長月天音のレビュー一覧
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最近はバタバタしており、なかなか読書時間を確保できていないのですが…どうしても本を読みたくなった時には心温まる癒されるお話を読みたくなってしまい、長月天音さんの作品を手に取ることが多いです❁⃘*.゚
姉妹が営むスパイス料理専門店「スパイス・ボックス」を舞台にした物語。
スパイスと聞くと辛かったり刺激的なものを思い浮かべていたのですが、ゆたかが作るスパイス料理はただ刺激を与えるものではなく、料理の味わいを深くして、じんわりと優しく作用し、体をいたわり料理には欠かせないものとのことで、スパイスのイメージが本作を読んですっかり変わりました!
ゆたがが作る、心も身体も元気にしてくれるスパイス料理を -
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本屋さんでふと気になって手にした本。
通ずる所があり過ぎて…
おひとりさまの今後の考え方や行動など、主人公の日文の物語なのですが、帯にも書いてある、
一人だけど独りじゃない。
って言葉がこのお話をまとめるわかりやすい言葉だなぁと。
1人って結構リアルで先々不安を感じる事あるけど、希望を持てる、前向きになれる、読んだ後そんな気持ちになりました。
自分を大切にしてくれる人を大事にしたり、自分から一歩踏み出して違う事するのもありだなぁと。
そして、食べ物の所が文字だけなのにすっごいリアルに想像できて、食べたくなるなぁと思いました。
読みやすく、新たに前向きになれました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ母親を大学生の時に亡くしている千種綺羅。綺羅の母方の祖母、美寿々は、銀座のはずれで「ちぐさ百貨店」を営んでいる。祖母がセレクトした様々な雑貨と共に、尻尾に秘密のあるたい焼きも販売している。ある理由から長らく疎遠だった祖母に呼び出された綺羅は、失業中だったこともあり、久しぶりにちぐさ百貨店を訪れた。そこには、90歳近くでなおかくしゃくとした美寿々と、たい焼きを焼くアルバイトの青年、皆月葵がいた。
美寿々は店を、綺羅に継いでほしいと言う。綺羅は驚きつつも、子どものころの美寿々と店の記憶を思い出したり、店を手伝うようになってからのお客さんとの交流などを経て、店を継ぐ決意を固める。
しかし、美寿々は綺 -
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泊日文(36歳)は、小日向食堂で働く独身女性である。
大学時代のバイト先で知り合った直人は、一人暮らしの同士として頼りになる友達だったが、彼が結婚し、北海道に行ったことで寂しさを感じでいた。
電球が切れて困ったときは都内に住む弟を頼り、高熱がでて辛いときは仕事先に連絡し、フリーターの美沙紀が飛んでくるという…
困ったときにも周りの人に助けられることにより、散歩で知り合った人たちとの輪の中にも入ることも躊躇なくでき、ランチの素敵なお店も発見し…
繋がりを持つことでひとりでも寂しくなく生きていけることに気づく。
おひとりさまって自分の気持ち次第で、孤独を感じることもなく楽しみながら生きることが -
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スパイスを使った料理を絡めながら、料理人の姉と、編集者から経営者に転身した妹のストーリー。
私には姉妹がいないので、2人がそれぞれを思いあっているのが羨ましい。
派手な展開はないけれど、温かく、読みやすく、とにかくカレーが食べたくなります!
スパイスも奥深い!
2人の間にワダカマリはないのだろうけど、元カノのお店に今カノを連れてくる和史はデリカシーがない。と、モヤモヤ。
今カノに元カノだと言わない辺りも。
私が大人気ないのかな……?
神楽坂は馴染みがない街ですが、人情を大事にする街のように思え、坂上の大将のとこのカレー南蛮も食べたくなりました。