七尾与史のレビュー一覧

  • バリ3探偵 圏内ちゃん―凸撃忌女即身仏事件―(新潮文庫nex)

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    いよいよ、圏内ちゃんの秘密が
    語られるのか?
    今回は、圏内ちゃん降臨が少なくて
    さみしかったぞおおおおおおおおお

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    2016年12月10日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん(新潮文庫nex)

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    ○安楽椅子探偵にネット捜査を加えた最強コンビの圏内ちゃんが探す犯人は一体誰!?
    主人公は町村緑子こと、ハンドルネーム「圏内ちゃん」。治療のできない歯医者である見内朔太郎と結婚している。
    圏内ちゃんの特徴と言えば、なんといってもネット上の「忌女板」で特定班として大きな役割を果たしていることだ。画像解析をし数少ない手がかりから犯人への手がかりを見つけ出す。
    そしてもう一つの重要な特徴が、携帯の電波が3本あるところでないと動き回れないことだ。朔太郎がいることの意味はここにある。

    今回の物語は、大学生赤堀が電車内で子持ちの母親に怒号を飛ばしたところから始まる。赤堀がツイッターアカウントでそれを報告す

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    2016年10月24日
  • ティファニーで昼食を ランチ刑事の事件簿

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    軽いタッチの文章でランチグルメを堪能。ミステリの事件の内容はけっこうえぐい。そのバランスが独特でクセになります。楽しませて頂きました。刑事コンビが可愛いです。あとあのシェフ、何者?気になって仕方ないです。続きが出たら買います。

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    2016年06月04日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん―忌女板小町殺人事件―(新潮文庫nex)

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    圏内ちゃんが社交的に!
    自分がこのままではいけないと感じました
    しかし『祭り』で人物特定するすごみは相変わらず
    ネット社会って怖いわ

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    2015年09月11日
  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

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    このドラマを見てから、小説の方も読みたいなと思い読んだら、やはりすごく面白かった。ドSの黒井さんに振り回される代官様はドラマでも小説でも可愛くて愛くるしい。でも、もう少し恋愛要素があってもいいのかなと思った。

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    2015年08月31日
  • すずらん通り ベルサイユ書房

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    娯楽本なので、かなり低年齢が読んでもわかりやすい書き方をしている。
    実際にベルサイユ書房が存在していたら日参したい本屋だ。

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    2015年04月22日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    Twitterとか掲示板とか今時のツールを通じて事件を解決に導いたり、ネットでよくある話もあってネットをよく使う身としては共感できる内容が多くて面白かった。人めっちゃ死ぬけど。

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    2015年01月22日
  • バリ3探偵 圏内ちゃん(新潮文庫nex)

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    現代の「安楽椅子探偵」現る!!
    デジタルを駆使して情報を集める圏内ちゃんはヒキコモリで、ネットの中の特定班。僅かな情報から犯人を特定していくその手腕は鮮やかの一言です。電波がバリ3でないと生きていけないという弱点もまた、圏内ちゃんを輝かせる一つのファクター。
    犯人側と警察側、圏内ちゃん側の話のより合わせも面白い。話の展開や犯人の歪んだ心理描写など、読んでいて面白い一冊です。

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    2014年10月06日
  • ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

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    ドS刑事と言うよりは猟奇的な感じ。な黒井マヤと部下代官山の周りでおこる殺人事件。殺される人たちには必ずリンクされているなにかがある謎の殺人事件。

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    2013年10月02日
  • 山手線探偵2 まわる各駅停車と消えた初恋の謎

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    前作に比べると、ミステリーっぽさが結構出ていると思う。
    疎開先でなぜあんなにも優しくされたのか。そしてなぜいきなり態度が変わったのか。真実を知った時、少し怖くて悲しくなりました。

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    2013年10月01日
  • 殺戮ガール

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    ネタバレ

    設定も構成も面白い。サイコパスによる証拠隠滅のための連続殺人であり、実は冒頭で犯人が提示されている(?)といった趣向で、ダリオ・アルジェントの『サスペリア2』をふと思い出してしまった。

    文体の軽さとテーマの重たさのミスマッチは作為的なのだろうか。

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    2013年08月16日
  • 山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎

