長月天音のレビュー一覧

  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    ネタバレ

    祖母からお店を引き継ぎ、本格的に二人が中心となる二作目。
    変わらないものと新しいもの。変化することによって、寂しさを感じさせることはある。新しい風を取り入れながらも、ここは変わらないという安心感を抱いてもらうのは難しい。
    祖母が残したお店の形を失うことなく、自分たちだからこそできる新しいものを見つけ、自分たちらしいお店をつくるため、二人は試行錯誤する。それぞれの成長を感じられる二作目だった。

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    2026年01月18日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    前作心を掴まれたので、期待を込めて読み進める。今回の主人公は、優秀で何事もそつなくこなす、少し我が強いタイプ。自分中心に物事を考えて行動することにより、不平不満が溢れ落ち、その空気が周囲にも伝わる。「どうして私ばかり」が思考の癖。一生懸命やっていても報われない気がしてしまう。端ばしで、これは私だと思った(笑)仕事をやらされ感で取り組んでしまうと、必ずと言っていいほど良い方向には進まない。仕事を振られたからには、とりあえず前向きに取り組んでみる。結果どうなるかわからないけれど、楽しむ気持ちは持つようにしたい。頑張っている人に対して、人は自然と力を貸そうと思うもの。周りを巻き込むには、先ず自分が一

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    2026年01月17日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    シリーズ第4弾。胸にぐっとくるものがたくさんあり優しくも悲しくてどの章でもなみだ。コロナ禍での話で葬儀がどんどん小規模化、省略化されていき大切な人との最期の別れもきちんと出来なかったあの頃を思い出し、葬儀会社も本当に大変だったのを改めて知る。死は誰にでも平等に訪れるけど、時期や時間など時に理不尽で不平等でたまらなく残酷なことがある。人と会えるって当たり前じゃない。だからできたら水神さんのように生きてる間に大切な人とはきちんと会っておきたい。今回は特に美空の成長が形として現れて立派になったなぁと嬉しくなった。

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    2026年01月15日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    ほろっとくる。
    優しいあったかい話

    何かを失って立ち止まってしまった時
    ゆっくり立ち止まり、そして一歩踏み出すきっかけを作ってくれる素敵な場所

    出てくる料理も美味しそう
    善光寺にもいきたくなる
    良い本読んだなー

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    2026年01月15日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    美味し物を食べるという事の素晴らしさ。
    それはただ単に高い金を払って高価な食材を食す事ではなく、その人の人生だけでなく、周りの人も含めた、豊かな時間、癒しの時間など色々な物を届けてくれる。
    そんな豊かな時間を、大切な人と過ごしたいと思える一冊。

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    2026年01月15日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    このシリーズももう4作目かな。
    私たちは日々を大切に生きているつもりでも、常日頃思いを伝えてるつもりでも、大切な人が亡くなった時には、なぜあの時こうできなかったのか、ああ言えなかったのか、という罪悪感に打ちひしがられそうになる。亡くならないと分からない現実がある。
    だからこそ今のうちにたくさん感謝を伝えねばと思いながらも、日常を生きているうちにそれが当たり前になりつつあるんだよな。

    生前葬という言葉を何度か聞いたことがあって、今回も読んだけど悪くないなあって思った。でも私はちょっと恥ずかしいかもだけど。(笑)

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    2026年01月15日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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     今回のテラーであるいつきさんはベテランの店長さん。シリウスはチェーンのファミレスをイメージして路面店を想像してました。いつきさんはテナント店舗の店長でした。ロケーションは池袋なので人の往来が多い場所である。大きな百貨店やショッピングモールにある異業種混在の休憩所は路面店にない魅力的な環境下だ。
     女性活躍がこの物語の初期からのテーマだったが、いつきさんは影を潜めて男性社員の如く振る舞っていた?初巻のみもざさんが常夜灯に通うきっかけとなった倉庫がまた今回も登場してきてリンクしている。確か寮だった建物を倉庫として使っているのだったか。不要な資産を削減する昨今、物持ちの良さが利益拡大の拠点になると

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    2026年01月12日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    第四話の遠くの空へ
    お葬式のシーンにもかかわらず、
    私の脳裏には色鮮やかなシーンが浮かんだ。
    主人公の美空の独り立ちとも重なって、空に飛び立つ絵が見えた。

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    2026年01月12日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    死についてまた考えた
    あの時出会ってたら違う気持ちで死に向き合えたかもしれないと思った
    どこまでも死んでしまった人の気持ちはわからない
    想像でしかない
    来ない「いつか」を考えることが、悪いことばかりではないのかもしれない

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    2026年01月12日
  • キッチン常夜灯

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    ネタバレ

    おいしくて、面白かった。
    恵さんと堤さん、良いキャラで続きも読みたくなった。奈々子さん、はじめは不思議な人だなあと思ってたけど、そんな事情があったのね…涙、
    みもざさん、真面目で責任感が強すぎるあまりプレッシャーにやられちゃうところ、自分もいつかこうなりそう…と重ねて読んでしまうところがあった。私もおいしいごはん屋さんを見つけて逃げる場所を作りたい。

