長月天音のレビュー一覧

  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

    Posted by ブクログ

    漆原の静かな司会進行の声と里見の朗々とした読経を思いながら物語の中へ入り込んでいました。
    今作は主人公美空の成長が軸かな。
    今まで先輩漆原に付き従って動いていたのが、自分なりの故人や遺族との関わり方を考え動き、この先の目標を定めていく様が感じられて頑張れとエールを送りたくなった。
    エピローグのスカイツリーと東京タワーを一望するシーンが心に残った。

    0
    2025年11月30日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    葬儀場『坂東会館』の若手女子社員・清水美空の物語、第三弾。大手葬儀社で10年以上働いていた社長の甥、小暮千波が入社する。やり手で『坂東会館』の改革に乗り出すが、美空はじめ社員たちは営利優先主義を受け入れられない。そんな中でも色々な葬儀をこなしていく。美空の特殊能力が出てこなくなった。

    0
    2025年11月29日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

    Posted by ブクログ

    オオイヌ本社営業部で働くつぐみは、店舗との橋渡しや指導などを行なっているが、忙しさから彼との間が疎遠になっていた。そんな時に彼のいる店舗で事件が起こり、奮闘する。また、通常やらない店舗での結婚式などを手掛け、日夜忙しい。そんな時に癒されるのがキッチン常夜灯である。同じ食に関する仕事をしているせいか、色々な話を聞いたりとても癒しさ&仕事にも繋がっていて、とても良いお店だと思う。

    0
    2025年11月25日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。

    このシリーズを読んでいると、人生が終わるその人と家族にはそれぞれの死とその受け止め方がある。

    幼い子どもと一緒に遺された家族、交通事故で突然高校生の息子を失った親、海から帰らなかった家族や恋人…いくら時間があっても区切りをつけることは難しい。無理に区切りをつける必要はなくて、前に進むためのそこにある種を見落とさないことなのかな。それを坂東会館のみんなは助けてくれる。

    漆原さんは美空のいいところ、苦手なところををよく見ていて、もちろん自分の知識や経験も惜しみなく伝えてくれるけれど、自分と同じ通りにやる必要はないと思っていると思う。こんな上司部下関係は素敵。

    これから美空

    0
    2025年11月22日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

    Posted by ブクログ

    以外と長かったけど、読み終わった!
    主人公は、ケーキ屋さんで働く女の人!
    水道橋にある常夜灯っていうフレンチで、出会う人や料理、仕事のプロジェクトと出会ったり向き合ったりする物語。
    パートと社員さんとか、飲食業界のこととか身近に感じられるようになった。雨降って地固まる。また思い出した。

    0
    2025年11月22日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。主人公は2年目に成長しているが、未だに漆原の後ろにくっついている感じで、自信がないだのなんだの言い訳が多くてややイライラした。
    そして今作の新しい登場人物、小暮。当初はなかなか理解し難い存在だったけど、小暮の考えも一理あるなと読んでいくうちに思えた。主人公は小暮を毛嫌いし過ぎやけどな…

    0
    2025年11月19日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

    Posted by ブクログ

    銀座で評判の鯛焼きも売ってる雑貨屋さんを舞台に祖母の美寿々と孫娘(といっても40過ぎ)の綺羅とアルバイトの葵のお話。
    ほのぼのしんみり、まったりしてるようで時に現実的。

    0
    2025年11月19日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

    Posted by ブクログ

    電車の中で読んでしまって思わず泣きそうに。今回はいっそう切なかった。
    相変わらず漆原さんのところにやってくるのは一筋縄ではいかない葬儀ばかり。
    特に今回は子供に先立たれることや自ら命を落とす辛いものばかり。
    葬儀は1歩前に進む為の区切りといえど、乗り越えるのは辛いものだ。ましてや生死不明なら尚更に。夏海ちゃんと坂口さんのやりきれない思いが伝わってきた。

    漆原さんの元で働いてもう1年か。美空が司会をやったりと成長が目まぐるしい。今後も応援したくなった。

    0
    2025年11月12日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    「ほどなく、お別れです」の3冊目。
    美空が坂東会館の社員になって2年目の繁忙期に入ろうとする頃から始まる物語。

    今回もまた、孤独死だったり、火災で亡くなった祖母と孫であったり、故人の妻と姉の確執が激しかったり、という訳アリの葬儀が描かれる。
    前半は大手葬儀社でも働いたことがある小暮が入社してきてその言動が波紋を起こしたり、美空の気持ちが入りすぎて遺族を置き去りにした司会がクレームになったり、イラっとしたりザラっとしたり、ちょっとテンションが上がらない話が続く。
    別れた夫が妻の葬儀に出席をしてくる顛末を描く四話目が家族の在り様を語ってなかなかいい話で、そこから小暮や漆原の家族の話につながってう

    0
    2025年11月07日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

    Posted by ブクログ

    たい焼き食べたくなりました。アッツアツのやつ。

    人となりが分かって角が取れている分、前作よりもとっつきやすかった。
    この作者さんは2巻目以降が良い気がする。キャラクターが馴染むのかな?

