【感想・ネタバレ】美森まんじゃしろのサオリさんのレビュー

あらすじ

「まんじゃしろ」に祭られている美森さま。過疎が進む山村、美森町の守り神だ。去年越してきたなんでも屋・岩室猛志と、地元出身の大学生・貫行詐織は、町で起こる事件を解決すべく探偵ユニット〈竿竹室士〉を結成した。事件の数々は、美森さまのお使いが起こしていると言うが、それって本当……? 不思議な存在と民俗学、SFが交錯する、新感覚のミステリー!

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Posted by ブクログ

チョット未来の中山間地が舞台なラノベ?ジュブナイル?
見かけはごつくてたくましいけど、心根優しい何でも屋の若者、いいわね~

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2017年11月12日

Posted by ブクログ

過疎の村を舞台に、事件とも言えないレベルのちょっとしたトラブル対応を町役場から嘱託される若者コンビの話。
地元民と外部からの移住者との微妙な関係、地元に伝わる神さまの伝承を絡めた白黒を付けない田舎らしい緩い解決策、それにアクセントを加える小川さんらしいSF要素など、読みところが沢山あって面白い作品でした。

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2021年09月03日

Posted by ブクログ

田舎を舞台にした民俗学的なミステリーですが、そこに近未来的なSF要素を絡めてるところが小川一水らしい。SFとはいえ、描かれているのは現在の延長線上にある手が届きそうな未来なので、10年もすればこれはもうSFではないかも。

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2018年05月03日

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