無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
メニーメニーシープにおいて、植民地臨時総督による体制が崩壊した後の話。
天を目指すもの、メニーメニーシープの情勢、アクリラ・アウレーリアの三本立てでの話の展開のようだ。
ここに至ってようやくメニーメニーシープの住人たちは、自分たちが植民惑星に住んでいるのではないということに気づき始めたようだ。人々をまとめる新大統領エランカの心理描写が興味深い。咀嚼者は無敵だと思われたが、彼らも元々は人間であり、得体の知れない殺人鬼ではないことから、この地下住民の抹殺を考えているのではないのだろう。再び救世軍との戦いが繰り返されそうだが、今度は前回のような悲壮な結末ではなく、もっと進化した関係を結んで欲しいと願う。
しかし、IとIIでカドムは死んだものとばかり思っていたが、セアキ家の人間はこの物語の最重要人物のようにも思える。あとは海の一統の艦長が、どのような展開を見せるか。
カンミアや恋人たちも複雑な関わりを見せ、今後の展開がますます楽しみになってきた。
Posted by ブクログ
ーーー西暦2803年、メニー・メニー・シープから光は失われ、邪悪なる“咀嚼者”の侵入により平和は潰えた。絶望のうちに傷ついたカドムは、イサリ、ラゴスらとともに遙かな地へと旅立つ。いっぽう新民主政府大統領となったエランカは、メニー・メニー・シープ再興に向けた苛酷な道へと踏み出していく。ふたたび物語が動き始めるシリーズ第8巻後篇。
天冥の標、待望のシリーズ最新作。
1巻に似て、ハードSFでありながら群像劇の側面が強かったように思う。
それぞれの舞台で自分の役割に(役割を見つけることも含め)全力を尽くすのは読んでいて気持ちいい。
ここに来て更に役者が登場しつつも、クライマックスへ向かっている物語に心を奪われている。
ただ、自分がすべてに背を向けて明日の食い物だけを心配するような人間では、ありたくないからだ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