長月天音のレビュー一覧

  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    おひとり様でもおひとり様じゃなくても、他者との距離感について考えさせられる本だった。誰かに依存しすぎてもいけないし、まったくの独りでは生きられない。(まっ、当たり前と言えば当たり前のことなのだけど…)色々な経験を通して自分なりの繋がりと程よい距離掴んでいく主人公の成長がみられた。
    今はおひとり様ではないがいつかおひとり様になることもあるかもしれない。繋がりは大切に、けれど自立心は持って生きていかれるといいな。

    0
    2026年01月29日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    それぞれ人生のバックグラウンドは他人には分からない。
    ましてや家族にも分からない気持ちもある。
    最期はそんな思いも受け止めて、さよならできるといいな。

    0
    2026年01月27日
  • 世界をめぐるチキンスープ 神楽坂スパイス・ボックス3

    Posted by ブクログ

    2023年出版。274ページ(文庫)。設定や流れは良い。各種の料理・飲み物も美味しそう!だけど...。話し言葉として、こんな言い方する?ってのがやっぱり引っ掛かる。全体が美し過ぎる。善人が善人過ぎる、お利口さんで分かりやす過ぎる。何か薄い印象が全体に広がっている。自分とは相性が良くないのかな?

    0
    2026年01月26日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    わかりやすい敵の登場でその他の人の距離が深まり、その敵も程よく馴染んできて良きライバルとして受け入れられつつある。美空がやっと一歩踏み出したところでクレームを受けてまた自信がなくなる感じ、痛いほどわかる。また一歩踏み出すには勉強しまくる、練習しまくる、努力しまくるしかないんだよね。これまで経験したお葬式のことを思い出したり、今後のことを考えたりしました。お葬式はお別れの儀式、悲しみに暮れるだけでなく、「これから頑張るから見ててね」って送って欲しい、送りたいと思いました。

    0
    2026年01月25日
  • キッチン常夜灯

    Posted by ブクログ

    夜9時から朝7時まで営業するキッチン常夜灯。
    最初は、この店を舞台に悩みを抱えた様々なお客さんにスポットを当てた連作短編。
    なんならちょっとファンタジー寄りの、悩める人々が一度だけ訪れることができ、後日お店を探しても見つけられない系なのかと思っていたけれど、そうではなかった。
    女性主人公の仕事の悩みや常連客のエピソードを交えつつ、お店の人も人間臭くて、そんな出会いと主人公の成長を描くお話。
    サクッと読めてそれなりに面白かったけれど、シリーズ追うほどハマるかというと微妙。
    次作品は、今作主人公から紹介された別の女性が主人公となるようで、もう1作くらい読んでから判断しようかな。

    こんなお店ステキ

    0
    2026年01月24日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。
    主人公はファミレスの本社で新商品の開発を担当する女性社員。
    同じ会社にいる彼氏との関係もうまくいかず、仕事もうまくいかず…という中でキッチン常夜灯に出会い、奮闘していくというお話。
    前回主人公の浅草店店長の女性も出てきて、まさに続編。
    前作同様、その流れはないでしょう感がありますが楽しく読めました。

    0
    2026年01月23日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    著者の長月さんの「キッチン常夜灯」シリーズが大好きで、日文ちゃんの本も手に取りました
    この本自体はおもしろい!と思ったし、食堂のごはんシーンも美味しそうだし、登場人物にも魅力を感じる
    …が…、日文においてだけ、「おいー!」な印象。。。

    職場や地域の人たちとつながりができていくのはすごく素敵!
    日文の素直な人柄が、きっとそうさせているんだろうな、と思う
    だけど、なんて言うんだろうか…
    私の心に、ぺとっ…と嫌な感じで貼り付く、この日文への思い…
    正直に言います、私、完全にイラっときてました笑

