李琴峰のレビュー一覧

  • 私の身体を生きる

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    どんなことをどんな風に語るかは自由なはずなのに、不思議と受ける印象が近い方も多い。圧倒されたのは、自身の自慰について複数名の方が赤裸々に書かれていたこと。もちろん秘めておくべきかどうかは個人の自由だが、同じことを目の前の男性に言われたらきっと眉間にシワを寄せてしまうと思うので、(こんな性差を感じてどうかとも思うが)そうならないのを織り込み済みの、女性性を逆手に取った表現ような気もする。私のお気に入りはセブンルールで見たことのある藤原麻里菜さん。「もし、技術が発達して、アバターを作って仮想空間で生きれるとしたら、私は女の身体を選ばず、カービィみたいなピンク色の球体を選ぶだろうと思うのだ。そうした

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    2025年10月05日
  • 彼岸花が咲く島

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    オーディブルで聴いた。

    内容は凡そSF系でいいのかな。
    かなり強いジェンダー系の話になっていったことに驚いた。
    これが芥川賞受賞を取っていることは、不思議に感じた。

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    2025年09月23日
  • 私の身体を生きる

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    テーマはとても興味深い。
    面白いかと言われれば分からない。
    人の隠しておく部分を覗き見したような気持ちになった。「隠しておく」部分ではないのである、もっとオープンに話そうよ、自分の身体のことなんだから、がメッセージか?

    年を経ると病気の「身体」のことをしょっちゅう話すようになるのに、この本読んで「隠しておく」部分と感じたのは何故なのだろうか? 社会による刷り込みか?

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    2025年09月18日
  • 私の身体を生きる

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    高橋源一郎さんのラジオで紹介されているのを聞いて読んでみた。
    同じ状況でも「気づいてしまう人」と「気づかずスルーする人」がいると思うが、
    「女であること」で少なからず嫌な思いをした経験は誰にでもあると思う。
    痴漢について、本筋からはずれるかもしれないが、これだけ多くの女性が被害に遭ってる、ということはそれだけ痴漢をやったヤツがたくさんいる、ということよね?
    もしかしたらそこにいる善良そうなおぢさん、爽やかそうなお兄さん、しょぼくれたおじいさんだって!
    それでもみんな知らんぷりして普通の生活をしているんだろう、と思うとものすごく腹立たしい。
    またまた話がズレるが最近読んだ大谷晶さんが自分をすごく

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    2025年09月09日
  • 私の身体を生きる

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    こんなにも赤裸々に皆書いて良いのか!?と最初動揺したが、それぞれ考えさせられるものが多く、有意義な時間が過ごせた。

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    2025年08月29日
  • 私の身体を生きる

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    西加奈子さん、村田紗耶香さん、千早茜さん、、他にも豪華な方々のお名前が、、
    もうこれ買うしかないやんと思って購入して即読みました。
    それぞれの女性作家さんたちがご自身の身体をテーマにリレー形式でエッセイをつづられていて、どのエッセイもすごく赤裸々に描かれていて同じ女性として共感するところもあれば、驚かされることもあり、、それこそ、読んでからは「私の身体は私のもの」を強く感じた。
    それぞれの身体に色々な経験や傷が合ったり、コンプレックスが合ったり。
    それでも一つしかない自分の身体。
    こんな私でももっと堂々と生きていていいんだと思わせてくれる作品でした。

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    2025年08月15日
  • 彼岸花が咲く島

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    ネタバレ

    ★3.5
    日本の昔話かと思いきや、遠い未来の日本の話。
    荒んだ日本から追い出された異民族が小さい島で独自の文化を築いてました~の落ち
    けど、設定にリアリティーがあって、李さんの本は二冊目だけど結構よかった!
    歴史、文学、そういったものの生い立ち?に感銘うける本

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    2025年08月10日
  • 私の身体を生きる

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    生というより性に関するアンソロジーだったが、千早茜さんの「私は小さくない」が切り口も異なり胸に迫った。性別による不利益や舐められることを、コンプレックスである小柄にあえて責任を負わせてきた自分に気付かされた。

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    2025年08月09日
  • 私の身体を生きる

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    村田沙耶香 誰しもが、心の中に王国を持っている/西加奈子 私は変わる。変わりながら、「アップデートする自分」を疑い続ける

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    2025年08月09日
  • 私の身体を生きる

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    他の方も書いていたが、生にまつわるエッセイだと思っていたら、性にまつわるものだった。
    性に関するネガティヴなことは、思っているよりもかなりありふれていて、忘れていたけどネガティヴな体験を思い出した。きっと、書きようによっては、深め方によっては、同等のものもあるのだと思う。

    そして…この世の中のことは、性に纏わって起きていることが多いこともまた認識できた。小説も映画もファッションも、モテたいという願望そのものが。

    今年の始めからあらわになったフジテレビ問題も何度も色んな角度で思い起こし、考えさせられた。

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    2025年08月05日
  • 私の身体を生きる

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    思ってたんと違った‥
    というのがまず第一印象。

    タイトルから「生」の話だと思っていた。
    それぞれ病気や障害、特性などを抱えながら「私の身体を生きる」というような内容だと思っていたし、そういう内容が読みたかった。

    ‥それはそれとして、読み進めると
    こんなに明け透けに自分の体験や性被害や性癖や生き方を世間に曝け出して大丈夫なのか?と心配になるような内容が多くて驚いた。

    そして、みんな色々な事を抱え、考え生きているんだな‥と改めて考えさせられた。
    普通に見えるあの人も、幸せそうだと感じるあの人も本当は色々な事情を抱えているのかもしれないと。

