七尾与史のレビュー一覧
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ネタバレクリアした子供が姿を消す、駄菓子屋の片隅に置かれたゲーム「イーヴィルデッド」。消えた友人を探すため中学生の男女が謎を追う。
割と、こうバカミスの作家さんのイメージがあったので今回もそれかなって思ったらオカルトだった。
今一つかな。いい意味でも悪い意味でもB級感がすごい。えらく迂遠な方法で「恐怖心」を集める黒幕にもほのぼのしなくもないし、なんとなくの力業でどうにかする主人公勢。最後にちらっとだけでてくる取ってつけたような珠代さんの割と暗いバックストーリー。結局なんのために集められたのかよくわからない生贄少年たち。なんでみんなさらわれた当時の姿のままいるの?やたら強調される「裂けた口」とやらで食 -
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ネタバレ駄菓子屋でゲームに没頭する中2の哲太。ある日、最新ゲーム台をクリアする少女に出会う。その子は哲太のクラスの転校生・珠代だった。
珠代と仲良くなり、剣道部のメンバーと共に心霊スポットのトンネルへ肝試しをするが、仲間の1人が忽然と姿を消していた。
過去にもそのトンネルで忽然と姿を消した子供がいた。その子達の共通点は『イーヴィル・デッド』と言う駄菓子屋に置いてあるゲーム機をクリアした事。哲太達はそのゲームの核心に迫る…
居なくなった仲間を救う為に、中学生達が団結してゲームをクリアしたり、そのゲームの作者を探したりと、ミステリーだけど、ノスタルジックホラーが組み合わされて、どこか懐かしい感じ -
Posted by ブクログ
ネタバレ子供に恵まれなかった辻村正樹・京子夫妻は、ある時交通事故を目撃し、そこで生き残った瑠偉を養子にした。
瑠偉を引き取ってから一年後、家族旅行で訪れた児宝島で子供ばかりしかおらず、大人が一人も居ない状況に不信感を抱いた。大人を探していると、島の子供達が息子の瑠偉に『聖彌様が呼んでいる』と、連れて行こうとする。聖彌とは、島の生き神様と呼ばれる子供の事で、またもや不信感を募らせる。大人を探しているうちに、残虐な殺され方をした大人を発見する。やがて夫妻はとんでもない事件に巻き込まれていき…
とにかくホラー展開がジェットコースターの様に次々と起こり、怖いけど一気読みでした。
追い詰められていく辻