二宮敦人のレビュー一覧

  • ドールハウスの人々

    Posted by ブクログ

    ☆2.5~3くらい
    叙述トリックに割と前半で気付いてしまったため、ちょっと辛口。

    まぁ、そのネタで大オチまで引っ張っていたらもっと評価低かったかもだけど。
    むしろ中盤にネタばらしがあるから、気付きやすくしてたのかなーってくらい分かりやすかった。

    その中盤以降、ホラーなのかミステリーなのかサイコパスなのかまとまらないで散らかったまま終わってしまった印象。

    サイコパスな殺人犯とサイコパスな素養を持ちながら人間でいようとする主人公とのぶつかり合いも特に無く。
    見たくないものには蓋をして、殻に閉じこもってサイコパスさを磨く主人公。
    でも狂気が足りない、物足りない。
    もっとボロ雑巾になるまで追い詰

    0
    2020年02月17日
  • 18禁日記

    Posted by ブクログ

    前半は面白くてさくさく読めましたが、後半にいくとちょっと飽きてきました...
    もっともっと狂気が欲しいです。笑

    0
    2020年02月13日
  • ドールハウスの人々

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中盤にさしかかりずっと人間だと思っていたソウスケの彼女のヒヨリが人形だったことに気付いた時にぞくり。

    ヒヨリはソウスケがずっと人間だと思って話し続けたせいで魂が吹き込まれて人間としての魂が宿ってしまう。

    人をバラバラにするのが趣味なキョウコに殺されそうになる。サアヤを殺している主人公の罪はキョウコに被さり免れた。

    人形を愛しているからこそ、人間と人形の区別がつかず、人形に魂を宿らせてしまう。人間を殺しバラバラにしてしまう。狂気が感じられた一冊

    0
    2020年02月07日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 下

    Posted by ブクログ

    期待を超えてこなかった。
    別にどれも印象的ではなく。。。

    前作がよくて手にしたのでちょっと残念

    2019.12.28
    181

    0
    2019年12月28日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 上

    Posted by ブクログ

    上巻はそこまでいい感じではない。視点を変えると色々見えるものが違う、っていうのがよくできてるな、と思ったけど。

    2019.12.28
    180

    0
    2019年12月28日
  • 18禁日記

    Posted by ブクログ

    なんとなく本屋で手にとって読みました。

    楽しい話ではないですし、
    まぁ、好きな人は好きかも、というくらいの感じでしょうか。

    深く読めてないかもしれません。
    ところどころ、人間の業というか、悲しさというか、を感じました。

    0
    2019年12月19日
  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常― 2巻

    Posted by ブクログ

    省エネやコストパフォーマンスからもっとも遠い芸の世界。特に音楽は全然接点なかったのでとても不思議だ(のだめは読んだけど)。人の時間は有限で、大学も最大8年(裏技駆使して12年?)まで。こういう人たちは卒業後はどう生きるんだろうなあ…

    0
    2020年01月08日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 下

    Posted by ブクログ

    下巻は、オーナーの人生観が溢れていて良かったです。
    ヒペリカムの花言葉だったのですね。
    悲しみは、続かない。

    0
    2019年10月27日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 下

    Posted by ブクログ

    上巻でも書いたが、「最後の医者」シリーズがとても良かった故に期待通りとはいかなかった。上巻と下巻のストーリー展開があまりにも違いすぎて、別々の話でも良かったのでは?と思ってしまった。メインキャラクターが四人いるせいか、それぞれの掘り下げが薄くてもったいない。続けられたらシリーズ化した方が面白くなりそう。

    「弁当とか出前物じゃダメだよ。あれは綺麗に整えられすぎちゃってるからね。体調が悪いなら尚更だ。本当に大切なものがそこにはない。」

    というワンシーン、なるほどな。と。
    確かに具合が悪かったり精神的に落ち込んでいる時などに出来合いのものを食べても力が出にくい気がする。誰かに作ってもらうおかゆな

    0
    2019年10月16日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 上

    Posted by ブクログ

    「最後の医者は〜」シリーズがとても好きだったので、今回期待して待ち望んでいた。読んでいてつまらないわけではないけど「最後の〜」ほど引き込まれる吸引力はなかった…
    表紙は綺麗だけれどもイメージと違うキャラクターが描かれているので、表紙と帯で食指が動かない人も多そう。もったいない。
    ストーリーどうこうというよりは、あるシーンでのワンフレーズ


    『誰かにとって簡単なことが、他の誰かにとってもそうだとは限らない
    自分自身がやる気を出せと言われて出せなかったように
    うまくできない日があったのを責められて辛かったように』

