【感想・ネタバレ】ぼくらは人間修行中―はんぶん人間、はんぶんおさる。―のレビュー

あらすじ

「おとうさん、むしって日本語しゃべれないの?」「おかあさん、ちょっとまぶしいから太陽へらして」「てきに食べられないように、おおきくなりたい」――記録魔の小説家が、天然成分100%の妻、かわいすぎる4歳児ちんたん、豆粒のような0歳児タッとともに歩むのは「人間への道」。ありふれた家族のスペシャルな日常を実況中継いたします。

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Posted by ブクログ

一緒にお風呂に入っていて「お父さん、大きくていいね」と言う子供に「どうして」と聞いた答えが「てきに、たべられないから」。この会話だけでキュンとなる。子供の意味不明さが可愛すぎる!自分も子育て中は、ヘトヘトで、ウンザリして、これは修行だと思い耐えていたところもあるけれど、子供達がみんな巣立った今は、意味不明さは本当に短い間のことだったと、あの賑やかさを懐かしく思い出しながら読んだ。

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2023年01月29日

Posted by ブクログ

新潮社の「波」に掲載されているとき
刊行されたら購入すると決めていた。

電車やバスの中、病院の待合室で読まなくてよかった。
ニヤニヤしたり、フフと笑い声がこぼれたりしたと思うから。

いいお父さん、いいお母さんってどんな感じ?
こうでないといけないなんて思いは吹き飛んでしまう。
二人のお子さんがのびのびと成長している様子がほほえましくて
多くの人に読んでほしいなーと思う。

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2022年08月31日

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