七尾与史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
引きこもりで人と会話するのが苦手な彼女は
ネットではカリスマ的存在。
そんな彼女が、事件に出くわした。
ネットと現実のギャップがすごいです。
繋がっているのを認識していないと怖い、というのは
女子高生みたいなもの? と思ったらまったく違う。
しかしそんな彼女がなぜ、現旦那様と結婚したのか
その辺りが不明です。
突如申し込んでいますが、はっきりと理由がないので
そうかな? というぐらい。
一体誰が犯人で、誰がそうなのか。
小出しに出てくるヒントに、彼ではないのは
分かったのですが…難しい。
最後に出てきた、最初の『人』は、もしかして?
という最後の自供でした。
しかし事件自体ぎょっとするものでしたが
それよりもぞっとするのは、最初。
ネットの力はやはり怖いです。
些細な事からすべてがばれてしまう…。
本当に、気をつけなければ。
ところで、あちらこちらに出てくる『刑事』さんは
別のシリーズに出ている、とかなのでしょうか?
1回ならともかく、2回ほど話で出てきましたが。 -
Posted by ブクログ
死亡フラグシリーズの第3弾。
今回はいわゆる短編集です。
いつものコンビが出てくるのは最初のお話だけで、後のお話は”二人の周りにいた人物”にスポットが当たったお話。
個人的には『死神』と呼ばれる殺し屋も所属していたという暗殺会社キルキルカンパニーにスポットを当てた話が一番好きでしたね。
オチのつけ方がかなり七尾先生らしくて、数秒間を開けて噴き出してしまいました(笑)
いつものコンビが出てくる最初のお話では、『死亡フラグ』というタイトル通り、たくさんのフラグが立ちすぎていて、真剣な場面になればなるほど笑いが止まらないという謎の現象がおこりました。
フラグの立て方が適格すぎます先生!(笑)
ただ、一つ言えるのは、やはり短編集。どのお話も短くてちょっと物足りなかったな、と。あといつものコンビのお話がもっと読みたかった、ということを感じました。 -
Posted by ブクログ
「死亡フラグが立ちましたのずっと前」
死亡フラグコンビの出会い編。
死亡フラグシリーズでずっと言われていた、本宮さんが世界を救った、その事件についての話。
作品は、これから世界を救いに行く、というところで、本宮さんの死亡フラグな台詞で終了。
「死亡フラグが立つ前に」
狩猟者、という、異次元の存在。
このファンタジー性が、まさに七尾与史ワールド!
異次元の存在の割には、瞬間移動や壁抜けはできない狩猟者。それだけに狩猟者から逃げるシーンは手に汗握る緊迫性があり、一気に読み終えた。
最後、一体カスミはどうなってしまったのだろう…。
「キルキルカンパニー」
一人の青年が一人前の殺し屋になるまでの話。
ちなみに、前作まで登場の死神も、元はこの会社の派遣殺し屋だったようで、今後、この主人公が死亡フラグコンビとどのように関わって行くのか気になるところ。
「ドS編集長のただならぬ婚活」
本宮の依頼で、探偵の財前が、陣内のドS上司岩波美里の弱点を調査する話。
しかし、調査している内に、とんでもない事件に巻き込まれてしまう。
どうやらこの話は、殺戮ガールを前提とした話のよう。しかし、作中で丁寧に説明をしているので、未読でも十分物語自体は楽しめる。
でもまあしかし、次は殺戮ガールを読めよ、ということですね、はい、読みます。
死亡フラグコンビの活躍を楽しみにしていたので、最初の作品以外は、二人の活躍がみれず、少し残念。
特に「死亡フラグが立ちましたのずっと前」は、事件の始終を細かく書けばそれだけで一冊の本にできると思うので、今後そちらを期待。 -
Posted by ブクログ
山手線内に事務所?を構える、伝説の『山手線探偵』。実は家賃が払えなくて事務所を持てないだけだが、観察眼はピカイチ!助手兼広報部長の小学生のシホと自称作家のミキミキと一緒に遭遇した痴漢騒動が、思わぬ方向へ……。
私、こういうの好きです。
正直期待してなく、読むのも散々ためらって今、ですが。
よかった。読んで。
巡り巡って伏線を回収しまくる、好みのタイプでした。
シホ目線で話が進むので、まぁ、わかりやすい。小学生ですから。
回転が速いタイプでツッコミ役なので、テンポも良く、賑やかで楽しかった。
最近はミステリ風な話ばっかりだったので、とても良かった。
2も楽しみです。