長月天音のレビュー一覧

  • 私が愛した余命探偵

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    ネタバレ

    感動した。感動した。これほどまでに感情が震えたお話はかつてありませんでした。『私が愛した余命探偵』の題名からすると、読む前に命と尊さを感じる予感がしました。特に印象に残ったセリフが「こっちだって同じ心境だったからね。でも、君のおかげで一星は必死に生きようとしてくれている。本当にありがとう二葉さん」そして読んでいてケーキが食べたくなりました。特に「クレームブリュレ」と「コイズミ純白ロール」でした。物語に反しますが一星に長生きして欲しかった。あなたも読んで震えて下さい。感涙して下さい。

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    2024年01月18日
  • 世界をめぐるチキンスープ 神楽坂スパイス・ボックス3

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    第3弾。
    神楽坂の路地の奥にある、スパイス料理専門店「スパイス・ボックス」。料理が美味しいのはもちろん、心と体の不調を癒して整え、前向きな気持ちにさせてくれるお店。
    今巻もいろいろな人生の岐路に立つ人がお店を訪れます。

    前に進む気持ちと人間の成長を感じる1冊でした。
    そして、思わぬ所で誰かが誰かの為になっていること。
    自分の存在意義を無理に表現しなくても、そこに居るだけで誰かの為になってるかも。
    そんな風に少し肩の力を抜いてもいいよと言われているような気がしました。

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    2023年10月31日
  • 世界をめぐるチキンスープ 神楽坂スパイス・ボックス3

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    相変わらずスパイス料理の魅力が詰まっている。
    ホントに元気をもらえそうだから食べたいと思える。
    それに今回は泣きたくなるような話ばかり。
    共感できる部分があるから、読むと少し胸が痛かった。
    エキナカ青年の意外な一面が見れたりと今作も楽しく読ませてもらった。
    羊肉のケバブ食べたい。

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    2023年10月15日
  • ただいま、お酒は出せません!

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     現在進行形の出来事なのに、本当にもう第一波当時のことが曖昧になっている。
     追い込まれた時に、希望をどうやって持っていくのか。もがき続ける答えの無さに、どれくらい耐えられるのか。

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    2022年11月21日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    コロナ禍で葬儀の形も変わったんだなと実感させられる。水神さんの生前葬には驚いたが、本人の思いを知ることでこういう形の葬儀もあるのだなと思った。葬祭ディレクターとなる美空の今後にも期待したい。

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    2026年04月26日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    家族の話。家族は近いようで遠くて、でも近い…という存在。近いからこそわからない部分もある。そしていつまでも居るわけではないんだようなぁ…。
    想いは口に出さないと分からないものです。

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    2026年04月26日
  • ほどなく、お別れです

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    始まりがあれば、終わりがある。幕の閉じ方は、人それぞれ。葬儀屋さんという仕事は、決して故人の生前の声や表情を見ることはできないけれど、式を通じてその人生を感じ取るんだろうな。毎日何人も何人もの、色んな人生を見るんだろうな。
    どんなプロ意識の強い方でも、心が疲れちゃうこともあるだろう、本当大変なお仕事だな。

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    2026年04月24日
  • ほどなく、お別れです

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    育児で毎日大変だが、読む時間をなんとしても作りたいと思える作品だった。
    出産を機に、より死が身近に感じるようになり気になって手に取ってみたが読んでよかった。
    出産する前は正直いつ死んでもいいと思っていた。
    身近な人で亡くなった人もおらず、死ぬということがいまいちピンときていなかったからだ。
    でも出産してから、この子が死んだらどうしよう、この子が無事に大人になるまで見守りたいという気持ちになり、死が怖く感じるようになった。
    出産してまもないので、妊婦、子供、若い女性が死ぬ物語は本当にキツかった。
    とくに子供の話は自分の状況と重ねてしまい胸が苦しく涙が止まらなかった。
    私も最初は葬儀は故人のためだ

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    2026年04月23日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    葬儀場の話なんて、絶対泣くと分かっているのに、最初の方はそうでもなかったので油断した。
    通勤時間の電車内なので涙があふれないように頑張ったが危なかった。

    2話目の喪主に対して「酷い」と思ったが、自分の葬式に関しては直葬で問題ないな…

    前作を読んだ時も思ったが、今日話した人と明日以降も話せる保証は全く無いという事を意識せざるを得なくなる。
    またすぐに忘れるんだけどね。

    主人公の美空ちゃんも徐々にしっかり育ってきている。里見さんとのほのぼのしたやりとりが良き。

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    2026年04月22日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    2冊目でもおばあちゃんが登場してくれて嬉しかった。
    そして、ようやくたい焼きの新作が完成し、評判も良いと知ってホッとした。葵くんも、やっと家族に本当のことを伝えられてよかったと思う。7年間、本当にお疲れ様。

    中でも一番印象に残ったのは、フィナンシェの金型を買ってくれた入江さんのエピソードだ。
    料理の話ではないけれど、子どもの頃に祖母と一緒に鶏やハムスターを育てていた記憶がよみがえり、思わず目が潤んだ。
    2年前に祖母が亡くなり、最後に会えなかったことは今でも悔やまれる。けれど、その時間はこれからの人生の中でもかけがえのない思い出として残り続けるのだと思う。

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    2026年04月22日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    女性活躍のスローガン以前から店長として長年シリウスで働いているいつき。仕事一筋で色々を我慢してきた。後輩達の活躍に嫉妬と焦りを持っている。そんな時に常夜灯に辿り着き、方向が同じでそれぞれ色んな問題と戦って今があると知る。美味しい料理とワインに癒やされ問題はあるけどその時々で1番いい方法で対応すればいいと悟る。 
    同世代としてかなり共感。備えは必要だけど心配ばかりしていてもなるようにしかならないと人生を楽しもう!

