二宮敦人のレビュー一覧

  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    (下巻)がこんなに面白いとは!
    絵梨さんの明るい性格が周りの人をグイグイ惹きつける。福原欣一郎仕事以外に興味が無く面白みのない男。そんな彼が心惹かれる程素敵な女性絵梨。欣一郎が幼い頃父親は居なくなった。家族を持つこと大切な人を守ることそれが重荷になり、将来への不安となり怖くなってしまい欣一郎達の前から消えてしまったのだろう。
    欣一郎もまた父親と同じ感情に襲われる、が、絵梨の前向きな言葉に不安をかき消され共に歩む事を選ぶ。
    記憶障害で病院のベッド意識朦朧の中昔の出来事が次々と現実のように見えて譫言のように呟く。
    主治医の桐子が事細かくノートに記し福原の知らない父親欣一郎の絵梨や息子にたいする想いを知ることができる。
    本当不器用な父と子です!絵梨さんも天国で呆れながら笑って2人を見守っていたに違いない^ ^。

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    2025年02月14日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    最後の医者シリーズ。前作から6年ぶりだそう。
    私は最近知った作家さんだったので、続けて読むことが出来てラッキーでした。

    本作は、死別後に遺された家族がテーマ。
    大事な人を失った遺族の辛さや悲しみだけでなく、悲しみと寄り添うようになれるまでの変化や辛い気持ちをどう持っていくか、時間を経ての経過などがリアルに描かれている。

    また、遺族がテーマで、そちらがメインで描かれていながらも、医者である2人はきちんと(というと語弊があるかもしれないが)隠れることなく主役として登場し、いくつかのストーリーが並行して進んでいく構成力。

    3人で生きていく。
    重なる言葉も素敵でした。

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    2025年02月09日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    前作までは終末期の患者と医師との関係、本作は死別によって残された家族に焦点を当てた物語。
    残された人の苦しみ、無力感、それを隠して"普通に"暮らしている様子が辛い。
    死と向き合うことを勧めていた桐子にはどう映るのか…。

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    2025年02月08日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    何度読んでも好きなシリーズ。
    最新刊を読むために再読。

    覚えていない内容もあったので、
    再読して正解でした!
    上巻では〝死神〟と呼ばれる桐子先生の
    過去と現在を行き来しながらのお話が中心。

    個人的には、桐子先生推しなので
    下巻もこのまま再読し読み進めていきたい。

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    2025年02月07日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    最新刊を読むために再読。
    本当に何度読んでも素敵な作品。

    福原と桐子 2人のやり取りも上巻よりも濃くて
    なにより福原の父と母は強い…。
    特に母の絵梨は絵に書いたような明るく、
    何事もプラスに考えて実行できる。
    絵梨の強さと、それを振り回されながらも
    支えてきた父(院長)の絆に涙した。

    君が1度失った家族が、もう一度蘇るんだよ。

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    2025年02月07日
  • サマーレスキュー 夏休みと円卓の騎士

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    どこにも行かない夏休み。でも、ゲームの中で大海を泳ぎ山を走り、戦い、宝を探す。少女と友達たちが主人公。
    つい親目線で見てしまう。主人公の母親みたいな人でありたい、と思う。
    子供の頃に夢中になれること、好きなことを大切にできる人は強い、と思う。
    最後の一文はずるい。やられた!と思った。彼女だったんだ。

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    2024年11月10日
  • 【単話版】最後の医者は桜を見上げて君を想う 第1話

    REO

    購入済み

    自分が患者だったら副院長に見てもらいたい。奇跡なんて起きないだろうけど励まして欲しいわ。桐子先生の良いところは今回分からなかったから次回に期待したい。

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    2024年10月14日
  • 紳士と淑女のコロシアム 「競技ダンス」へようこそ

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    今年のベストになりそうな作品。『最後の秘境 東京藝大』が好きだったので読んでみたが、それ以上の内容だった。小説とはいえ、かなりのところ実体験を反映しているのではないかと思わせる(大学名などは全て実在のままだし)。

    大学サークルを自分たちで運営していくことの意味を考えさせられた。一年生はお客さんとして入り、その世界にどっぷりつかりながら、徐々に運営側に回っていく。

    このお話の中で一番核になっているのは、「固定」という踊るパートナーの固定の組み合わせを、二つ上の学年の先輩が決めていく仕組みなのだが、女性の割合が多い競技ダンスの世界では、どうしても相手のいない女子が出てきてしまいがちだ。相手がいなければ、ダンスの大会にも出られないわけで、この「固定」をどう決めるのかが、とても重要になる。上級生としては、できるだけみなに納得して欲しいと思って必死で考えて決定するわけだけれど、下級生の側では誰かがどうしても不満に感じてしまうことになる。

