二宮敦人のレビュー一覧

  • 【単話版】ドールハウスの人々 第1話

    購入済み

    出来の良い人形ほどリアル。愛情を持って接するのは素晴らしい事だけど境目が分からなくなるのは少し怖い気がする…

    #怖い

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    2023年03月16日
  • 18禁日記

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    現実と妄想の区別がつかなくなり、自殺したり頭がおかしくなったり、殺人を犯したり、日記だとしても日常にありそうで怖い。Lの日記の人体に慣れすぎて人をモノとしか見られなくなる感覚、なんかわかるような気がする。

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    2023年03月07日
  • 僕が殺しました×7

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    3
    良かれと思ってやってた事もどれだけ良い人でももしかしたら殺すまでいかないまでも、嫌われてる可能性はあるという事を知った気がする
    自分はそーゆー人間ではないけどw

    何のために集められたのか、語り始め7人にも知らなかった事実も出てきて最後どーなっていくか
    読んで確かめて下さい

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    2023年02月05日
  • ある殺人鬼の独白

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    自分はいわゆる凡人なので、
    散々、サイコパスなホラーな物語を
    読んできたはずなのに、
    どこか殺人の動機はいつだって、
    復讐だったり、怒りや衝動によって
    起こりうるのだと思っていたようだ。
    あらゆる嗜好の延長線上に殺人があるのだとは
    信じがたいと考えていたようだ。
    まだまだ摩訶不思議な嗜好が
    溢れているのがこの世界か。

    スルスルと読めてしまい恐ろしい。
    目の当たりにしたら耐えられるはずもないのに
    文章ではスルスル理解してしまう。
    なんてことだw

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    2022年08月06日
  • さよなら、転生物語

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    「別の自分に生まれ変わる感覚」を題材にした話が読みたくなって、けれど「異世界モノ」と分類されるラノベはとにかく苦手なので何かないかな、と思ったところで出会った一冊。異世界モノをより丁寧かつ現実的にやったらこうなるだろう、という内容に「夢をかなえるゾウ」のガネーシャみたいなキャラを添えたような感じというか…感想が上手くまとまらないんだけど、自分にはちょっと合わなかったのが残念。それでも「ありのままで前向きに生きよう」という全編を通じてのメッセージには共感できるので星3つ。
    その時々の時代のことをもの凄く調べて書いているであろう詳細な描写に感心はしつつも、その詳細な描写が続いていくにつれ「そういう

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    2022年08月04日
  • ぼくらは人間修行中―はんぶん人間、はんぶんおさる。― 無料お試し版

    購入済み

    こどもはよくみている

    わたしは、自営業の両親のもとに産まれました。
    そんな環境からか、幼い頃ほとんどかまってもらった記憶がありません。
    時代も違うかもしれませんが
    こういう風に赤ちゃんから育っていくんだなと
    思いました。
    こどもは、大人の真似をいつの間にかするようになる、不思議な感性をもっているんだなとあらためて
    勉強になりました。

    #笑える #癒やされる #ほのぼの

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    2022年07月29日
  • さよなら、転生物語

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    現代に疲れた主人公が、自分のなりたい生活の人間に転生する話。転生するたびに、話も違うので、短編集のような作りにもなってて、よみやすい。自分が転生したいような 生活への転生の話だったら、★5でした。この転生良いなーと思う人には、はまる気がします!

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    2022年06月19日
  • ある殺人鬼の独白

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    短編集なので、軽い読み物だとあまり期待せずに読んだが、面白かった。
    最後の「元凶」は、ちょっとグロかったが、「沸騰」の主人公の気持ちは、なんとなくわかると思ったし、戦時中の話である「選別」は、切なくてやるせない話だった。

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    2022年06月12日
  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常― 1巻

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    ノンフィクションなんだ!?
    って思うくらい個性的な面々が描かれていて面白かったです。
    表現ってジャンルでこんなに違うんですねぇ。

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    2022年02月20日
  • 占い処・陽仙堂の統計科学

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    そのうちに、誰かが、占い絡めたミステリーを描くんじゃないかと思っていたけど、もうありました。

    女子大学院生で、四柱推命の占師、ヨーセン。彼女に行方不明の女性を捜す依頼が入る。
    四柱推命を駆使して、行方を占うが、解決は難しく、自身の限界に悩む。

    四柱推命は、なかなか難解なので、説明が多くなりますね。それでも、東洋占術の入門部分がわかりやすく書かれています。

    生年月日から占う、命占は、変えられない宿命があるという事が、ちょっと不満だったのですが、自ら生まれ変わろうとした日を、新たな誕生日と考えるというのは斬新。占いって、統計だから、上手く使えば便利なんです。

