【感想・ネタバレ】天冥の標 VI 宿怨 PART1のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年05月31日

ここで1巻で登場したイサリという人物の生い立ちが語られる。

後の展開がどうなっていくのかまだ全然見えない。

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Posted by ブクログ 2019年10月18日

怒涛の展開を見せた第6巻。救世群の、虐げられ拗れた敵意が宿怨となって非感染者に向けられ始めた。攻殻化というウルヴァーノの技術を用いたことで、1巻で登場したイサリたち咀嚼者の起源が分かる。1巻でもイサリたちの事を「プラクティス」と言及していた場面は確かあったが、やはり救世群の成れの果ての姿だったという...続きを読むことが確定して切ない。5巻まででイントロダクションは終わり、ようやく本筋へと物語が進んでゆく感じがする。また、巻末の用語集や年表は非常に役立つ。※追記、攻殻化はカルミアンの技術だった、、、。

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Posted by ブクログ 2019年07月12日

完結を受けて、途中でやめていた本シリーズを読むのを再開。話はおぼろげながらしか覚えておらずもどかしいものの、大きな枠組みは覚えており、読み始めるとなかなか面白い。救世群と非染者の対立が、今後どのような推移を見せるか、注目したい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年08月09日

物語は後半に向けて加速している感じがする。
新しい登場人物や出会いもありつつ、今まで出てきた要素がどんどん絡み合ってくるのがたまらない。

本巻は救世群の少女イサリとアインが出会うところから始まる。イサリはアインと出会うことで救世群に疑問を持ち始めるが、救世群の暴走は止まらない。一方、ロイズ傘下のM...続きを読むHDでも大きな動きが…という感じでⅥだけでかなり壮大な物語になっていそう。

巻末についている人物・用語集が地味に嬉しい。そろそろこんがらがってきたところなので。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年11月16日

来た、いよいよ1巻への繋がりを予感させるワードがいくつも出てきて、そのたびにテンションが上がる
人類もそれぞれ動いているが、その影に色んな知性体や生命体の行動が見え隠れする
ゆっくりと紐解かれていくのが良い

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Posted by ブクログ 2014年04月25日

メニーメニーシープからだいぶ経ったが、そろそろ最初の物語に関連する事柄が見えて来たのか。今回は、「救世群」と「非染者」のねじ曲がってしまった悲劇の関係が垣間見えて、ちょっとした事の行き違いが大きな誤解を生むと言う警告をしている様に思えた。その昔、千茅と青葉が築いた様な関係が持てるのだろうか。
内容と...続きを読むしては、策略や怨みといった少々えげつない部分はあるものの、星のりんごのためだけに、イサリをエスコートしたスカウトの話や、アダムスとアインの冒険家らしい探究心は読んでいてワクワクする。
本書では年表と登場人物、キーワードが付録として載っている。カドムが遭遇した怪物イサリと、本書のイサリ・ヤヒロは同一人物なのか。硬殻化との絡みも気になる所で、ますます続きに期待。

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Posted by ブクログ 2014年02月05日

天冥の標 第6章 Part1〜3のうちの1

ちゃんとしたレビューはPart3にまとめて



「ほんとにもうーー何がいいのかしら。よその星なんて」
「男の子にそんなことを聞いてもなあ」

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Posted by ブクログ 2014年01月31日

全10巻の内の6巻目の1巻目というわけのわからないことになっている。

1巻に出てきた怪物と同じ名を持つ少女の物語。
それよりも着目点はもう一方の主人公の少年が所属している集団としてスカウトが扱われているところ。

冒頭の宇宙コロニー内でのキャンプ生活の描写も楽しんで読めたのだけど、なによりも政体も...続きを読む宗教も社会も現代社会からかけ離れていった宇宙時代という設定の中で、スカウトという理念だけは生き残り、活動し続けている人たちがいるという設定そのものがとてもうれしい。

お気に入りの作者だけに、自分のかかわっている活動を扱ってもらう嬉しさもひとしお。
この感覚はなかなか他の人とは共有できないだろうなぁとも思いつつ・・・。

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Posted by ブクログ 2012年08月28日

やっと事が動き出してきた様子。
巻末の語録などが薄れてきた記憶を戻してくれてありがたいと同時に懐かしい。
21世紀(正確にはBC6000位だっけ??)から始まった物語が脈々と繋がっていくのは圧巻。
壮大な伏線というか関連性がこれから生きていくんだろう。
映画やアニメにならないかなと想像するけど、ハリ...続きを読むポタシリーズ並みたいになりそうだ。

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Posted by ブクログ 2012年07月08日

あいかわらず面白かった!
今回の特筆事項はなんといってもイサリと、硬質化でしょう!
一巻に近づいて来た!

