あらすじ
新宿の駅ビルに入っているイタリアン・マルコ新宿店で、店長の皆見から通達があった。「明日から店は休業です。しばらくの間、自宅で待機していてください」。コロナ禍による第一回目の緊急事態宣言。パートで働く鈴木六花は独り暮らしの中、孤独を深めていく。そして、休業が明けても客足は戻らず、課題は山積みだった。それでも六花は店の立て直しに奮闘する。「世の中が変わっても、失くしてはいけないものがある。それは、人と人との交流である。」――2020年からコロナ禍で分断された社会の中、もがきながらも光を探す希望の物語。30代でシングル、パートの女性が奮闘する新・お仕事小説。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
現在進行形の出来事なのに、本当にもう第一波当時のことが曖昧になっている。
追い込まれた時に、希望をどうやって持っていくのか。もがき続ける答えの無さに、どれくらい耐えられるのか。
Posted by ブクログ
2019年コロナが流行して、世界が変わった。その中でイタリアンピザマルコは店長の皆見や六花を筆頭に奮闘していたが、国の政策などによってお客様が来なくて売上も激減していた。どうにもならなくなってきた時に店が大手に買収され、変わらなければならない中、奮闘し続けて頑張って行く。中々面白い物語だった。次回作があるのか?とても楽しみにしています。
Posted by ブクログ
コロナに翻弄される飲食業界はこんな感じだったのか、と思った。
特に東京は大変だっただろうな。
働きたい思いが強すぎて、一週間の休みすら楽しめない主人公が少し暑苦しかったけど、本の中に出てくるピザが本当においしそうだった。
Posted by ブクログ
忘れかけていたコロナ禍の異常さや不安などが蘇りました。主人公はキッチン常夜灯の方が好みでしたが、先の見えない状況下でもどうにか乗り切ろう、頑張ろうと皆がもがく姿は懐かしく共感ができました。
Posted by ブクログ
サービス業のため共感できるところは多かった。
最近のことながらコロナ禍の最初は不安でいっぱいだったのを思い出しました。
主人公が少し苦手なタイプだったので感情移入できなかったかな。
Posted by ブクログ
コロナ禍の飲食店はどこもこんな感じだったんだろうと思い、本当に大変だっただろうと今は過去を振り返られる。今後もウイルスの脅威は常にそばにあるけど人はそれに対抗する策を考えられるとわかった。飲食店の接客業はバイトでも経験できる仕事だと思うけど正社員で働くということはその仕事が好きだからに違いないと思う。仕事を選ぶ時は適性と情熱があれば邁進できるものなのかな。現実は職場環境というものが重要と思うけれど。
Posted by ブクログ
コロナ禍初期、2020年4月、最初の緊急事態宣言が発令された月。
コロナ禍での飲食店の物語。物語はここから始まる。
新宿の商業ビルに入るテナントのイタリアン。
思い返せば、時短営業、アルコール提供の禁止、アルコール提供の時間制限。効果があったのか否かは不明だ。
あの時期は飲食業に限らず、あらゆる業種が窮地に立たされていた。
「不要不急の外出」を免罪符に自粛警察やら、世の中が殺伐とする。
コロナがもたらした唯一とも言えるポジティブなものは、人との繋がりの大切さを改めて実感させてくれたことくらいだろうか。
前向きな一冊のはずなんだが、あの頃を思い出すと、やるせない気持ちの方が胸奥に燻る。
Posted by ブクログ
コロナ禍でピンチになるイタリアンレストランで働く女性が主人公の物語。美味しい料理とスタッフのおもてなしでお客様に喜んでもらうのが何よりの働きがいだと思う主人公。コロナで飲食業界は打撃を受ける。ソーシャルディスタンスが求められ、これまでのような人と人との繋がりを大事にしたサービスはもう不要なものなのか?悩みながらも前向きな人々が眩しいストーリーだが、、、ちょっと出来過ぎ?と思ってしまうところもあるが、これがリアルな業界の姿なのだろうか??
Posted by ブクログ
なんだろう、キャラ設定?台詞回し?がなんとなーく違和感あって、男の人(主人公と異性)が書いてるのかな?と思ったけど違った。なんか違和感あるんだよなー…。
でもコロナ禍、特に流行り出し〜1年くらいは本当に周りの人のこと考える余裕なんてなくて、ただただストレスだらけで、ようやくあの時の他の人のことを考えられるようになったな。早く身近な人達と実際に会って、「出来ればお酒でもだらだら飲みながら)あの時つらかったよね〜なんて話したい。