長月天音のレビュー一覧
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『キッチン常夜灯』シリーズ第3巻。今回は店長を目指して入社したのに、工場併設の製菓部に異動させられた森久保 かなめが主人公。
今の職場に色々な不平不満があり、本社の新田 つぐみと出会い、キッチン常夜灯に誘われて様々な人達と巡り会うことで、かなめ自身が前向きに成長していく、お仕事系グルメ小説❗️
前2作の主人公の南雲 みもざや新田 つぐみが絡んでいて、彼女達が以前よりも成長して頼もしい存在になっているのが、とても印象深いです❗️
好きな話しは、『第四話 満ち足りた夜に パテ・アンクルート』です。職場のギスギスした雰囲気や昔堅気の製菓部の部長とどう折り合いをつけていくのか⁉️ちょっと心配にな -
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『キッチン常夜灯』シリーズ第2巻。前作の主人公だった南雲 みもざとは打って代わり、みもざの同僚の新田 つぐみを中心とした、お仕事系のグルメ小説。
仕事に対してや恋人に対して、色々不平不満を持ちながら中々前向きにならないつぐみが少しイヤだなぁと思いながら、読んでいましたが、『キッチン常夜灯』に訪れてスタッフやお客さんと会話をしていくうちに、自分の殻から脱皮していく様子がとても丁寧に描かれていて、良かったです❗️
最終話の『第五話 特別な夜に 仔牛のブランケット』では思いもよらない展開で、前作よりも中身の濃い作品でした。
相変わらず登場するフランス料理は余り分かりませんが、いつか作品に登場す -
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『ほどなく、お別れです』以来2作目の長月作品。
心にストレスを抱えていて、癒しとグルメを求めているなら、読んで間違いない優しく温かい作品。
登場人物のそれぞれの背景は、決して明るいものではないけれども、過去の経験や失敗を糧にして、前向きに生きようとする姿勢に凄く共感が持てます❗️また、出てくるフランス料理はとても美味しそうに描写されていて、空腹時には読んではイケマせん。
好きな話しは、『第三話 ご褒美の仔羊料理』、『第四話 師弟の絆 バスク風パテ』の2つです❗️
今回主人公であった、南雲みもざが次回以降も彼女目線で描かれるのか?全く情報を得ていないので分かりませんが、今後どのようなキャ -
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最近はバタバタしており、なかなか読書時間を確保できていないのですが…どうしても本を読みたくなった時には心温まる癒されるお話を読みたくなってしまい、長月天音さんの作品を手に取ることが多いです❁⃘*.゚
姉妹が営むスパイス料理専門店「スパイス・ボックス」を舞台にした物語。
スパイスと聞くと辛かったり刺激的なものを思い浮かべていたのですが、ゆたかが作るスパイス料理はただ刺激を与えるものではなく、料理の味わいを深くして、じんわりと優しく作用し、体をいたわり料理には欠かせないものとのことで、スパイスのイメージが本作を読んですっかり変わりました!
ゆたがが作る、心も身体も元気にしてくれるスパイス料理を -
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『熱いうちにどうぞ』、『いただきます』
そんな会話にあなたはどんな食べ物を思い浮かべるでしょうか?
・『餡がたっぷり入っているからずしりと重い』
・『表面は焦げ目もなく綺麗な色をしていた』
・『頭からガブリといく。パリッと香ばしい。まるで最中みたい』
はい、なんだか書いているだけでもたまらなく食欲が湧いてきます。これは、『薄皮でぼってりしていない』という『たい焼き』を手にした人の心の中を描写したものです。
・『ひと口目から餡に到達する。この餡がまた熱い』
・『涙目になりながら、ハフハフと熱い息を吐いて頰張る』
・『ちょっと粒の残った餡はしっかりと甘い。甘いけれど、甘 -
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本屋さんでふと気になって手にした本。
通ずる所があり過ぎて…
おひとりさまの今後の考え方や行動など、主人公の日文の物語なのですが、帯にも書いてある、
一人だけど独りじゃない。
って言葉がこのお話をまとめるわかりやすい言葉だなぁと。
1人って結構リアルで先々不安を感じる事あるけど、希望を持てる、前向きになれる、読んだ後そんな気持ちになりました。
自分を大切にしてくれる人を大事にしたり、自分から一歩踏み出して違う事するのもありだなぁと。
そして、食べ物の所が文字だけなのにすっごいリアルに想像できて、食べたくなるなぁと思いました。
読みやすく、新たに前向きになれました。