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カドム、イサリらは、ラゴスの記憶を取り戻すべく、セレスの地表にあるというシェパード号をめざしていた。しかし、セレス・シティの廃墟に到達した彼らを、倫理兵器たる人型機械の群れが襲う。いっぽう新民主政府大統領のエランカは、スキットルら《恋人たち》の協力も得て、《救世群》への反転攻勢に転ずるが――
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Posted by ブクログ
発売日朝から天冥買いに行くことにだけを楽しみにサービス残業の会議も終わって夜遅くに本屋に行ったら、平積みの1画の本が無くなってるのですよ。うわ、やば!と思って走った二軒目で無事買えました。よかった!
完結へのカウントダウンが感じられる中、新たな存在も加わり、ますまし賑やかになってきた模様。本書では、セレスを舞台に様々な人々の行方が描かれており、戦いは苛烈になる中、なんだかしみじみする部分もあります。あと少しお付き合いしようと思います。
ここまで読んできてふと思うのは、ダダーとミスチフの代理戦争に使われているだけでないのか、ということ。カドムやイサリ達だけでなく千茅の時代から、それぞれの人間たちの艱難辛苦が、動かされてきた結果に過ぎないのではないか、という不安。ミスチフはそうであるのだけど、ダダーもそうでないようにふるまっているけど...続きを読む、実のところは手駒にしているのでは、という思いから逃れられない。 そうではないということは、わかっているつもりでもね。
話が小気味よく進み、とうとう運命の3人が合流! 話に影響する人物が揃い踏み、接触を始めたところ。 最終目的や終結へ、おぼろげながら道筋が見えてきた感じかな。 後編が読みたいーーー
うーむ、かなり色々な背景がわかって来たようだ。しかし、この宇宙は広すぎる。ダダーのこと、カンミアにも新たな謎が出て来たようだし...。まだまだこの先、未知な生命体やなんかが登場するのだろうか。 今回はいくつかの集団に分かれて、それぞれの描写がなされており、読みやすいと思った。 IとIIでカドムが殺...続きを読むされたと思った時は、いきなりかい! と思ったが、この物語の主人公は最終的にはカドムなんだろうな。今後の展開がますます楽しみになって来た。
アクリラ・アウレーリアが登場するとテンション上がります。好きなキャラなので。 なので、セナーセー関連の事だけ、今回は一言。 イサリの恋心とあわせて、今回はサブテーマとなっているのが、家族のありかた。 男と男、女と女のカップルでも全然OK!というのがノイジーラントの恋愛というのは従来このシリーズで登場...続きを読むしていたけれど、そのようなカップルが家族となった時どうであるのかという事が、カドムの視点を通して語られる。 男と男に女。あるいは女と女そして男。そんな家族を作る。そして子供を作る。そこに至る心の動きが、ふたつのキャラクター群を使って表現されているところが興味深い。但し、奇しくも双方、男と男のカップルに女が加わるという形になっているようだ。いずれ、別のバリエーションのカップルや家族もストーリー上登場してくれたら面白いと思う。
副題の「ヒトであるヒトとないヒトと」というのは、読んでみるとよく分かる。人というものの概念が広がっていった世界で、戦う人々を描く。 太陽系から送られてきた戦力が1セレスの質量に相当する500億隻という所に、この筆者のSF的な才能に感嘆した。
背景の2大勢力は今巻では出てこず、人間側の体制が定まりそうな展開を見せた いがみ合いばかりで未来なんであるの?と思っていたが、で少し希望が見えてきたかな? 本当に地球連合軍が存在して追っかけて来てたり、超銀河クラスの戦いが幕を開けようとしてたり、これは次巻が楽しみである
ーーーホモ・サピエンス MMS人 倫理兵器 二惑星天体連合軍 フェオドール 《酸素いらず》 《恋人たち》 カルミアン 被展開体ダダー ミスン族総女王 ミスチフ 万能植生 《救世群》 誰を討ち、何と結び、何処を救う。 待ち望んだ『天冥の標』シリーズ最新刊 それぞれのプレイヤーが、各々の持つ情報と目...続きを読む的と動機によって、広大で狭い世界の中を奮闘するのはもう「最高」の一言に尽きる。 この巻でも再認識したけれど、小川一水の作品は 共通して"人間賛歌"というか、諦めずに前を向き、状況をより良くするために取り組む姿を美しく描いてくれるから良いよね。 全10巻構成ということなので、クライマックスに向け高まる期待とともに「もうあと数冊で終わっちまうのか」 という寂しさもあり、でもやっぱり彼らの行く末を見届けたい。そんな気持ちになって、改めてこの作品好きだなと思うようになった。 「―――俺たちは、その片隅に紛れこんだ、ちっぽけな密航者だったんだ」
全10巻、計17冊 9巻目上下(14/17) あと1巻で終わってしまうのに新たな設定の登場 過去巻のキャラクターの合流 ラストへ向かって導火線に火を着けた 再読なんで展開は知っているけれど改めて無謀なことをしてるなと思う 8,9,10と刊行が初期と比べて延びていることからもそうとう苦労して物語を組...続きを読むみ立てられたのだとも 1巻の地点で全10巻ですと発信されていたので大方の展望はあったのだろうが…
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