長月天音のレビュー一覧

  • ほどなく、お別れです

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    親族を相次いで喪う歳となる前に出逢いたかった本でした。話の中に出てくる門前仲町は、私の産まれた所です。号泣したくないので、ヒロインを演じる美波ちゃんの映画は見ないことにします。

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    2025年09月27日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    キッチン常夜灯シリーズ、好き!
    みもざちゃんの続きじゃないのか~と思いつつも、今回のつぐみちゃんもとってもよかった。

    別の本を読んでも最近改めて思う。
    何事もとらえ方次第だな、と。

    環境は変わらずとも心の中が変わっていったつぐみちゃんの成長を見るのが楽しかった。
    キッチン常夜灯の暖かさは変わらずで落ち着く。
    もう1冊続きも出てるので、またこれもいつか読みたいなあ。

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    2025年09月26日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ほどなくお別れの続編
    様々な人の最後と、残された人達の寂しさ、思いがあって、そこからどう前に進んでいくかを優しく温かく教えてくれる。
    自宅で読む事をお勧めしたい。電車でポロポロ涙を流す怪しい人になってしまいました、、
    葬儀をお願いすることになった際、坂東会館のような葬儀場にお願いしたいです。

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    2025年09月23日
  • ほどなく、お別れです

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    昨年と今年の初めに2人の友人と早すぎるお別れをし、気持ちが落ち込み、生き方について考えました。そして今でも時折考えることがあります。そんな時に読んだ本だったので、所々涙が溢れて心がザワザワしたり温かくなったり、入り込んでしまった小説でした。
    文中の言葉で漆原さんが悔いを残さない生き方について美空ちゃんに言った言葉が印象的。
    『相手を怒らせたらすぐに謝る。隠し事をしない。やり残すことがないように、今できることは今のうちにやっておく。』
    もっと色々あるとは思うけど、いつも思いながらなかなかできない、『今できることを今のうちにやっておく』、は改めて自分に言い聞かせてしまいました。

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    2025年09月22日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    今回のヒロイン、森久保かなめも 日々の仕事に頑張っている女性。 彼女もまた「キッチン常夜灯」に自分の居場所を見つけます。 その気持ちを表現している文章が好きです。どう言っているかというと、「仕事から離れる。誰かと話をする。 心の中に違う風を運んでくれてやる気を起こさせてくれる。」良いですね。私もそういう場所見つけたいなぁ。

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    2025年09月21日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    面白かったですよ。
    常夜灯と、シリウスっていうチェーン店のレストランで繰り広げるストーリー。

    各々の立場で苦悩はある。

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    2025年09月20日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    主人公がやや後ろ向きすぎるというかウジウジしているのはあまり共感できないが、父親を亡くした子どもの描写はとても良かった

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    2025年09月18日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    ネタバレ

    えっ‼️もしかして、これで終わり?葵くんは7年の秘密に終止符を打ち、新メニューも人気を博し、雑貨の売り上げも綺羅さんの工夫で客の興味を引き。
    でも、銀座ちぐさ百貨店は、これからも様々な人との触れ合いは続くはず。それがぜひぜひ読みたいです!

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    2025年09月18日
  • ほどなく、お別れです

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    キッチン常夜灯で知り、他のお話も読んでみたかった長月天音さん。

    亡くなった人も、遺された人も、例えどんな死にも向き合ってその時にできうる限りの形で送ってくれる。「見える」美空と里見和尚、見えなくても空気を読んでその人たちにその時に必要な言葉と態度でで伝えてくれる漆原。

    そうして紡がれた時間のお陰で「ほどなく、お別れです」の言葉が希望を持った響きに聞こえてくる。お別れの儀式は区切りとして前を向くきっかけをくれるものであるといい。

    登場人物全てが温かく、そういうことを重たくなく穏やかな時間の流れる中で考えさせてくれるようなお話でした。続編も読みたいです。

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    2025年09月18日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    これは・・お仕事小説ですね!
    常夜灯はあくまで話しのシンボルみたいな感じで、この一冊での主人公は固定してて好感、で読み応えありました。
    何事も問題を解決しながら進むこと、知恵を出し合うこと。そういうことなんですよね〜

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    2025年09月16日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    ネタバレ

    結婚してしまった直人と、ベタベタした関係や想いが出てきたら嫌だなと思って読んでたけど、あっさりさっぱりした関係なのが良かった。実際は、そこまでの居心地の良さなら恋人になるのでは?という気がしたので、その点で疑問が残りはする。

    とはいえ、主人公の前向きに変化を受け入れて人生を楽しんでいこうとする展開には共感。自分が昔、三鷹に住んでいたこともあり、物語に深く入り込めた。

    リアルな人生は、こんなふうに少しずつちょっとずつ、意図ぜずに変化していくのだろう。

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    2025年09月15日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

    H

    購入済み

    「ほどなく、お別れです」(星5つ)を読み終わると共に、直ぐに「ほどなく、お別れです それぞれの灯火」「ほどなく、お別れです 思い出の箱」を購入しました。

    葬祭場でアルバイトをする大学生がそのまま葬祭場の社員になり、先輩と関係する僧侶に支えられ、一つ一つの葬儀に関係することで、育ってゆくのが大きな流れです。

    #泣ける #切ない

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    2025年09月12日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    「ほどなく、お別れです」は外では読めないですね
    涙腺が緩くなります
    次は、3作目の思い出の箱も読みたい!

