二宮敦人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最後の医者シリーズ第3弾。
明日も生きていると信じて疑わなかった26歳の男性が劇症型心筋炎で亡くなった。喪失の圧倒的な悲しみに打ちひしがれる彼の妻・藍香と、彼の手術を手掛けるも死なせてしまったことで手術が出来なくなってしまった医師・福原がそれぞれの苦闘の末、彼の死を受け入れて次へと進んでいく過程を描く物語。
そこに絡んでくる藍香に恋するチャラい男・尋が変わっていく姿も描かれる。
スーパードクター福原の挫折、藍香の底なしの悲しみのパートが交互に描かれるが、ちょっとぶつ切り感があってひとつの物語としてのまとまりがないな〜と感じた。
福原の同期の桐子の変わりようや、尋の藍香への献身が際立つ。浩平