんなとき
    ふと
    こんなお店を見つけたら
    たい焼きの香ばしい香りにつられて入っちゃって、素敵な雑貨を
    思う存分見まわしてお気に入りの一つを見つけて
    たい焼きを頬張りながら
    少しお店の温かい雰囲気に癒される
    最高ですね〜
    私もこういうお店に出会いたいと思いました。

    0
    2025年10月31日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    銀座にある「ちぐさ百貨店」。祖母から受け継いだ店を切り盛りする綺羅と、たい焼きを焼く葵。ずっと守り続けてきたたい焼きの新作を作ると試行錯誤する葵だったが…

    たい焼きのしっぽに隠された秘密の食材・塩昆布に匹敵する食材が見当たらなく、中々新作完成のゴールを見出せない葵だったけど、自分なりにの食材に辿り着き、やっと兄夫婦に会社を辞めた事を言えた事がホッとしました。ずっと秘密を抱えていた荷物を下ろせて良かったです。

    0
    2025年10月31日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    巻数を追うごとに食べ物の複雑に美味しそうな表現がパワーアップしている気がする。
    今回もワインが呑みたい!!と激しく思うお話でした。

    今回の主人公、自分よりは少し若いけどほぼ同世代という事で、分かる。共感しかない。
    職種は違えど同じところにハマるのね…と思った。
    だからこそ、ネガティヴに考えていたことから抜け出して、立ち止まって前を向いて少しだけ上を向いて不敵に笑う姿に励まされた。

    シリウスの人たちが少しずつより良い影響を与えあってるのが良い。 足を引っ張り合うより全然良い。

    0
    2025年10月30日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズの2作目。一作目の主人公に誘われて行くところから始まる。
    相変わらず行きたくなるキッチン常夜灯だった。

    「私も同じです。だからわかるんですよ。料理も試行錯誤する。迷う。あれこれ試す。また迷う。そうやってやっと最高の答えにたどり着いた時、それは経験として私の中に深く刻み込まれます」

    このセリフに救われた。人生はとても短い。だから迷って試して最高の答えを探ることにもう少し命をかけて楽しみたいなと思った。

    0
    2025年10月29日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

    Posted by ブクログ

    312の順で読んでしまったせいもあるかもだけど
    本作が一番好き。
    すれ違ったり分かり合えなかった人達が徐々に同じ方向に向かって力を合わせていく展開はやはり読んでて気持ちいい。
    でもってやはり圧倒的に私に不足してるのは
    誰かと語らうことなんだなぁと痛感。
    さびしーっ!!

    0
    2025年10月29日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    深夜にそっと寄り添ってくれる温かい場所があったら、きっと眠れなくて寂しい夜も幸せに過ごせるだろうな、と思います。
    こんな素敵なお店があったら間違いなく通ってしまう。
    とにかくおしゃれで美味しそうな料理ばかり出てきて、思わずごくりと唾を飲んでしまいました。
    主人公のみもざさんが、常夜灯に出会ったことで気づきを得て、置かれた場所で自分の最大限のことを成そうと努力する様も応援したくなる。
    堤さんやシェフをはじめとした人たちにも重厚な物語があって、群像劇のようでもありました。
    続きもぜひ読みたい。

    0
    2025年10月27日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    知らずに三作目を先に読んでしまったので遡ってこちらを。
    かといって順番どおりではなくてもさほど問題はない。
    こーゆーお店に出逢いたい。
    そして常連になりたい。
    誰かとゆっくり話がしたい。

    0
    2025年10月27日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    こんなお店が近くにあればな!私不眠症です。眠れぬ徒然に読書してます。なんかほっとして暖かくて和みます。もっとお料理してみようかな、食べてくれる人がいるうちに⁉️

    0
    2025年10月27日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    初めましての作家さん。映画化されるとのことで。

    目黒蓮?うーん、、浜辺美波まぁ納得。
    キーパーソンとも思われる里見さんの配役がない。映画には登場しないの??
    (なのでたぶん映画は見ない)

    内容としては、全く好みではなかった。。
    死をテーマにした作品は、とても苦手。
    そして、ファンタジーと言って良いのか、非現実的に話が解決する(霊との対話が謎解きみたいで)のはどうも読んでてしらけてしまい、受け付けない。。

    でも、読みやすさは抜群で、初めましての贔屓目で星4だけど、ホントは2.5でも。。
    この先のシリーズは読まないかな、、

    0
    2025年10月26日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

    Posted by ブクログ

    今回も美味しそうな料理が沢山でした。
    今回の主人公は今までより大人の女性となり、自分に近い年齢だったこともあり、これからの自分の生き方に迷う思いに共感出来ました。
    親のこと、自分の体力が無くなってきて若いときほど動けなくなってくること、上の立場になることで自分が影響を与えていかなければならなくなること、何のために働き続けるのか。。。美味しそうな料理に癒されながら色々と考えさせられた一冊でした。

    0
    2025年10月26日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    映画化されるとの事で登場人物に俳優さんを脳内変換しながら読みました。葬儀場でのお仕事と言うと人の死にのみ関わるお仕事と思ってましたが、この物語では死だけではなく生前から死後さらには天国への道のりを亡くなった本人とその家族両方に温かく橋渡して愛を紡いでいくようなお話でした。とても良かったです。

    0
    2025年10月26日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

    Posted by ブクログ

    銀座の外れにある「銀座ちぐさ百貨店」名物は尻尾に秘密がある美味しい「たい焼き」

    シリーズ2冊目
    まず、こんなに良い話だったかしら!と思った。

    前作で引退した祖母の「美寿々」から
    跡を継いだ「綺羅」と「葵」。
    2人で力を合わせて、古くからある雑貨店の思いと場所をしっかり今後に繋いでいきながらも
    オリジナリティも併せて出していく勇気を持った姿の何と清々しいこと。
    その原動力が「誰よりも祖母に認められたいのだ」というのが人間味があって良い。

    4作の短編のそれぞれの語り手の話も温かくて「みんな、がんばれ がんばって踏み出してきて」とずっと応援していた。

    こんなに心が温かくなって涙が出そうになる

    0
    2025年10月23日
  • ほどなく、お別れです

    Posted by ブクログ

    葬儀屋の話ってなかなかなかった気がする
    霊感みたいな特殊能力ある感じは時々あるから珍しくはなかったけど、
    葬儀屋さんって暗いイメージしかなかったけど、
    お別れを支えられる素敵な仕事ですね

    0
    2025年10月23日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    「キッチン常夜灯」は午後九時から午前七時まての営業。
    ある女性客は、シェフの肉料理を食べると元気が出る。疲れた体に美味しさが染み渡り、そうするともっと欲が出て、もっと頑張ってまた美味しい料理を食べようと思う。そして真夜中は不思議と自分と向き合えると言う。
    外での自分を脱ぎ捨て、素に戻ることができるのも「常夜灯」なのだ。
    シェフもフロア担当の女性も、客の喜ぶ顔が見たくて心をこめた料理でもてなす。悩みがあって苦しい人も、ここに通ったらきっと人生見直せるんじゃないかな。 

    0
    2025年10月23日