二宮敦人のレビュー一覧

  • 悪鬼のウイルス

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     2015年刊。
     知らない作家だが、背表紙のタイトルが手書き文字で目立っていたので、何となく買ってしまった本。
     こないだの加門七海さんの「ほぼ全改行」の文体ほどひどくはないが、改行は多め。しかし上手に書けている描写もあって、この人の作家としての力量は悪くなさそうだ。
     もっとも、銃を持った17歳以下の子どもたちに支配され、地下牢に閉じ込められ家畜のようになって大人しく虚ろになって生きる大人たちの状況が、なんとも屈従の苦さに満ちていて、読んでいてイヤな感じがした。
     読み進めてみるとどうもそもそもの設定やシチュエーションに非現実的なところがあって、ストーリーに夢中になって読めている内はいいけ

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    2021年12月05日
  • 世にも美しき数学者たちの日常

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    数学者という一見、バリアがありそうな題材に対して、そのパーソナリティを深掘りしていって、世間に数学者、ひいては数学に対しての理解を深めようと言う本。
    数学者の話一つ一つが興味深く、数学者なりの専門性を掘り下げるた話題や、趣味嗜好的なパーソナリティの部分もあり、様々なトピックが楽しませてくれた。

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    2021年09月23日
  • 18禁日記

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    サックサク読めました。

    正常だと思い込もうとしていたら、もう自分は正常ではないんだろうな、と考えてしまった。
    この日記を読んで、こういう話をもっと求めてしまう自分は、きっと正常ではないのだと。

    面白かった。

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    2021年09月19日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 下

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    上巻はいまいちだったけれど、
    下巻は心がほっこりするいいお話だった。

    ただ、さらっと読み流してしまう印象に残らない作品ではある。
    かもなく不可もなくで星3つ。

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    2021年08月17日
  • ドールハウスの人々

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    狂人(人間と人形の区別がつかなくなっていく人)の内側がよく描写されていて、かつ理解しやすい文体で、純粋に恐怖を味わうことが出来た。最初の100ページくらいまでは普通に騙されてた。

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    2021年07月27日
  • 世にも美しき数学者たちの日常

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    二宮敦人さん…どこかでと思ったら、『東京芸大 最後の秘境』を書かれた方だった。前作が面白かったので期待した分、読後は少しガッカリした。

    著者も編集者も文系で数学アレルギーという点で共感が持てたものの、結論は曖昧だったように思う。
    皆違って皆良い(=グレー)それはそれで良いのだろうが、では何故この本を書いたのか?そこは白黒つけた方が面白かったのではないか。
    数学アレルギー者向けに書いたのなら、尚。

    結局のところ、私はやはり数学が苦手だ。

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    2021年06月22日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 下

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    2.8
    うむむ、、私には合わなかった。
    上巻はまだ、そこそこ面白かったけど、下巻は読むのにページが進みませんでした。
    いまいち作者が何を伝えたいのか汲み取れませんでした。読解力の問題かもしれませんが、、、

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    2021年05月21日
  • 夜までに帰宅

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    新聞の広告に載っていて気になった本。
    あっという間に読み終わりました。
    やはり何よりも怖いものは人。ですね

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    2021年05月10日
  • 18禁日記

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    シンプルな表紙と日記という言葉に惹かれて購入。
    1つ目の話を読んであ、そーゆー系。と思って若干怖かったけど何故か手は止まらず。

    ノンストップでスラスラ読めました。

    人間の狂気的な所や狂った心、怖い、気持ち悪いと思うのに何故か共感してしまう事も。

    最後の【あなたも壊れているよ、気づいてないだけ。】
    に何となくあ、、と思ってしまったり。

    これを機にサイコホラーも読んでみようと思う。

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    2021年04月13日
  • 紳士と淑女のコロシアム 「競技ダンス」へようこそ

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    私はこれまで一度も体育会系の部活に入ったことがないので、出来ないことを教師やコーチではなく先輩に叱られるとか、先輩の言うことは絶対とか、人生を捧げる勢いで部のため!という空気がよくわからなかった。
    やりたいことをそれぞれ行い、その集まりが部だと思っていたが、そうではないようでその熱量に呆気に取られる。

    だが読んでいくと、先輩たちがなぜ厳しかったのか、なぜ部のために尽くせるのかが、少しだけわかった気がした。
    それでも、自分やパートナーと向き合いひたすら練習するのはともかく、誰にも選ばれないという地獄のようなシャドーになる恐怖や、部のために成績を残すプレッシャーには耐えられそうにない。
    真剣に取

