殺人鬼狩り

殺人鬼狩り

660円 (税込)

3pt

3.7

累計50万部突破!
『最後の医者』シリーズの著者
怒涛の4ヶ月連続刊行第2弾!
<既刊発掘シリーズ>第7弾!

殺人鬼同士の殺し合い。規格外の結末。
狂気のサバイバルホラー!


【あらすじ】

ある平和な孤島で、100人近くが虐殺された。 脱獄した大量殺人鬼5名に。 ”人形解体屋”、”ごはん男”、”血のナイチンゲール”らの猟奇的な殺戮に誰もが絶句するなか、 警察は事件解決の切り札を放つ。一見普通の女子大生、名前はユカ。その特技は――人殺し。彼女は予測不能な凶悪集団の首を次々と切り裂いていく。生存率0%の島で、慈悲無き少女は鬼を狩り尽くせるか? 血濡れの狂気と規格外の結末に震える、壮絶サバイバルホラー。


著者について
●二宮敦人
1985年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。代表作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』等、フィクションとノンフィクションの垣根を越えて活躍。著書に『18禁日記』『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』『紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ』等がある。

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殺人鬼狩り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイプの異なるサイコパスが次々と登場。
    二つ名が面白い。
    血のナイチンゲール、ごはん男、膣幼女、真面目ハンド、人形解体屋、真紅の妖精。
    基本的にサイコパスって物語の中で1人だけ登場することが多いけど、これはサイコパス同士のバトルだから、それぞれのこだわりがきちんと描かれていて面白い。人を躊躇なく殺せ

    0
    2024年01月13日

    Posted by ブクログ

    サイコパス=心がないただただヤバいやつ
    と思っていたけれど、サイコパスにはサイコパスなりの悩みとか葛藤があるし、ちゃんと自分のルールを持っているのだなとビックリした。
    ただ「境界線」が分からないだけなんだな。

    改めて考えてみれば、何で虫は殺して良くて、人間はダメなんだろう。何でダメって分かるんだろ

    0
    2025年07月02日

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    サイコパス物好きかもなあ。色んな種類のサイコパスが書かれていて良かった。
    背表紙のあらすじ関係あるか?とはなったけど、それで選んで読み始めた訳では無いからまあ良い。
    この人の他の本読たいな

    0
    2025年03月21日

    Posted by ブクログ

    サイコパスに興味がある人はおすすめ。六人のサイコパスがそれぞれどんな考えや感情を持っているか、おもしろいです。予想していた結末とは少し違いましたが感動できる感じでした。サイコパスが圧倒的に異質な存在で興味深いです。

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    こんな殺人鬼おらんやろ〜が続くけど、殺人に至る過程は現実にあり得るなと思う。
    冗談で済ますことって実は殺人並みに罪悪だと思った。人によって何がダメって違うのだから簡単に言ってはいけない。
    タイトルから殺人鬼を無双する殺人鬼ものを期待してたのでその点では違ったけれど予想外の気づきはできたのがよかった。

    0
    2024年11月28日

    Posted by ブクログ

    様々な環境でサイコパスは生まれるし、自分の意志ではないところで作り上げられていくってことか‥
    わたしはずっと信じて読み進めていたよ!ユカちゃん!

    0
    2023年02月12日

    Posted by ブクログ

    サイコパスの敵役について、背景と彼らの理屈の部分が丁寧に描かれています。
    なので、ただの殺し合いに留まらず、楽しめました。
    最後の終わり方もよかったです。
    もう少しミステリ的な要素があると、個人的には嬉しいかなと思います。

    0
    2023年10月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    見たかったサイコパス同士の対決は見れたのだが、対普通の人間のが多い。まぁでもこのお題で書くとしたらこうなるのかも。
    想像よりもサイコパスの内面が書かれていて、最終的には思想の対決みたいになってた。社会主義vs暗黒啓蒙みたいな。
    作者は宮台真司が好きとみた。

    0
    2023年11月22日

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