天野純希のレビュー一覧

  • もののふの国

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    おもしろかった。日本史には疎いので、もう少し知識があればよりおもしろかったのかなと感じた。戦国小説?みたいなものをまた読んでみたい。

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    2024年11月22日
  • もののふの国

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    武士の世の起こりから最後を勉強した気分。

    一つのコンセプトで色々な作家さんが書いた中の一冊みたい。史実にフィクションを交えて進んでいく。

    歴史好きの子供が読んだら虜になりそう。

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    2024年10月18日
  • 歴屍物語集成 畏怖

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    ネタバレ

    【収録作品】
    序章 天野純希
    「有我」矢野 隆
    「死霊の山」天野純希
    「土筆の指」西條奈加
    「肉当て京伝」蝉谷めぐ実
    「ねむり猫」澤田瞳子
    終章 天野純希

    ゾンビテーマの時代小説アンソロジー

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    2024年08月23日
  • もののふの国

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    螺旋プロで小生初、天野純希さん。歴史小説デビュー2冊目。長い時代を跨いだ海族と山族の戦いで、史実とあわせて勉強になりました。歴史小説を読むには、私には山川の日本史用語集と年表が必要と感じました。

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    2024年08月12日
  • もののふの国

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    もののふ=武士の始まりと終わりの話なんだね。
    自分ではどうにもならない時代の流れに、乗ったり、抗ったり。そういう切り口で歴史を考えたことはなかったから新鮮だった。
    日本史に詳しかったら、もっと楽しめたかな?

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    2024年02月20日
  • もののふの国

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    史実と史実の間の歴史上不明な所にうまいこと山と海の物語が織り込まれていて面白かった。
    でも、年代や登場人物が飛び飛びなんで、歴史の基本を知らなかったら読みにくいかも。

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    2024年01月15日
  • もののふの国

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    源平の戦い、南北朝の争い、戦国の世から、幕末の争乱まで千年にわたる日本の武士たちの物語に、“海族山族”の要素をうまく絡めている。各エピソードは短いけど、“長老”の存在で一つの大きな流れに…
    でも、さすがに千年はちょっと盛り込みすぎだなぁ

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    2023年12月28日
  • 戊辰繚乱

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    平凡な人生を望んでいるが戦乱の中で
    人を斬る事が何も感じなくなってしまう主人公です
    恋愛の部分はいらないと思った。

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    2023年12月24日
  • もののふの国

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    海族と山族という二極構造で平安時代から明治維新まで日本史の重要局面(源平合戦、南北朝、戦国、幕末維新)を描いた物語。
    8作家が共通のルールに従って物語を書く螺旋プロジェクトの一作品。少しくくど過ぎると感じた。

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    2023年10月28日
  • もののふの国

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    螺旋プロジェクト5作目。間が空いて読み直したり、長くてかなり時間かかったが、戦いのシーンなど引き込まれて面白かった。ただ歴史物はやはり知識がないと誰が誰か分からなくなってきてもっと勉強が必要だなと思った。

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    2023年08月11日
  • もののふの国

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    文章が好き ◯
    作品全体の雰囲気が好き ◯
    内容結末に納得がいった ◯
    また読みたい
    その他

    螺旋プロジェクト3冊目。

    「鎌倉殿の13人」じゃん!
    と興奮しながら前半読む。
    世界史選択だったので、どこを読んでも新鮮。

    どんな作品を読んでも、幕末とか御維新あたりがついていけなくて、泣く。

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    2023年07月23日
  • もののふの国

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    「螺旋」プロジェクトの7冊目。今回もまた初読みの作者さん。
    描くは平将門の乱から西南戦争まで、武士たちの千年に亘る戦いの物語。

    歴史をなぞりながら進む話は日本史をおさらいしているようで楽しく、海族と山族の対立という趣向が取り入れられたことも含めて通説とは異なる人物像や脚色も施されていて面白く読める。
    勝ち負けや生死が分かっている話の中で、とりわけ虚実入り混じった書き振り(鬼仙島が出て来た)がなされ、“長老”の言葉に間違ったほうに後押しされた、大塩平八郎の乱の件りが出色。幕末維新の章のまず最初にこの事件が置かれたところも興味深い。

