長月天音のレビュー一覧

  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    つらいことがあっても、どこかで人と人は繋がっている。
    その人と人との繋がりがあたたかく感じました。涙

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    2026年05月08日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    新しく加わった小暮さんが巻き起こす嵐の中、
    美空の失敗加え、取り巻く環境の変化もあってちょっと心がざわざわする1冊。

    しかしその度に成長する美空や漆原さんの温かいサポートもあり安心できる。

    今回は孤独死やおばあちゃんと孫という残された側の悲痛がこちらまで伝わり苦しかった。
    ただ毎回納得のいくお見送りで終らせることが出来るのは遺族に寄り添うことが1番と考える漆原さんだからこそ。

    その対照的な立ち位置であった小暮さんの印象がガラリと変わった最終章は涙なしには見れなかったな~
    夫婦揃ってお酒を片手にスカイツリーを一緒に見上げる情景が目に浮かんだ。

    これからも反発し合うだろう小暮さんと漆原さんの2人。なんだかんだ小言を言い合う感じ、実は相性良いのでは?

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    2026年05月06日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    第二作目ということで
    少し成長した美空と漆原さんの
    いつものやり取りや
    周りの人達の温かさを感じながら
    こういうお葬式の会場だと
    気持ちが少し救われる気がしました。
    家族も故人もなかなか気持ちの整理ができないであろう心中が
    ふわっと包み込まれて
    新たな一歩を、少し前向きに
    考えられるのだろうなと
    思います。

    今回は美空ちゃんの司会デビュー
    も大きな成長の一歩
    漆原さんの冷静で、温かみのあるサポートを受けながら、成長している美空が頼もしくなって一歩一歩頑張っている姿は
    とても母として子供の成長を見ている気分になってしまいました。

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    2026年05月04日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    坂東会館にニューフェイス登場!
    これまで心情面ばかり描かれていたが、坂東会館も企業である以上、葬儀会社の経営問題は無視できない。今回はそんな経営面が多く描かれる。
    ビックな新人(?)に翻弄されながら、今回も美空は成長している。

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    2026年05月02日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    わかっていても永遠の別れは辛い。
    共感して泣いてしまった。
    辛くても、時間をかけても受け入れていく。
    感謝して進もう。大丈夫。

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    2026年05月01日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店③ 思い出の香炉とアロマキャンドル

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    本当にこのシリーズが大好き。おかげでハンドメイドアクセサリーや雑貨にももっと興味をもうようになった。本当に「懐かしさ」「優しさ」「愛情」がいっぱい詰められた物語。個人的に本作ではレースハンカチの話が一番好き。
    そして何より最後のおばあちゃんの登場で思わず口元が緩む。これは著者から読者へのプレゼントでもあるね。これからも元気でゆうゆうと過ごしてほしいし、来年の雑誌発売も楽しみ。これでちぐさがもっともっと有名になればなあと願っている。

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    2026年04月30日
  • 神楽坂スパイス・ボックス

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    ワケアリ姉妹がスパイス料理店を開く話。読んでるだけで、スパイス料理が食べたくなる。登場人物も皆交換がもてます。

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    2026年04月29日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    新キャラ小暮さん登場!
    いけ好かないなーと思いながら読んでエピローグ読んでやっぱりか。
    それぞれの別れとそれぞれの信念を貫くって難しいよね。

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    2026年04月28日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    家族の話。家族は近いようで遠くて、でも近い…という存在。近いからこそわからない部分もある。そしていつまでも居るわけではないんだようなぁ…。
    想いは口に出さないと分からないものです。

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    2026年04月26日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    葬儀場の話なんて、絶対泣くと分かっているのに、最初の方はそうでもなかったので油断した。
    通勤時間の電車内なので涙があふれないように頑張ったが危なかった。