    この小説は、新入部員の主人公ワンタローがこの競技ダンス部で徐々に成長する姿と、卒業から10年ほど経て作家になった彼が、この小説を書くために当時のことを振り返って、関係者にインタビューをして回る、という内容が交互に並べられて構成されている。

    はじめから、この部活が最終的にとっても苦しい内容になったことが書かれているので、どのあたりが苦しかったのだろうということを想像しながら読むことになる。一年生のうちはとても充実して楽しそうなので、これがどうしてそうなってしまうのかなあと考えさせられる。
    だけれど、振り返りの作業が終わった時、ワンタローにとってそのつらかった日々の意味も大きく変わっていて、読後感はとても熱い。まだ受け身だった一、二年生の日々に関するどんでん返しもあって、「ああそういうことだったのかあ」という納得感もある。

    最高の体験だった。でも二宮さん、他の作品の多くはホラーみたいなんだよなあ。次何読もう。

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    2024年09月16日
  • さよなら、転生物語

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    二宮敦人さんの作品は『最後の医者は桜を見上げて君を想う』以来で2作目。

    『さよなら、転生人生』
    いわゆるランプの魔神であるビルカが現れ、現世を離れ自分が希望する生き方が出来る「魂」に転生できる物語

    転生とは魂のお引越し♪
    ワオッ!なんと軽快な・・・
    転生先は、魂が抜けた直後の肉体!!
    ビルカが条件にあった魂を時空を超えて探し出し、依頼者の魂をその肉体に放り込むのだ。

    その他設定として・・・
    ・知識と記憶は持ち越される
    ・言語野は能力として備わる
    ・転生は途中でやめることも出来る
    ・同じ人以外なら何度でもやり直せる

    ほほぅ・・・
    何だかメリットしかなさそうな転生ですな。
    本作は、以下の章毎に3人の主人公の転生物語

    第一章 楽園を捨てる理由
    古狩サトルは会社を無断欠勤して訪れた海辺で、ビルカの魔法のランプを見つける。
    サトルはブラック企業に勤めるが、今の世界に嫌気がさしていた。転生先には「遊んで暮らせて、誰とも競わずにすむ世界。そりの合わない人とは関わらなくて良くて、仲のいい人とだけ一緒にいられる世界」を希望する。

    第二章 人が龍を滅ぼすとき
    転生希望者はサトルの友人の本原隆太。
    父親が社長の隆太は、父の後継ぎとなることに反発し高校卒業後ニートを続けている。ゲーム漬けの日々を過ごす隆太は、転生先として「強靭な戦士になりドラゴン退治が出来る世界」を希望する。

    第三章 ゆるしがたき病
    転生ビジネスを始めたサトルに初めて依頼して来たのは、重度のアトピー性皮膚炎に悩まされる鶴田愛美。愛美はアトピーが原因で学校でもいじめにあっていた。「健康な体であれば、肌が健康であってくれれば、他は普通程度でもいいという転生先」を希望する。


    ネタバレは避けるとして・・・
    とにかく転生先の世界観に先ず驚いた。
    国境を渡るのは当たり前で、世界を駆け巡り、遥か彼方へ時空を超える。
    人々の暮らしぶり、信仰、精神、文化の有り様から、壮大なスケール感を扱っているのが圧巻だった。そして、その中に忽然と魂を転生された3人の主人公達・・・

    3人それぞれの立場やものの見方に、同じ現代人として共感しながら、その背景にある現代の生き方にも、作者からの問いかけを強く感じる。
    転生することによって生き方がどう変わるのか、変わらないのか、或いは転生先から戻って来るのか、来ないのか・・・
    知識と記憶を持って転生しているだけに、この転生をどう活かすのか・・・
    主人公が希望した魂をもってなお、悩み続け、自分の生き方を選択していく様子は実に興味深い。

    各章ラストに、転生された時代と場所の種明かしをしてくれる所もにくい演出だった。第二章と三章に至っては、現世に繋がる伏線回収まであり、すっかり魅了されてしまった。

    装丁の美しさと各章のタイトルセンスも素敵で拘りを感じた。でも『さよなら、転生人生』だけはちょっと違う様な気がするのは私だけだろうか。

    望みどおりに生まれ変わったら、本当に人は幸せになれるのか?自分の人生をみつめるいいきっかけにもなる作品だと思う。
    読後は気持ちのいい爽快感と、作者から人生のエールを届けてもらったような気持ちになれた。
    是非これはシリーズ化して欲しい♪

    文体も読みやすく平易な表現が成されているので読書慣れしていない方にもオススメしやすい作品だった。
    これから益々楽しみな作家さんだと思う。


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    2024年07月10日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    AIDSの彼については、自暴自棄になりすぎて救いようがなくイライラしてしまったが、後半のストーリーはぐっときそう、、!