    序盤からまあまあな気持ちではありましたが…
    彼女がつけているおひとりさまノートに、何で直人の住所を控え

    0
    2026年01月20日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

    Posted by ブクログ

    このシリーズは表紙がかわいい。収録された4話に登場する雑貨が描かれている。
    物語は特別なことが起こるわけではなくほんわか温まるお話なのだが、続きを読もうと手に取るたびにキュンと心をくすぐられる表紙。
    前シリーズで熱海の施設に移ったちぐさおばあちゃんは今作ではあまり登場しない。綺羅と葵くんが引き継いだ「ちぐさ百貨店」が今回も舞台となる。名物のたい焼きの新作を作る、というストーリーが4話共通してつながり、その過程でおばあちゃんの存在感も光るのがいい。

    0
    2026年01月15日
  • 失恋に効くローズマリー 神楽坂スパイス・ボックス2

    Posted by ブクログ

    2023年出版。267ページ。シリーズ第2巻。
    読み始めは、何やら判で押したようなキレイな設定と展開の印象で、ちょっと引いた...。読み進めて、相応の現実的な泥臭さも織り込まれてバランスが取れて来て、味わいを感じられるように。中心人物達の背景と登場人物の設定からして、女性応援の空気は一貫して強く感じる。かと言って、男性を無闇に「この世の毒」のように描くことも無く。登場人物の言葉として、こじらせ中高年女性を繰り返し「ばばあ」と表現するのは珍しいかな。
    何だろう? 何か落ち着かない、生身をイメージ出来ない違和感を感じる。「良い人」「悪い人」がカッチリ区別され過ぎ? バランスを取るべく文字列としては

    0
    2026年01月12日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    「おひとりさま」に焦点をあてた小説。
    爽やかな読後感、元気をもらえる作品でした。

    東京の定食屋で働く日文は、一番の友達が結婚することになり、ショックを受けながらもひとりで生きていくことを決意。
    不器用にジタバタしながら人に頼り、その世界を少しずつ広げていく様子に子どもを見守るような気持ちになりました。

    一見ちょっとした困りごとだけど、切実な問題ってけっこうある。(例えば虫とか電気機器関連とか…)
    そして故郷を離れるとついてまわるのは、親の介護問題や帰省や結婚問題。
    これは確かに悩ましい……

    でも、ちょっといつもと違う小さな選択をするだけで、意外にも単調な日常は変わる。そして動き続ければ、

    0
    2026年01月10日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

    Posted by ブクログ

    代替わりしたことで自分の色を出した
    商品や展示などをして祖母の美寿々から
    認められたい孫の綺羅、大人気のたい焼き
    の味を守りつつ自分で考えた新しい
    たい焼きの新作をつくって葵も美寿々から
    認められたい。いくら現状でそつなく
    やっていたとしても憧れの祖母から
    認められたいというかよく頑張ったねって
    褒められたい気持ちに共感しました。
    僕だって常に誰かから褒められたいですもん。

    お客さんの思考に寄り添って雑貨を選ぶ綺羅も
    素敵だったし新作たい焼きを考案し、今まで
    言えなかった秘密を家族に打ち明ける葵、
    そしてその葵の秘密をやさしく受け止める
    兄夫婦・・・もうほんとに優しい世界でした。

    どの話も

    0
    2026年01月09日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    第3巻
    社長の甥、小暮の登場が、いかにもヤなヤツ~な感じでわかりやすいw
    でも実は…な話が王道なんだけど(^^;)
    人を思う心のお話だから、受け入れられるかな

    亡くなった人、残った遺族、それぞれがお互いを思う心を想像するお話で、自分の大切な人を振り返る機会になれたかなと思う

    0
    2026年01月06日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    『ほどなく』シリーズ第三弾。
    長月天音さんの作品は、根っからの悪人?が出てこないので安心して読める印象。

