【感想・ネタバレ】天冥の標 VI 宿怨 PART1のレビュー

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Posted by ブクログ 2018年08月09日

物語は後半に向けて加速している感じがする。
新しい登場人物や出会いもありつつ、今まで出てきた要素がどんどん絡み合ってくるのがたまらない。

本巻は救世群の少女イサリとアインが出会うところから始まる。イサリはアインと出会うことで救世群に疑問を持ち始めるが、救世群の暴走は止まらない。一方、ロイズ傘下のM...続きを読むHDでも大きな動きが…という感じでⅥだけでかなり壮大な物語になっていそう。

巻末についている人物・用語集が地味に嬉しい。そろそろこんがらがってきたところなので。

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Posted by ブクログ 2014年11月16日

来た、いよいよ1巻への繋がりを予感させるワードがいくつも出てきて、そのたびにテンションが上がる
人類もそれぞれ動いているが、その影に色んな知性体や生命体の行動が見え隠れする
ゆっくりと紐解かれていくのが良い

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Posted by ブクログ 2024年01月08日

「恨んだり憎んだりするのはさ、とても楽しいんだよ、イサリ」。スキットルはヒューマノイドだけれど200年近く生きてるので、含蓄ある言葉だ。。(スキットル、「高校事変」の凜香っぽくて好き)
宿怨…積年の恨み。なんてピッタリな題名でしょう。
《救世群》イサリと《非染者》アイネイアの旅で始まる上巻前半のボー...続きを読むイ・ミーツ・ガールはとても良かった。明星が完成していて、美味だと大人気になってるのが嬉しい。
後半は、救世群とマツダ・ヒューマノイド・デバイシズ社の軍事力が支配してる非染者との全面戦争の予感がしてくる不穏な展開に。
アイネイアが面倒くさがってるお母さま、そんな……!人間じゃない、って何、お父さまもっとツッコんで。。
ダダーのノルルスカイン、ここにいるのは消されてしまった。ダダーいっぱいいるとはいえ。ロサリオが頼ってるのって、オムニフロラに侵されてるミスチフ系かな。うわぁ…
フェオドール・ダッシュもドロテア・ワットにいるみたいで嬉しい……いや、大丈夫?体の方はずっとセアキ家にくっついてる。
クレヴたちの祖先?も出た。《石工》より《穏健な者》のほうが良い名前。
さり気なく(?)書かれてたけど、スキットルがイサリに伝えた千茅の言行録が改竄されてる件、歴史修正の恐ろしさに震えます。本来なら《救世群》と《非染者》が殺し合うくらいまでに対立する事はなかったってことでしょう?
イサリがどうくるか、続きも楽しみです。

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Posted by ブクログ 2023年10月16日

イサリとアイネイアの軽い掛け合いから始まる導入は物語に引き込まれ読みやすかった。
最後のこの章のオチとしてもアインがいかに善意を持った青年かが表現されていてなんだか胸を打たれる。
その後祖母の背景がありこれまでの経緯に納得。
ラバーズたちと救世群の新たな関わりもここから明らかになり、ロイズとの関わり...続きを読む
ロイズの裏の方でうごめく陰謀、救世群のロサリオの背後にいる異星人のか変わりなど今後の展開がきになる。

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Posted by ブクログ 2020年11月22日

一巻で出てきたキャラクターたちが登場。プラクティスたちの姿の理由はここにあるのか。ラバーズやアンチオックスらも入り乱れて、何が起きているのか状況把握しつつ、続きが読みたいので次に手がのびる。

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Posted by ブクログ 2012年06月14日

ついに買って読んだ。やっと、1巻に繋がる話が出たきた。本当、話が複雑で、でも繋がっている。作者はどこまで想定して、書いているのか。

しかし、あと残りは4巻。楽しみではある。

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Posted by ブクログ 2014年02月21日

ずいぶん新しいことや以前の巻とのつながりがわかってきた。巻末の年表と登場人物、キーワードで思い出したことも多い。
救世群もロイズもなんか変な方向に進んでいる気もするし、ノルルスカインとカルミアンも表に出てきつつある。
VI はまだ 1/3。どうなるのだろうか。

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