長月天音のレビュー一覧

  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ

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    このシリーズの主人公は毎回変わる。
    今回は新入社員の「高坂あかり」
    まだ表面的なことしか見えておらず、すぐに調子に乗って勝手に落ち込む。
    ベテランと比べて自分は何て駄目なんだろうと
    勝手に100点を目指して自分を追い込む。
    どこにでも居るような典型的な一年生。
    「キッチン常夜灯」に連れて行かれて、美味しい料理や心のこもったサービス、そして何よりも知らないことを経験するという喜びに出会い、成長していく。
    眩しすぎて、微笑ましかった。

    失敗も成功も口に出してさらけ出し、努力を惜しまず前に進む姿に、心からエールを送りたくなった。

    「美味いものを食べなきゃ、人生なんてつまらないからなぁ」

    今回、心に残った言葉。
    毎日忙しくしていると、食事を用意するのも味わうのも放棄して簡単に済ませがちになる私。
    でも、食事すら満足に取れない人生の何が大切で何が面白いの?とも常に思ってる。
    平日は質素に過ごしても、週末は美味しいものを食べる。
    しっかり英気を養ってまた月曜日を迎える。
    食事って、大切。と心から思える大好きなシリーズだ。

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    2026年08月16日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    つぐみの様な前向きな気持ちを持って仕事を頑張りたいと思った。
    置かれた場所で咲きなさい、と過去の上司が言ってくれた事があったけど、つぐみはその場から逃げずに自分がどうすればプラスに働くか向き合ってる姿は、置かれた場所で咲こうという事を体現している。
    私自身に足りていないところなので、色んな手段を見つけてどうしたらうまいくか私も考えていこう。

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    2026年08月16日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店③ 思い出の香炉とアロマキャンドル

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    銀座で「ちぐさ百貨店」お店を出して60年現在は2代目になる紗羅の素敵な雑貨屋さん。その雑貨屋さんに取材に来ると言う、祖母が育てた葵と孫娘の紗羅この2人少し荷が重いと思ったが2人に質問してほしい。紗羅には秘密があった秘密はどこかで明かさないといけない。銀座で商売するには2人とももっと変わっていく事と自信を持って進んていけば良い。祖母は新幹線で帰って行った、気持ちを新たにした紗羅は来年どんな年になるのが楽しみ。

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    2026年08月10日
  • ほどなく、お別れです

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    物語も良かったけど、それ以上に自分に合った職場や仲間達に巡り会えた美空が羨ましかった
    第二話は娘を持つ身にはとても切ない内容で電車の中で危なかった

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    2026年08月07日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    「キッチン常夜灯」シリーズの2作目。前作を読んでから気付いたら9ヶ月も経っていて、時の流れの早さにびっくり。
    前作の主人公みもざの同期で、本社勤務のつぐみが今作の主人公。納得のいかない日々を過ごす中、みもざがキッチン常夜灯に連れて行ってくれて、そこで大事な気付きを得たり、忘れていた初心を思い出したりします。
    確か前作でも思ったけど、登場人物が絶妙に好きになれなくて入り込めず…何が苦手なんだろう。とはいえ夜中から朝までやっている常夜灯での美味しそうなご飯と人間模様は楽しめました。

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    2026年08月04日
  • ほどなく、お別れです

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    ⭐️3.9 4ではないが高共感 大切な人を亡くしている自分に寄り添ってくれるお話しだった
    見えないけどね

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    2026年07月27日
  • ほどなく、お別れです

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    かかりつけのドクターが待合室に揃えている文庫の中の一冊をお借りした。
    バイトから正社員になって、葬儀場で働く主人公のお仕事小説。であると同時に人の死を、そして生を考えさせる物語である。
    葬儀とは亡くなった人のためであるとともに残されたもののためのものでもある。これからの人生を生きる節目としての働きを持っているのだなあ、と痛感した。

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    2026年07月27日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    ネタバレ

    今回も良かったです。コロナコロナする小説はやだなと思っていたけれど、あまり前面に押し出すではなく、今回は孤独死、というのがテーマに感じた。
    そして主役は水神さん。正直前3作まで、レジェンド坂東会館の人、という印象でしかなかったが、言葉の重み温かみがすごく、こんな素敵な方いる?!みたいな神々しい雰囲気。孤独死にしろ死亡フラグ立ちまくってると不安になったが、そうではなかった…
    孤独死自体そんなに悪いものではないのでは、と思っていたが、腐乱した遺体をみたら、孤独死したくない…と思うのだろうか。恩師の死(いわゆる孤独死)も、孤独死だったけれど幸せな生涯だったし孤独ではなかった、というメッセージを感じだ。

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    2026年07月26日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    坂東会館で働く清水は漆原の事を尊敬している。お客様に合った葬儀を行い、無理のない額をお客様へ請求していてお客様からの信頼も厚い。しかし、漆原はフリーの葬儀屋であった。今回の葬儀にも別の担当と2人でやる筈が、漆原と清水で担当することになった。故人の希望で離婚した父を呼んで欲しいとの要望で合ったが、妹は看病していた時に離婚した状況を聞かされていたが、兄は知らなかった為、父を憎んでいた。そんな最後に父が葬儀に現れ、漆原が出棺前に棺桶に花を入れさせてあげる。坂東会館の社長は前のように社員になるよう申し出るが、漆原はフリーを選んだ。

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    2026年07月25日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    コロナ禍の葬儀屋さんのお話。死には色々な様相があり、それぞれの局面に立ち会う葬儀屋さんは確かに人が経験できない時に出会うことができると思う。孤独死した高校の美術教師の葬儀はその人と葬儀屋の主人公とが元々教え子であること、その教師の作品を参列者が鑑賞する展示とするなどなるほどなと思う葬儀の姿であった。

