二宮敦人のレビュー一覧
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最後の医者シリーズ二作目の上下巻のうちの下巻。桐子と福原、二人の医師の因縁を読み解いていく医療小説です。
上巻で途切れた第二章の続きから。子どもの頃の桐子はアレルギー体質で、強い発作を起こしては入院を繰り返していた。そんな自分の身体のことを諦めてしまっていた桐子は、隣のベッドに入院してきた女性と会話するうちに段々考えが揺らいでいく。その女性こそ、子どもの頃の福原の母親だった。第三章は、第二章で描かれた風景を元に更に先の時間軸を描く。外れ者にされていた副院長である福原の前に、突如として出現した事態。院長であり父親でもある男が、倒れたという知らせ。脳卒中で倒れた後、認知症を発症した父親の主治 -
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ネタバレ帯にある「あなたは自分が狂っていないと自信を持って言えますか?」という言葉に惹かれて、購入しました。
『18禁日記』というタイトルから、最初はエログロの作品かと思っていましたが、特にそんなことはありませんでした。が、表紙は真っ黒で不穏さ全開。
最初の1ページ目には、日記を書くと思考が整理されるとあり、日記を習慣化している私にとって首がもげるほど共感しました。
しかし読み始めるとその不穏さの正体が露わになります。ゾッとするような、正直かなり気持ちの悪い内容でした。(※褒め言葉です)
狂気的に書かれてはいるものの、人間なら誰しも、生きている中で一度や二度は経験している感情だと思いました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ3人の患者の死の中で、異なる思想を持つ2人の医者がどのように振る舞うのか、という物語。
第一章は描かれる患者の死に様が凄絶で物語に引き込まれ、その中で信念を貫いた2人に心揺さぶられた。
第二章では若くして難病に罹ってしまった患者の葛藤もさることながら、2人に影響を受けつつ、自分が彼らのように強く居続けられない存在であることを自覚した上で、自分だからこそできる治療を精一杯行う音山に対し、感情移入せずにはいられなかった。
第三章ではその音山が患者となり、2人の仲を取り持とうとしつつ自身に残された時間をどう生きればいいかについて真剣に考える様が描かれる。同期でもある音山の治療を通して2人はこれまでの -
購入済み
ちょっと怖いし、法を犯しちゃってるけど、瞳子の前向きさに引っ張られて、のめり込んじゃった。
手紙で、人と人、配達員さん達が繋がる世の中が、続いて欲しいですね。