小川一水のレビュー一覧

  • アリスマ王の愛した魔物

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    SF。短編集。
    「ろーどそうるず」のみ既読。
    5作品、それぞれが違ったテーマ・雰囲気、なおかつ全てが面白い。
    短編集はこうであって欲しい。

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    2018年04月02日
  • 天冥の標 IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと

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    今回の胸熱ポイントは、パラスのヴァンディ家の思いを成就させたユーフェミア。結局、天冥の標って何なのかな。 青葉ってあの青葉ですよね。あー、最終巻が待ち遠しい。

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    2018年03月13日
  • 天冥の標 VIII ジァイアント・アークPART2

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    ネタバレ

    1巻という標を失ってしまった。これからは終着点が見えない旅。 世代を超えて何かが受け継がれていく様子は、無条件で胸を熱くするものです。 免疫力。りんごの木。ブラスウォッチの服はシグムントさんかなぁ。

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    2018年03月13日
  • 天冥の標 V 羊と猿と百掬の銀河

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    働くお父さん紹介:宇宙農家編。跳ねっ返り娘を持つシングルファーザー。苦悩は尽きねど、今日も美味しい作物を育てるために頑張ります。単巻のストーリーでも普通に感動させてくる。そして読めば読むほど1巻の懐がまだまだ深いことが分かる。

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    2018年03月13日
  • 天冥の標 III アウレーリア一統

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    SF。シリーズ3作目。
    今回はアクション満載のスペースオペラ。2310年。宇宙が舞台。
    やはりアクションは映像で観たい(自分の想像力が及ばないせいだけど)。
    アウレーリア、カヨ、セアキ、セナーセー、フェオドール、救世群、冥王斑、ダダー、華奈子などなど。1作目、2作目との繋がりが目に見えてきた!
    主人公アダムスが性格的に幼い印象で、ストーリーも派手に展開され、とても賑やかな1冊でした。

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    2018年01月29日
  • アリスマ王の愛した魔物

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    AIが頑張ってる近未来もの、スペースオペラもの、そしてズ~ンと表題作のカウントファンタジーw
    小川一水の色々が楽しめる作品集でした。
    バイクのAIが頑張るのはNOVAで既読だったけど、一番好き。

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    2018年01月01日
  • 天涯の砦

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    宇宙での脱出劇。
    楽しく一気読みできたけれど、チョイと上手く行き過ぎだよなと感じてしまう部分もあって読後にモヤモヤ

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    2017年11月26日
  • 時砂の王

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    邪馬台国に未来の戦士が降り立ち機械群と戦う!

    例えると、ナウシカの所にターミネーターがやって来て風の谷の人達やペジテの人達と協力して悪意を持ってるオーム達に絶望的な戦いを挑むといった話!


    タイムパラドックスは置いといてアイディアが面白い!SFってやっぱりアイディアだよねと思わされる一冊!

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    2017年09月30日
  • 天冥の標 IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと

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    愈々、ラス1。大団円に向かいエピソードを収束中。しかしながら最後の舞台には何が起こるのか全く不明。
    第10巻は2018年らしい。いつもながら忘れた頃にやってくる。
    かなり久しぶりの登録なり。

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    2017年08月24日
  • 青い星まで飛んでいけ

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    SF。短編集。
    良作が勢揃い。どの作品も個性的で読み応えがある。
    「守るべき肌」がとても好みだった。

    「都市彗星のサエ」
    ボーイミーツガール。読みやすく、読後感も良い。良作。
    「グラスハートが割れないように」
    祈り。これは苦手…。祈るより行動したら、と思ってしまう。
    「静寂に満ちていく潮」
    ファーストコンタクト。異星人の設定が好み。ラストも結構好きだったり…。
    「占職術師の希望」
    超能力。ささやかな能力で必死に戦っている感じが好印象。
    「守るべき肌」
    仮想現実。ツルギのキャラ設定に心が震えた。映画しか知らないが、『エンダーのゲーム』ぽい仕掛け。解説によると、グレッグ・イーガン『ディアスポラ』

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    2017年07月19日
  • BLAME! THE ANTHOLOGY

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    鴨が偏愛するコミック・アーティスト、弐瓶勉氏の代表作「BLAME!」を元ネタに、現代日本を代表するSF作家が腕を振るった二次創作アンソロジー。
    「BLAME!」を読んだことのある方ならお分かりの通り、あの作品は世界設定が全てです。その世界の中で、どれだけ物語を展開できるかが腕の見せ所なわけで、プロのSF作家としても面白いお題だったんじゃないかと思いますねー。収録された5作品は、どれも全く異なるテイストの作品でありながら、ちゃんと「BLAME!」の世界の中で展開しており、なおかつ幅広いイメージを読者の眼前に提示します。「BLAME!」の世界観の揺るぎなさ(換言すると、細かいところは各自の想像に委

