長月天音のレビュー一覧

  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    ネタバレ

    かなり性格的に自分と重なる部分が多くて、つむぎが自分の落ち度に気づく度私もぐさっときてありがたかった。これから社会人になっていって、何度も読み返して忘れないようにしたい。人はしっかり見ているし、気持ちがこもっているがどうかは伝わって、信頼につながる。みんな愛すべき「人」なんだ。

    「私は他人から羨まれたいと思っている。いつも主役でいたい。だからこそ何かにつまずく度、こんなにも焦り、腹を立ててしまう。いったい私は何様のつもりだ。」

    「私は迷うことから逃げてきたかもしれない。じっくりと取り組むことを拒否してきたのだ。」

    「これまでの大先輩たちだって、悩みに悩んで、今の「シリウス」を築きあげてき

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    2025年11月09日
  • キッチン常夜灯

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    「頑張らないこと」を教えてくれるんじゃなくて、「正しい頑張り方」を教えてくれるような本でした꙳⟡
    特に、第五話は切ない展開で涙が止まりませんでした‬т т

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    2025年11月09日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ほどなく、お別れですの続編
    前巻も素敵な話だったんだけど、こちらも同様、よい…
    それぞれの灯火ってサブタイトルの通り、
    故人、遺族がこれから前向きに生活が送れるように
    美空が奮闘するストーリーが盛りだくさんだった
    読んでいるこっちも前向きになるなあ
    事故や自殺、病死…いろんな亡くなり方があるけど、
    故人それぞれの思いがあって、
    亡くなってからでは思いは聞けないけど、
    その気持ちを汲み取る美空が本当に素敵
    それを言葉にするのは本当に難しいから、
    私も死を間近にする人と関わる時には
    たくさん会話して気持ちを理解して、
    それを家族に伝えられるように努力したいなあ

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    2025年11月08日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    ネタバレ

    一作目と二作目を連続で読み、なせだか間に違う本を挟み三作目を読んだ。一作目、二作目と同様にやっぱり定期的に涙が出るシーンがやってくる。電車の中でまた何度も泣いてしまいました(鼻水もじゅるじゅる)。最近電車の中で泣くのもなんか全然気にならない笑笑。きっとやばい奴に見られるてるんでしょうね。一番泣いたシーンは、小暮さんの奧様が亡くなっていたところです。でも途中のところどころ美空とのやりとりからなんとなく“それ”は予測はできていました。でも!いざその小暮が“それ”のことを言ったところに差し掛かった時は、もう涙が止まらなかったです。。
    でもなんかこの小説は爽やかなんです、死を扱ってるのに爽やかなんです

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    2025年11月07日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    待望の第二弾!!
    今回もよかったです、、、
    各章のお客様の思い出話と「ちぐさ」の売られている雑貨。
    今回は新作のたい焼きも!!

    最終章の葵くんがお兄さんご夫妻に本当のことをさらけ出して、あーよかった!涙 となりました。

    やはり長月天音さんよきなり。

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    2025年11月07日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    前作とは異なり主人公は前作の主人公の同期。同じ会社だが部署が違い、彼女の部署での悩みや職場恋愛の悩みなどが描かれていた作品。
    相変わらず、「キッチン常夜灯」のお料理は美味しそうで、読みながらお腹が空いたなと感じることが多かった。(会社からの帰路につく際に読むのはよくないなだと思った。)
    主人公が直面する人間関係や出来事に対して、文章を読みながら「分かる。」と首を縦に振ることが多かった。しっかり自分と向き合い、いろんな人のアドバイスや言葉を参考にして問題を乗り越えていく姿は、読んでいてこちらも「よし。私も頑張ろう。」と思わされた。
    私には「キッチン常夜灯」ような行きつけのお店はないが、自分の拠り

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    2025年11月07日
  • キッチン常夜灯

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    飲食店で働いている人、もしくは働いたことある人全員に読んでほしい。
    飲食店に限らず、仕事や身の上で悩みや辛さを感じている人にも読んでほしい。
    主人公のみもざちゃんはチェーン系ファミリーレストランの女性店長だけど、店長になったのはあくまで本社の方針であり、
    本人にとって店長という肩書きは「店の責任者」としての重荷でしかなく、毎日心身ともに満身創痍でぼろぼろ。
    その様子の描写があまりに微細で、読んでいて心がぎゅっと苦しくなる。

    そんな中路地裏に店を構える「キッチン常夜灯」に出会い、
    店の暖かい雰囲気に癒され、シェフや堤さんの温もりに触れ、他のお客さんとの交流で自身の意識や考え方が前向きな方向へと

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    2025年11月05日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    キッチン常夜灯4巻目。
    シリウスで働く店長のいつきさんが主人公のお話。ただ、これまでの常夜灯で主人公であった、みもざちゃん、つぐみちゃん、かなめちゃんも登場していた。
    葛藤している姿、頑張っている姿をみてお仕事頑張ろうと勇気をもらえたお話だった。

