二宮敦人のレビュー一覧

  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    桐子先生の幼少期の続き。
    今の桐子先生とは少し違う「死までの生き方を選ぶ」というより「生を諦めている」という感じ。
    子どもの頃に入退院を繰り返して、周りの子どもたちと同じように生活できない自分を見ていたら、そうなっても仕方がないと思う。
    むしろ、そこからどうして医師になる道を選ぶことになったのか、桐子先生の生きたかに興味がわきました。

    桐子少年と同室の女性。
    上巻では何も気が付かなかったのですが、まさか彼女がキーパーソンだったとは。
    客観的に見ればわかることも、受け入れることは容易ではないし、そのためにかかる時間も、受け止め方も人それぞれ。
    何が正解かなんて誰にもわからないけど、奇跡を願わず

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    2024年10月04日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    治らない病気であっても「延命」を諦めない福原先生と、「死」も選択のひとつと考える桐子先生。
    前作とは置かれた環境が変わっても二人の考え方は変わらないようで。

    今回の患者は難病にかかった恋人同士。
    彼女は福原先生を、彼氏は桐子先生を受診。
    同じ病気で、ほぼ同じタイミングで感染しているのに、二人の経過が全く違う。
    前作で何となく二人の考えは理解したつもりでしたが、今回はあまりにも差があって、戸惑う。
    患者が拒否しても、治る見込みがあるなら受診させるべきではと私も感じてしまって、患者の要望に寄り添うということが、正しいのかわからなくなりました。

    ふたつ目のケースは、桐子先生の幼少期のお話。
    過去

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    2024年10月02日
  • サマーレスキュー 夏休みと円卓の騎士

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    エッ!エッ!そんな最後の最後、本当の最後の一行で声を出して笑ってしまった!読み始めてからパソコンの中のゲームと現実の話しとごちゃ混ぜになってこの様な遊びやった事無い小生にとってどうもつまらない。若い方々には面白いのかも知れないと考えながら読んでいたが成る程と感心してしまった。

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    2024年08月14日
  • 正三角形は存在しない 霊能数学者・鳴神佐久に関するノート

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    だんだんお話に引き込まれて。

    最後の展開はびっくりだよー


    青春甘酸っぱい系ホラーサスペンス。

    高校生に読ませたいw

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    2024年08月08日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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     これは面白い!前作よりも面白さは確実にパワーアップしている。福原や桐子の幼少期、はたまた福原の父親の過去などが描かれた今作は物語をより深くしていて、それぞれの本当の気持ちとかが伝わってくる。

     上巻から続いている『とある母親の死』。桐子の隣のベッドに入院してきたエリはとにかく前向きで、読者である私たちにもたくさんの前向きな言葉を投げかけてくれる。

     そして『とある医者の死』。また誰か死んでしまうのかと辛い気持ちで読み始めると、まさかのあの人。そんなに勿体ぶることでもないので、言ってしまうが、福原の父親である医院長が認知症に罹る。福原は父親の治療を桐子に依頼する。
     
     前作ではそれぞれの

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    2024年07月16日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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     前作から連続で読んだので、それぞれのキャラなどを忘れることなく読めた。どうしてもこのようなシリーズ本となると、前回の内容やキャラクターを忘れてしまうことが多いので、私みたいな忘れやすい人間には連続で読むのはいいな。

     さて、前回医院長である父親の命令に背いた福原は何もさせてもらえずにいた。一方、病院を追われた桐子は小さな診療所を始める。

     そんな2人の元に訪れた患者はAIDSに感染していた。AIDSになり、ダメな彼氏と別れて福原の元を訪れた彼女。彼女に去られて病気から目を背けていたが、桐子の元を訪れた彼氏。それぞれの運命は。

     第2章では、桐子がまだ少年の頃の話が描かれている。アレルギ

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    2024年07月15日
  • 18禁日記

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    リアルなホラー。
    予想外の結末!とかではないけど、それがより現実味があって気持ち悪い。もちろんいい意味で

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    2024年07月08日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    後半も良かったですね。
    やはり、1冊にまとめたほうが良かったと思いました。
    福原、桐子コンビ、、、。やっぱり仲いいですね!

    医学は常に進歩しているんだと改めて感じました。
    自分の知っている病名にこの処置をほどこせば治るとか、偏見がありそうな病名をチョイスしてるところも良かったです。

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    2024年06月03日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    前作の続編だったようなので手にとってみた。
    序盤エイズの彼の話が何だか自分と違いすぎてイライラしたが、一人一人個性や考え方が違うと全作で学んだばかりだったので、こういう人もいるんだと受け入れた自分がいて面白く思った。
    上下一緒に文庫で買ったが別々にした意味が下を読めば分かるのか!?と考えている。

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    2024年06月02日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    福原も桐子も最終的に目指すところは同じなんだなと…
    友情復活?