    0
    2026年01月03日
  • 泊日文のおひとりさまノート

    Posted by ブクログ

    日文さんがおひとりさまに向き合いながら人との出会いやつながりの大切さに気付いていく物語。自分と状況が似ているということもあり、親のことの悩みは共感した。いつ帰ってくるの?て言われて言い淀んだことを思い出した。最初、直人のことを引きずりすぎじゃない?て思ったけど、その後の章から定食屋さんの人たちや周りのコミュニティの話から自身のことを見つめ直してて、生きるヒントをもらえた気がする。

    0
    2025年12月21日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    シリーズものというのは続きが出てしまったのならまぁ読むか、といったところで大抵は1が一番おもしろいのだろう。他の読者の皆さんのレビューを拝読すると賛否分かれる様子。
    美空のキャラクターには少々イラッとする所が増えてきたように思うし、2年もいてまだ新人のような仕事?文中で漆原だけに敬称が無いのは何故か、後々特別な関係になってしまうのか?リスペクトと恋心が混同していないか。小暮もご意見色々あるとはいえ、いきなり管理職気取りなのはどうにも気持ち悪い。
    最後の、小暮の歓迎会の場面は少し和んだ。黒スーツの集団が公園で通夜料理コースで宴会とは滑稽だ。
    人生で必ず何度か経験するであろう葬儀に対する考え方、故

    0
    2025年12月19日
  • ほどなく、お別れです 1

    Posted by ブクログ

    原作小説は未読。
    映画になるということなので読んでみました。

    就職がうまくいかない大学生の主人公の女性。
    そんな中で、
    アルバイトで働いていた葬儀屋のヘルプに入ることに。
    葬儀の場で、人の死、別れに立ち会う中で、
    自分自身の人生観を見つめていくことに・・・

    ということを書いたら、
    死に向き合う職業を舞台にした
    なんだかありきたりな話に思えてしまう。

    しかし、この作品は、
    ・主人公の記憶にはない、幼くして亡くなった姉の存在
    ・やや霊感があり、見える、感じるものがある
    ・意味ありげな先輩とその友達の僧侶
    などの設定があります。

    第一巻では、それらがまだ繋がってこないですが、
    きっとここから

    0
    2025年12月12日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    1,2があるのを知らずに読んだので、少しみんなの過去とかに触れるから1.2を読んでから読むのをお勧めです。でも3だけでも意味わからなくて困ることはなかったので、ユニバーサルな本だなと感じました

    0
    2025年12月05日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3弾目。読みやすくて、どんどん読み進んだけど、主人公の美空、なんだか落ち着いてきちゃって、ちょっと物足りない気持ち。その理由、なんだろう…と思ったのですが、私は里見さんとの絡みが多いシーンが好きなのかもしれない。里見さんがあんまり出てこなかったものですから。まあ、いつまでもドタバタ劇ではおかしいのかもしれないけれど。ちなみに長月天音さんの作品では、「キッチン常夜灯」シリーズが好きです。

    0
    2025年12月04日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

    Posted by ブクログ

    銀座で評判の鯛焼きも売ってる雑貨屋さんを舞台に祖母の美寿々と孫娘(といっても40過ぎ)の綺羅とアルバイトの葵のお話。
    ほのぼのしんみり、まったりしてるようで時に現実的。

    0
    2025年11月19日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

    Posted by ブクログ

    たい焼き食べたくなりました。アッツアツのやつ。

    人となりが分かって角が取れている分、前作よりもとっつきやすかった。
    この作者さんは2巻目以降が良い気がする。キャラクターが馴染むのかな?

    定年退職した紳士については、今からでも遅くないから、言い訳する前に家事やれや。
    とは思った。

    ちょっとずつ大変だけど、頑張れるよ!がんばろね!
    と、思わせてくれて良かった。

    一作目も感想書いたなと思って読み返したら、大概辛口やった…でも、その時はそう思ったのよね。
    予想通り、2作目は程よく馴染んでたわ笑

    0
    2025年11月07日