    常夜灯、私も行きたいな

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    2025年11月02日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    久しぶりにこのシリーズの新刊でしたね。
    ずっと楽しみにしていました。
    久しぶりすぎて、それまでの主要主人公の名前が少し飛んでいたのですが飛んでいてもなんのそのでした。
    やっぱり目を引くのは料理ですね。
    私は食べたことも名前を聞いても分からない料理ばかりなのですが、本に書かれていることだけでこれは美味いんだろうなとか勝手にお腹が空いてきたりいっぱいになってきたりして不思議でした。
    キッチン常夜灯という場所がオオイヌの皆さんにとっての活力であるのがお話の中なのに私自身いつも微笑ましく嬉しく思います。

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    2025年11月01日
  • キッチン常夜灯

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    これはほんっと〜に良かった!!
    キッチン常夜灯の温かい雰囲気に癒されて、自分も常連客の1人になれた気分だった。第五話は泣いた。
    絶対に続きも読みたい!

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    2025年10月30日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    ネタバレ

    今作もとても美味しそうな料理がたくさんでした!
    主人公のかなめちゃんも少しずつ現状を打破していき、夢まで見つけました。
    私までお仕事頑張ろうって思えます。
    みんなハッピーエンドなのも良かったです!

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    2025年10月30日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    葵くんの覚悟と決断と挑戦に拍手!
    危うく電車の中で泣きそうになった(^^;

    綺羅と葵くんの新しい「ちぐさ百貨店」の新しい一歩…これからも見守りたいから続編期待!

    伝統と進化の融合、楽しみ!

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    2025年10月27日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    シリーズ第四弾!!

    今回は池袋店店長いつきが主人公。
    いつきが唯一女性店長だったが、会社の「女性進出」によって、若い女性店長も増える。月一の会議で臆せず発言する若い女性店長。
    なんだかんだ悩みながらふとした時に出会った「キッチン常夜灯」。そこで会社の後輩とも出会う。
    後輩と話しながら、モヤモヤしたものが晴れる。
    先輩男性店長に相談して、そこでも気持ちが晴れる。

    悩んだ時は相談したい。1人で悩まず。


    「キッチン常夜灯」でのひとときをいつきは大切にし、これからも「シリウス」と共に頑張って欲しい。

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    2025年10月27日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    主人公の年齢層が上がり、自分の未来を考えさせられた気がする。
    相変わらず料理が美味しそうで、長時間労働の悲壮感や年齢による悩みも多少緩和され、娯楽として楽しめる一冊だった。

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    2025年10月26日
  • ほどなく、お別れです

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    3冊を通して亡くなった方にも遺族の方にもいろいろな気持ちがお互いにあって尽きることのない想いや後悔がたくさんあるけれど前を向いて進んでいく必要があって、またいつか逢える日まで、、と思いながら頑張ろうと思えた一冊。
    葬儀は悲しみに暮れて別れるためだけにあるのではなくお互いが前を向いて歩いていくための儀式でもあるんだなと感じた。
    みんなにぜひ読んでほしい!!

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    2025年10月23日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    職場の人に貸していただいた本です。
    ただただ感動でした。
    3冊に分かれていますがすぐ読めます!
    死を選ぶ人また取り残された人(家族や友人)、老衰死や自殺など死にも様々な死がありますがそれについても考えさせられる本でした。
    一度きりの人生悔いのないように家族や友人と関わりたいなと感じました。
    死だけについて考えさせられるのではなく、葬儀屋という仕事の偉大さを感じた本でした。

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    2025年10月23日
  • キッチン常夜灯

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    私はこの本みたいな美味しいご飯とほっとできる物語が好き。
    暗くて不安で億劫になりがちな夜に常夜灯のような救いを求める人は多いのではないだろうか。
    あったかくてほっとしたい時におすすめしたい。

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    2025年10月19日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    銀座のたい焼き食べたい。
    本当にあったらお昼休みにでも買いに行くのに。
    雑貨も買いたい。
    そんなちぐさ百貨店。

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    2025年10月18日
  • キッチン常夜灯

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    もうキッチン常夜灯に行きたい!!
    空間とか料理の湯気の感じとか全部伝わってきて、食べたくなりました。
    みもざちゃんのファミレスとの比較、成長、それぞれの人生、人と人が支え合う良さ。
    夜の寂しさを夜の良さに変えてくれる。
    めちゃめちゃ心が温まりました。
    2巻も読みます!

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    2025年10月18日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    映画版にはさほど気持ちないけど、漆原は気になるかと。小暮の告白にどんな言葉を掛けるのかと思ったが、彼女とのいつかを探していけばいいが端的に最高だった、荒れた若い喪主にも同じ。仕事もだし出来た人だ。自分も死者にマイナスのイメージだし漆原の葬儀が区切る事と入ってきた。葬儀は高額化元夫の白い菊の花を入れる待つ時間もないだろうなと知識はあるけど、ほどなくお別れですが続くことを願うって事

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    2025年10月07日