二宮敦人のレビュー一覧
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『沈没する青函連絡船。炎上する飛行船。墜落する飛行機。もしそこに自分が乗っていたら。目の前でその様を見たら。大切な人が乗っていたとしたら。船内に入ってくる海水、次々に暗い海中に沈んでいく乗客、飛行船から零れ落ちて地面にたたきつけられる乗組員、座席ごと粉々になる人々。実際にあったことスよ。明日起こって...続きを読むPosted by ブクログ
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蛍川鉄道藤乃沢駅駅員夏目壮太の活躍。鉄道員ミステリ。ほのぼのとしたミステリー。鉄道員さんのお仕事の裏側が見られて楽しい。海外で日本の車両が利用されていることは知っていましたが、結びつかなかった。貨物列車だけが走る線路があり、それは地図にも載っていないとは。鉄道関係者か鉄オタさんしかわからないですよね...続きを読むPosted by ブクログ
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鉄道員と就活がなかなか決まらない主人公のお話。
鉄道員の規律を守りながらの日常と、就活が上手くいかない主人公のお話がやがて交差をし、ホッとあったまる小説だった。Posted by ブクログ -
蛍川鉄道藤乃沢駅駅員夏目壮太の日常と大学生藤田俊平の就職活動。軽くテンポよく読める。壮太は少し天然だけど冷静沈着で聡明ですね。電車の忘れ物は私も先日お世話になりました。定時運行が日本では当たり前ですが感謝しないといけないですね。なんとなく違和感を感じていた駅長の正体は最終章の始まりで気が付きました。...続きを読むPosted by ブクログ
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今回は郵便そのものはあまり関係なかった感じですね。なかなかの大事になってしまいますが、最期ミズノンの行動には疑問がありますね。あの状況だとしても、無関係の人物が接近できちゃダメだろう。
あと改めて思わされたけど、考えの浅い正直者はウザイね。Posted by ブクログ -
鉄道員お仕事小説第2弾。駅員の日常に加え、運転士のトラブル時の対応など興味深い。表紙が可愛らし過ぎるのが大人には難点か…。Posted by ブクログ
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ヒゲヨシさんがいい味だった。
運転士清水さんとの関係が温かくて。
途中、ちょっとヒヤヒヤしたけど、ああいう結末で本当によかった。
その清水さんが意外なところにも登場していてびっくり。
幕間と本編のつながりがうまい。
続きもぜひとも読みたいところだけど、あのラストだと、どうなのだろう。Posted by ブクログ -
蛍川鉄道のみんな、なんて素敵。
こんな鉄道なら、どんどん利用しちゃう。
謎解きがさすがの壮太がほのぼの系で可愛いし、助役さん、七曲さん、みんな魅力的。
見つからない忘れものの謎や、幽霊騒動。
どれも、収まるところに収まって一安心。
最後の大雪に、みんなで立ち向かうのが素晴しい。
だからこそ、乗客も動...続きを読むPosted by ブクログ -
駅長が人間ではなかったなんて。思いもよらないオチでした。この人の作品は郵便配達人しか読んだことなかったから、殺人が起こるんだと思い身構えてたら、なんてことない日常の謎だった。読みやすく、感動的な場面もあり、2巻も期待です。Posted by ブクログ
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非常に面白い。まさかの家族オチには、やられた。すべての話が某家族につながっているとは誰も読めない。伏線があるわけでも無いので、まさに驚きの結末。Posted by ブクログ