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    ネタバレ

    山手線に現れるという探偵と助手兼広報担当の小学生と自称ミステリ作家の三人組によるミステリ。この著者の他の作品に比べればマイルドになっている。その分、小中学生でも読みやすいと思う。
    内容はある大学生がビデオを回していると小学生がホームに転落するところから始まる。最初は「え?」と思ったが、話が進みにつれ重要なエピソードだとわかる。山手線探偵三人組の事件の始まりは痴漢の冤罪を着せられた男を推理で救う。そこから話が膨らんでいく。最後に最初のエピソードの真実がわかる。いつものアクの強さがないので少々物足りなさもあるが、安心して読めるという点で星五つ。小学生のシホが殺人事件の重さを中和している。

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    2013年04月05日
  • 山手線探偵2 まわる各駅停車と消えた初恋の謎

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    七尾ファンには嬉しい
    死亡フラグシリーズのあの二人が一瞬登場\(^o^)/

    今度の事件は廃村になった村の事件簿。ハードボイルド?な新キャラも登場しまっす♪

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    2013年03月24日
  • 死亡フラグが立ちました! カレーde人類滅亡!? 殺人事件

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    事件がものすごく難しいので、考えるのが大変です。でも、考えていくうちに事件を解くのが楽しくなります。最後には、思いもよらぬ展開になります。オススメです。

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    2017年12月21日
  • 山手線探偵 まわる各駅停車と消えたチワワの謎

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    ミステリーを読み慣れていなくても、サクサク読めるのがいいですね。短編なのかと思っていたら、関連のなさそうな事件が繋がっていて、クライマックスでは感心するしかなかった。
    すごいなこの人!って。

    探偵の霧村さん、小学生助手のシホちゃん、自称ミステリ作家のミキミキさんの個性溢れる3人のやり取りが面白くて、堅苦しくない感じがいい!
    個人的には霧村さんの飄々としたキャラが好きです。
    シリーズ化してほしいと思ったミステリー小説は初めてです!

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    2013年01月18日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪 傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰をテーマにしたアンソロジー。

    人間の奥底にある心を描き、共感したり、おもしろがったり、新たな感情を知ったりと一冊の中で多様な感想を持ちました。おもしろかったのは、怠惰、憤怒、強欲、色欲。暴食は猟奇的だったな。

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    2025年11月08日
  • 七つの大罪

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    名前に7があるなど七に縁持ち作家による、七つの大罪がテーマの七つの短編集(岡崎さんは作家紹介読むまで何繋がりかわかりませんでした)。大罪ネタなだけに、スカッと爽やかな話ではありません。読みごごち重視の人には向かず。でも、どの作家さんも工夫が見られて面白かったです。殺人も強姦もエロも色々出てくるので高校以上向け。
    「罪の名は傲慢」中山七里
    古手川や渡瀬が最後に登場します。地位のある男が立場を利用して一服盛り、女性を犯す。しかし女性はめげずにすぐに訴えるための行動を起こす。お互いの行動や立場、発言、マスコミの報道のあり方。真実は?
    「手の中の果実」(怠惰)岡崎琢磨
    七歳の息子、櫂は学校に行きたがら

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    2025年10月28日
  • 七つの大罪

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    大胆な犯行やトリックを楽しむというよりは、思考回路が少しずつ明らかになっていくことでその欲の異質さが際立つような薄気味悪さを感じる話が多く、七つの大罪というタイトルに合っていて良かった。

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    2025年10月27日
  • 七つの大罪

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    『七つの大罪』と聞いて暗めな内容なのかと思いきや感動した作品もありました。
    中にはちょっと怖いものもありましたが…。
    岡崎琢磨先生とカモシダせぶん先生は読後感が良かったです。

    中山七里先生はあの2人が登場するのでファンには嬉しい!

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    2025年10月20日
  • 七つの大罪

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    『七』にまつわる作者、7人が書く七つの大罪。どれも面白く、一つ一つあっという間に読み終わりました。
    個人的には、中山七里先生の『傲慢』の話が好きでした。きっとあの人がこの台詞を言ったんだろうな…と思いながら読み進めたら、最後はまさかのこの人ですか!?のどんでん返し。
    他の作品も、ほっこりしたり、ハラハラしたりしながらも謎解きを楽しみながら読むことができました。
    カモシダせぶん先生の話にまさかのちょっとジーンときたり、ラストの若竹七海先生の話では息を呑んだりと最初から最後まで楽しく読むことができました。

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    2025年10月06日