長月天音のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2024年出版。332ページ。著者自身が夫の闘病生活を長く支えた経験を持つとの事。それを知ると低く評価し辛くなるが。設定や展開は興味深いし、ジンワリもするし感動も有る。ただ、 話し言葉にクセが強い傾向は本作でも変わらなかった。例えば「さては、来ているな?」、「混んでいる?」。
現在の市井の日本人なら「さては、来てるな?」「混んでる?」でしょ? 会話シーンの多い作品でこれ⬆が散々繰り返されると、展開や表現をすっ飛ばしてシラケる。最後の「エピローグ」数ページは殆ど会話が無いので、作品の締めとして成り立った感じ。この作者さんの作品を読むのは3作目だけど、傾向は変わらない。数年後辺りに、新作を読んで -
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銀座のはずれにある雑貨店のお話。
あ〜好きなお店だぁ〜。たい焼きも雑貨も、心惹かれる〜。
話題の「ほどなく、お別れです」の予約がいっぱいすぎるので待ちきれず、同じ著者さんの作品を読もうとこちらを。
ちょっと偏屈なおばあちゃんも、絶品たい焼き職人の葵くんも、常連さんたちも、いい人たちだぁ。
残りページもわずかというところで、突然思わぬ真実が出てきて驚いたけど。でもみんなが心穏やかになる終わり方で、よかった。
一点物のアクセサリーも、つげの櫛も、スノードームも、出てくる雑貨が魅力的。雑貨って、心踊るよね。キャラクター物もそれはそれで好きだけど。
こんな素敵な物たちに囲まれて仕事ができるなんて -
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コロナ禍における飲食業界の過酷さを描いている。
2020年の分断された社会を思い出してしまった。
飲食に限らずどこも大変だったなと、今さらながら思い出すことになる。
今作は、新宿駅ビルに入っているイタリアンレストラン「マルコ」で、ベテランフロア係として働く鈴木六花が、不安になりながらもいろんな問題に目を背けることなく奮闘する話である。
席数を減らしたり、アクリル衝立をしたり、それでも休業に追い込まれることが何度か…
お酒が出せないことや他店の応援やお弁当など、いろんな工夫をするが、それでも吸収されるのか…とか。
六花の熱い思いは伝わってくるが、何より丸子社長が突然お店に現れて、ピザを作り -
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このシリーズ三冊目。
この話は当たり前だがどれもこれもフィクションである。にも関わらず、心の奥にそっと入ってきて私たちの詰まった感情を引き出してくるこの作品には毎度驚かされる。
葬儀にはいろいろな形がある。故人とその遺族に合わせた式のやり方がある。
この一冊では、突然大手の葬儀会社から転職してきた男と、坂東会館の面々が若干突き合う様子が描かれる。
彼らに共通するのは、遺族のための葬式をすることだが、なかでも転職してきた男はその上で利益も出していきたいと意気込んで坂東会館の改革を進めようとするのだ。
坂東会館の面々は、遺族には自分がやりたいことをやってもらうだけで、こちらからこれをやったらと押 -
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ネタバレ一作目、二作目とは少し違う角度から、葬儀について考えさせられるお話だった。
自分にとっての大切な人は、誰かにとっても大切な人。その大切な人とのお別れに対する想いは、人によって異なるのだろう。葬儀の費用でも、見栄えでも、故人に対する愛情の深さを推し量ることはできない。ご遺族は、それぞれが故人を心の底から思った葬儀を考え、お見送りをし、気持ちに区切りをつける。ご遺族が、そして何より故人が望むお別れをすることで、これからも心の中で共に生きていくことができる。
大切な人とのお別れには、さまざまな形がある。大切に想う気持ちはそれぞれにあって、その方向が違うことはある。その中で、故人の望みを叶えるための、 -
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ネタバレ銀座のはずれにある雑貨とたい焼きのお店「ちぐさ百貨店」。たい焼きを売り始めたルーツも祖母・美寿々の元に小学生が「たい焼きください」と来店したことが全ての始まりで、商売を懸命に行ってきた美寿々はかっこいいと思った。
わだかまりのあった美寿々と孫の綺羅の距離が縮まっていく様子は、どの家族にも色々なドラマがあるよなぁ〜と感じさせる思いがした。
美寿々も綺羅も、綺羅の両親も…それぞれがそれぞれを想う気持ちは温かいなぁとジーンとくるようなホッコリするような気持ちになった。
たい焼きの尻尾に入っている具材も斬新だし、「ちぐさ百貨店」を継いだ綺羅とたい焼き職人(⁉︎)の葵くんの今後も気になる♪
長月天音さん -
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【あらすじ】
銀座のはずれにある〈ちぐさ百貨店〉はちょっと変わった雑貨屋。
40歳にして無職となってしまった綺羅の祖母である美寿々が営んでいるのだが、彼女の焼くたい焼きが銀座名物となっているのだ。
ある事情から美寿々と疎遠になっていた綺羅は、18年振りに店を訪ねることになるのだが ——— 。
【感想】
『キッチン常夜灯』ですっかりファンになってしまった長月先生の作品です。
こちらは大好きな雑貨屋さんのお話。甘〜いたい焼きが登場しますが、お話はかなりシビアな面も。
その中で美寿々おばあちゃんの筋の通った生き様がかっこいいなと思いながら読み進めました。
人それぞれに抱えている事情や過 -
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長月天音さんが原作、ということはコミカライズなのかな。優しい雰囲気の漫画です。主人公カップルがお互いを思い合っていて素敵だし、彼らが解く謎も、なんだかほっこりする内容です。