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    2024年05月21日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    「最後の医者は桜を見上げて君を想う」の続編ってことで本屋さんで手に取りました。主人公の医者二人の葛藤がすごく伝わります。そして、命について、生きるということについて考えさせられます。

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    2024年04月30日
  • 悪鬼のウイルス

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    ・みんな可哀想だったけど、仕方ないことだとも思った。
    ・こんなありえないこでも今、日本の何処かで行われている可能性が無いわけではないと感じ、少しゾワッとした。
    ・最後、ハッピーエンドかバッドエンド、どっちと呼んだら良いのか分からなかった。(少し複雑な気持ちになった。)
    ※多分ハッピーエンドだと思う。
    ・少しグロ表現あった。
    ・結構辛くなるシーンもあったけど、感動するシーンもあった。
    ・とても良い作品だった。

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    2024年03月31日
  • 18禁日記

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    おすすめされて読んだ本だったけど気づいたら1日で読み終わっちゃってた。自分も正常だと思ってるけど側からみたら異常なのかな?狂ってるのかな?でも正常って何?社会にうまく溶け込むこと??なんかもう普通とか常識とかに囚われたくない!!からこう思う時にこの作品に出会えて良かった^_^♪全部好きだけど1番好きなのはNの告白かな®~®なんかオチが自分的にゾッとしたのと同時に私もこういう体験してみたい.となった。ワタシがこの告白を読んで途絶えさせてしまったけれど他の人が継続させてくれてるかな....とか考えたり!楽しかったみんな狂ってるよ
    ♡ね!

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    2024年03月21日
  • 悪鬼のウイルス

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    約10年前の作品の文庫化新装版、かなり久々の二宮敦人。
    人里離れた陸の孤島に、夏休みのデート感覚で訪れた高校生たちが、突然武装した子供たちに拉致監禁され、事件に巻き込まれていく様を描いています。
    いやぁー相変わらずのホラーテイスト・・ゾクゾクしながらの一気読みでした。
    ま、若干のご都合主義ポイントを除けば、概ね満足でした!

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    2024年02月17日
  • 殺人鬼狩り

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    タイプの異なるサイコパスが次々と登場。
    二つ名が面白い。
    血のナイチンゲール、ごはん男、膣幼女、真面目ハンド、人形解体屋、真紅の妖精。
    基本的にサイコパスって物語の中で1人だけ登場することが多いけど、これはサイコパス同士のバトルだから、それぞれのこだわりがきちんと描かれていて面白い。人を躊躇なく殺せる点は一緒だけど、なぜ殺すのか。一言でサイコパスと言っても理由はさまざま。
    それぞれのサイコパスの生い立ちからその心情形成されていく様子が分かりやすくてさらっと読めた。

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    2024年01月13日
  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常― 1巻

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    単純に面白かった!

    某テレビ番組で紹介されて興味を持ったので検索したら、ちょうど無料期間中だったので即ダウンロード。
    もう、単純に面白かった。
    身近にはいないようなキャラクターが沢山いるし、一話完結なので、少しずつ読み進められるのも良い!
    webではなく、紙で買っちゃうかも。

    #ほのぼの #笑える

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    2023年12月16日
  • 18禁日記

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    昔はやってたSNSゲーム内のクリエイター小説の頃に初めて読んで衝撃を受けた作品。
    ジワジワと気付かないうちに狂っていく、共感できる事柄からジワジワと狂っていく様にゾクゾクと鳥肌が立ちました。
    自分もいつか狂ってしまうのかもしれない。
    もしかしたら既に狂っているのかもしれない。
    読んだあと、日常のふとした時に思い出してゾクリとする作品でした。

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    2023年11月04日
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う 第1巻

    購入済み

    医療物語

    死を受け入れる医者と生を諦めない医者、対立する二人の医者の物語。
    何が正しいのか何が悪いのかはわかりませんが素晴らしいと思います。

    #深い #感動する

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    2023年10月01日
  • ある殺人鬼の独白

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    犯罪心理学に興味があり、手に取りました。
    読んでいく中で、「どうして人を殺めることをしてしまう、できてしまう人がいるんだろう」という疑問についての答えが少しずつわかってしまった、そんな感覚になりました。
    人それぞれに、信じるもの、大切にしているもの、譲れないものがあり、それが度を超えてしまった「ふとした瞬間」に、私たち人間は人を殺めてしまうのかもしれない、と感じました。

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    2023年09月05日
  • 18禁日記

    購入済み

    よかった

    みんな壊れてるんでしょうね

    #ダーク

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    2023年06月11日