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    2017年06月20日
  • 天冥の標 IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと

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    これで今出ている シリーズ全部読みました。
    後半 こいつ誰だっけの人が増えていった
    人物紹介のページを度々見る
    でも面白かった この方の他の作品も
    ぼちぼち読もうかな
    ノルルスカインが何気に好き
    イサリせつない 

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    2017年06月10日
  • BLAME! THE ANTHOLOGY

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    原作を知らないのに作家陣に興味があって購入。
    原作未読でも十分楽しめる作品もあったが、漫画も読んでみたい!

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    2017年05月13日
  • 天冥の標 IX PART1 ヒトであるヒトとないヒトと

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    いよいよ第9部、そんな大長編ホンッとう”針掘った”以来けどね… 展開は五割予想通りだけど、アクリラの帰還は大の喜びだ!感想は下巻までかな

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    2017年04月19日
  • 天涯の砦

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    宇宙に行ったら何が怖いかって話で、確かに空気が無いってのは怖いっちゃあ怖い。空気なんて地球にいれば常にあるんだから、それが無いってのは怖いって。でも考えてみりゃ船に乗って外洋に出てしまえば、まぁ空気はあるけど、船が沈没したら確実に死ぬし。あの水に入っているだけであっというまに身体が冷え切るっぷりは恐ろしい、水も怖い。飛行機だって何かあったら、空気あったってやっぱり落っこちたら死ぬし。まぁそんなこんなで空気が無い分宇宙も怖いけど、それでもいつか行くんだよねぇ。2001年宇宙の旅が出てからずいぶん経つけど、もう2017年になっちゃったけど、別にアンドロメダ星雲まで行けなくても良いけど、もうちっと身

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    2017年02月06日
  • 天涯の砦

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    こんな過酷な状況、私は生き抜けないわ…
    前半くらいで甘海にイライラしたけど、そうなるのも当たり前なのかも。死んで欲しくない人が死んだり、思いもかけないことが起こったり、最後までハラハラしたけど、楽しめた。

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    2017年01月20日
  • 第六大陸2

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    読み始めてすぐに胸の奥で中島みゆきの「地上の星」が鳴り響いた気がした。
    深海、砂漠、極地…どんな場所へも進出してきた人類が次に目指すのは宇宙、月での基地建設である。話の中核をなす走也と妙の人間ドラマも気になったが、やはり知恵と技術を絞り尽くし試行錯誤を繰り返しながらも困難な事業に挑む人間たち全体が本書の魅力だろうと思った。
    作者の、創造主たる神に助けを求めるでもすがるでもなく、時に争い、小さな(本人にとっては何ものにも引き換えられない)プライドに縛られ、国家の思惑や傍若無人な好奇の目にさらされても、なんとかして乗り越えようとする人間の善性を肯定するような作風が好きだ。
    夢と浪漫とロケットや土木

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    2016年12月14日
  • 青い星まで飛んでいけ

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    二度目ましての作家さん。
    小川氏=SFというイメージで、SFは苦手なんだけど、
    第一印象がよかったので安心して読めました。
    全6篇を収録。
    「都市彗星のサエ」が好き!
    外の世界に憧れるだけでは終わらせない。
    そこから更に一歩も二歩も先に行こうとする話なんだけど
    長野まゆみさんの「テレビジョン・シティ」を連想しましたが
    それと違って最後がいい!すごくいい!!
    ハート射貫かれました(*´◇`*)

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    2016年12月01日
  • 天冥の標 IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと

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    天冥の標IX PART2も、結構待ったけれど。。。
    天冥の標Xは、2018年刊行。。。待つのが長い。
    しかも巻数未定なんて。。。
    ここに来ても、先が見えた気がしないのは、あたりまえか。

    はい、楽しみにして待たせていただきます。

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    2016年11月13日
  • 天冥の標 IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと

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    物語が収束してきたようでいて、まだまだ
    膨らんでいる感もあるのがなんともかんとも。
    救世群とMMS人との未来には希望が見えてきて
    少しほっとした。
    けど…そうか、続きは1年以上先か。

    連続リリースって言い回しからすると
    最後まで書き上げてから一気刊行するっぽいから
    それはそれで再来年のお楽しみで良い、か。

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    2016年11月05日