    【印象に残った台詞】
    「でも、まだ落ち着かないでしょう。ちゃんと眠れますか。いつでもここに来るといい。ここはそういう場所なんです」

    「夜中なのに、シェフは美味しいお料理を用意して私たちを待っていてくれるんです。私たちはみんな自分の世界で戦って

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    2026年01月12日
  • キッチン常夜灯

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    読んだら勇気をもらえた。
    出てくる料理は聞いたこともないけど、どれも匂いまで伝わってきそうなくらい美味しそうだった。
    みもざちゃんも可愛くて、応援したくなった。

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    2026年01月12日
  • キッチン常夜灯

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    とても美味しそうな料理の描写が
    印象的でした
    空腹で読むのはオススメしません
    もしこんなサードプレイスがあったら
    明日への活力になるだろうなと思います

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    2026年01月11日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    妻をがんで亡くした男性、愛犬を亡くした主婦、大切な友人に別れを告げ図に離れてしまった女の子、心の拠り所にしていたおばあちゃんからもらった大切なお守りとその巾着袋をなくしてしまった青年。

    それぞれが失意の中行動をおこして善光寺参りに向かったことで にしさわ商店に出会うことになる

    そして美味しいものは人を繋ぐ

    善光寺参り行ったことないので行きたくなった

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    2026年01月11日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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     どの物語もハートフルで長月さんらしいお話だったが、最終話で全部その感情を吸い上げて昇華してくれた。これもシリーズ化しそう。

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    2026年01月11日
  • キッチン常夜灯

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    ネタバレ

    とんでもない飯テロ小説だった…!シェフがお客さんのことを思って作るビストロ料理ひとつひとつの何たる美味しそうなことか!
    読み始めて中盤くらいまで、正直みもざにやきもきしてしまった。「そんなに多忙で劣悪な環境なら内省ばっかりしてないで仕事やめればいいのに」なんて思ってしまい。(ごめんみもざ…!)
    てっきり、キッチン常夜灯の空間に惚れ込んでそのまま弟子入り志願転職して再生する話かな~なんて思いきや、そんなことはなく。
    常夜灯という心身癒しの場所にめぐり逢い、そこから今の自分自身と仕事にどう向き合っていくか。何を変えていくべきなのか。それらを学び、少しずつ変わっていくみもざの姿が描かれていて、ちゃん

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    2026年01月07日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    心温まるお話。
    こんなお店に出会いたい。現実はなかなか入る勇気がないのだけれど、その一歩を踏み出せば、そこは自分の大切な場所になるのかもしれないなと思った。

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    2026年01月06日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    今度もまたたい焼きが食べたくなるのはもちろんのこと。
    今回の中身は餡ではなく、洋風のあれである。尻尾の秘密は…。
    表紙の絵を見て、途中、洋風のはマドレーヌ型で作るのかな、等と想像を膨らませ、何とも幸せな時間でした。

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    2026年01月06日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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     『旅の思ひ出』

    今ではあまり見かけなくなりましたね。
    観光地の喫茶店や宿屋などに置いてあった、アレ、です。

    そんな旅の雑記帳みたいなものが置いてある「おやすみ処にしさわ商店」は信州善光寺門前にございます。

    【あらすじ】

    亡き妻との約束を果たすべく善光寺参りにやってきた弘和。
    参拝を終えて現実から逃げるように参道を逸れると、臙脂色の暖簾が目に留まった。

    そこは「おやすみ処 にしさわ商店」。

    喫茶店のような店内に足を踏み入れた弘和は、
    妻が好きだったアップルパイを注文する。

    その美味しさを独り占めしているようで、
    死んだ妻に申し訳ないと打ち明けた弘和に店主は……。

    長野県の路地裏

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    2026年01月06日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    鯛焼きも売っている銀座の雑貨店・「ちぐさ」を孫の綺羅に譲り、美寿々さんは、熱海の高齢者施設で元気に過ごしているよう。こんな潔い生き方、見習いたい。
    アクセサリー作家のさゆみさんと美寿々さんとの出会い、お菓子作りが好きな男性とマドレーヌの思い出、会社を辞めたことを家族に伝えられないままちぐさでアルバイトをしている葵くんの決意には泣きそうに…。葵くんが悩みに悩んで作った新しい鯛焼き、ぜひ食べてみたい。もちろん尻尾には秘密が入っているのだ。

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    2026年01月05日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    第一線で働く女性を応援する文面がいくつも散りばめられているこのシリーズ。 
    置かれた場所でさきましょう的なメッセージは今回もしっかり伝わりました。
    シズル感溢れる描写を追いかけるうちにすぐ読み終わる。
    シリウスも常夜灯も、私のなかですっかり店舗のイメージが定着してきた。
    登場人物(かつ皆名前が似てる)が増えるにつれて伏線回収もやや難易度が上がってきた感。

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    2026年01月04日