小川一水のレビュー一覧

  • ツインスター・サイクロン・ランナウェイ

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    遠い遠い未来を描いているSF。こういう設定を作るのが本当にうまい。
    記憶も記録も失われていて、技法も技術も違うけど、やってることは現代の漁業と変わらないのが面白い。船のギミックも面白いし、アニメで観たいなぁ。

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    2021年02月07日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    ネタバレ

    1巻の続きのストーリーが、色んな過去を踏まえさせつつようやく進む。
    イサリがカドムと通じ合って、人肌と触れ合えて良かったね。という感じ。
    カヨ…結構好きなキャラだったのに敵側だったのね。
    アクリラはパワーアップして帰ってくる!オムニフロラが真の敵だと知って。
    エランカは新政府大統領として頑張っております。残らされた人類は生き延びようと懸命です。

    どうまとめるのか楽しみ!

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    2021年01月26日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    際どいコースの変化球から一転、ど真ん中直球の巻。ついに謎の知性体「ノルルスカイン」の生い立ちが明かされる断章は、読み応えがあり過ぎて再読必至。とにかくその壮大なスケール感にただただ圧倒されるハードSF。ここまでの総括的な内容にもなっていて、幾重ものベールがやっと1枚剥がされた感じ。一方(本編)の宇宙農場を舞台にしたハートウォーミングな冒険譚と併せ、メリハリがとてもよく効いていると思った。ラストで新たな展開が予告され、次巻への期待も高まる。でもまだ全体の3分の1…。

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    2021年01月20日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    様々なジャンルに関する名言が読める。ラインハルトは、カッコいい。又、小説の世界でのタンクベッドなど想像力を大きくさせる面白い表現もあって楽しい。

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    2021年01月04日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    ネタバレ

    銀河の歴史がまた一ページ。

    公式アンソロジーというものが好きなので、有無を言わずに入手。オーベルシュタインの安楽椅子探偵などと聞いたら読むしかなかった。しかしそれ以上に女装して演劇するヤンにびっくり。しかもミス・マープルもびっくりな安楽椅子探偵がもう一人いらしたという。1となっていますが、ぜひ続けてほしい企画。

    「竜神滝の皇帝陛下」ギャグですか。ヒルダとエミールに対して一生懸命になったとき、途端に面白い超天然陛下になるラインハルト様の魅力がたっぷり。思わず吹き出してしまうくらい。

    「士官学校生の恋」名探偵オルタンス・ミルベール。未来のキャゼルヌ夫人が華麗に推理を披露する物語。相変わらずヤ

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    2020年12月27日
  • 銀河英雄伝説列伝1

    購入済み

    あくまで原作に忠実な作品集

     ミステリーものが主体で、一個だけ艦隊戦ものがあります。中には少しひねりすぎた感じのもあるけどおおむね原作の世界を再度楽しめる良作だと思います。

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    2020年12月07日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART1

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    ネタバレ

    一巻で出てきたキャラクターたちが登場。プラクティスたちの姿の理由はここにあるのか。ラバーズやアンチオックスらも入り乱れて、何が起きているのか状況把握しつつ、続きが読みたいので次に手がのびる。

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    2020年11月22日
  • 銀河英雄伝説列伝1

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    ユリアン「・・・」
    ヤン『どうしたんだい、ユリアン。そんな浮かない顔をして』
    ユ「て、提督。この報告書を読まれましたか?」
    ヤ『あぁ、なかなか良く出来てるじゃないか。何か不満でもあるのかい?』
    ユ「そりゃ、ヤン提督は活躍が報告されてますけど、僕は、言え、私の事はどこ
    にも書かれてないんです。不公平じゃないですか!」
    ヤ『そうは言うけどね、ユリアン。あのキルヒアイスやロイエンタール、
    ミッターマイヤーについても書かれていないよ』
    ユ「で、でも提督。あのオーベルシュタインなんて、大活躍じゃないですか」
    ヤ『確かに。ユリアン、君は何歳だい。今回報告されているのは、それなりに
    年齢を重ねている人の昔話

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    2020年11月10日
  • 老ヴォールの惑星

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    「テーマではなくルールをつくる」。小説、特にSFの書き方を説く講義にて聞いた言葉で、その際に紹介されていたのが本作。なるほどその言を得心する内容であり大変面白いSF作品。

    四つの中編からなるが、それぞれの世界できちんと納得し得るルールがある。‬地下世界の迷宮牢獄、ホットジュピターの知性体、超知性体とのファーストコンタクト、海しかない惑星に漂着した男の孤独とその発見の困難。

    先にルールが(さりげなく)提示されるので、その上でどのような展開になるのかのワクワク感が堪らない。そしてどれも素晴らしいラストだった。

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    2020年10月26日
  • 天冥の標 I メニー・メニー・シープ (上)

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    全10巻(10冊とは言っていない)のシリーズ、『天冥の標」1巻の上巻。
    のっけから読ませる! 人や異星人、果てはアンドロイドまで、登場人物の様々な行動が交差し、物語の筋道を作っていく。まだそれぞれの道がどう合流していくのかは見えてこないけど、引きの上手さと、話や文章のテンポがいいからそれがストレスにならず、先が気になってズンズン読んでいけました。

    西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープ。総督が軍や電力の供給を握るこの星では、最近になって電力供給の制限が始まり、市民の不満は高まっていった。この星で医者を勤めるカドムは友人のアクリラから、街で謎の疫病が流行していると助けを求められる。その感

