長月天音のレビュー一覧

  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    前シリーズを知らずに美味しそうだからという理由で購入。
    美味しくて温かくて、幸せな気持ちになれる本。40代半ば、仕事詰めの独身女子のいつき。先に退職した同期や若い女性店長との距離が掴めず、自分の将来をもやもやと案じていた。常夜灯との出会いにより生き生きと輝いていく。飲食店の内情が分かる人ならきっと感情移入すること間違いなし。
    手の込んだビストロを食べに行きたいと思った。

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    2026年01月12日
  • 失恋に効くローズマリー 神楽坂スパイス・ボックス2

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    2023年出版。267ページ。シリーズ第2巻。
    読み始めは、何やら判で押したようなキレイな設定と展開の印象で、ちょっと引いた...。読み進めて、相応の現実的な泥臭さも織り込まれてバランスが取れて来て、味わいを感じられるように。中心人物達の背景と登場人物の設定からして、女性応援の空気は一貫して強く感じる。かと言って、男性を無闇に「この世の毒」のように描くことも無く。登場人物の言葉として、こじらせ中高年女性を繰り返し「ばばあ」と表現するのは珍しいかな。
    何だろう? 何か落ち着かない、生身をイメージ出来ない違和感を感じる。「良い人」「悪い人」がカッチリ区別され過ぎ? バランスを取るべく文字列としては

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    2026年01月12日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    「おひとりさま」に焦点をあてた小説。
    爽やかな読後感、元気をもらえる作品でした。

    東京の定食屋で働く日文は、一番の友達が結婚することになり、ショックを受けながらもひとりで生きていくことを決意。
    不器用にジタバタしながら人に頼り、その世界を少しずつ広げていく様子に子どもを見守るような気持ちになりました。

    一見ちょっとした困りごとだけど、切実な問題ってけっこうある。(例えば虫とか電気機器関連とか…)
    そして故郷を離れるとついてまわるのは、親の介護問題や帰省や結婚問題。
    これは確かに悩ましい……

    でも、ちょっといつもと違う小さな選択をするだけで、意外にも単調な日常は変わる。そして動き続ければ、

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    2026年01月10日
  • キッチン常夜灯

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    主人公のみもざはチェーン店の店長ということで自分の境遇と似たところがありシリウスでの時間もお仕事小説として楽しむことができた。

    本社からの理不尽や同僚に対する不満、自分がやらなくてはという責任感など多大な困難の中でも少しづつ前に進むみもざを見習いたい。

    くたくたに疲れきった帰路に1人で落ち込むことはよくあり自分の場合は一人でお酒を飲んで気を紛らわせることが多いのでキッチン常夜灯のような誰かと話し、前向きになれるようなお店を自分も見つけてみたい。

    名前も聞いた事のないようなフレンチ料理が沢山でてきたが作者の素敵な表現のおかげでシェフの作る料理はどれも美味しそうに想像出来た。

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    2026年01月10日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    代替わりしたことで自分の色を出した
    商品や展示などをして祖母の美寿々から
    認められたい孫の綺羅、大人気のたい焼き
    の味を守りつつ自分で考えた新しい
    たい焼きの新作をつくって葵も美寿々から
    認められたい。いくら現状でそつなく
    やっていたとしても憧れの祖母から
    認められたいというかよく頑張ったねって
    褒められたい気持ちに共感しました。
    僕だって常に誰かから褒められたいですもん。

    お客さんの思考に寄り添って雑貨を選ぶ綺羅も
    素敵だったし新作たい焼きを考案し、今まで
    言えなかった秘密を家族に打ち明ける葵、
    そしてその葵の秘密をやさしく受け止める
    兄夫婦・・・もうほんとに優しい世界でした。

    どの話も

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    2026年01月09日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    第3巻
    社長の甥、小暮の登場が、いかにもヤなヤツ~な感じでわかりやすいw
    でも実は…な話が王道なんだけど(^^;)
    人を思う心のお話だから、受け入れられるかな

    亡くなった人、残った遺族、それぞれがお互いを思う心を想像するお話で、自分の大切な人を振り返る機会になれたかなと思う

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    2026年01月06日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    『ほどなく』シリーズ第三弾。
    長月天音さんの作品は、根っからの悪人?が出てこないので安心して読める印象。

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    2026年01月03日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    主人公と同世代なので、共感するところがたくさんありました。
    ただ、今までの作品と比べると、単調だったかなと思います。

    オオイヌいう会社がこれからどう変わるのか楽しみですが、オオイヌで変わっていく男性の目線も書いてほしいな。

    そして、主人公の友人由香のその後が気になります。その会社大丈夫なのか?って思ったので。

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    2025年12月29日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    日文さんがおひとりさまに向き合いながら人との出会いやつながりの大切さに気付いていく物語。自分と状況が似ているということもあり、親のことの悩みは共感した。いつ帰ってくるの?て言われて言い淀んだことを思い出した。最初、直人のことを引きずりすぎじゃない?て思ったけど、その後の章から定食屋さんの人たちや周りのコミュニティの話から自身のことを見つめ直してて、生きるヒントをもらえた気がする。

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    2025年12月21日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    いいエンターテイメント小説。今年祖父が無くなって、一から葬儀というものを体験したすぐにこの小説が目に入ったので読んでみた。泣いた。

