二宮敦人のレビュー一覧

  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―(新潮文庫)

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    藝大の知り合いがいなくて、具体的にどんな雰囲気なのか知りたかった。読んでみて、やはり常人じゃないよね、、、と妙に納得してしまった。自分と全く違う価値観ですごいし面白い。素晴らしい!

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    2025年04月04日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 上

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    「イケメンを拝みにゆくは女子として生まれしことの喜びのひとつ」冒頭に出てくるフレーズが短歌っぽくなっていたので、思わず短歌としてメモしてしまった。でもこれ、この本を読むスタンスとして正しいような気がする。
    このお話はあらゆる属性を持ったイケメンだらけの群像劇だからだ。ときめき的なメモリアルといってもいい。
    ノンフィクション専門の作家さんだと思っていたので、こんな小説を書かれるのか!とびっくりして思わず読んでしまった。ノンフィクションの方と同じく分かりやすい表現で書かれているのでとても読みやすい。

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    2025年04月01日
  • 夜までに帰宅

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    夜に外出禁止

    夜になると恐ろしいことが起きると言われ医療警察も動きが停止

    その中で高校生のあきらたちは夜遊びをすることにする

    夜に出歩き遊ぶ

    そこで恐ろしいものを見る

    夜になるとサークルと言われる人たちが動き出し夜で歩っている人を狙い殺人を楽しんでいた

    サークルに目をつけられ必死に逃げるアキラ達

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    2025年03月25日
  • 小指物語

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    屋上から飛び降りる寸前、僕は小指の曲がった謎の男と出会った。ネットで評判の「自殺屋」らしい。
    僕は彼と共に、自殺志願者たちの最期を見届けることに……。


    『最後の医者シリーズ』などの二宮敦人さんの「既刊発掘シリーズ第三弾」として発行された新装本。ちょっと調べたら魔法のiらんどで掲載されていた痕跡が見つかってびっくりしました。なつかしいな魔法のiらんど!

    自殺をメインテーマにした1冊ですが、一概に自殺を否定も肯定もせず、自分の存在意義や自我、意識について考えさせるような問答が続くのが特徴的。
    登場人物の設定や考え方もめちゃくちゃなんですが、とってもライトな哲学書を読んでいるような気分にもなり

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    2025年03月20日
  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―(新潮文庫)

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    藝大はまさに秘境!というくらい新しい発見だらけで、おもろっっと思う本でした笑
    なかなか出会わない藝大生、藝大卒だからこそ本で知るのは最高です!

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    2025年03月09日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    二宮敦人さんの最後の医者シリーズ

    とある患者の死を引き金に、福原は封じられていた過去の記憶が彷徨い始め、手術の執刀が出来なくなる。
    一方で、その患者の遺された愛妻 藤間藍香もまた、生きる気力を無くし、自分を見失っていた。

    特徴的なのは、医師と遺族の2つの物語が同時進行しながらも、大切な人を亡くてなお、遺された人の生きる道を描き切っているところ。

    本作は、身近な人や大切な人を、どのように亡くしたか、どのような別れ方をしたかといった経験が、読後感に大きく影響しそうな作品だと思う。

    遺された人にフォーカスしているので、切なく重苦しい内容になるのは当然だが、描写が軽くて感情移入しずらく、とりわ

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    2025年03月05日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    大切な人を亡くした悲しみや淋しさは、その人にしかわからない。同じ経験をしたとしても、辛さが同じではないし、深い喪失感は誰にも分かるはずがない。それでも、残された人は生きていかなければならない。1ページ1ページがとても重くて読み進めるのも正直しんどかった。

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    2025年02月24日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    ネタバレ