    2話目の喪主に対して「酷い」と思ったが、自分の葬式に関しては直葬で問題ないな…

    前作を読んだ時も思ったが、今日話した人と明日以降も話せる保証は全く無いという事を意識せざるを得なくなる。
    またすぐに忘れるんだけどね。

    主人公の美空ちゃんも徐々にしっかり育ってきている。里見さんとのほのぼのしたやりとりが良き。

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    2026年04月22日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    2冊目でもおばあちゃんが登場してくれて嬉しかった。
    そして、ようやくたい焼きの新作が完成し、評判も良いと知ってホッとした。葵くんも、やっと家族に本当のことを伝えられてよかったと思う。7年間、本当にお疲れ様。

    中でも一番印象に残ったのは、フィナンシェの金型を買ってくれた入江さんのエピソードだ。
    料理の話ではないけれど、子どもの頃に祖母と一緒に鶏やハムスターを育てていた記憶がよみがえり、思わず目が潤んだ。
    2年前に祖母が亡くなり、最後に会えなかったことは今でも悔やまれる。けれど、その時間はこれからの人生の中でもかけがえのない思い出として残り続けるのだと思う。

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    2026年04月22日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    シリーズ二作目。死がテーマでありながら、静かで温かな余韻の物語。別れの多くは、ドラマチックなものではなく、あまりにも唐突。日常の尊さに気づかされます。
    美空の成長や漆原との距離感が縮まっていく様子も良かった。

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    2026年04月21日
  • ほどなく、お別れです 5

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    美空はちゃんと愛されてきたから、回復力があって良いな。漆原さんもちょっとずつ変わってきたような気がする。

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    2026年04月20日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    「キッチン常夜灯」の4冊目。

    今回の主人公は、池袋店の店長・鳥羽いつき。入社23年目、「シリウス」で初めての女性店長。40代も半ばで、店舗で働く女性社員の中では最年長となった今、会社の方針で登用される若い女性たちの存在に臆し、これまでの男性社員の中で必死に頑張ってきた自分の存在に不安を感じだす日々。
    いやあ、性別年齢の違いはあれども、我が身にもつまされる境遇ですねえ。自分の店を磨き上げる先輩社員たちから徹底的に叩き込まれた自分の経験や働き方が、会社の方針ひとつで足元から覆されていくような不安感や焦燥感がよく分かる。

    そこから、今回は誰かに連れていかれるのではなく、偶然に「キッチン常夜灯」に行き着くのだが、そこでシェフや堤さんの姿を見ることで飲食業界に入った初心を思い出し、かなめやつぐみやみもざと出会ったことで若い世代に対する自分の気持ちにも気が付いていく流れに。
    私も辿ってきた、先輩に悩みを聞いてもらい励まされ、仕事以外のことも含めて色々と受け継いで、また休みの日でも頭の中には自分の仕事がある、みたいな働き方ではあるが、そうした今も体に染みついている働き方が間違っているわけでもなかろう。
    ただ、昔を懐かしみこれまでのやり方に固執し新しいルールを恐れ知らず知らずのうちに忌避していくようではアカンということで、今の変化の中でこれまでの経験や来し方を会社のためにどう活かしていこうとするのかが大事なのだろうな。

    そうした働き方のことに加えて、年齢的には親の健康状態を気にしながら働かなければならないことも描かれるが、その中では、退職を決めても最後まで店長を支える当麻くんや陰ながら現場に対する目配りが行き届く総務部の涌井部長の存在がgood。

    仕事のことについてしっかり考えさせてくれるので良いお話と思いつつ、いつきの、悩んでいてもシェフのお料理を食べればケロッとするところや気後れしてた割には若い人ともすぐに打ち解けていけるのが、物語の運びとしてはいささか安易に思え、年下の女性たちを「ちゃん」付けして呼ぶのも私的にはどうかな。

    今回もシェフの料理はどれもおいしそう。
    料理の名前だけではまったくどんな料理か分からないのでスマホで検索しながら読むのだが、野菜のベニエにヤリイカのファルシ、牛タンのコンフィのサラダにそそられた。