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    2025年09月11日
  • 神楽坂スパイス・ボックス

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    最近はバタバタしており、なかなか読書時間を確保できていないのですが…どうしても本を読みたくなった時には心温まる癒されるお話を読みたくなってしまい、長月天音さんの作品を手に取ることが多いです❁⃘*.゚

    姉妹が営むスパイス料理専門店「スパイス・ボックス」を舞台にした物語。

    スパイスと聞くと辛かったり刺激的なものを思い浮かべていたのですが、ゆたかが作るスパイス料理はただ刺激を与えるものではなく、料理の味わいを深くして、じんわりと優しく作用し、体をいたわり料理には欠かせないものとのことで、スパイスのイメージが本作を読んですっかり変わりました!
    ゆたがが作る、心も身体も元気にしてくれるスパイス料理を

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    2025年09月11日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    『熱いうちにどうぞ』、『いただきます』

    そんな会話にあなたはどんな食べ物を思い浮かべるでしょうか?

     ・『餡がたっぷり入っているからずしりと重い』

     ・『表面は焦げ目もなく綺麗な色をしていた』

     ・『頭からガブリといく。パリッと香ばしい。まるで最中みたい』

    はい、なんだか書いているだけでもたまらなく食欲が湧いてきます。これは、『薄皮でぼってりしていない』という『たい焼き』を手にした人の心の中を描写したものです。

     ・『ひと口目から餡に到達する。この餡がまた熱い』

     ・『涙目になりながら、ハフハフと熱い息を吐いて頰張る』

     ・『ちょっと粒の残った餡はしっかりと甘い。甘いけれど、甘

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    2025年09月10日
  • 泊日文のおひとりさまノート

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    本屋さんでふと気になって手にした本。
    通ずる所があり過ぎて…
    おひとりさまの今後の考え方や行動など、主人公の日文の物語なのですが、帯にも書いてある、
    一人だけど独りじゃない。
    って言葉がこのお話をまとめるわかりやすい言葉だなぁと。
    1人って結構リアルで先々不安を感じる事あるけど、希望を持てる、前向きになれる、読んだ後そんな気持ちになりました。

    自分を大切にしてくれる人を大事にしたり、自分から一歩踏み出して違う事するのもありだなぁと。

    そして、食べ物の所が文字だけなのにすっごいリアルに想像できて、食べたくなるなぁと思いました。

    読みやすく、新たに前向きになれました。

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    2025年09月08日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    あなたは、『葬儀社』にどのようなイメージをもっているでしょうか?

    2024年4月時点で、国内には10,764ヶ所の”葬祭会館”があるようです。この数を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人によって異なるかもしれませんが、ビジネスという側面で見る限り、少子高齢化の傾向が続くこの国にあっては、この業界は緩やかな成長が見込まれると位置付けられているようです。

    私たちの誰もがいつかはお世話になるであろう『葬儀社』ですが、昨今の家族葬の一般化によって、そんな場所へと赴く機会は大きく減少しました。その結果、そもそも『葬儀』の意味合いを改めて感じる機会などまずないと思います。では、そんな『葬儀社』で働く人た

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    2025年09月08日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    ほどなく、お別れですシリーズ第三弾。

    読み進めるうちに坂東会館に入社した美空の、成長振りがうかがえます。漆原とのコンビも健在で里見さんの存在が何とも微笑ましいです。

    今回は坂東会館に社長の甥である、小暮が入社し、効率重視の業務改革を推し進める。

    坂東会館の社員たちが、優しく一体感が感じられます。色んな意味で続編が楽しみです。

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    2025年08月31日
  • ほどなく、お別れです

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    こんなに本を読みながら泣いたのは久しぶりだ。
    母親に勧められて借りた本
    内容にというより泣かされたことに星4

    3話ともが
    最近結婚・妊娠・出産を終えた私にとって
    身近なテーマだったので
    ボロボロ泣いてしまった。

    お葬式には何回も出ているし
    身内とのお別れも何度も経験したが
    その場を仕切る葬儀屋さんの立場でのお別れは
    新鮮だし、温かい気持ちにもなった

    みんなが坂東会館の人達のような
    葬儀屋さんだといいなぁと思った

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    2025年08月28日
  • ほどなく、お別れです

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    映画が公開されるとのことで、書店で本を手に取りました。
    美空と坂東会館の同僚、漆原と里見の関係、故人とその家族、そして美空と家族の関係と、それぞれの思いが温かく描かれていて、心に響く作品でした。
    3作目まで一気に読みたいと思います。

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    2025年08月28日