    自分の先が長くないとなったら 病室ではなく
    自分の好きなところ好きなことをして過ごしたい
    以外とぼーっと本読んでるだけかも

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    2024年05月09日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    エイズがあんなに進化してるとは知らなかった
    確かに最近ニュースでエイズの話聞かなくなった 
    医学の進歩ってすごい
    桐子の医療、死、生についての考え方の基の話
    下に続く

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    2024年04月27日
  • さよなら、転生物語

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    ネタバレ

    二宮敦人さんが書いてるってことで読んだが、名前もあまり聞かないし、軽く読める感じの本かなと思っていたが、すっごく面白くてびっくりした。

    主人公がチート能力を持ってたりだとか、知っている物語の中に入り込んだりとかいう、漫画とかラノベでよく目にする転生ものとは全然違って、本来の転生(?)ってこんな感じなのかも、と少し思った笑

    2つ目の転生では、隆太が龍討伐隊のリュウに転生し、スーを通して自分の父親とその職業に向き合っていくが、転生が終わって現代に戻ったあと、隆太がスー・ウェンミンの名前を見つけた時、すごくうるっときた

    いつも思うけれど、二宮さん作品毎に全く雰囲気が違くて、ほんとに同じ人かな?

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    2024年02月01日
  • 18禁日記

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     「日記」って本人しかわからない書き方、目線になっていると思いませんか? ということは本当の体験であろうとなかろうと書けば日記です。 「妄想日記」の18禁バージョン。エログロ内容豊富で見ていてとても面白いです。 '229/5 '2311/19

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    2023年12月30日
  • 夜までに帰宅

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    街の異様な設定が恐怖を煽る本。読み始めてすぐ脳内が恐怖を覚えた。登場人物も街の景色もリアルというか、身近に感じてしまう。ゾクゾクした、映画化してほしいと思った。最後、とある登場人物たちの会話が"史上最高のオチ"、ページ数は少なかったけど凝縮された濃い本でした。デスゲーム系、リアル鬼ごっこみたいな物語が好きな人におすすめです。

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    2023年12月29日
  • 四段式狂気

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    本当に四段式狂気だった、四回騙された、映像だと目で見てすぐわかってしまうけど、文章だからこその騙し方が本当に魅力的で、あたしは叙述トリックオタクです。二宮さんは狂気を作り出すのが本当に上手で、たまらなく好きです、中学生の頃からラノベのホラー、ミステリー、モノを読んでいたので、本能が揺さぶられます、こわいこわい、

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    2023年12月29日
  • ある殺人鬼の独白

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    私は人を殺すのも人に殺されるのも怖いのです。どちらも最悪な事態であって、回避したい。しかし、回避するには殺人について誰よりも知らなくてはいけないのです。ですから、私は殺人についてよく知るために、それらの話を収集しています。
    ***
    先日読んだ「文藝モンスター」の作者二宮敦人さんの小説。前作はコミカルなミステリ小説だが、表紙から醸し出される殺伐とした感じからもわかるように、こちらは正真正銘のホラー小説。実際に人を殺した殺人者たちのあらましを独白という形で、内容は狂気の沙汰ばかりだ。
    この作者さんの本を読んだのは、まだこれで二冊目なので偏見の極みのような発言だが、この人の本はこれだよな!という

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    2023年09月24日
  • さよなら、転生物語

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    転生を機に、人生への向き合い方が変化する。転生の世界で今までと違った人生を生きてこそわかることがある。軽い物語かと思いきや、読後に爽快さと感動が残った。

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    2023年09月14日
  • 世にも美しき数学者たちの日常

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    数学という世界の豊かで広い世界観。
    数学への考え方が変わる。

    お笑い芸人タカタ先生のネタ
    「9月28日(9.28)に福山(29.80)雅治が吹石(2.14)一恵と結婚して」
    9.28+29.80+2.14 =
    41.22
    よい夫婦
    になった。という歌とか♪

    ゼータ関数のグラフを3DCGにしてその形のケーキを焼いて、食べれるゼータ関数レシピてことでクックパッドに掲載した人とか。

    作者は数学苦手、という気持ちもいろんな先生にぶつけつつ、相手の意見をフラットに解釈し、取り入れていく。その姿勢も、読んでてすごく気持ちがよかった。

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    2023年07月26日
  • ある殺人鬼の独白

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    ネタバレ

    どういうふうにこの独白を集めたのか気になるところ
    インタビューではなさそうだし
    細かいところがよく分からなくて気になってしまった

    殺人鬼たちの話す内容は面白かった
    肉屋の話が一番面白い

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    2023年06月01日
  • 郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る

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    シリーズ2

    この作者の本は初めてなので、
    おそるおそる読み進めて。

    いつのまにか、瞳子ちゃんのおじさんにも負けないパワーと、可愛らしさと、熱さに引き込まれ

    そこから、陰のあるバイトくん、モデルみたいなイケメン探偵、でこぼこ刑事コンビ…そして、仲間の郵便配達員たち!


    3分の1すぎたら、そこからノンストップに
    一気読み!

    途中ものすごく不安なシーンもあったけれど、
    最後は大満足のエンディング。

    未読の方にはぜひおすすめしたい一冊。

    他の巻もすでに購入済みなので、
    楽しみに読む〜

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    2023年04月01日