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    2025年12月20日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    シリーズものというのは続きが出てしまったのならまぁ読むか、といったところで大抵は1が一番おもしろいのだろう。他の読者の皆さんのレビューを拝読すると賛否分かれる様子。
    美空のキャラクターには少々イラッとする所が増えてきたように思うし、2年もいてまだ新人のような仕事?文中で漆原だけに敬称が無いのは何故か、後々特別な関係になってしまうのか?リスペクトと恋心が混同していないか。小暮もご意見色々あるとはいえ、いきなり管理職気取りなのはどうにも気持ち悪い。
    最後の、小暮の歓迎会の場面は少し和んだ。黒スーツの集団が公園で通夜料理コースで宴会とは滑稽だ。
    人生で必ず何度か経験するであろう葬儀に対する考え方、故

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    2025年12月19日
  • ほどなく、お別れです 1

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    原作小説は未読。
    映画になるということなので読んでみました。

    就職がうまくいかない大学生の主人公の女性。
    そんな中で、
    アルバイトで働いていた葬儀屋のヘルプに入ることに。
    葬儀の場で、人の死、別れに立ち会う中で、
    自分自身の人生観を見つめていくことに・・・

    ということを書いたら、
    死に向き合う職業を舞台にした
    なんだかありきたりな話に思えてしまう。

    しかし、この作品は、
    ・主人公の記憶にはない、幼くして亡くなった姉の存在
    ・やや霊感があり、見える、感じるものがある
    ・意味ありげな先輩とその友達の僧侶
    などの設定があります。

    第一巻では、それらがまだ繋がってこないですが、
    きっとここから

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    2025年12月12日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    今回の主人公は先のふたりより年若く、20代。そして舞台は製菓部門。
    悪い人が誰も出てこない(部長も不器用なだけ…)のは本シリーズのよいところだが、だからこそ今回は話の展開も読めてしまい、読みどころが料理(スイーツ)の描写と、お馴染みの各キャラクターの掛け合いに終始してしまった感。
    今回はかなめになかなか感情移入できず、、仕事に前向きで実行力・忍耐力も持っていて素晴らしいのだけど、人間関係周りの観察力はみもざやつぐみに比べたらまだまだだったのかな。ふたりは「この人は何故こういう行動をするのか・発言をするのか」を、キッチン常夜灯で過ごしていくうちに自分で気づいていった感じがあるのに対して、かなめは

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    2025年12月12日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    1,2があるのを知らずに読んだので、少しみんなの過去とかに触れるから1.2を読んでから読むのをお勧めです。でも3だけでも意味わからなくて困ることはなかったので、ユニバーサルな本だなと感じました

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    2025年12月05日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    シリーズ第3弾目。読みやすくて、どんどん読み進んだけど、主人公の美空、なんだか落ち着いてきちゃって、ちょっと物足りない気持ち。その理由、なんだろう…と思ったのですが、私は里見さんとの絡みが多いシーンが好きなのかもしれない。里見さんがあんまり出てこなかったものですから。まあ、いつまでもドタバタ劇ではおかしいのかもしれないけれど。ちなみに長月天音さんの作品では、「キッチン常夜灯」シリーズが好きです。

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    2025年12月04日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    2作目も凄く良かった…出てくる料理の描写が美味しそうすぎて堪らないのはもちろん、主人公つぐみの年下彼氏との付き合い方や営業職の粘り強さ、向き合い方にもハッとさせられた。大切な人に自分の気持ちを上手く伝えることの大切さを実感。

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    2025年12月02日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    3作目
    漆原の過去が知れるかなと思ってたけど叶わず。
    それぞれのエピソードが悲しくそれでいて心に響く温かさがあってとても良かった。
    この中に美空と漆原の恋バナをぶっ込んでくれるなよと願うばかり。

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    2025年11月30日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    漆原の静かな司会進行の声と里見の朗々とした読経を思いながら物語の中へ入り込んでいました。
    今作は主人公美空の成長が軸かな。
    今まで先輩漆原に付き従って動いていたのが、自分なりの故人や遺族との関わり方を考え動き、この先の目標を定めていく様が感じられて頑張れとエールを送りたくなった。
    エピローグのスカイツリーと東京タワーを一望するシーンが心に残った。

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    2025年11月30日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    葬儀場『坂東会館』の若手女子社員・清水美空の物語、第三弾。大手葬儀社で10年以上働いていた社長の甥、小暮千波が入社する。やり手で『坂東会館』の改革に乗り出すが、美空はじめ社員たちは営利優先主義を受け入れられない。そんな中でも色々な葬儀をこなしていく。美空の特殊能力が出てこなくなった。

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    2025年11月29日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    オオイヌ本社営業部で働くつぐみは、店舗との橋渡しや指導などを行なっているが、忙しさから彼との間が疎遠になっていた。そんな時に彼のいる店舗で事件が起こり、奮闘する。また、通常やらない店舗での結婚式などを手掛け、日夜忙しい。そんな時に癒されるのがキッチン常夜灯である。同じ食に関する仕事をしているせいか、色々な話を聞いたりとても癒しさ&仕事にも繋がっていて、とても良いお店だと思う。

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    2025年11月25日