長月天音のレビュー一覧

  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    シリウスというファミレスの会社で働くある女性がいつも主人公で、次巻では前回の主役がカメオ・脇役出演する。常夜灯がそこまで人を惹きつけるほど感じないですが、話しに添えているだけ感もまたいいです。
    今回もとても面白かったですよ。
    主人公は時折、スーパーウーマンぽくなってしまいますが、パートさんが生活に根ざした感の含蓄あるセリフ、とても感銘しました!
    ・パートはみんな自分の都合で働いてる。家庭の事情がそれぞれあるから!
    ・育児・家事・介護、つまり生活。目を逸らせない現実から目を逸らすんじゃない!

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    2026年01月24日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店③ 思い出の香炉とアロマキャンドル

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    季節ごとに変わるディスプレイ、たい焼きの焼ける香りと、コーヒーの香り…何度読んでも訪れたいお店である。
    3作目の今作は、コレクションのことが話題に。
    ここからは私の思い出。
    中学生の頃、学校の図書室で出会った切手収集の本。ちょうどペンフレンドができて、さまざまな切手を手にするようになり、それから切手収集も始めた。私の中のブームが去ったときに、全て処分してしまったのだが、今となっては、もう集めることのできないコレクションだった。海外のものも幾枚かあり、眺めることよりも、分類して、ノートに貼ることが楽しかったあの頃。
    そんなことが蘇った。また次作で、綺羅さんが一歩進むのかなと思う。楽しみです。

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    2026年01月24日
  • キッチン常夜灯

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    家事で自宅マンションを焼け出された南雲みもざはチェーンレストラン「ファミリーグリル·シリウス」の店長。会社の倉庫(元寮)に仮住まいする中、近くの洋食店「キッチン常夜灯」に通うようになる。
    店長職を押し付けられたと感じているみもざだが、常夜灯の城崎シェフや堤さん、常連のお客さんと接するうち、自分の居場所を自分で整えることの大切さに気付いていき···。
    仕事への前向きさをもらえる一冊。
    そしてシェフのスープ、本当に美味しそう。

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    2026年01月24日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    1作目とは違う主人公だったことに少し驚いたけれど、今作もやはり面白かった。
    私もシェフの美味しそうな料理を食べたいな。
    3作目は誰が主人公なのか楽しみ。

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    2026年01月23日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    チェーンの洋食店を運営する株式会社オオイヌで働く女性社員たちが、それぞれの人生の節目で導かれるように出会う場所――キッチン常夜灯。
    本作はそのシリーズ第4作目にあたります。

    今回の主人公は、40代半ばの店長・鳥羽いつき。
    女性店長の先駆けとして努力を重ね、責任ある立場を任されてきた一方で、次々と頭角を現す若手女性店長たちの積極性に、言葉にできない焦りや危機感を抱いています。後輩の退職に心を揺さぶられ、高齢の親が倒れるという現実にも直面し、「このままでいいのだろうか」「自分はもう必要とされていないのではないか」と、人生と働き方の迷いが静かに積み重なっていきます。

    同世代である私自身にも重なる

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    2026年01月22日
  • ほどなく、お別れです

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    最初から最後まで退屈な時間はありませんでした。

    面白いけれど葬儀屋の話なので、一度明るい話をはさみたい。少ししたら2作目も読もうと思います。

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    2026年01月22日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ネタバレ

    ジーンときた文章↓
    生きたくても生きられない人がいる一方で、生きることに絶望する人もいるのだ。 P99

    漆原「必要とされることで、人間は自分の価値を見出すものだからな。」 P108

    涙もろいのは心が優しい証でもあり、むしろ美点だと思える。 P180

    もういない人のことを、ましてや幸せな記憶をたどれば、ふと浮かんだその人の笑顔に涙がにじむのは自然なことだ。会えないと思うから、思い出はますます美しく、輝いていく。だからこそ悲しく、切ない。P197

    漆原「誰しも関わった人の心に、何かしら生きた証を残して、消えていくものだな」 P198

    いつだってできる。今じゃなくてもいい。まだまだ時間はい

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    2026年01月21日
  • ほどなく、お別れです

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    ネタバレ

    主人公が葬儀場のホールスタッフとしてアルバイトをしている話。

    祖父を亡くしたときのことを思い返しているような話。
    主人公の上司が「葬儀は死者にとっても遺族にとってもきちんと区切りになる式をするのが俺の仕事だ」と言っていた。葬儀を体験した身をして、本当にその通りだと思った。祖父を亡くしたとき、何かしてあげられることがあったのではないかという後悔の念が押し寄せてきた。でも死者には何もしてあげることができないからこそ、葬儀を行い、区切りをつけて前を向くことが大切だと改めて思った。

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    2026年01月21日
  • ほどなく、お別れです

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    葬儀によって、残されたものが後悔の気持ちを昇華し、前を向けるきっかけとなるように…とお見送りする内容に涙、涙。

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    2026年01月20日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    ネタバレ

    自分だけではどうにもならないことも、信頼して協力できる仲間がいれば、なんとかなる。
    変わりたいのに変われないと悩んでいる間も、時間は動いている。少しずつ景色は変わってくる。
    かなめちゃんが潰れずにその瞬間を迎えられているのがとても羨ましいなと思った。

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    2026年01月20日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    ネタバレ

