長月天音のレビュー一覧

  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    このシリーズの4作目であるが、毎回、葬儀とは何かをドンと突きつけて来る。今作品では、孤独死や生前葬に触れている。私の母に先日、「生前葬をしたい」と言われて「生きているのに馬鹿言わないで」と大喧嘩をした。しかし、この小説で私の心は揺らいだ。生前葬、それは皆んなが笑って語り合えて、感謝を言える最高の場だと。読み終えると、タイトルの「ほどなく、お別れです」の言葉が優しくて切ない。

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    2026年01月18日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店③ 思い出の香炉とアロマキャンドル

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    このシリーズの中では今回の作品が一番いいと思いました。
    好きな物に熱中することの大切さであったり、それぞれを思いやる心であったり、生きていく中で必要な温かい気持ちを思い出さずにはいられませんでした。
    久しぶりに胸が熱くなりました。

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    2026年01月18日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    この本を読んでコロナの頃のことが、蘇りました。
    私も家族葬、経験しましたが本の中の美術部恩師の葬儀は、いいなとおもいました。

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    2026年01月18日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    『おやすみ処にしさわ商店』は、善光寺門前の裏小路にひっそりと佇んでいる。何かの救いを求めて善光寺にお参りに来たひとたちが、ふと、その臙脂色の暖簾をくぐる。そこにあるのは、おやきやアップルパイなどの優しくどこか懐かしい食べ物と「旅のおもひで」と書かれた、客が好き勝手に思いを綴っていくノート。大切な存在を失ったり、離れ離れになってしまったりした人達が、話を聞いてもらい思いを共有してもらいたいとノートに書き込む。さらに店長の茜の優しさも客を包み込んでくれ、安らげる場所となっている。温かく優しい心に残る物語だった。

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    2026年01月18日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    シリーズ4作目。
    私たちの日常も変わったけれど、
    コロナをきっかけに葬儀の形式も大きく変わってしまった。
    今回も心温まるお話でした。

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    2026年01月17日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    【あらすじ】
     漆原の下で働き始めて1年。高校時代の友人と再会した美空は彼女から「遺体がなくてもお葬式は出来るのか」と相談を受ける。彼女の兄は6年前に海で遭難していた。
     一方、漆原からはそろそろ司会をやってみるように、と言われており ——— 。
    【感想】
     前作は美空が坂東会館に就職を決めるまでの物語でしつが、今回は彼女の成長がより分かる内容になっていましたし、その成長ゆえに彼女が人々に寄り添う姿勢に泣けました。
     成長ゆえに里見の登場シーンが減ってしまったのは寂しいですが、ここから美空が独り立ち出来るまでが楽しみです。

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    2026年01月17日
  • ほどなく、お別れです

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    ネタバレ

    葬儀は死者のためだけに行うのではなく、
    亡くなった大切な人を想う人達が前を向くきっかけを作る為に行っているものでもあるということを
    この本を読んだことでめちゃくちゃはっきりと感じることができました。
    本当に大切にしていた人と“もう二度と顔を合わせることもできない”“相手の温かさを感じることもできない。”いつでもどんな時でも隣にいた人が居なくなった悲しみはきっと測りきれないほどのものだと思う。その状況を想像して自分と重ねて読んでいると物凄く同じくらい辛い気持ちになりました。
    しかし、ずっと悲しみに埋もれるままではダメで、
    前を向かないといけない。
    もう居ないことを認めないといけない。
    とても切な

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    2026年01月15日
  • ほどなく、お別れです

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    ネタバレ

    葬儀とは、死者のために行われるものであると同時に、生者のためのものである。〜死者となったその人と別れたことよりも出会えたことに意識を向けることで、前を向き、明日へと一歩踏み出すきっかけを作るのだ。
    解説に書いてあるこの言葉に共感した。

    もっとしんみりしたお話かと思ったが、読後感はさわやかで、ほのぼのしている。

    それはやはり、死者たちが里見さんや美空のお陰で納得して旅立っていったからだと思う。

    でも、後に残される生者は、それでも前を向いて長い人生を歩んでいかないといけないからやっぱり辛いなー(36歳で夫と死別した私の独り言です(涙))

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    2026年01月14日
  • キッチン常夜灯

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    料理もさることながら一人の女性の成長記録としても読める。働いていたら感じる、焦燥、矛盾、ストレス……それでも思いやりを忘れず腐らずに前を向く主人公に好感が持てる。そしてそのきっかけを与えてくれたであろうキッチン常夜灯。シェフのケイさんと『同士』の堤さん、常連の女性。読んでいて自分の小ささに自己嫌悪。こういう大人になりたかったなあ。

