二宮敦人のレビュー一覧
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東京藝術大学という名前を知っているだけで、どんなところなのか、どんな人が通われるのか、正直考えたこともありませんでした。
何かしらの芸術に秀でた方が行くんだろうな、くらいの感覚で。
まさかこんなにもカオスな大学があるなんて。
大学がというか、学生さんも教授のみなさんも、凡人には理解できない領域。
ぶっ飛び過ぎてて、これがノンフィクションだとは信じられない話も多かったです。
声楽家の井口理さんって、King Gnuの井口さんですよね。
あの方も東京藝術大学だったのかと。
でも常人離れしてるのは、なんだか納得してしまいました。
学生の頃から、その道に進むことを考えられてたんですね。
井口さん以外の学生さんの中にも、今は有名になられた方がいらっしゃるのかな。
芸術方面に疎いので、そのへんわからないのが残念です。
知らない世界を知るのはおもしろい。 -
Posted by ブクログ
「最後の医者」シリーズを期待して読みましたが、それほどでもなかった(笑)
ライトノベル系のエンターテイメントストーリ
無料のホストクラブ?と言われる「ヒペリカム」で共同生活を送る男たちが男女の悩みを解決する物語
下巻です
第二章が続きます
やはり、クライアントとの会話を通して、谷堂が自分自身を振り返り、気付いていきます。
自分自身のカウンセリングにもなっているんですね。
八坂、赤松とお互いがお互いを想う気持ちとすれ違い
八坂と赤松の恋の行末は?
恋愛ストーリの鉄板でしたが、ラストシーンはぐっと来ました。
そして、最終章の第三章
オーナの春日部の物語
春日部の過去が語られます
若いころのイタリアで知り合った女性ルチアとの想い
イタリアの家族ってこんなにも暖かいものなのでしょうか?
そんなルチアとその家族と暮らす中で下したつらい決断
そして現在、春日部を訪ねてきた小さな女の子の正体は..
ハッピーエンドでよかった。
「ヒペリカム」の花言葉は「悲しみは続かない」
楽しめました。 -
Posted by ブクログ
「最後の医者」シリーズを期待して読みましたが、それほどでもなかった(笑)
ライトノベル系のエンターテイメントストーリ
無料のホストクラブ?と言われる「ヒペリカム」で共同生活を送る男たちが男女の悩みを解決する物語
上巻です
第一章
元ナンバーワンホストの桧山の物語
ホストに貢ぎたいハルコ
そのハルコとの会話を通して過去の自分と向き合うことになる桧山
そして明らかになるハルコの正体
これは、びっくり!
そして、本当に求めていたモノ
じんわりと、良い話でした。
第二章
スポーツマンで堅物の谷堂
気分やの大学生の篠田
この二人とそれぞれのクライアントの物語
谷堂のクライアントは自分時に自信が持てない、女性に対して奥手の八坂
篠田のクライアントは男性に対して積極的な赤松
赤松が一方的に八坂を誘うものの、うまくいかない二人
それぞれの考え方はあるものの、自分としては八坂が気に入らない(笑)
こういう男嫌い(笑)
そして、下巻に続く -
Posted by ブクログ
ネタバレ東京大学より難関校と言われる,東京藝大。
天才と××××は紙一重,なおもしろすぎる人々。
ほんと、人間って,楽しいなー。
著者はミステリーやホラーの作家さん。
奥様が藝大の(当時)学生さんという経緯があり、これを書かれた。奥様がユニーク!!だったら同級生たちは?!
奥様の同級生、その友だち、そのツテ・・・と,数珠つなぎに取材されてるのですが、いろんな学科の人に話ができるのは東京藝大ならでは?!
美術と音楽ってとても近いらしく、何かあったらお互いに協力しあう、しかも全員専門家!!そりゃ強いわー。
楽器でもマイナーなものを専攻していたり、
実技でなく、美術や音楽の環境などの勉強をしていたりと、本当に多岐にわたる。
そして、ものすごく難関の試験を受けて入学した、少数精鋭の人たち(専攻によって1学年5人とか、1人とかもある)だけど、
将来についてはあまり考えてない人が多く、就職もままならず、行方不明者になる人がとても多いらしい。
この学生時代を思いっきり楽しんでる感がいい!!
オシャレやカフェや流行の音楽とかじゃなく、
お金にならない、完成したらとっとと壊すような芸術を心血注いで作っていく、その感じが何となく羨ましくも、面白くて、
いつまでもこの大学はこういう天才たちの宴の場所であって欲しいと思った
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Posted by ブクログ
最後の医者シリーズ二作目の上下巻のうちの上巻。前作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』のその後の時間軸を描く医療小説です。
前作、とある大病院で働く二人の医師は、院長の意向を無視してと一人の患者の手術を行った。院長の怒りは深く、院長の息子であり副院長でもある福原は、病院内で孤立し、担当科での診療も手術も関わることができない状況に追い込まれていた。また、もう一人の医師である桐子は病院をクビになり、路地の雑居ビルで桐子医院なる診療所を開くことに。ある日、暇を持て余していた福原のところに、指名で感染症患者がやってくる。聞けば、彼女は付き合っていた彼氏からHIVを移されたようだ。HIV感染=エイズだと思っていた彼女は、HIVについての最新の知識を福原から授けられ、前に進むことを決意する。一方、桐子の元に訪れたのは彼氏の方。HIVへの偏見や偏った認識、元々の病院嫌いも相まって診察を拒むも、とにかく職場の店長に報告するために『風邪』と診断書を書いてほしいとやってきた。桐子は無理に診察を進めようとはせず、彼の様子を見守ることに決めるが。
前作は衝撃作でした。二人の医師のスタンスの違いもさることながら、『生』とは何か、何をもって『死』というのか、生き方を選ぶこと、もしくは死に方を選ぶことは、本当はどういうことなのか、そんな問いを何度もぶつけられる一冊でした。
今作も、第一章は立場の違う方向から二人の医師はそれぞれの患者を通してHIV感染者、そしてエイズ患者に向き合う形で物語が進みます。あまりに対照的に明暗が分かれてしまい、最後には取り返しのつかない状況になってしまったことが哀れです。
知りたくない、知らないままでいたいと思うことも、あるのかもしれません。けれど、知りたいと思ったなら知った先の結果を、知らないままでいたいと思ったなら知らなかった先の結果を、受け入れなくてはならないのだと思います。人生は選択の連続で、選択しなかった先の結果は得ることができないのが道理です。私は、彼氏さんの方の理屈はどうにも理解ができなかったのですが、そういう考え方をする人もいるのでしょうね。私だったら、本当の答えを知らずにずっと怖い思いをするくらいなら、いっそ一思いにばっさりと引導を渡してほしいと思ってしまいます。それでも最後、何かが見つかったならいいとも、思ってしまうお話でした。
上下巻なのに第二章の途中で下巻に続く、となると思っていなかったので、このまま続けて下巻を読んでいこうと思います。年末の大掃除をしながらのオーディブル読書、はかどりそうです。