    という一文がとても心に突き刺さった。自分自身が「人に厳しく、自分にも厳しく」タイ

    0
    2019年10月13日
  • 18禁日記

    Posted by ブクログ

    ちょっと狂った14人が書く、やっぱりちょっと狂った14の日記。だが、本当に狂っているのは彼らなのか。はたまた、それを読んでいる自分なのか…。

    文体も軽く、サラッと読めるホラー連作短編集。
    もちろん、ただの連作ではなく、最後にはちゃんと仕掛けが。
    いやー、やっぱり生きてる人間が1番コワイです。

    タイトルの「18禁」、読み終わってみると、なるほどなぁ。確かに本書、「子供が見るには相応しくない(=18禁)」のかも。大人は面白かったですけどね。

    0
    2019年08月22日
  • 占い処・陽仙堂の統計科学

    Posted by ブクログ

    占いには全く興味なし。
    でも統計と聞けば気にせずにはいられない(笑)

    ということで、ちょっと変わったのを読んでみたいなーという気分に合ってました。
    意外とと言っては失礼ですが、期待していたよりもおもしろかった...のですが、予想してたよりもか重い面もありまして。
    キャラ的にももっとカラリとしてたらなと思ってしまいました。続きがあるとすれば、よりライトな日常ミステリーみたいになるならぜひとも読みたいですね。

    0
    2019年07月18日
  • 18禁日記

    Posted by ブクログ

    読みやすいけど、、、、展開もわかりやすいし内容が特別面白いとは言いにくかった
    自分のどっかい力がかけてる部分も大いにあると思うけど「それで?」みたいな終わり方してる所もあってちょっと物足りなさを感じた
    若干「あ、その感覚わかる」って言うところもあって話の着眼点の面白さはすごく感じた

    0
    2019年03月12日
  • 郵便配達人 花木瞳子が望み見る

    Posted by ブクログ

    3人の独居老人と新しい配達人と。相変わらず物凄く大事な事件に発展するのだけれど、面白かった。事態がが大きすぎて、登場人物たちはこのあと配達の仕事をつづけられないのでは…?

    0
    2019年03月05日
  • 占い処・陽仙堂の統計科学

    Posted by ブクログ

    初手からだまされて「うまいなぁ」って思いました。(^^
    なんと言っても四柱推命の説明が楽しかったです。
    事件は割と厳しいものがあったりしますし、解決についても牽強付会的なものもありますが、そこは本格推理じゃないと言うことで許してあげたい。(^^;
    推理小説ではなく、占い師が活躍するお話だと思って読めば、結構いい感じじゃないかな。

    0
    2019年01月19日
  • 18禁日記

    Posted by ブクログ

    帯の煽り程、狂気じゃなかったかな。
    サクサク読めて面白かったけど。
    うん、狂気は狂気なんだけど、ゾッとするほどじゃなかった。

    0
    2019年01月02日
  • 郵便配達人 花木瞳子が顧り見る

    Posted by ブクログ

    夏なのに届く、宛先もないサンタさんへの手紙。
    その中身は、ひらがなばかりの怖いものだった。

    若干明かされる、主人公の親の話。
    そして前回の青年も再び登場。
    そしてまた(?)1巻の時と同じように騙されました。
    確かに、それだけだとそうだと思います!!
    とはいえ、話が進めば進むほど、もしや? という
    疑いは出てくるわけですが。

    それだけに終着し、それだけを頑張る。
    そのままならば、確かにそうなるでしょうが
    誰も接触せず、何もなく、こうなるにはどうすれば?
    正体にぞっとして、かかわってしまった事にぞっとして。
    むしろ、そこに繋がるとは思いませんでしたけど
    読者だからこそ、繋げる事が出来た、とも言

    0
    2018年10月17日
  • 郵便配達人 花木瞳子が盗み見る

    Posted by ブクログ

    郵便配達員の主人公は、うっかり配達し忘れた手紙を
    好奇心で開けてしまった。

    一日遅れで送らないといけなくなった手紙から
    まさかの驚きの展開へ。
    いや、そこに繋がるとはまったく…。

    確かに人は制服で誤魔化されます。
    そして本人が言ってはないけれど、周囲は言葉の断片で
    そうだと思うもの。
    心理的には納得ができるのですが…さすがミステリー。

    しかしそこまでして逃げた相手。
    日常どれだけ考えずにやり続けたのか、を
    若干知りたいです。

    0
    2018年10月14日
  • 郵便配達人 花木瞳子が望み見る

    Posted by ブクログ

    さすがにこじつけと予定調和が過ぎるような気がするなぁ〜。瞳子の鈍感さ、不器用さにいい加減イライラするのは、4作をぶっ通しで読んでるからかな。
    2作目が一番良かったなぁ〜。

    0
    2018年07月19日
  • 郵便配達人 花木瞳子が盗み見る

    Posted by ブクログ

    どちらかと言えばライトノベル寄りなノリ。事件の内容はエグめだけど、全体の雰囲気はほのぼのとしている。
    それにしても、かなり猟奇的な事件だったなぁ〜。

    0
    2018年07月17日