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ついにカルミアンの母星に到達したセレスを超銀河団諸族の巨大艦隊が待ち受けていた。メニー・メニー・シープの未来は、どこに? 今世紀最大最高のSFシリーズ、万感の完結篇。3カ月連続刊行!
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Posted by ブクログ
全10巻、計17冊 最終10巻3部作(17/17)堂々完結 冒頭から528億隻の宇宙艦隊vs1兆トンの宇宙生物、金色の竜1億5000万体 因縁のあった異星の人々が団結し巨大な敵と戦う (設定だけ書いたらアホくさいな笑) SFの教養が少しあればもはや読みながら笑ってしまう。本当にアルマゲドン、ビッ...続きを読むグバンのような物語 壮大な物語過ぎてどう終わらせるんだと8巻まで読んでいた人はみんな感じたと思う 過去作の懐かしキャラクター(前に出たの10年前)も大量に登場し、最後には年表を載せる きちんとこの10巻で天冥の標は終わる それだけで本当にお疲れさまでした ハンターハンターも見習って綺麗に終わってください ところで、小川一水さん燃え尽きたのかこれ以後なかなか作品出なくなっちゃったんでこの作品もうちょい話題になってくれませんかね
それぞれ独立した話が4章と、7章の一部から構成されている。これまでの物語が、さらに詳しく語られ、全貌が見えてきそうな雰囲気だった。様々なところで伏線が貼られているので、過去の物語を思い出しながら楽しむことができるのは良いが、複雑になっている部分もあり、苦労する部分も多い。これはこれで読み応えがある。...続きを読む この作者は、他の作品でも時間を行ったり来たりしながら読ませる作品が多い様だが、こういう読ませ方は自分としては面白いと思う。 今回は、千茅があれからどうなったのかとか、太陽系がどうなったのかとちょっと気になっていたところが語られて興味深かった。ダダーのノルルスカインやミスチフについても、だんだん明らかになって行く様で、ついつい読み進めてしまう一冊だった。 さてPART2はどう続くのだろう。ミヒルがどんな登場をするか楽しみだ。
悲しいけど嬉しい。失望と期待。消沈と高揚。いろんなものが流転する。やっつければ終わり、という単純なものでもない。
前巻でまとまった人々が、MMS人としてまとまっていく姿が頼もしい。最後の決戦の前に今までの話を整理する一冊。過去の補足をする2つの挿話も味わい深い。いよいよ最後の敵が見えてきて、次巻以降の展開に期待したい。
物語が終焉へ向かっている。激しさよりも整理や秩序を感じさせる。 一冊のうち何度も読み返し、理解し、その度に改めて感動する。 まだ、最終章に入ったばかりなのに、また一巻から読み返したくなる。 アンチオックスやカンミア族を生み出してくれた、その想像(創造)力にお礼を言いたい。 ノルルスカインやプラクティ...続きを読むスの歴史を作ってくれた忍耐強さにもお礼を言いたい。 この物語が完結するまでの間、このままずっと感謝している気がする。 すごい本に出会えた。
とうとう10巻。PART1ではチカヤの晩年とかセレス離脱後の地球圏とかが語られて、終盤に向けての穴が埋められてますね。しかし2PA艦隊は完全にシンギュラリティを超えていますね。
ついに最終シリーズとなった天冥の標。その第一巻。 3巻揃ってから読み始めようと思い、積んでいたのだけれど、 ついに本当の最終刊であるPART3が発売され、 入手したことを機に、読み始めた。 そしてつい先ほど読み始めたのだけど、 もうなんというか、すごい。 ここまでのまとめと、新たな局面。 長い間見...続きを読む守ってきたキャラたちが、ついに一堂に会した。 ここからどういった形で展開していくのか。 どういう形で終わりを迎えるのか。 まさに「終わりの始まり」に相応しい、幕開けの一巻。 これから先を読み進むのが楽しみで仕方ない!
読み終わってしまった。 現代最高の日本長編SF、最終章3部作の1冊目。 ここまで長々と語ってきた歴史が収束する感じが大好き。 来月の続きが待ち遠しい。 このシリーズをリアルタイムで追いかけることができたのは本当に幸運だと思う。
サブタイトルから、何となく「あの人」がでてくるんではないか?と予想していたけど、出てきた。 断章数編で構成されている。 ・月に着いた頃の救世群 2079年 ・現在、強大な力を持つ異種族との闘い(の初手)2804年 ・地球側が何故とてつもない規模の巨大艦隊を保持しているのか?ここ300年の歩み 25...続きを読む04年 ・現在 2804 MMS 種族を超える ・現在?オムニフロラ内? 懐かしく、亡くなってなかったっけ?と 思い出すのに末尾の年表、登場人物一覧を見る場面もあった。 七月から追いかけ読みをはじめててもコレなので、リアルタイム勢は読み返すことをお勧めします。 懐かしい人の登場にニヤニヤ 太陽系側で起きていた歴史、その中で動いていたコルホーネン、ベッチーのキャラクター、立ち位置が大好物な設定でヤられました。 ダダーもなかなか、最終章なのを実感させられる展開に寂しさを覚えつつテンションが上がる変な読後感。
最終章、だよね?
今回の過去編二章は、以前ならそれぞれ1冊になったのでは?と思わせるが、最終章なので急ぎ足でまとめた感もある。 なかなかメインのストーリーが進まないが、ここまで広がった話がどう収束するのか目が離せない。
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