    ミステリーとしては、ふんわりで

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    2022年02月11日
  • 郵便配達人 花木瞳子が仰ぎ見る

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    この作品を最初に読んでしまったけど、他の方の感想見たら間違えていた事に気付きました。
    でも特に違和感はなかったです。
    面白かったとは思いますが、いつもより読み終わるのに時間がかかってしまったという事は、自分としてはそういう事なんだろうと、隙間時間を使って少しでも先を読みたいという気持ちにあまりならなかったんだろうと思って★3つとしました。
    シリーズものはキャラクターが愛せないと次回作まで手を出さないと思いますが、キャラクターはそれぞれ個性があって、好きだなと思いました。
    あと2冊積読になっているので、間をおいて読み進めたいと思います。

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    2022年01月21日
  • 夜までに帰宅

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    中高生が好きそうなホラーかな。山田悠介さんとかと同じジャンルっぽい。ただただハラハラドキドキする軽く読める面白い本。完全なホラーではないので、それを求めると騙された感あるけど。結局一番怖いのは生身の人間。しかも女性は恐ろしい。そして男は騙されやすい。

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    2022年01月14日
  • 文藝モンスター

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    ネタバレ

    このお話の核ではない…犯人探しは想像できなかったが、もうひとつの謎?は分かりやすく書いたのか…ただなかなか明かされないから、ドギマギした。
    グロテスクなところが、ちょっと…でしたが、漫画っぽいイメージで読めて楽しかった。

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    2022年01月12日
  • 悪鬼のウイルス

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     2015年刊。
     知らない作家だが、背表紙のタイトルが手書き文字で目立っていたので、何となく買ってしまった本。
     こないだの加門七海さんの「ほぼ全改行」の文体ほどひどくはないが、改行は多め。しかし上手に書けている描写もあって、この人の作家としての力量は悪くなさそうだ。
     もっとも、銃を持った17歳以下の子どもたちに支配され、地下牢に閉じ込められ家畜のようになって大人しく虚ろになって生きる大人たちの状況が、なんとも屈従の苦さに満ちていて、読んでいてイヤな感じがした。
     読み進めてみるとどうもそもそもの設定やシチュエーションに非現実的なところがあって、ストーリーに夢中になって読めている内はいいけ

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    2021年12月05日
  • 世にも美しき数学者たちの日常

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    数学者という一見、バリアがありそうな題材に対して、そのパーソナリティを深掘りしていって、世間に数学者、ひいては数学に対しての理解を深めようと言う本。
    数学者の話一つ一つが興味深く、数学者なりの専門性を掘り下げるた話題や、趣味嗜好的なパーソナリティの部分もあり、様々なトピックが楽しませてくれた。

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    2021年09月23日
  • 18禁日記

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    サックサク読めました。

    正常だと思い込もうとしていたら、もう自分は正常ではないんだろうな、と考えてしまった。
    この日記を読んで、こういう話をもっと求めてしまう自分は、きっと正常ではないのだと。

    面白かった。

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    2021年09月19日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 下

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    上巻はいまいちだったけれど、
    下巻は心がほっこりするいいお話だった。

    ただ、さらっと読み流してしまう印象に残らない作品ではある。
    かもなく不可もなくで星3つ。

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    2021年08月17日
  • ドールハウスの人々

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    狂人(人間と人形の区別がつかなくなっていく人)の内側がよく描写されていて、かつ理解しやすい文体で、純粋に恐怖を味わうことが出来た。最初の100ページくらいまでは普通に騙されてた。

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    2021年07月27日
  • 世にも美しき数学者たちの日常

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    二宮敦人さん…どこかでと思ったら、『東京芸大 最後の秘境』を書かれた方だった。前作が面白かったので期待した分、読後は少しガッカリした。

    著者も編集者も文系で数学アレルギーという点で共感が持てたものの、結論は曖昧だったように思う。
    皆違って皆良い(=グレー)それはそれで良いのだろうが、では何故この本を書いたのか?そこは白黒つけた方が面白かったのではないか。
    数学アレルギー者向けに書いたのなら、尚。

    結局のところ、私はやはり数学が苦手だ。

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    2021年06月22日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 下

    Posted by ブクログ

    2.8
    うむむ、、私には合わなかった。
    上巻はまだ、そこそこ面白かったけど、下巻は読むのにページが進みませんでした。
    いまいち作者が何を伝えたいのか汲み取れませんでした。読解力の問題かもしれませんが、、、

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    2021年05月21日