    定年退職した紳士については、今からでも遅くないから、言い訳する前に家事やれや。
    とは思った。

    ちょっとずつ大変だけど、頑張れるよ!がんばろね!
    と、思わせてくれて良かった。

    一作目も感想書いたなと思って読み返したら、大概辛口やった…でも、その時はそう思ったのよね。
    予想通り、2作目は程よく馴染んでたわ笑

    0
    2025年11月07日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    主人公の環境が変化し、頼れる人が去ってしまう
    不安や淋しさに深く共感し、ウルっとしてしまいました。
    この物語のように、気持ちひとつ変える事で、簡単に人と信頼関係が築け、絆を育めるものなのかと思いつつ読み終えました。

    0
    2025年11月07日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は製菓に焦点が当たった物語。
    牧野部長の意地張が後半以上続くので主人公の撃たれ強さに感服。私だったら逃げ出すくらいの職場環境だった。だけど、パートのボイコット騒動をきっかけに心を改め直してくれて良かった。
    常夜灯での活力ごはんもデザート類が多く出てきて甘いものが食べたくなってきた。
    直売所でのカフェ経営も軌道にのって夢もできて希望があるラスト。
    明日も何かをご褒美に頑張ろうと思えた。

    0
    2025年11月02日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

    Posted by ブクログ

    城崎シェフと堤さんが営む「キッチン常夜灯」のように、ゆったりと、気の向くままに楽しめるのがこのシリーズの良いところだと思う。シェフが丹精込めて作り上げるお料理も、そこから生まれる出会いもやさしさも、すべて読むひとの心の栄養になってゆく。迷いながらも前へ前へと進んでいくかなめの姿を見ていると、私もいまある環境で頑張ろうと力が湧いた。かなめたちにキッチン常夜灯があるように、嬉しい日も落ち込んだ日も寄り添ってくれるもの。私にとっては”本”だと思った。

    0
    2025年10月30日
  • 神楽坂スパイス・ボックス

    Posted by ブクログ

    カレー、ビリヤニ、キャロットケーキ!!
    スパイス好きにはたまらない
    料理を通して人の心がほぐれていく過程が素敵

    0
    2025年09月28日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

    Posted by ブクログ

    祖母が切り盛りしている雑貨店。そこは雑貨だけでなくたい焼きも販売している一風変わったお店。そこには真に物大切にするお客様が来店してくる。
    祖母は一見冷たいように見えるけど、思いやりもあって話好き。主人公とすれ違った原因の出来事も綺羅を思ってのことだったんだな。
    更に辛い事実を突きつけられる前に悪者になってまで守ったのかな。
    出生の秘密が明かされる話は重め…それでも家族の繋がりを再確認し前を向いて頑張っていて、人生何が起こるかわからないけど前を向くのが大切なことだった。
    葵くんは今後どうなるのだろう。家族を欺き続けるには限界があるのできっと自ら打ち明けるのだろう。

    装丁がオシャレですべてお話に

    0
    2025年09月14日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    三十六歳独身女性・泊日文(とまりひふみ)頼りにしていた男友達の結婚を機に誰にも頼らず生きていこうと「おひとりさまノート」をつけていく話

    自分自身の未来が心もとなく
    一人で生きていくと決めたくせに、本当に自分が一人で生きていけるのか不安で
    「おひとりさまノート」を書く

    一人で備えておくことや、いざという時の対処法ばかりを記していたノート

    いつしか今後の展望を書くことが多くなり「一人で生き抜くために」ではなく、「一人でよりよく生きるために」
    と思うようになる

    一人で生きていくことは困難なことばかりでもなく、ひととの繋がりがあることを知り、築いた関係を大切に育もうとする

    「おひとりさま」に

    0
    2025年09月06日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

    Posted by ブクログ

    ちぐさのたい焼き食べたいなーと思ったけど、実際に塩昆布入れてたお店は閉店。残念。
    よくあるエピソードが単独ではなく、繋がっていたので面白かったが、たまに初見のお客に対して長々説教するのが、最近よくある人情系と同じでそこだけイヤだった。

    0
    2025年09月04日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    長月天音さんは初読み。
    テンポが良くて読みやすい文章で、スラスラと読み終わった!

    最近ではおひとり様も、当たり前になって、1人行動も全然アリな世の中になったと思う。けど、実際ずっと一人で生きていくって寂しさもあるし、大変なこともある。
    人から優しさをもらったり、繋がりができて楽しめたり、、
    ひとりでも楽しく生きていくコツは自分で見つけないとダメだと思ったし、人との繋がりを大切にするっていうのは、本当にそうだなぁと思った。

    つい周りと比べてしまうけど、自分は自分。
    自分の価値観や大切にしていることを、大切にしていくことなんだな。

    大学卒業から36歳まで、直人しか頼る人がいないというのは現実

    0
    2025年08月25日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】
    一人だけど、独りじゃない
    36歳独身女性・泊日文の再出発を描く、希望に満ちた物語。
    「キッチン常夜灯」の著者が贈る感動作

    「俺、結婚するんだ」36歳の泊日文は信頼する男友達・直人の告白に衝撃を受ける。誰にも頼らず生きていく決意をする日文だったが、電球が替えられず暗闇のお風呂ライフ、新しいお隣さんにおびえ全力疾走、熱が出ても体温計は行方不明と、生活は困難ばかり。そんな中、周りの人々との間に育まれていたつながりに気づいていき……。不器用な大人の成長を描く感動作。

    『ずっと1人で生きていく、という選択肢がハナから用意されていない。』

    『彼氏がいると「勝ち」なのか。結婚すれば「幸せ

    0
    2025年08月11日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

    Posted by ブクログ

    死を扱う話の割に、さらりとライトで爽やかさを感じた。心が締め付けられるような苦しさや悲しさはなかった。私たちは、やがて迎える死に向かって、もがきながらもよりよく生きようとして生きているのだから、もっと重く、苦しく、悩まされてもよかった。そこがないから、「お仕事小説」のつもりで読んでしまうのかな…。まず、3冊まとめて買ったので、3冊目も読んでみよう。

    0
    2025年08月08日