長月天音のレビュー一覧
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葬儀場でバイトをする美空は、特殊な能力を持つ。
葬祭ディレクターの漆原が担当するのは、事故や事件絡みが多くて、今回は焼身自殺で式を務めた光照寺の里見和尚の息子の道生も視える人であり、美空のことも見抜いていた。
遺影の女性が視えた時には、預かったバッグを漆原に相談して、喪主の手に渡すなど…
視えることはないけれど喪主に寄り添って話をすることができる漆原に見込まれたのか、美空は特殊な葬儀を担当することになる。
視えることが怖いことじゃなく、思いを知ることで寄り添えることができる。
まだ上手く話をすることができないが、漆原と一緒に仕事することで、いろいろと学んでいくのだろう。
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Posted by ブクログ
「ほどなく、お別れです」が良かったので、長月天音の別の本も読みたいと思い購入。
働く女性へのエール本だと思った(特に飲食店系)
火事でマンションを離れ、水道橋近くに一時身を寄せるファミレス女性店長の主人公。近くに深夜でもやっている「キッチン常夜灯」のことを知り、そこのスタッフ、シェフと交流していく話。
ファミレス店長の主人公と独立したお店スタッフのコントラストも興味深い。最初、主人公もそっちに行く話かなとちらっと思うが、そうならないもの良い。地に足つけて、自分の置かれている役割を全うすることの大切さ等を感じる。
料理の良さも改めて思う。そういえば最近私も美味しい料理を家族に提供する頻度が下がった気がする。普段は気づかないが、温かく美味しい料理を食べる事ができる幸せを想う。 -
Posted by ブクログ
シリーズ5作目、今回は新入社員の話。
入社前の研修から入社してからの葛藤。
希望の配属が違ったり、思っていたよりも
仕事の大変さや人間関係など色々と現実を
突きつけられ自信もやる気もなくなっていく。
誰しも経験したような話だけど、当の本人って
凄くこたえるんだよなぁ~と当時の自分を
思い出しました。飲食店の大変さを改めて
気づかされたんですが、お客さんの休みの日の
幸せを飲食業界が守ってる感じがして
凄く感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして「キッチン常夜灯」、ここは新人で
あっても関係なく来た人の心の安らぎと
これから進んでいく方向を見出してくれる
素敵なお店ですね。そして高坂あかりの
叔母さん、冒頭で言ってたけどやっぱり
あの人だったか~素敵な出会いですよね。
同期の子は残念だけど、一定数はそういった
考えで辞めていく人がいることは仕方がない、
ただその人にその仕事があっていなかった
だけでこれは仕方がない話だよな・・・
でもそれを高坂あかりに共感を得ようとした
ところはちょっと違うんじゃない?
なんて思いました。
配属された店舗でそれなりにやる気が
出てきたころにGWの洗礼を受け、それでも
自分なりに頑張り周りにも助けてもらい
仕事が楽しくなってきたところで
大失敗の大クレーム。
読んでてこっちの心が持たないわ~。
でも一生懸命頑張っている人に対しては
失敗もこういった感じでフォローや挽回の
機会をくれる先輩がいてくれる職場って
ほんとに素敵ですよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ常夜灯4冊目。いつも色んな女性が主人公として登場するが、今回の主人公いつきは自分と同じ年代の女性。
ミッドライフクライシスというか、共感できる反面、前半はいつきがかなり後向きなので少ししんどかった。
でもそこは常夜灯、読んでいるうちにだんだん元気が出てきた。特に親の問題が出てくるところは、いつきがたどり着いた考え方や姿勢には勇気をもらった。
みもざやつぐみなど、いつきが脅威と感じていた若い女性社員とあっという間に打ち解けてしまって、それはちょっと物足りないかな?私としてはもう少し波乱が欲しかった気もするが、このシリーズはこれでいいのかもしれない。