長月天音のレビュー一覧

  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店③ 思い出の香炉とアロマキャンドル

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    銀座にある雑貨屋「ちぐさ」
    そのちぐさに来店するお客さんや、商品を預けている作家さん、ご近所の方たちによるハートフルな章で構成されている。

    今回の目玉は、おばあちゃんから受け継いだ鯛焼きの新作✨
    古くからのものを受け継いで大事にしつつも、自分たちらしい新しさも生み出す。
    綺羅と葵くんのコンビも、息があってきて、お互いを信頼しているのがよく分かり、とても羨ましい。

    雑貨が好き。鯛焼きを焼くのが好き。
    それぞれの「好き」を隠すことなく、堂々と好きだと言える。とても素敵なことだと思う。
    葵くん、隠しごとが無くなって良かった!

    おばあちゃんも元気に90歳!
    続編でまたお会いしたい。

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    2026年01月25日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店③ 思い出の香炉とアロマキャンドル

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    1話の香炉のお客さん、何かありそうだと思ったら4話で素晴らしい繋がりに。
    2話では銀座の商売仲間、福助さんの過去が明らかになり、3話では常連客さんの謎が解け、サユミさんがこれまたカッコいい。
    4話ではいよいよ新商品も。粋な美寿々さんが登場するとやはりおもしろい。
    取材効果で次作はもっと繁盛店になっているのかな、楽しみ。

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    2026年01月25日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    シリウスというファミレスの会社で働くある女性がいつも主人公で、次巻では前回の主役がカメオ・脇役出演する。常夜灯がそこまで人を惹きつけるほど感じないですが、話しに添えているだけ感もまたいいです。
    今回もとても面白かったですよ。
    主人公は時折、スーパーウーマンぽくなってしまいますが、パートさんが生活に根ざした感の含蓄あるセリフ、とても感銘しました!
    ・パートはみんな自分の都合で働いてる。家庭の事情がそれぞれあるから!
    ・育児・家事・介護、つまり生活。目を逸らせない現実から目を逸らすんじゃない!

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    2026年01月24日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店③ 思い出の香炉とアロマキャンドル

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    季節ごとに変わるディスプレイ、たい焼きの焼ける香りと、コーヒーの香り…何度読んでも訪れたいお店である。
    3作目の今作は、コレクションのことが話題に。
    ここからは私の思い出。
    中学生の頃、学校の図書室で出会った切手収集の本。ちょうどペンフレンドができて、さまざまな切手を手にするようになり、それから切手収集も始めた。私の中のブームが去ったときに、全て処分してしまったのだが、今となっては、もう集めることのできないコレクションだった。海外のものも幾枚かあり、眺めることよりも、分類して、ノートに貼ることが楽しかったあの頃。
    そんなことが蘇った。また次作で、綺羅さんが一歩進むのかなと思う。楽しみです。

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    2026年01月24日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    1作目とは違う主人公だったことに少し驚いたけれど、今作もやはり面白かった。
    私もシェフの美味しそうな料理を食べたいな。
    3作目は誰が主人公なのか楽しみ。

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    2026年01月23日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    チェーンの洋食店を運営する株式会社オオイヌで働く女性社員たちが、それぞれの人生の節目で導かれるように出会う場所――キッチン常夜灯。
    本作はそのシリーズ第4作目にあたります。

    今回の主人公は、40代半ばの店長・鳥羽いつき。
    女性店長の先駆けとして努力を重ね、責任ある立場を任されてきた一方で、次々と頭角を現す若手女性店長たちの積極性に、言葉にできない焦りや危機感を抱いています。後輩の退職に心を揺さぶられ、高齢の親が倒れるという現実にも直面し、「このままでいいのだろうか」「自分はもう必要とされていないのではないか」と、人生と働き方の迷いが静かに積み重なっていきます。

    同世代である私自身にも重なる

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    2026年01月22日
  • ほどなく、お別れです それぞれの灯火

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    ネタバレ

    ジーンときた文章↓
    生きたくても生きられない人がいる一方で、生きることに絶望する人もいるのだ。 P99

    漆原「必要とされることで、人間は自分の価値を見出すものだからな。」 P108

    涙もろいのは心が優しい証でもあり、むしろ美点だと思える。 P180

    もういない人のことを、ましてや幸せな記憶をたどれば、ふと浮かんだその人の笑顔に涙がにじむのは自然なことだ。会えないと思うから、思い出はますます美しく、輝いていく。だからこそ悲しく、切ない。P197

    漆原「誰しも関わった人の心に、何かしら生きた証を残して、消えていくものだな」 P198

    いつだってできる。今じゃなくてもいい。まだまだ時間はい

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    2026年01月21日
  • キッチン常夜灯 ほろ酔いのタルトタタン

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    ネタバレ

    自分だけではどうにもならないことも、信頼して協力できる仲間がいれば、なんとかなる。
    変わりたいのに変われないと悩んでいる間も、時間は動いている。少しずつ景色は変わってくる。
    かなめちゃんが潰れずにその瞬間を迎えられているのがとても羨ましいなと思った。

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    2026年01月20日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    ネタバレ

    祖母からお店を引き継ぎ、本格的に二人が中心となる二作目。
    変わらないものと新しいもの。変化することによって、寂しさを感じさせることはある。新しい風を取り入れながらも、ここは変わらないという安心感を抱いてもらうのは難しい。
    祖母が残したお店の形を失うことなく、自分たちだからこそできる新しいものを見つけ、自分たちらしいお店をつくるため、二人は試行錯誤する。それぞれの成長を感じられる二作目だった。