    祖母からお店を引き継ぎ、本格的に二人が中心となる二作目。
    変わらないものと新しいもの。変化することによって、寂しさを感じさせることはある。新しい風を取り入れながらも、ここは変わらないという安心感を抱いてもらうのは難しい。
    祖母が残したお店の形を失うことなく、自分たちだからこそできる新しいものを見つけ、自分たちらしいお店をつくるため、二人は試行錯誤する。それぞれの成長を感じられる二作目だった。

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    2026年01月18日
  • ほどなく、お別れです

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    泣きました。

    特に第二話、降誕祭のプレゼント。
    子供が絡むと他人事とは思えなくて、涙を止められませんでした。

    後悔のないようにしようと思っても、大切な人を亡くしたら、もっとああしてれば、と思わずにはいられないんだろうな。

    そして、「どんなに思いが深くても、生きている人には届かない」という場面で、亡くなった人の想いを想像してとても切なくなりました。

    葬儀は生者と死者が区切りを付けるための儀式。
    いやでもどうしても訪れる別れの場面に、漆原さん達のように寄り添ってくれる方がいたら心強いだろうなと思いました。

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    2026年01月17日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    前作心を掴まれたので、期待を込めて読み進める。今回の主人公は、優秀で何事もそつなくこなす、少し我が強いタイプ。自分中心に物事を考えて行動することにより、不平不満が溢れ落ち、その空気が周囲にも伝わる。「どうして私ばかり」が思考の癖。一生懸命やっていても報われない気がしてしまう。端ばしで、これは私だと思った(笑)仕事をやらされ感で取り組んでしまうと、必ずと言っていいほど良い方向には進まない。仕事を振られたからには、とりあえず前向きに取り組んでみる。結果どうなるかわからないけれど、楽しむ気持ちは持つようにしたい。頑張っている人に対して、人は自然と力を貸そうと思うもの。周りを巻き込むには、先ず自分が一

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    2026年01月17日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    シリーズ第4弾。胸にぐっとくるものがたくさんあり優しくも悲しくてどの章でもなみだ。コロナ禍での話で葬儀がどんどん小規模化、省略化されていき大切な人との最期の別れもきちんと出来なかったあの頃を思い出し、葬儀会社も本当に大変だったのを改めて知る。死は誰にでも平等に訪れるけど、時期や時間など時に理不尽で不平等でたまらなく残酷なことがある。人と会えるって当たり前じゃない。だからできたら水神さんのように生きてる間に大切な人とはきちんと会っておきたい。今回は特に美空の成長が形として現れて立派になったなぁと嬉しくなった。

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    2026年01月15日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    ほろっとくる。
    優しいあったかい話

    何かを失って立ち止まってしまった時
    ゆっくり立ち止まり、そして一歩踏み出すきっかけを作ってくれる素敵な場所

    出てくる料理も美味しそう
    善光寺にもいきたくなる
    良い本読んだなー

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    2026年01月15日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    美味し物を食べるという事の素晴らしさ。
    それはただ単に高い金を払って高価な食材を食す事ではなく、その人の人生だけでなく、周りの人も含めた、豊かな時間、癒しの時間など色々な物を届けてくれる。
    そんな豊かな時間を、大切な人と過ごしたいと思える一冊。

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    2026年01月15日
  • ほどなく、お別れです

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    ネタバレ

    葬儀場という、人の死を見送る場所。そして、遺された人達が生きていくための、区切りをつける場所。
    後悔のない別れなどないだろう。死は突然訪れ、いつだって近くにあるものだ。だからこそ、生きている今を大切にしたいと、改めて思わせてくれる作品だった。
    大切な人の死がもたらす哀しみは、他の何にも癒されるものではない。哀しみに暮れ、自分が生きる意味を見出せなくなることもある。本作は、最後のお別れを哀しいだけのものとして扱うのではなく、遺された人が少しずつでも前を向けるような別れ方を教えてくれる。
    別れを哀しむよりも、出会えたことに感謝をする。だからこそ、その時に少しでも後悔のないよう、大切に時間を過ごす。

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    2026年01月14日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    このシリーズももう4作目かな。
    私たちは日々を大切に生きているつもりでも、常日頃思いを伝えてるつもりでも、大切な人が亡くなった時には、なぜあの時こうできなかったのか、ああ言えなかったのか、という罪悪感に打ちひしがられそうになる。亡くならないと分からない現実がある。
    だからこそ今のうちにたくさん感謝を伝えねばと思いながらも、日常を生きているうちにそれが当たり前になりつつあるんだよな。

    生前葬という言葉を何度か聞いたことがあって、今回も読んだけど悪くないなあって思った。でも私はちょっと恥ずかしいかもだけど。(笑)

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    2026年01月15日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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     今回のテラーであるいつきさんはベテランの店長さん。シリウスはチェーンのファミレスをイメージして路面店を想像してました。いつきさんはテナント店舗の店長でした。ロケーションは池袋なので人の往来が多い場所である。大きな百貨店やショッピングモールにある異業種混在の休憩所は路面店にない魅力的な環境下だ。
     女性活躍がこの物語の初期からのテーマだったが、いつきさんは影を潜めて男性社員の如く振る舞っていた?初巻のみもざさんが常夜灯に通うきっかけとなった倉庫がまた今回も登場してきてリンクしている。確か寮だった建物を倉庫として使っているのだったか。不要な資産を削減する昨今、物持ちの良さが利益拡大の拠点になると

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    2026年01月12日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    第四話の遠くの空へ
    お葬式のシーンにもかかわらず、
    私の脳裏には色鮮やかなシーンが浮かんだ。
    主人公の美空の独り立ちとも重なって、空に飛び立つ絵が見えた。

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    2026年01月12日