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    2020年10月13日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    ネタバレ

    あのノルルスカインの出自と、宇宙農家タック(タケカズ・バンダイ)の話が交互に出てくる作品。ノルルスカインの章は難しかった…。
    ミスチフとの出会いとかオムニフロラ(植物宇宙生命体?)との闘いとかかなり壮大な話。木星のドロテアはどこからきたのか?はここで明かされる。

    タックは、元海賊であのイシスのクローンであるザリーガを娘として引き取って育てつつ農家を営んでる。という話。

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    2020年09月21日
  • 不全世界の創造手

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    自己複製する機械による世界の改革。描かれているのはいかにもSF的な超技術ではなく、一見すると実現可能に見えます。それでもこういう自律的に動く機械っていうのは、これからどんどん出てくるんでしょうね。

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    2020年09月13日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    ネタバレ

    この壮大な物語は、ノルルスカインとミスチフの戦いだったのだろうか。何千万年もさかのぼる途方もない話で火の鳥のよう。そこで交互にある星の農家の話が描かれる。終盤にいくにつれ、予想しない展開に驚かされる。希望と不穏さと。アニーはノルルスカインだったのだろうか。壮大な物語を読むのは4部で失速したが、この5部で弾みがついた。

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    2020年08月27日
  • 天冥の標 IV 機械じかけの子息たち

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    ネタバレ

    アダムス達の話より3年後、2313年のラバーズ達の話。ラバーズの巣・ハニカムを作ったのはアダムス達の戦艦を作ってたウルヴァーノ。ラゴスはキリアン・ゲルトルッド・アウローラとフュージョンしていた。

    ラバーズがテーマのせいか、ほぼ性愛の追求的な話ではあるが、救世群のキリアンがどんどん成長して頼もしくなってく様などが楽しめる。

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    2020年08月11日
  • ツインスター・サイクロン・ランナウェイ

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    夫婦が組んで宇宙で漁をする世界
    テラは両親から継いだ船で漁をするためにお見合い三昧だがその独創的な網捌きが理由で連戦連敗
    そんな中彼女組みたいと言う少女ダイオードが現れる

    今をときめく百合SF
    アステリズムに花束をに収録されていた短編は読んでいたのですがこちらの方が世界観の説明が緻密で面白かったです

    ダイオードが偉いおじさんに噛み付くシーンとかとっても好き

    続編出て欲しいなーと期待

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    2020年08月06日
  • 天冥の標 III アウレーリア一統

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    現代地球から300年先の小惑星帯に舞台は移り、宇宙軍、海賊、救世群三つ巴の戦いが軸。「酸素いらず」たちの由来は明かされるものの、大風呂敷は広がるばかりの第3巻。冒頭木星の世界&謎の遺跡の描写は圧巻で、いきなり引き込まれます。戦闘シーンも細かく、イメージを掻き立てるハードSF的世界。なのにブッ飛んだキャラ設定や、やけに軽い言動などもあって…独特なテンション・雰囲気で話が進む冒険譚、読み応えがありました。

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    2020年07月30日
  • 天冥の標 III アウレーリア一統

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    ネタバレ

    第1巻の先祖、第2巻の子孫たちの物語。アンチ・オックスの活躍をえがく。クアッド・ツーというシステムは、うまいが、地味とも感じた。艦隊戦のどんぱちはない。大航海時代のような船への乗り込んで制圧という戦いだ。第1、第2はページをめくる手が止まらなかったが、今回はしばしば止まった。断章でダダーとミスチフが語られるが、何なのか。被展開体というのが分からない。

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    2020年06月23日
  • ツインスター・サイクロン・ランナウェイ

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    宇宙漁業百合ってなんなんだ!?と思って読んだら、本当に宇宙で百合が漁業していた。
    でもね、確かにそうなんだけど、それだけではなく。厨二美少女とおっとりお姉さん。2人とも尊い可愛い。
    いろんな難しさや偏見や面倒くささも丁寧に描かれていて、続編が本当に待ち遠しい。

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    2020年05月31日
  • 時砂の王

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    たった270ページに、紀元前10万年から西暦26世紀の時間と、2000億人の死を詰め込むなんて、小川一水以外にできるでしょうかあ!
    人類殲滅に襲いくる異星機械群と、究極知性…UIだな…を中心とした軍人ベースの知性体サブユニットたちが、時間を遡行して当時の人類の資源と科学を駆使しつつ闘い続ける。そのギリギリの砦、邪馬台国での舞台作りもお見事。ロマンスも詰め込んで…これ『天冥の標』くらい長くすることもできたろうなー。それを1冊に、しかも書き下ろすってすっごいなー。
    主人公オーヴィルは、ジャンプラでやってる『Heart Gear』のアンドロイド戦士と重ねて読みました

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    2020年05月25日
  • 天冥の標 I メニー・メニー・シープ (下)

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    ネタバレ

    何という終わり方なのか。
    上巻のはじめはラノベ的な雰囲気があってちょっと敬遠していたが、読み始めるとページターナーだった。
    物語がぐんぐん進んでいくけれど、どこかおかしいと不穏な雰囲気。
    結局何だったのか。それは2巻以降にあるのでしょうか。
    キャラが個性的。結局、あの2人組は?

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    2020年05月11日