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    2026年04月22日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    シリーズ二作目。死がテーマでありながら、静かで温かな余韻の物語。別れの多くは、ドラマチックなものではなく、あまりにも唐突。日常の尊さに気づかされます。
    美空の成長や漆原との距離感が縮まっていく様子も良かった。

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    2026年04月21日
  • ほどなく、お別れです 5

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    美空はちゃんと愛されてきたから、回復力があって良いな。漆原さんもちょっとずつ変わってきたような気がする。

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    2026年04月20日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    遠回りでもいいから、
    自分なりの充実を探していく。
    「働くことって、素敵だな」と思わせてくれる一冊だった。

    この作品を通して、「充実した日々とは何か」を考えさせられた。

    予定を詰め込んで“充実しているフリ”をする休日や、睡眠を削ってまで「何かしなければ」と焦る平日。
    自分にも思い当たる行動だったから、主人公の気持ちが痛いほど良くわかった。

    物語の中では特別な事件が起こるわけではない。
    誰でも経験のあるような思い込みやすれ違いが、いつの間にか自分を苦しめてる。

    「やっぱり全力で働くことで充実感を得られる!」
    と思った矢先のガッカリな出来事。
    どうにかしたいけど、既にいっぱいいっぱいでどう

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    2026年04月19日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    「キッチン常夜灯」の4冊目。

    今回の主人公は、池袋店の店長・鳥羽いつき。入社23年目、「シリウス」で初めての女性店長。40代も半ばで、店舗で働く女性社員の中では最年長となった今、会社の方針で登用される若い女性たちの存在に臆し、これまでの男性社員の中で必死に頑張ってきた自分の存在に不安を感じだす日々。
    いやあ、性別年齢の違いはあれども、我が身にもつまされる境遇ですねえ。自分の店を磨き上げる先輩社員たちから徹底的に叩き込まれた自分の経験や働き方が、会社の方針ひとつで足元から覆されていくような不安感や焦燥感がよく分かる。

    そこから、今回は誰かに連れていかれるのではなく、偶然に「キッチン常夜灯」に

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    2026年04月18日
  • ほどなく、お別れです

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    ネタバレ

    葬儀場のアルバイトをしていた美空が、就活に思い悩み、職員の漆原に就いて葬儀にが変わっていく中で、自分自身の家族との関わりや幼くして亡くなった姉との気持ちの整理をしていく。続編も読みたい。

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    2026年04月17日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    長月天音先生の、淡々とした筆致の中に潜む、心の奥底を揺さぶるような筆力が本当に素晴らしいと感じました。『信州善光寺門前』に続いて本作を手に取りましたが、やはり何度も目頭が熱くなり、夜中に一人、温かな感傷に浸ってしまいました。
    葵と綺羅の二人を心の底から応援したくなりますし、コーヒーセットが売れて葵のテンションが上がったシーンでは、自分のことのように嬉しくて、思わず「やったね!」と声が漏れてしまったほどです。作中に登場するたい焼き、いつか一度食べてみたいです。

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    2026年04月17日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    ネタバレ

    キッチン常夜灯シリーズ第3弾。

    今回の主人公はシリウスの製菓工場に勤務する森久保かなめ。店舗勤務から製菓工場に移動したものの、部長との関係もパートさんたちとの関係も良好ではなく悩む日々。

    30歳目前に彼とも別れ、仕事にも行き詰まったかなめが製菓工場でやり甲斐を持って仕事が出来るようになるまでのお仕事ストーリー。

    前作の主人公である本社勤務のつぐみに連れられキッチン常夜灯の常連になるかなめはシェフの作るスイーツと彼の海外での修行時代の話から部長への考え方も変わり、彼女自身も反省すべき所があったと製菓工場での仕事を前向きに頑張って行く所は清々しく感じました。

    幼馴染の柊太と再会したのも大き

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    2026年04月16日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    生前葬での安藤さんとの担当種明かしのシーン、じーんと来ました。水神さん素敵です。
    美空の成長著しい
    勇気づけられる小説ですね。いろんなことに挑戦したくなります。

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    2026年04月16日
  • ほどなく、お別れです

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    父の葬儀を思い出した。
    当時は悲しすぎて周りが見えてなかったけど流れが分かり滞りなく式をすすめてくれた葬儀会社の方々に改めて感謝を。

    里見さん好きだなー。彼の柔らかさが愛しい。
    映画はカットされてるようなので多分見ない。

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    2026年04月15日