【感想・ネタバレ】占い処・陽仙堂の統計科学のレビュー

あらすじ

「生年月日と人生の相関性を対象とする数千年規模の数理解析――それが四柱推命。つまり、統計科学です」。11年前に行方不明になった妹を捜し続ける喜一は、すべての手がかりを失い、藁にもすがる思いで評判の占い師を頼る。白衣を纏った大学院生の彼女は、生年月日から運命を占う「四柱推命」で失踪した妹を占うと、鑑定結果を手がかりに、その足跡をたどり始めるのだが――。

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ヨーセン

占いの奥深さが伝わる作品です。

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2022年05月07日

Posted by ブクログ

面白かった。
四柱推命の事はよく分からなかったけど、ストーリーとして面白かった。
続編でたら、また読みたい。

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2015年12月30日

Posted by ブクログ

内容的には占いのことや、四柱推命の事を知れてよかったが、2人の主人公の女性が大学生であるのにも少し幼い思考すぎてややげんなり。犯人も同様の思考で共感できる部分が少なかった。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

そのうちに、誰かが、占い絡めたミステリーを描くんじゃないかと思っていたけど、もうありました。

女子大学院生で、四柱推命の占師、ヨーセン。彼女に行方不明の女性を捜す依頼が入る。
四柱推命を駆使して、行方を占うが、解決は難しく、自身の限界に悩む。

四柱推命は、なかなか難解なので、説明が多くなりますね。それでも、東洋占術の入門部分がわかりやすく書かれています。

生年月日から占う、命占は、変えられない宿命があるという事が、ちょっと不満だったのですが、自ら生まれ変わろうとした日を、新たな誕生日と考えるというのは斬新。占いって、統計だから、上手く使えば便利なんです。

ミステリーとしては、ふんわりですかね。
まあ、占いとミステリを両方軽めに楽しみました。

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2022年02月11日

Posted by ブクログ

占いには全く興味なし。
でも統計と聞けば気にせずにはいられない(笑)

ということで、ちょっと変わったのを読んでみたいなーという気分に合ってました。
意外とと言っては失礼ですが、期待していたよりもおもしろかった...のですが、予想してたよりもか重い面もありまして。
キャラ的にももっとカラリとしてたらなと思ってしまいました。続きがあるとすれば、よりライトな日常ミステリーみたいになるならぜひとも読みたいですね。

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2019年07月18日

Posted by ブクログ

初手からだまされて「うまいなぁ」って思いました。(^^
なんと言っても四柱推命の説明が楽しかったです。
事件は割と厳しいものがあったりしますし、解決についても牽強付会的なものもありますが、そこは本格推理じゃないと言うことで許してあげたい。(^^;
推理小説ではなく、占い師が活躍するお話だと思って読めば、結構いい感じじゃないかな。

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2019年01月19日

Posted by ブクログ

2015/11/03宝塚ソリオ店サンクスで購入。
表紙に釣られて購入。どうやらこの作家はホラーが得意のようです。裏表紙の作家の作品が角川ホラー文庫でした。
四柱推命の蘊蓄は、大変興味深く面白いです。

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2015年12月16日

Posted by ブクログ

四柱推命を統計と絡めたネタは面白いけど、本命の四柱推命の理解が難解なこともあって、小説として昇華しているとは言い難い。物語の主軸を人捜しに持って行きたいのか、主人公の四柱推命へのこだわりに持って行きたいのか、もう一つ定まってない。そのせいかややストーリーがばらついている印象を受けました。
テーマとしては面白いと思います。

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2015年10月31日

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