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Posted by ブクログ 2012年06月16日

やっと待望の年表と用語と登場人物の紹介が巻末に付けられ、それらを照会しながら読むことができたのが良かった。前作で物語の背景に大きな影を落としているダダーとミスチフの関係が明かされ、俄然、物語が分かりやすくなったが、それでも未だ到着点は見えない。本作では最初に紹介された主要登場人物の中で今まで出てこな...続きを読むかったメイスンらしき異星人が最後に登場する。移民先の現住生物だったのではなかったのかとか、つる植物だった宇宙の侵略者とどういう関係があるのか、今まで問答無用な繁殖を前提としていたミスチフが何故、地球ではまだるこしい手段を取っているのか等、自分の理解が不足しているだけなのか、それとも、これから明かされるのかもしれない謎が未だ多数残っている。本当に10作で終わるのか、最後まで付き合わないといけなさそうだ。

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Posted by ブクログ 2024年01月08日

「恨んだり憎んだりするのはさ、とても楽しいんだよ、イサリ」。スキットルはヒューマノイドだけれど200年近く生きてるので、含蓄ある言葉だ。。(スキットル、「高校事変」の凜香っぽくて好き)
宿怨…積年の恨み。なんてピッタリな題名でしょう。
《救世群》イサリと《非染者》アイネイアの旅で始まる上巻前半のボー...続きを読むイ・ミーツ・ガールはとても良かった。明星が完成していて、美味だと大人気になってるのが嬉しい。
後半は、救世群とマツダ・ヒューマノイド・デバイシズ社の軍事力が支配してる非染者との全面戦争の予感がしてくる不穏な展開に。
アイネイアが面倒くさがってるお母さま、そんな……!人間じゃない、って何、お父さまもっとツッコんで。。
ダダーのノルルスカイン、ここにいるのは消されてしまった。ダダーいっぱいいるとはいえ。ロサリオが頼ってるのって、オムニフロラに侵されてるミスチフ系かな。うわぁ…
フェオドール・ダッシュもドロテア・ワットにいるみたいで嬉しい……いや、大丈夫?体の方はずっとセアキ家にくっついてる。
クレヴたちの祖先?も出た。《石工》より《穏健な者》のほうが良い名前。
さり気なく(?)書かれてたけど、スキットルがイサリに伝えた千茅の言行録が改竄されてる件、歴史修正の恐ろしさに震えます。本来なら《救世群》と《非染者》が殺し合うくらいまでに対立する事はなかったってことでしょう?
イサリがどうくるか、続きも楽しみです。

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Posted by ブクログ 2023年10月16日

イサリとアイネイアの軽い掛け合いから始まる導入は物語に引き込まれ読みやすかった。
最後のこの章のオチとしてもアインがいかに善意を持った青年かが表現されていてなんだか胸を打たれる。
その後祖母の背景がありこれまでの経緯に納得。
ラバーズたちと救世群の新たな関わりもここから明らかになり、ロイズとの関わり...続きを読む
ロイズの裏の方でうごめく陰謀、救世群のロサリオの背後にいる異星人のか変わりなど今後の展開がきになる。

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Posted by ブクログ 2021年08月29日

 シリーズも折り返しを過ぎる6巻目で、3分冊のPart1。第1巻目に登場した《咀嚼者》イサリが登場する。まだ異形の姿ではなく、《救世群》の少女として。そして異星人《カルミアン》も登場。
 
 そしてサブタイトルが「宿怨」と、何とも不穏だ。物語のターニングにポイントになるのだろうか。

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Posted by ブクログ 2021年07月26日

SF。シリーズ6作目part1。
かなり久々に読むシリーズ。
巻末の年表と人物・用語集が親切。
1作目で印象的だったキャラクターのイサリが登場して嬉しい。
この1冊で様々なストーリーが楽しめ、内容が濃いと思ったが、これが全17冊のうちの1冊なんだよな。壮大だ…。

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Posted by ブクログ 2020年11月22日

一巻で出てきたキャラクターたちが登場。プラクティスたちの姿の理由はここにあるのか。ラバーズやアンチオックスらも入り乱れて、何が起きているのか状況把握しつつ、続きが読みたいので次に手がのびる。

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Posted by ブクログ 2019年02月25日

メニーメニーシープのイサリがフェロシアンで孤立していた理由の根源は、アイネイアとの出会いにあるということか。
救世群が咀嚼者のあの異形の姿になったのはここから。

隠遁先の和歌山で「人間を恨まないで下さい」「無理です」。柊と千茅のやり取り。
青葉や圭伍との関わりが、千茅個人にとっては怨みを抱かない処...続きを読む方だったのだろうけども、冥王斑患者全体にそれが届くはずもなく。
今は無理でも遠い未来では、という願いをこめたであろう言行録も、圧しかかる世間に克ちえず、曲げられてしまう。