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    2026年07月20日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    【あらすじ】
     大学時代からのおひとりさま仲間であり、互いに助け合って来た友人の結婚披露宴に参加した日文は、これからはすべて一人でなんとかしていかなければならないという現実に打ちのめされる。
     それでも毎日を過ごしていくうちに、少しずつコミュニティが広がり始め、これまでいかに自分が狭い世界しか見てこなかったかということに気付かされていく ———。
    【あらすじ】
     〈常夜灯キッチン〉の長月先生の作品です。
     定食屋で働く女性が主人公で、おひとりさまをテーマにしたさくひん。
     主人公の日文だけでなく、一緒に働く同僚たちもおひとりさまで、それぞれのスタンスを持ち、それぞれの立場で悩んだりしている姿が描かれています。
     おひとりさまであることのメリットとデミリットをしっかり描きつつ、デミリットを少しでもプラスに変えていこうとする前向きな考え方が素敵でした。

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    2026年07月19日
  • ほどなく、お別れです

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    映画を観てよかったので原作をちゃんと読みたくなった。すこし設定が変わってはいますが映画はほぼ忠実に原作を再現していました。
    でもやはり原作の方が好きになりました。
    とくに僧侶の里見さんがお気に入りです。

    読みながら自分自身が死んだとき死を受け入れられるだろうか、笑ってこの場をされるだろうか、誰か見送ってくれる人がいるだろうか、、、。そんなことを考えました。

    シリーズ読み進めていこうと思います。

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    2026年07月18日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    長年の男友達が急に結婚すると告げられた!
    今まで、仲良く過ごしていたのだが、急に孤独感に襲われる。それでも東京のチェーン店で頑張る日文。
    実家から連絡が来ても、結婚しないのか?とか帰ってこい。とか言われるだけで親の思いはわからない。
    東京での生活で色々奮闘してる姿がとても良い。

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    2026年07月14日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    シリーズ3作目。

    こちらでもやはり現在の自分に迷って悩んで〔キッチン常夜灯〕に癒されて、前を向くお話。

    色んなスイーツが出てきて美味しそう。

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    2026年07月08日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    おひとりさまじゃなくても、こうやってあらゆる場所にコミュニティを作って自分の居場所があることが大事だなと。

    日文がどんどん強く逞しくなっていく姿がわかる。
    私も頑張ろうと背中を優しく押してくれる本。

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    2026年07月06日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    これまでゆるがないと思っていた唯一の支えのようなものがなくなって、自分の軸が分からなくなってしまうようなときに、主人公の様に目線を広げてみる事ができるのは強い。

    周りの人達とのつながり中で思考や行動が前向きになっていくと世界の側も明るくなる。

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    2026年06月27日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    ネタバレ

    主人公の泊日文が、長年一人暮らしをしていて頼りにしていた男友達の結婚を機に、周りの人に頼る事を覚え、新しい交友関係が広がっていくお話。
    少しづつ日文の過去が明らかになり、最後は前を向けるようになる所が素敵。
    小日向食堂で働く同僚たちと一緒に働きたい気持ちになる。

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    2026年06月25日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    信州善光寺門前の「おやすみ処 にしさわ商店」は、参拝途中に気軽に立ち寄れる、素朴で温かい雰囲気の休憩処。門前町らしい落ち着きがあり、ほっと一息つける場所です。

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    2026年06月24日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    ネタバレ

    雑貨屋さんをふらふら見るのが好きだった。昔は、そういうところでいいなと思う雑貨を買ったりもしたけれど、なにせインテリアセンスがなく、ちょっと洒落た雑貨をうまく飾ることも活かすこともできず、なんなら掃除もできず、持て余してしまうことを理解して、買わなくなってしまった。
    どうせ買わないしなと思うと、足も遠のく。ふらっと充てもなくうろつくのは変わらず好きなのだけれど。

    そんなコンプレックスがあるのかもしれないし、かつて、まさに泰明小学校のあたりのオフィスに少しだけ通っていたことがあった自分の偏見でしかないのだけれど、あのあたりに、こういう雑貨屋さんは、ありそうに思えて絶対なさそう、という印象だった。

    こじんまりしたお店がないわけじゃない。
    銀座のはずれというか、有楽町というか、メインのエリアではなくて、個人経営っぽい飲食店もなくはなく、雑多なところだったりはする。
    それでもなんだろう、ちぐさ百貨店は「なんかなさそう」と思ってしまった。

    思い出や思い入れと絡んだ物たちと、家族や人の絆、自分の人生をどう進めるのかの迷いと決断、という物語ではあるけれども、ラフに聞けないような背景をそれぞれ背負っていて、ちょっと重たい印象。

    結局私は、モノに対する執着があまりなくて、割とサクサクと手放せてしまうから、彼女たちへの共感がしきれなかったのかもしれない。

    実家のリビングにある、大きな食器棚。
    もう父と母、二人で暮らしてるんだから、台所の収納に収まる範囲まで減らせば?と提案したら、それはないときっちり断られた。
    あれはきっと(好みじゃない貰い物も多いと愚痴っていたけれど)母の思い出であり思い入れなんだろう。

    しっぽに秘密のあるたい焼きは、ちょっと食べてみたい。
    今度自分でやってみようか、という思いに、
    「しっぽから食べる派」の人はあの驚きに出会えないんじゃ?という疑問がひとつ。
    ちなみに小学生の娘は、たい焼きのお腹からかぶりつきました。

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    2026年06月24日
  • 神楽坂スパイス・ボックス

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    漱石山房記念館に行った帰りに寄った本屋さんで神楽坂がタイトルに入った本が欲しくて買った本。

    平日の仕事終わりに五感を優しく開放してくれる本。

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    2026年06月20日