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    2026年04月18日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    長月天音先生の、淡々とした筆致の中に潜む、心の奥底を揺さぶるような筆力が本当に素晴らしいと感じました。『信州善光寺門前』に続いて本作を手に取りましたが、やはり何度も目頭が熱くなり、夜中に一人、温かな感傷に浸ってしまいました。
    葵と綺羅の二人を心の底から応援したくなりますし、コーヒーセットが売れて葵のテンションが上がったシーンでは、自分のことのように嬉しくて、思わず「やったね!」と声が漏れてしまったほどです。作中に登場するたい焼き、いつか一度食べてみたいです。

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    2026年04月17日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    前作の続きということで読みました。

    前作を読んでいたので登場人物とかなどが大きくは変わらないのでとても読みやすかったです。

    ただ、やはり内容が葬儀なので、明るい内容では全く無いですし、とてもハッピーになれる作品、とは言えなく、読む手は何度か止まりそうになりました。
    前作を読んでいても、やはり辛い瞬間はチラホラと…。
    ただ、それらは文章の綺麗さといいますか、没入のしやすさが起因していて、主人公目線で描かれてはいるもののどうしても遺族側の心情を考えてしまいますし自分だったらと重ねてしまう癖が私にはありますのでそれで辛くはなってしまいますね…。

    それでも、やっぱり何とか前は向かなきゃ行けない。
    じゃあどうやって前を向けるようにする?というのがこのシリーズの芯に当たるものかなと思いながら読んでいるので読んだあとはほっこりと、前を向かなきゃ…ってなりながら読める作品でした。

    人生辛いなと思いつつ、時には消えたくもなる日々もありますが、この作品を読んでいると前を向ける、というと大袈裟かもしれませんが簡単に捨てるものでも無いなと思うことが増えました。

    次巻も既に手に取ってあるのでのんびり読みたいと思います。

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    2026年04月12日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    audibleで。今回は、引き裂かれるような悲しみ、悔恨、別れに立ち向かわなければならないようなストーリーが多かった。辛さに立ち向かうための葬儀。区切りとなり、生きていくために、一歩踏み出すための儀式。別れの悲しみを分かち合う家族と故人の思いに寄り添う、住職の里見や漆原と美空に、読んでいるこちらも引き込まれてしまい、沈んだ気持ちになる場面もあった。
    でも、別れの儀式は必要だなとこのシリーズを読んでいると切実に感じる。

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    2026年04月10日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    妻との旅路/愛犬との散歩道/夏休みの贈り物/世界にひとつのお守り/夫の故郷

    善光寺 長野県にある大きなお寺
        一度行った事がある
        参拝というよりは観光かな
        参道の人と店の多さにびっくり

    賑やかな通りの裏にひっそりと
    「おやすみ処」がある
    失くしたものに導かれるように
    傷ついた心を抱えた人がやって来る
    店主との語らいで解された心が
    「旅の思ひ出」ノートに書くことで前を向ける

    もう一度行ってみようか 善光寺
    物語に誘われて行く 善光寺

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    2026年04月10日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    信州善光寺の仲見世通りから路地に入った
    所にあるお店に、人混みを逃れて
    オアシスを求めるように辿り着く
    心に悲しみを持つ人
    美味しい物と旅の思ひ出ノートに
    自分の気持ちと向き合い書くうちに
    少しだけ前を見て歩き出す
    そんな癒しのお店の店主も
    この店で癒されている

    アップルパイやおやきが美味しそう
    善光寺行ってみたい

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    2026年04月08日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    このシリーズを読んで毎回思うこと。
    どんな死にも必ずストーリーがある。
    死の数だけストーリーがあり、それと同時に遺族の思いも千差万別。
    今回もそのストーリーに心をつかまれた。

    また、作中でも触れられていたが、日々当たり前にある死を、どこか『自分と遠いもの』と捉えて過ごしている今に気付かされる。当たり前の今を見つめ直すにも良い作品。

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    2026年04月05日