    「性」に対する考え方・感じ方・捉え方も本当に様々で

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    2025年08月01日
  • 肉を脱ぐ

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    ネタバレ

    ラスト1ページが衝撃的で、文字を追いながらあまりのグロさに無意識に呼吸が止まり身体が硬直していた。身体が邪魔という感覚についてこれまで考えたことがなかったが、主人公は究極まで悩まされていたことが分かる。
    キャラクターとしてはパワハラを受けていた新人社員の福島亮太の存在が一番気になった。会社でミスばかり、居場所がなくなり退職を余儀なくされてしまう。しかしそれを逆手に退職までの話をテーマに文学会新人賞をとる。会社でミスばかりしてしまい評価されなくても、個人として脱皮し、逆境を乗り越えて輝ける人は強いと思った。

    文章はすごく読みやすく、物語に集中しすぎて電車を数駅乗り過ごしてしまった。

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    2025年04月23日
  • シドニーの虹に誘われて

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    LGBTQ +当事者である李琴峰さんがシドニーのプライドパレードに行かれたときのエッセイ!彼女の視点や参加者との交流などが
    書かれていておもしろい。

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    2025年03月06日
  • シドニーの虹に誘われて

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    当事者ではないので、新しい価値観を吸収できた。

    だから行動する!までは至らないけど理解はしたいと思った。

    政治的な意見は本当に良くわかってしまう側だから、問題も山積みであると思う。

    常識を壊す時はいつでもその変化の隙をつく悪がいるよな〜と思うと、お偉いさんは決断できないな。。

    これは国民一人一人の理解と、どこまで改革するかの地点を決めなければなのかな、、、、、

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    2025年02月06日
  • 彼岸花が咲く島

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    ネタバレ

    芥川賞の作品って難しい。
    帯以外の前情報なしで読み始めて
    え?これフィクション、、?だよね??と考えながら読み進めた。
    ノンフィクションの文化なのか?と思わされるほど精巧な設定だった。
    それにしては奇妙な言葉と文化だなと、半分くらいまでは上述がしっくり来ず、淡々と読み進めてなかなか感情移入や腹落ちがしなかった。
    けれど表現力が豊かで情景は安易に浮かんだ。

    半分を超えたあたりから漸く物語が見えてきて
    性差(珍しく女性に力があるパターン)、
    文化の継承(規律を守って伝えていくのか)
    同性愛、いろんなテーマが組み込まれていていき、どういった結末を迎えるのか楽しみになる本だった。
    きちんと締められて

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    2024年12月13日
  • 彼岸花が咲く島

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    エックスツイッターで著者が自身の発言からバッシングされていて著者のことをしりました
    どんなひとか検索すると外国人で日本語で本を書いて芥川賞をとったひとだとしり読んでみることにしました
    あっさりとしていて読書初心者でも読みやすそう
    可もなく不可もなく外国語(日本語)でここまで書けるのはすごいとおもいました

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    2024年09月25日
  • 透明な膜を隔てながら

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    【私たちを隔てているもの、通わせるもの】
    著者の李琴美さんが小説を6冊お出しになった後に、まとめられたエッセイ。
    彼女は、台湾で生まれ、大学卒業してから初めて日本を訪れたとのこと。
    両言語で執筆活動をされていて、翻訳もされていて、
    言語に対する高い意識、自らのご経験があり、その点についてもエッセイでは多く触れられていた。

    日本語に恋をしたようなもの、と書かれていたが、

    強い思いがあって初めて、人は可能性を証明することができるのだと思ったり。

    言語は、得意不得意があったりするけれど、

    私は英語は話せるものの、母語の日本語お言語力に欠けるので、外国語も、ある程度まで習得できたと

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    2024年03月21日
  • 肉を脱ぐ

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    我々の生活はカラダに支配されていると言われれば、確かにそうであるなぁと納得。
    そう言われて、改めて振り返ってみると、私も自分の肉体に、愛おしさを感じたことは1度もないので、これからはもう少し愛を持って接してやるべきなのかもとも思った。

    題材としては、面白いなぁと思う。
    これから注目したい作家さんだ。

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    2024年02月17日
  • ポラリスが降り注ぐ夜

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    ネタバレ

    淡々と日常の恋愛、悩みを短編という形で小説に書いている同性愛者、他にも用語がたくさんあり覚えきれないが様々な形があることをこの作家から知る。内容は事件や衝撃的なインパクトある話ではないので忘れてしまうけど何故か読みたいと思うのは何が魅力なのか考えた結果、主人公の内奥を覗いているからだと気づく。だからミステリーや刑事物を読みたいとは思わなかったのだ。この歳で読書傾向に気づくとはどんだけ暇つぶしだけのために読んでいたのかがわかる。そして本を読むことは教育にいいのは読んで考えるひとらに当てはまり暇つぶしで読んでいたらためになった、影響を受けたということはいっさいない。
    この作家から影響を受けた、読ん

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    2024年01月21日
  • 透明な膜を隔てながら

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    生を祝う を書いた李琴峰さんのエッセイ

    エッセイを読んだ経験が少ないが、作者さんとおしゃべりしているような感覚
    特にマイノリティに関する言及が多く、自分とは異なる視点で世界を見つめているってことに気づく

    それは小説を読んで思うこともあるが、それ以上にどんな背景や意図で書いているか、その当時の社会情勢はどのようなものか、作者の過去の遍歴や生き方はどのようなものか
    そう言った観点に触れることができるのがエッセイの良さかもしれない。

    まだまだエッセイというジャンルを楽しめている気はしないが、いい経験をさせてもらった。

    もっと、いろんな人の作品読んでみたいなーって思った。

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    2023年08月13日