長月天音のレビュー一覧

  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    良かった。銀座の雑貨店の日々で終わるのかなと思っていたら、家族の話になった。子供の悲しい話は本当に涙が出てしまう。

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    2025年12月03日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    ネタバレ

    坂東会館シリーズ三作目。

    二年目になった美空だが、
    ホテルマンのような笑みを浮かべながら、
    利益を追求することを提唱する新人が現れ心穏やかではいられない。
    新人と言っても、大手葬儀社で実績を積んできた経験者で、
    しかも坂東会館の社長の甥だとわかる。
    漆原ともぶつかり、
    アットホームが売りなはずの坂東会館はどうなってしまうのか。

    その新人が実は良い人で、
    過去に思いもよらず身近な人を亡くしたことがあるという流れは予想通りだったが、その話を聞くきっかけが、社内結婚の発表だったとは。
    唐突過ぎる社内結婚。

    そして、いまさらだが美空の「気に敏感」な設定、必要?

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    2025年12月02日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ネタバレ

    一気読み

    死を扱う物語、それも不慮の事故や自殺で亡くなった方の話であるため、事故の場面や遺体の状況の描写もある。
    その壮絶さや悲惨さをある程度伝えながらも、過度な恐怖感が与えられないギリギリの表現であるところに、作者の優しさを感じる。
    その優しさは、故人や遺族の想いを受け止める漆原や美空、里見らのキャラクターにも繋がっていると感じた。

    今回、私が一番涙したのは、美空が自宅で司会の練習をする場面。
    仏壇の前で、祖母や姉に見守ってもらいながらの練習。
    おばあちゃんもお姉ちゃんも、さぞかし誇らしいだろうと想像できて、目元がじんわりとした。

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    2025年12月02日
  • ほどなく、お別れです

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    「死」はほんの少しのお別れ。
    そんな風に思えるようなお話だった。
    どんなに愛して大事にしていても、死んだら届かない。大事な思いはここにあるのに、もう見えない。
    だけど、自分も空に旅立てばまた会える。
    死後の世界を信じるタイプでは無かったけど、
    いつか、大好きな主人とさよならした時(どちらが先に逝くか分からないが)ほんの少しのお別れと思いたい。
    大事に飼ってたハリネズミに、また会えるんじゃないかと思ったら、しっかり生きて、生涯を閉じる日が来るのも怖くないと思えた。

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    2025年12月01日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    シリーズ第2作。前作は葬祭ディレクターの業務内容や心情などがとてもよく伝わる良作だった。今回も読後にほんのりと爽やかな心地になる良い作品に仕上がっている。
    どのエピソードも悲しく温かいエピソードばかりだったが、インパクトがあったのは交通事故で子供を亡くした母親の話だ。当初は愛する我が子を失った悲しみに暮れるばかりだった母親が、加害者の両親と会った瞬間に鬼の形相に変わる様は悲しみを軽減するための自己防衛本能かもしれないが、恨みの感情が発生するプロセスを目の当たりにしたようで怖かった。
    どんな人間にも死は訪れる。その別れとどう向き合うのか、それを手助けする葬祭ディレクターの言動は心に響く。是非とも

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    2025年12月01日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    第三弾!
    なんだかんだで1番良かった
    エピローグでかなりぐっときた

    死という重いテーマだけど、人間味があって優しい気持ちになれる物語

    第三弾は、主人公、美空も成長していく姿も見られた

    どの職業もそうかもしれないけど、働いていく中に必ずドラマがあって想いがあってやりがいがあって
    葬儀場の仕事について考えたことはなかったけどとても素敵な職業だなと感じた

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    2025年11月30日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    映画化されていたので気になって読んでみた

    人の死に近い職業をしている自分も、改めて、1人1人に真摯に向き合わなきゃ、向き合うべきだと思わされる内容だった

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    2025年11月30日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ネタバレ

    坂東会館シリーズ二作目。

    薄口ソースことウスターソースが
    この世に存在する意味が分からない程度の濃い味好きとしては、
    このシリーズはやはり薄口過ぎる。

    高校生の一人息子の事故死、
    同居していた九十歳の祖母の自殺、
    自殺か事故かわからない若い女性の電車事故、
    さらに、美空の高校時代の友人の兄の遺体が戻らない死。

    そのどれよりも、美空が初めてお葬式で司会をすることの方が、
    重大なことに思えてくるのが不思議だ。

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    2025年11月28日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    営利は無視できない。
    でも、顧客に寄り添う気持ちがどんな仕事でも
    1番大切なんじゃないかと思う。
    自分の中で ひとつでもこうしたいみたいな、
    揺るぎないものがあるなら、上手くいかないことがあっても続けていけると思う。