    対峙する相手の大きな耳や蒼い目を見て心がざわつく展開が重ねら

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    2023年07月15日
  • 読んで旅する鎌倉時代

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    それぞれの作者によって書かれた短編作品なので、色んな視点と手法で新鮮な気持ちで読むことが出来る。歴史的解釈はそれぞれなので、大河ドラマ鎌倉殿の13人とセットで見るための付録的な立ち位置で読むと面白い。

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    2023年07月12日
  • 猛き朝日

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    木曽義仲の小説。会話の口調など、文体が少し現代に寄り過ぎている感はあるが、良い作品ではあった。1000年余りが経った今、義仲の求めた世の中になっているかな?

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    2023年05月06日
  • 猛き朝日

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    木曽義仲を描いた歴史小説

    前半、信州の豊かな自然の中でおおらかに育つ義仲と中原兄弟との絆が印象的

    決起してからは、歴史にifはなく、散りゆく哀しい結末
    エピローグに救われます

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    2023年04月02日
  • もののふの国

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    もののふの国
    螺旋プロジェクト6作品目
    天野純希さんの作品も初。
    この螺旋プロジェクトを全部読んでみようと思わなかったら、天野さんの作品を手に取ることがなかったかも。
    さて、武士の対立を海山に分けて様々な戦をなぞっている感じ。普段時代物?的なものを読まないので、歴史の勉強のような感じがしてました。
    次はコイコワレへ

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    2023年03月30日
  • 猛き朝日

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    大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にて強烈な印象を残した源義仲の太く短い生涯。

    どうしても大河ドラマと比べてしまうのだが、この作品がドラマと違う一番の点は女軍師がいたこと。
    村山義直の娘・葵は書物好きで、歴史書で培った知識で数に劣る義仲軍を勝利に導いていく。
    だが彼女は『今の今まで、自分の頭の中だけで戦をしていた』ことを般若野の戦いで知る。

    もう一人、義仲といえば忘れてはいけないのが巴。イメージ通り強いこと強いこと。
    義仲との関係は、ドラマのようなプラトニックどころか恋愛関係はない。そもそも巴には生き別れた夫がいて、その夫が何と敵方にいるという設定になっている。そのことが義仲の最期のシーンにも絡

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    2023年03月12日
  • もののふの国

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    螺旋プロジェクト(私の中で)5冊目。

    私がこれまで読んできた螺旋プロジェクトの中では一番海族山族の対立に真っ向から立ち向かった小説、という印象。
    これだけの長い時代をほぼ全て網羅して書けるのがすごい。「もののふ」の時代として鎌倉時代から西南戦争辺りまで、まさに「螺旋」を感じることができた本だった。

    ただ、時代が長すぎるせいか、事実をひたすら追ってる駆け足感みたいなものが否めず、ちょっと「漫画日本の歴史」を読んでるような感覚に陥った。それも自分の歴史の知識が乏しい故かもしれない。

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    2023年03月01日
  • もののふの国

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    螺旋プロジェクトのひとつ。私の読んだ順番ではふたつめ。
    天野先生の作品にしては伝奇のような要素もある構成。
    対立を描くために選ばれた人物、場面が絶妙。
    ただ、あからさまな描かれ方な印象もある。
    その点、描き下ろしで追加された一篇は非常に良かった。

    こりゃ他の螺旋プロジェクトも読まざるをえない。

    ※評価はすべて3にしています

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    2023年01月18日
  • 決戦!賤ヶ岳

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    とても好きなシリーズだ。
    今回は登場人物が限定されていて各作家の描き方が違い過ぎて、本全体としては何となくしっくりとこなかった。
    でも歴史物に長けている作家の面々で個別としては面白い。

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    2022年11月05日