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    2021年03月23日
  • 郵便配達人 花木瞳子が盗み見る

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    軽快に読めるし面白かったけど、次巻を読むか?と聞かれたら微妙かなー
    最近本の中で人死にまくってるので、ちょっとそっち系の本はお休みしますw

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    2021年03月06日
  • ドールハウスの人々

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    球体関節人形作家のソウスケと恋人のヒヨリ。そもそものこの「人形作家」をモチーフのホラーって若干展開が読めてしまうところもあるけど、確かに伏線結構入ってたなぁと。バラバラ連続殺人の犯人は結構意外。

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    2021年02月19日
  • なくし物をお探しの方は二番線へ 鉄道員・夏目壮太の奮闘

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    ネタバレ

    先日読み終えたシリーズ第1作があまりにもステキで、シリーズ第2作となる本作の存在を知り手にしました。

    蛍川鉄道の藤乃沢駅で働く若手駅員・夏目壮太が本作も主人公の物語。

    藤乃沢駅を中心に描かれていました。

    シリーズ第1作がステキな作品だったが故に期待値が上がりすぎていた感は拭えません。

    タイトルにある「なくし物をお探しの方」が3つのストーリーで描かれています。

    なくし物を探す駅員達。

    決まっていつも謎を解くのは壮太。

    主人公だから当然ですが、本作の壮太はコナン君ばりに謎を解き明かしていきます。

    心温まる優しい物語でありながら、ミステリーの要素も加わったステキな作品でした。

    説明

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    2021年02月14日
  • 悪鬼のウイルス

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    良かったんだけど、ホラーって書いてある程怖くないってのと、個人的に最後の最後がうーんって感じ。

    でも最後に向かっての和解してく感じはすき

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    2021年01月17日
  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常― 3巻

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    202009/これがノンフィクションってのがすごい笑。普段接することのない世界をのぞける楽しさ。次巻も期待。

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    2021年01月03日
  • ドールハウスの人々

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    追求し、追い続けた先に失ってしまう感覚の怖さ。初めて見たり、聞いたり、感じた時とはまるで変わってしまうあの感覚、誰もが感じた事ある身近な狂気をこの本を通して触れる事が出来た。
    「孤独は何処までも孤独になれるし、本当に孤独の人間は自分が孤独な事に気付かないんだよ。」という言葉がまさにこの本にピッタリで、自分の中にある異常や倫理 誰もが持っている物だからこそ、追求した先に見えた狂気の感覚 が際立っていると感じた。
    話の展開や流れが綺麗で読みやすく、のめり込んで結末まで読めました

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    2020年12月30日
  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常― 1巻

    無料版購入済み

    最後の秘境東京藝大 天才たちの

    驚きました。。。。まさかこんなに普通の大学と違うなんて。こんなに抽象的なことを一体どういう基準で試験を採点するんだ?あまりにも自分の日常とかけ離れていて。。。。

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    2020年12月28日
  • 18禁日記

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    人の日記を読んでるような感じ。
    一つ一つが短編集っぽくて読みやすい。
    少しずつおかしくなっていく内容を見てると自分も分からなくなってきそう。

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    2020年12月09日
  • 悪鬼のウイルス

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    閉ざされた村に閉じ込められて、、、呪い??えーワクワクする設定!!
    ほとんど子供しか出てこないので、なんか軽い。ホラーって謳ってるけど怖くもないし。
    呪いの正体もなんか納得いかないし、そんなんでずっと見つからずにいたってのもおかしい。現代だよね、江戸時代とかならいざ知らず。
    最後の終わり方も。事故で済みますか??死体に銃創あるでしょうに。なんだかなーでした。

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    2020年08月28日
  • 超巨大密室殺人事件

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    友人の姉から、ゲームにのめりこむ友人を
    どうにかしてくれ、と連絡を受ける。

    お願いされて訪問したら、友人はネットゲームに
    のめりこみ、現実と仮想の境目がなくなっているわ
    向こうでの恋人が殺された、と騒いでいるわ
    当の電話をかけてきたお姉さんは連絡がつかなくなるわ。

    ものすごいごっちゃです。
    一体どれがどこに繋がって、どうなるのか。
    徐々に真相に近づくのは当然なのですが
    分かりやすかったのは、彼と彼の繋がり。
    ある意味、ミステリー定番でした。

    後はもう…というよりも、パズル形式で
    納得する場所に当てはめていけば、どうにか。
    なかなかに複雑で面白かったですが
    最後の方に出てくる恋する乙女の行

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    2020年05月22日