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    2025年11月28日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    今回は製菓工場で働く女性が主人公。
    同じレストランの従業員でもこんなにも仕事が違うのか、くらいまた別の仕事のよう。
    始めは工場に馴染めず、やる気も起きずだったけど、徐々にやりがいや方向性ができて前向きになれるお話

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    2025年11月25日
  • ほどなく、お別れです

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    死といいものは特別なものではなく自分の近くに必ずあるものだと思う
    そんな最期の儀式を親身になって思いやる優しさを持った方に担当してもらえたなら、幸せな事だと思う
    葬儀とは死者にとっても遺族にとってもきちんと区切りとなる式なのである

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    2025年11月25日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    シリーズ2作目。
    孫の綺羅に代替わりした「ちぐさ百貨店」。店主の仕事もすっかり板に付いてきて、おばあちゃん目線で安心してしまった。
    物を増やしたくない気持ちが勝って、最近はあまり雑貨を買わないようにしているけど、店主のこだわりが詰まった雑貨は見ているだけでも楽しそう。
    それより何より、銀座名物のたい焼きに新作が!
    あんこ味のシッポの秘密に負けないくらいのアイデアが詰まっていて、これは食べてみたくなる。

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    2025年11月24日
  • ほどなく、お別れです

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    死者のためだけではない、生者のための式でもある。
    亡くなったおばあちゃん、おじいちゃんを思い出した。

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    2025年11月24日
  • キッチン常夜灯

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    キッチン常夜灯に集まる人達とその方達を暖かく迎えてくれるシェフと堤さんと美味しい料理たち。これからの物語も楽しみだ。

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    2026年01月02日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ほどなく、お別れです
    第二弾

    美空の成長とともに、人の死に向き合うことの大切さをひしひしと感じた。
    愛する人の死は、そう簡単には受け入れられない。
    それと同時にたくさんの後悔がうまれ、悲しみとなり、そして月日が経つと落ち着いてくる。
    果たして、これは受け入れていると言えるのか?

    死を受け入れる、というのは、どれだけその人のことを感じて、思い、悲しみ、感謝やその人の人柄を改めて知る、そしてなるべく悔いのないように送り出す。
    そういうことなのかなーと思った。

    坂東会館の人たちのように、家族のケアの中にしっかりと故人を心にすっと残せるような葬儀屋さんって素敵な仕事だと思う。

    さぁ第三弾もよみ

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    2025年11月23日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    職人気質の牧野部長やベテランの社員とパートさんたち、色々とやっかいだ。
    パートさんたち、ボイコットは絶対ダメだよと思うけど…良い展開ではあった。お話のおもしろさ、料理とお菓子の描写も楽しみつつ、日々の人間関係とか、今後の働き方などを考えさせられるところもあり、あぁ、頑張って生きていかなきゃな、と思えるお話だった。

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    2025年11月18日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    キッチン常夜灯2作目。前作の世界観を引き継ぎつつも、新しい主人公の登場で、ストーリーに奥行きが出て良かった。光景も浮かんでくるし、読んでて楽しい。

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    2025年11月14日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    三十六歳のおひとりさまの日文(ひふみ)。
    信頼する男友達の直人が結婚してしまい、自分はひとりぼっちになってしまったと感じている。
    男性が苦手で、恋人もいないし結婚しない人生を送ると決めている日文。
    無理せず自分らしく一人で生きていく。心を許せる友がたった一人いれば充分幸せ。でもその友達が人生のパートナーを見つけてしまったら、今までと同じ関係でいられるだろうか‥‥難しい問題です。
    困った時や、ちょっとした時でも、いつでも連絡し合っていた友達がそばにいなくなってしまい、ものすごく孤独を感じてしまった日文。この先、自分はずっとひとりぼっちなのだろうか?老後は?そしてその前に親の面倒は?と思考がグルグ

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    2025年11月07日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    18年来の大親友の男友達が結婚し、転勤で北海道へ。大親友に頼っていたひとり暮らしから本当の意味でのひとり暮らし。自立。気付き。大人になったからこそ見方が変わるトラウマ。
    お話に大きな変化はないけど、だからこそ良い。

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    2025年11月07日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    レストランチェーンに勤めているかなめは店舗から製菓工場へ異動になった。今までとは大違いで、事務的な事しかさせてもらえなかった。そんな中で会社の業績不振を挽回すべくケーキに力を入れる事になる。
    実は製菓工場は買収したもので本社の言われるままに製菓を作って来ただけだった。かなめの活躍、パートさんとの事件により大改革となり、いい方向に進んでいく。その癒しとしてキッチン常夜灯の存在は大きい。幼馴染との再会から恋に発展して、かなめは二人で、ゆくゆくは独立したいと思うようになる。
    次回作が楽しみです。

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    2025年11月06日