救世群の熱狂を疑い、隠された真実を知り、融和への狭い道を見つけたイサリが、どう決断をするのか。
それはPART2を読まないと、ということですね。

イサリとアイネイアの関係がどう決着するか、が大事なポイントになるのかなぁ。

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Posted by ブクログ 2018年08月28日

前半戦で描かれてきた
様々な種族が絡み始める。
いきなりパート1〜3まである大ボリューム
で幕開けの後半戦
もつれるなぁ…

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Posted by ブクログ 2014年09月23日

ハインラインのジュブナイルを思い出させるような生き生きしたティーンエイジャー達のお話がスタートしたように見えるけど。ここから何が起きて「宿怨」という結末に行き着くのか。

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Posted by ブクログ 2013年10月31日

隔離と差別。狭い居住区。厳しい戒律。
息苦しく、不自由な生活を強いられる日々。
怨念は何百年もかけ醸成され、『非染者』への憎しみだけが生きる糧。
その救世群が異星人のテクノロジーを手に入れた…。
裏には情報生命体たちの暗躍、熾烈な生存競争があります。
破滅の予感しかしません。

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Posted by ブクログ 2013年04月24日

ロボットのカヨやフェオドール、救世群にイサリ、リエゾンドクターに連なるセアキや硬殻化した救世群のメンバ、建造中の恒星間探査船も出てきて、これで1巻に繋がるんじゃないかと思わせるんだが、今回から記載された年表を見るとまだ300年ある。

救世群の人類(非感染者)に対する非合法活動も始まったばかりなんで...続きを読む、どうなるのやら(サブタイトルが宿怨だからなぁ)

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Posted by ブクログ 2012年08月30日

Part1読み終わったっ
まさしく、宿怨って展開になってきました…
はやくPart2買わなっ

巻末に、これまでの年表と登場人物・用語集がついたっ
これがやたら助かるわ、これで復習完了

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Posted by ブクログ 2012年07月11日

やっとメニーメニーシープに近づいてきたのぅ。

やっぱ、メニーメニーシープはドロテアワットなんだろうか?

セアキとイサリの出会い。イサリは最初の化け物のようになっちゃうんだろうか…

疑問だらけ!
2巻ぶりに面白かった!
前の、ハニカムと農夫の巻は伏線なのかねぇ。

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Posted by ブクログ 2012年06月27日

Ⅰ、Ⅱで見知った名前がぽろぽろ出てくるんで、巻末に年表等がついていてよかった。

評価は続きを読んでからにします。

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Posted by ブクログ 2012年06月23日

点と点の話がつながって線の話になり、
線と線の話がつながって面の話になる。
ゾワゾワとした興奮を覚える。
まだまだ先がある。
楽しみだ。

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Posted by ブクログ 2012年06月14日

ついに買って読んだ。やっと、1巻に繋がる話が出たきた。本当、話が複雑で、でも繋がっている。作者はどこまで想定して、書いているのか。

しかし、あと残りは4巻。楽しみではある。

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Posted by ブクログ 2012年06月09日

今回から年表がつきました。
天冥の標の転換点らしい。
これから、物語がⅠ巻の29世紀に向かって進むのだと思う。
次が楽しみ。

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Posted by ブクログ 2021年05月24日

イサリ筆頭に役者が揃いつつあり、未来(第1巻)との繋がりがようやく見え始めてきた。巻末に前巻までの登場人物、キーワード、年表が掲載されるようになったのは有り難い。

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Posted by ブクログ 2014年02月21日

ずいぶん新しいことや以前の巻とのつながりがわかってきた。巻末の年表と登場人物、キーワードで思い出したことも多い。
救世群もロイズもなんか変な方向に進んでいる気もするし、ノルルスカインとカルミアンも表に出てきつつある。
VI はまだ 1/3。どうなるのだろうか。

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Posted by ブクログ 2013年01月26日

シャアの演説を彷彿とさせるなあ。難民の歴史じゃないけど。

ようやく出たイサリが普通であれ?とかおもってたら未来予想図が出てきて、でも年代考えると代替わりなのか延命なのか。

人類社会も何気に裏で攻防があったりして複雑なんだけど、さらに複雑にする存在も出てきてどうなることやら。

でもようやく1巻に...続きを読む至るピースが埋まってきつつある。
ようやく前巻までの長いフリが生き始めたって感じ。

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