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    2026年01月13日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    優しく温かい空気が纏い、自然と涙が溢れてくる。シリーズ4作目。

    本作は葬儀社が舞台であり、「死」にまつわるエピソードで綴られている。
    「死」は避けられない。
    みな、当然知っている事実だけれど、自分の近しい人に「死」が訪れたとき、ようやく「死」を身近に感じるように思う。それだけ、当たり前でありながら、「死」は遠いもの。だと気付かされる。

    また、本作では、コロナの影響で、お見送りも出来ない実情や、家族だけでの縮小された葬儀など、当時の混乱ぶりも描かれている。
    ほんの数年前のことだが、コロナが残した影響は大きい。

    入社4年目となり、女性葬祭ディレクターとして成長していく清水美空。その教育係の

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    2026年01月13日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    今回のテーマは働き方や働きがい、女性活躍、年代的にも近しい女性店長が主人公で立場であったり高齢の両親のことであったり、長年働いてきたシリウスの変化であったり、男性である自分にとっても今回の話の中の出来事やセリフ、考え方に共感するところが多かった。
    そんな中で常夜灯の様な場所があるというのは本当に羨ましい。もちろん出てくる料理も美味しそうでそこで生まれる会話や雰囲気がとても心温まる。
    何気に発行が私の誕生日なのがなんだか嬉しいところ。

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    2026年01月13日
  • キッチン常夜灯

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    真夜中に営業している、小さなフレンチレストラン。と言っても、いろんなメニューが出てるくる。
    そんなお店に通う、ファミレス店長。彼女の日常とと常夜灯のシェフ、店員、常連のお話。

    最初に大きなトラブルはあるけど、それ以外は誰もが経験するような出来事の中、常夜灯で癒されていく。淡々とした話が好きなので、個人的にはとても好きな作品の一つとなった。

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    2026年01月13日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    同シリーズ4作目。
    悲しいお別れを故人と共に悲しみ、と同時に少しでも遺族が前を向けるような式を作り上げる葬儀屋はとても素敵な仕事だと思いました。、

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    2026年01月10日
  • ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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    第四話の「遠くの空へ」のお話が好きでした。
    人が亡くなるって暗い話でしかないけれども「遠くの空へ」を読んでいたら少し力強く生きていきたいと思う勇気をもらいました。
    今回も美空の成長が見れたり、漆原の過去が知れたり、このシリーズまだまだ続きそうなのでこれからもこの二人を追っていきたいです。

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    2026年01月08日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    前作に続き、女性登用の犠牲?になった人たちを巡る、本社勤務の女の子が主人公の物語。
    仕事も恋も人間としても成長していく姿に心が動きました。一気に読み進めました。あと2作も楽しみです。外伝として、犠牲になった男性ベテラン社員の視点の話も読んでみたいと思いました。

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    2026年01月07日
  • キッチン常夜灯

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    ネタバレ

    自然と物語の中へ引き込まれていく本だった。
    現実でも、この本のような居場所となるお店はないかな?と探したくなる気分で読み終えた。
    それ以外にも主人公が仕事との向き合い方、同僚との向き合い方に変化がでてくるところがこの本の魅力でもあると思う

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    2026年01月06日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    前作の主人公は成長して再登場、新たな主人公新田つぐみの成長物語。キッチン常夜灯の背景も少しずつ明かされる。

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    2026年01月21日
  • キッチン常夜灯

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    深夜に営業している、とあるレストランを舞台にしたお話し。シェフの料理とスタッフの心配り、そしてお店のたたずまいに癒やされていくお客たち。食べたり、人と話したり、笑ったり、生きていく上で大切なことがぎゅっとつまった一冊。もしも訪れることができたなら、まずはおすすめのスープで身体も心も温まりたいです。

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    2026年01月05日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    シリーズの中で一番好きな話。
    私のほうが主人公のいつきより少し年は上であるが、同じような立場。
    「女性活躍」方針以前に男ばかりの中でラインマネージャーになり、その後、実績もなく職歴だけで管理職となった女性職員に対し、複雑な思いを抱えているところに共感を感じた。

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    2026年01月04日
  • キッチン常夜灯

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    今、たくさんの美味しい小説があって、読みたい本がたくさんある。
    この本も年末年始でやっと読めてよかった。
    他の人を大切にするために自分を大切にすること、
    そして前向きな主人公がより一層前向きになって。
    私より10歳若い著者だが、若い人に希望を与える本だと思う。
    私は色々あって世の中を斜めに見てしまっているが、若い頃を思い出した。次の本が楽しみである。

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    2026年01月03日