長月天音のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
葬儀場で働く女性主人公とその指導者である漆原。
文中から
漆原に出会うまで、私は葬儀を単なる「別れの儀式」だと思っていた。しかし、この男は「区切りの儀式」だと言う。悲しみに沈む ご遺族が、葬儀を終えることで、新しい一歩を踏み出す。そうできるようにお手伝いをするのが私たちの仕事なのだと。
誰もが同じように手を合わせていても、故人様に対する思いは、皆様、それぞれ違うのは当たり前のことです。お一人お一人がご自分の納得いくように故人様をお見送りするしかありません。葬儀は区切りの儀式です。参列された方々が、ご自身に悔いを残さず、お見送りすることこそが大切なのです。故人様にとってもそれが1番安心できることではないでしょうか。
「いつか」とはきっと少しだけ未来のささやかな楽しみ。それが私たちにとってかけがえのない支えとなる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ちぐさ百貨店」第3弾!
綺羅と葵くんが作るお店の雰囲気がさらにパワーアップしていた♪
葵くんは、洋風たい焼きのカスタードを作る際に残ってしまう卵白の活用法に悩んでいたみたいだったけど、綺羅がある日買って帰った「メレンゲクッキー」からヒントを得て、お店でも販売することに!葵くんの探究心は素晴らしいな♪余ってしまう食材を無駄にしないところは、実家のもんじゃ屋さんで過ごしてきた経験の賜物かな。
また本作は4つの短編ではあったが、第一話に登場する紗智さんと第四話に登場する麻里さんが実は姉妹であったことや、その姉妹が軸となり銀座特集の雑誌で「ちぐさ百貨店」を取材するというシーンはすごく微笑ましかった♪
あとは福助さんの過去にも触れられていた第二話も良かった。紆余曲折しながらおばあちゃんと出会ったんだなぁーとしみじみ。
以前の作品に出てきた登場人物が合間合間に登場したりして、1作目2作目もまた読み返したい気持ちになる…!続編を楽しみに待ちたいです。