    いつの間にか続刊がでていた

    一気に読んでしまった

    ちょっと短絡的な感じがあった

    福原先生 気負いすぎかな
    たとえ愛があっても尋のような気持ちで、亡くなった夫を受け入れることはできないかな

    福原先生 患者さんを助けることができなかったことから 手術ができなくなる
    学生時代 解剖実習ができず 苦労したことを思い出しながら克服していく

    桐子先生 友を心配しながらも死別を理解しようと最愛の人を失った人達の話を聞きにいく

    夫を福原先生の治療にて救えず失った藍香 夫と共存しながら新しい伴侶 尋と生きていくこととした

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    2025年02月10日
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う

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    死に向き合う医者、死を諦めない医者。
    自分の死がわかったときどう向き合うだろ…どっちの医者に診てもらいたいだろ…

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    2025年02月05日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    続編。
    前作もそうだったが、病気とどのように向かい合うかを考える時間ができる。
    過去編も出てきて飽きない感じが良い。

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    2025年02月05日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    prime readingでシリーズを全て読み、好きな作品だったので購入。
    面白く読みやすいのでさらっと読み切ってしまいました。

    これまでの作品では、辛くなることがわかる展開で結末を読むのが楽しかったが、今回は前を向く明るい展開で辛くなる展開を楽しみにしていたこともあり物足りなくいと感じた。

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    2025年01月16日
  • ドールハウスの人々

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    途中なにがなんだか頭がこんがらがる!
    なにかがおかしいし、結末を知ったときは恐怖…いろいろな意味で!

    200ページくらいなのでサクッと読めた

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    2025年01月07日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    最後の医者シリーズ第3弾。

    明日も生きていると信じて疑わなかった26歳の男性が劇症型心筋炎で亡くなった。喪失の圧倒的な悲しみに打ちひしがれる彼の妻・藍香と、彼の手術を手掛けるも死なせてしまったことで手術が出来なくなってしまった医師・福原がそれぞれの苦闘の末、彼の死を受け入れて次へと進んでいく過程を描く物語。

    そこに絡んでくる藍香に恋するチャラい男・尋が変わっていく姿も描かれる。
    スーパードクター福原の挫折、藍香の底なしの悲しみのパートが交互に描かれるが、ちょっとぶつ切り感があってひとつの物語としてのまとまりがないな〜と感じた。
    福原の同期の桐子の変わりようや、尋の藍香への献身が際立つ。浩平

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    2025年01月05日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    1章は桐子先生こんな人だったかというくらいに何もしない。
    同じ病気でも向き合い方次第で結果が変わるとを伝えたいのだと思うが、患者が無知すぎる場合もそれでいいのか。
    下巻に跨って過去編、そして福原親子の葛藤。音山先生が惜しい。

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    2024年12月29日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    1章は桐子先生こんな人だったかというくらいに何もしない。
    同じ病気でも向き合い方次第で結果が変わるとを伝えたいのだと思うが、患者が無知すぎる場合もそれでいいのか。
    下巻に跨って過去編、そして福原親子の葛藤。音山先生が惜しい。

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    2024年12月29日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    シリーズ3作目
    支え合う、受け入れる、前を向く
    頭で分かっていても体がついてこない
    そんな人生のジレンマ
    心に響きました

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    2024年12月26日
  • 悪鬼のウイルス

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    村八分。
    大人を信じることができない子どもの社会が、切ないと感じた。一人一人の正義が揺らぐ様子は「頑張れ」という気持ちになりながら見ていました。
    しかし、結論に辿り着く成り行きがよくわからなかった…。

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    2024年09月13日
  • 郵便配達人 花木瞳子が顧り見る

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    おそらく小学生で初めて買った文庫本。
    今読み返してみたいなと思う。あの頃はよく分からなかったけど怖かった覚えはある。
    話の展開は面白かった

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    2024年07月27日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    2人は過去に繋がっていた。
    福原先生のお母さんは、とても素敵な女性だったんだと分かる。お父さん…。
    最後ちゃんと分かり合えて良かった。

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    2024年06月16日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    前作を読んでいてどちらかというと桐子先生寄りの考え方だけど、今回のチャラ男元彼に関しては治せたんじゃないかなと思った。まぁ本人の自業自得感があるから何とも言えないけど。

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    2024年06月16日