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    2026年01月18日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    前作心を掴まれたので、期待を込めて読み進める。今回の主人公は、優秀で何事もそつなくこなす、少し我が強いタイプ。自分中心に物事を考えて行動することにより、不平不満が溢れ落ち、その空気が周囲にも伝わる。「どうして私ばかり」が思考の癖。一生懸命やっていても報われない気がしてしまう。端ばしで、これは私だと思った(笑)仕事をやらされ感で取り組んでしまうと、必ずと言っていいほど良い方向には進まない。仕事を振られたからには、とりあえず前向きに取り組んでみる。結果どうなるかわからないけれど、楽しむ気持ちは持つようにしたい。頑張っている人に対して、人は自然と力を貸そうと思うもの。周りを巻き込むには、先ず自分が一

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    2026年01月17日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    ほろっとくる。
    優しいあったかい話

    何かを失って立ち止まってしまった時
    ゆっくり立ち止まり、そして一歩踏み出すきっかけを作ってくれる素敵な場所

    出てくる料理も美味しそう
    善光寺にもいきたくなる
    良い本読んだなー

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    2026年01月15日
  • キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ

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    美味し物を食べるという事の素晴らしさ。
    それはただ単に高い金を払って高価な食材を食す事ではなく、その人の人生だけでなく、周りの人も含めた、豊かな時間、癒しの時間など色々な物を届けてくれる。
    そんな豊かな時間を、大切な人と過ごしたいと思える一冊。

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    2026年01月15日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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     今回のテラーであるいつきさんはベテランの店長さん。シリウスはチェーンのファミレスをイメージして路面店を想像してました。いつきさんはテナント店舗の店長でした。ロケーションは池袋なので人の往来が多い場所である。大きな百貨店やショッピングモールにある異業種混在の休憩所は路面店にない魅力的な環境下だ。
     女性活躍がこの物語の初期からのテーマだったが、いつきさんは影を潜めて男性社員の如く振る舞っていた?初巻のみもざさんが常夜灯に通うきっかけとなった倉庫がまた今回も登場してきてリンクしている。確か寮だった建物を倉庫として使っているのだったか。不要な資産を削減する昨今、物持ちの良さが利益拡大の拠点になると

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    2026年01月12日
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱

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    死についてまた考えた
    あの時出会ってたら違う気持ちで死に向き合えたかもしれないと思った
    どこまでも死んでしまった人の気持ちはわからない
    想像でしかない
    来ない「いつか」を考えることが、悪いことばかりではないのかもしれない

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    2026年01月12日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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    妻をがんで亡くした男性、愛犬を亡くした主婦、大切な友人に別れを告げ図に離れてしまった女の子、心の拠り所にしていたおばあちゃんからもらった大切なお守りとその巾着袋をなくしてしまった青年。

    それぞれが失意の中行動をおこして善光寺参りに向かったことで にしさわ商店に出会うことになる

    そして美味しいものは人を繋ぐ

    善光寺参り行ったことないので行きたくなった

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    2026年01月11日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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     どの物語もハートフルで長月さんらしいお話だったが、最終話で全部その感情を吸い上げて昇華してくれた。これもシリーズ化しそう。

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    2026年01月11日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

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    心温まるお話。
    こんなお店に出会いたい。現実はなかなか入る勇気がないのだけれど、その一歩を踏み出せば、そこは自分の大切な場所になるのかもしれないなと思った。

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    2026年01月06日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    今度もまたたい焼きが食べたくなるのはもちろんのこと。
    今回の中身は餡ではなく、洋風のあれである。尻尾の秘密は…。
    表紙の絵を見て、途中、洋風のはマドレーヌ型で作るのかな、等と想像を膨らませ、何とも幸せな時間でした。

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    2026年01月06日
  • 信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店

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     『旅の思ひ出』

    今ではあまり見かけなくなりましたね。
    観光地の喫茶店や宿屋などに置いてあった、アレ、です。

    そんな旅の雑記帳みたいなものが置いてある「おやすみ処にしさわ商店」は信州善光寺門前にございます。

    【あらすじ】

    亡き妻との約束を果たすべく善光寺参りにやってきた弘和。
    参拝を終えて現実から逃げるように参道を逸れると、臙脂色の暖簾が目に留まった。

    そこは「おやすみ処 にしさわ商店」。

    喫茶店のような店内に足を踏み入れた弘和は、
    妻が好きだったアップルパイを注文する。

    その美味しさを独り占めしているようで、
    死んだ妻に申し訳ないと打ち明けた弘和に店主は……。

    長野県の路地裏

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    2026年01月06日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店② 江戸切子のロックグラス

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    鯛焼きも売っている銀座の雑貨店・「ちぐさ」を孫の綺羅に譲り、美寿々さんは、熱海の高齢者施設で元気に過ごしているよう。こんな潔い生き方、見習いたい。
    アクセサリー作家のさゆみさんと美寿々さんとの出会い、お菓子作りが好きな男性とマドレーヌの思い出、会社を辞めたことを家族に伝えられないままちぐさでアルバイトをしている葵くんの決意には泣きそうに…。葵くんが悩みに悩んで作った新しい鯛焼き、ぜひ食べてみたい。もちろん尻尾には秘密が入っているのだ。

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    2026年01月05日